今日の産経ニュース(2019年9月26日分)ほか

北方領土引き渡し「現状では不可能」ロシア報道官 | NHKニュース

 北方領土の日本への引き渡しの可能性について聞かれたペスコフ報道官は「現状では不可能だ」と述べたということです。
 その理由に関連して「東京はアメリカの同盟国としての義務があり、アメリカは事実上、東京の許可を求めることなく軍事インフラを日本国内に配置する権利をもっていると思われる」と指摘し、(ボーガス注:返還した北方領土に米軍基地が置かれるかもしれないという)安全保障上の懸念が払拭(ふっしょく)できていないことが交渉進展の障害になっているという立場を改めて示しました。

 予想の範囲内ですがロシア側も随分はっきりと言い切ったもんです。
 そして安倍は何があろうとも「北方領土には米軍基地は置きません」とはいえないのでしょう。その時点でこの話は「終わった話」です。
 ロシアの「置くなと事前に約束しろ」と言う要望に応えられず、「置かないと約束しない代わりにこれでお願いします」という別のバーター取引も出来ない。
 それで島がかえってくるわけがない。これは「ロシアは安倍が約束出来ないと見切ってこう言ってるだけで返す気なんかない」のかそれとも「約束すれば返す気があるのか」とは全く関係ない話です。
 常岡や黒井文太郎が「安倍のロシア外交での失敗をかばいたいのか」「プーチンに悪口したいのか」「北方領土に米軍基地を置く選択肢を保有したいのか」「米軍基地反対運動を助長する恐れのあることやアメリカを怒らせかねないことはしたくないのか」はともかく、常岡や黒井のように「約束しても返さないんだから安倍が約束しなくても安倍は悪くない(酷い強弁でしょう)」とかそういう話ではない。
1)「あえて約束するか」
2)「約束できないなら他のお土産でロシアを納得させるか」
3)「島の返還を諦めるか」の三択しかない話なんだから、1)、2)がダメなら3)しかないし、1)も2)もするきがないくせに「島の返還」とぶち上げた安倍が愚かで無責任であることにも変わりはない。
 まあ島の返還について言えば「今居住してるロシア人をどうするか(ロシア系日本人として受け入れるのか?)」とか他にも厄介な問題はありますが。
 「米軍を置かない」と約束すればオールOKつうほど単純な話でもない。


政府、臨時国会の提出法案15本に絞り込み - 産経ニュース
 「絞り込み」と言えば聞こえはいいですが、要するに安倍が「やりたいことがない」or「あるけど、やろうとしたときの野党やマスコミの批判が怖い」つうだけの話でしょう。


連合「立・国は猛省を」 参院選総括、競合批判 - 産経ニュース
 そもそも連合執行部が「希望の党騒動」など仕掛けるからこそ、「立憲民主と国民民主に分裂した」のに今頃になって「一緒になれ」とは「連合執行部はバカなのか?」と心底呆れます。こんな馬鹿な連中が「日本最大労組の幹部でございます」とでかい面してるのだから日本の政治が良くならないのも当然でしょう。
 当然ながら今更、連合に言われるままに立憲民主と国民民主が一緒になっても「じゃあ何で分裂したの?」「醜い野合」としか見なされないでしょうし、支持率も上がらない。与党支持層は勿論野党支持層ですらいい加減「旧民進党」には呆れてるんじゃないか?。少なくとも俺はあきれ果てています。


【正論】東西の民主主義危機に対処を 名古屋市立大学教授・松本佐保 - 産経ニュース
 「東西の民主主義の危機」なんぞより「日本の民主主義の危機」でも論じるべきだし、「日本の民主主義の危機」を論じないどころか「安倍による民主主義の破壊」を擁護する産経がこんなことを書いても何の説得力もありません。

 労働党党首コービンは、穏健的な中道だったブレアなどと大きく異なり、ほぼ極左旧ソ連を礼賛するトロツキー主義者とされる。

 呆れたり怒ったりする前に馬鹿馬鹿しいので吹き出しました。産経らしいすさまじいデマです。「コービンを肯定的に評価するにせよ、否定的に評価するにせよ」今時「旧ソ連を礼賛する人間」が英国労働党の党首になれるわけがないでしょう。
 大体、コービンは「2015年9月」に党首に就任して既に4年が経っています。
 しかもその間

ジェレミー・コービンウィキペディア参照)
 2017年イギリス総選挙では、主に若者からの支持を得て保守党の議席を奪うなど30議席増の262議席を獲得し、政権奪還は出来なかったものの、保守党を単独過半数割れに追い込んだ

と言う一定の実績も残しています。どうみてもコービンは「旧ソ連を礼賛する人間」ではありえない。本気で言ってるのなら頭がおかしいし、デマを故意に飛ばしてるなら人間のくずです。
 というか「旧ソ連を礼賛するトロツキー主義者」てのも「はあ?」ですね。
 トロツキー主義者とは旧ソ連を「スターリン主義国家!」として批判する人間のことではないのか?。そもそもトロツキー*1自身がスターリン批判のためにスターリンの放ったヒットマンによって暗殺された人間なんですが。
 これが「名古屋市立大学教授」だというのだからびっくり仰天です。産経も「すさまじいトンデモ右翼の逸材」を見つけ出したもんです。


報道めぐりNHK会長を注意 郵政の抗議受け経営委 - 産経ニュース
 日本郵政が批判されたことがよほど安倍政権には我慢がならなかったようですが、不当な報道への介入以外の何物でもないでしょう。


橋下元大阪市長の敗訴確定 ツイッター名誉毀損訴訟 - 産経ニュース
 「吉見氏を不当敗訴させた」最高裁が橋下を敗訴させるとは珍しいことがあるものですが、悪いことではないでしょう。もちろん橋下が「不当判決と居直り」、シンパもそれに同調することは間違いないでしょうが。


あいちトリエンナーレへの補助金 文化庁が全額不交付決定 「申請手続きが不適当」 - 産経ニュース
 安倍の命令による下劣な嫌がらせでしょう。さすが「あの安倍の同類極右・萩生田が新文科相になっただけのことはある」というべきでしょうか。
 前任の柴山前文科相ではさすがに躊躇したかもしれません。
 心底呆れます。「違法不当な行政行為」として裁判闘争も考えるべきでしょうが「安倍に忖度して菅元首相や吉見義明氏、朝鮮学校を不当敗訴させる安倍の飼い犬」最高裁では過剰な期待が出来ないのがなんともかんとも。


軍事的マッチポンプ役は中国だ 太田文雄(元防衛庁情報本部長) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所

 19日のBSフジ「プライムニュース」に中東問題専門家として出演した田中浩一郎慶応大学教授は、今回のサウジ石油施設攻撃について「米トランプ大統領は歴史や国際法を知らず、イラン核合意から離脱して今回の危機を生んだマッチポンプ」と酷評し、「安倍総理トランプ大統領にイラン核合意に復帰するように直言すべき」と主張した。
 軍事的なマッチポンプ役はむしろ中国である。
 今回のサウジ攻撃直後、犯行声明を出したのはイエメンの親イラン武装組織フーシ派だが、そのフーシ派が2016年10月、紅海を航行中の米ミサイル駆逐艦「メイソン」を攻撃した際に使用した巡航ミサイルC-802は中国製*2である。

 BSフジ「プライムニュース」て意外とまともなんでしょうか?
 もちろん「トランプ万歳」「安倍万歳」「アンチイラン(そしてアンチイスラム?)」の国基研は「トランプ大統領安倍総理に失礼だ!」と田中氏を非難するわけです。
 しかし何でもかんでも中国のせいにするのも大概にしたらどうなのか。そして「これが元防衛庁情報本部長」で「田母神が元航空幕僚長」とは「自衛隊とはウヨの巣窟なのか」と聞きたくなります。


【主張】国連の首脳外交 イランは核合意にもどれ - 産経ニュース
 そもそも米国が核合意を破棄したから「対抗措置でイランも核合意の履行を辞めた」のにその点に全く触れない産経は明らかに片手落ちです。


【産経抄】9月26日 - 産経ニュース

「先生、気層のなかに炭酸ガスがふえて来れば暖かくなるのですか。」
「それはなるだろう。地球ができてからいままでの気温は、たいてい空気中の炭酸ガスの量できまっていたと言われるくらいだからね。」。
 ▼宮沢賢治が、昭和7(1932)年に雑誌に発表した『グスコーブドリの伝記』の一節である。主人公は、火山を人工噴火させて噴出する二酸化炭素で地球を暖め、東北地方*3の冷害を防ごうとした。
二酸化炭素の増加による地球温暖化のメカニズムを初めて指摘したのは、スウェーデンの物理化学者、アレニウス*4である。ただ、気温上昇は人類の生活を快適にする、と肯定的にとらえていた。賢治は、アレニウスが19世紀末に発表した論文*5を読んでいたらしい。

 もちろん最近の「16歳少女の国連サミットでの演説がらみ」でこのネタの訳ですが、それはさておき。
 著作権が切れてるらしく宮沢賢治 グスコーブドリの伝記で全文が読めます。
 宮沢賢治 グスコーブドリの伝記などを読めばわかりますが「噴火させること」でグスコーブドリは死ぬわけです。
 時代を感じさせますね。賢治(1896~1933年)の時代は現在の温暖化問題などほとんど意識されてなかったわけです。「東北が温かくなれば冷害がなくなっていい」程度の認識しか賢治はしていなかった(それほど東北の冷害も深刻だったわけですが)。そもそもウィキペディアスヴァンテ・アレニウス」によれば賢治が依拠したアレニウス学説自体がそういうものだったようですが。
 なお、ウィキペディアグスコーブドリの伝記」によれば「細かい部分はともかく」、温暖化のメカニズムそれ自体は「1932年時点である程度認識されていたこと」をわかりやすく説明するネタとして「グスコーブドリ」が使用される事があるようです。
 それにしても「童話でありながら」、「深刻な社会問題をネタにしてること」といい「温暖化という科学をネタにしてること(ある種のSF性)」といい、やはり宮沢賢治は天才と言っていいのでしょう。

参考

■アニメ映画「グスコーブドリの伝記」(ウィキペディア参照)
 賢治の没後60周年を記念して1994年に制作、同年7月16日に上映会(親子映画)向けに順次公開された。制作に当たっては制作費の一部が地元である岩手県からの募金によってまかなわれている。舞台であるイーハトーブについては、賢治が暮らした「1920年代の岩手県」をモチーフとした描写がなされ、ほぼ原作に忠実なストーリーである。
 本作について、賢治原作のアニメ映画『セロ弾きのゴーシュ』(1982年公開、1981年度の大藤信郎賞を受賞)を監督した高畑勲*6は1996年に発表した文章「自然との深い交感を賢治に見た」(後に高畑『映画を作りながら考えたこと II(1991〜1999)』1999年、徳間書店に収録(初出は『宮沢賢治の映像世界』キネマ旬報社、1996年に掲載))で、原作における人工降雨での施肥や火山噴火を利用したCO2増加による温暖化は賢治の切実な願いに基づく科学の夢だが、現在ではそうした行為が生態系に深刻な影響をもたらすことがわかっているのに、その点を無視して映画化したことを批判した。

余録:「サムサノナツハオロオロアルキ… - 毎日新聞
 「サムサノナツハオロオロアルキ」。
 寒さの夏はおろおろ歩き、は宮沢賢治(みやざわ・けんじ)の詩「雨ニモマケズ」の一節である。岩手県の農業技術者だった賢治にとって、寒い夏は実らぬ稲と飢饉(ききん)の到来を意味していた▲その賢治はイーハトーブの冷害による飢饉で父母を失い、妹を(ボーガス注:人買いに)さらわれた少年の物語「グスコーブドリの伝記」を書いた。技術者となったブドリは火山の噴火による温室効果ガス放出で冷害から人々を救おうと自らの身を犠牲にする

グスコーブドリの生き方 弁護士 澤藤統一郎
 イーハトーブの森に生まれた木樵の子ブドリは、幼くして父母を失う。寒さの夏に続く飢饉ゆえの不幸。 その自然の災害に加えて、妹ネリとともに人の世ゆえの辛酸にも遭う。
  長じたブドリは火山局の技師となり、火山の噴火を抑えたり、窒素肥料の雨を降らせたりと働く。 イーハトーブは豊かになったが、寒さの夏の再来が予報される。
  その対策として、ブドリは一計を案じる。火山島を爆発させ、大気に二酸化炭素を噴出させ温暖化効果で冷夏を克服しようというのだ。 その危険な仕事はどうしても犠牲を伴うのだが、ブドリは敢えて志願してなし遂げる。 ブドリの犠牲で、多くの人を不幸にした寒さの夏はなくなり、「ちょうど、このお話のはじまりのようになるはずの、 たくさんのブドリのおとうさんやおかあさんは、たくさんのブドリやネリといっしょに、その冬を暖かいたべものと、 明るい薪(たきぎ)で楽しく暮らすことができたのでした。」 と、お話しは締めくくられる。
 ブドリを通して賢治は語っている。ブドリの自己犠牲が、「たくさんのブドリやネリと、たくさんのおとうさんやおかあさん」 に幸せをもたらしたように、 自分も農民に幸せをもたらす生き方をしたいと。ブドリのようなかたちの自己犠牲を肯定できるか賛否はあろう。 しかし、農民の立場に身を寄せて、災害の克服に全身全霊を捧げた賢治の生き方には、誰もが襟を正さざるをえない。

 つまりは「安倍のようなゲス」「安倍支持者」と宮沢賢治は「同じ日本人でも」その精神性が大きく違うと言うことです。


【阿比留瑠比の極言御免】利害一致したモリカケ追及 - 産経ニュース

 学校法人「森友学園」への国有地売却や財務省による関連文書改竄(かいざん)などをめぐる大阪地検特捜部の捜査が終了したことを受け、朝日新聞は8月11日付の「民主主義が問われる」とのタイトルの社説を掲載していた。まだやっているのかと思いつつ読むと、国会でのさらなる追及を求めて次のようなことを主張していた。
 「民主主義*7の根幹にかかわる事態である。うやむやにすますわけにはいかない」
 「安倍(晋三)首相に関しては、妻昭恵氏をめぐる疑問が今も消えていない」
 「『森友問題』を終わらせてはならない」

 有料記事なのでここまでしか読めませんが、「安倍の不正」を免罪しようとするこんな恥ずかしい記事を書ける産経には心底呆れます。
 当然ですがこんな不正が横行しながら子どもに「真面目に生きろ」「努力には価値がある」と言っても何の説得力もないわけです。
 「真面目に生きることより権力やカネを握ることの方が大事だ。そうすれば不正しても許されるんだ」
 「不正してもばれなきゃ、刑事責任を追及されなきゃ、利益になればやった方がいいんだ」
 「金になるなら不正を追及、批判することより不正を容認して権力者に媚びた方がいいんだ」
 「無能でも安倍のように政治家のボンボンに生まれれば世襲で楽に生きることができる。努力することが空しい」という風潮を助長して「産経は怖くないのか」と思いますね。
 そんな「不正してもいいんだ」「努力しても空しい」なんて風潮が蔓延する国がまともな国になるわけがないでしょう。
 小生は「小心者(刑事責任が追及されたらどうしよう、懲戒免職になったらどうしようなど)&人並には真面目(薄汚い生き方は出来ればしたくない)」なので少なくとも「自ら進んで不正などしません*8」が、なかには「あんな不正が横行する国ならばれなきゃ不正してもいい」と思い自ら不正に手を染める人間もいるでしょう。
 ある程度目端の利く人間は「こんな愚劣な国にいるより外国に行った方がいいんじゃないか」と海外に行く場合もあるでしょう(いわゆる人材流出)。
 小生にはそんな能力はないんで国内にいるわけですが。
 そしてたとえば産経が「香港デモを支持する(産経の場合、単に反中国なだけですが)」「韓国の法相疑惑は事実なら不正で問題だ(産経の場合、単に反韓国なだけですが)」といったところで「中国と付き合った方が金になるじゃん?。何言ってるの?」「あんたらが安倍様を支持してるのと同じ事ですよ」「中国も韓国もよその国のことなんかどうでもいいじゃん?。そもそも問題は日本の国益になるかどうか、金になるかどうかだよ」(皮肉でも何でもなく安倍の不正を容認するような輩はよほどのアンチ中国、反共やアンチ韓国でない限りそういう考えでしょう)で終わってしまうこともわからないのか。
 「安倍の不正」を容認した時点で「あるべき正義(例:香港デモ支持)」なんぞ口にしたところでその主張には何の説得力もありません。

*1:ソ連防相、外相など歴任

*2:「中国の武器販売」の是非はともかく「フーシ派を中国が軍事支援している」というのでなければ、単に「購入先にフーシ派(ないしフーシ派を支援するイラン)」があっただけでは、とても「マッチポンプとはいえない」でしょう。特に「イランに武器を撃ってるのは中国だけではない」でしょうから「イランへの武器販売=マッチポンプ」とはとてもいえないでしょう

*3:宮沢賢治 グスコーブドリの伝記を読めば分かりますが話の舞台は厳密には「東北地方」ではなく「岩手県がモデルとみられるイーハトーブ」です。

*4:1859~1927年。1903年電解質の解離の理論に関する業績により、ノーベル化学賞を受賞(ウィキペディアスヴァンテ・アレニウス」参照)

*5:アレニウスは、1896年に科学者として初めて大気中のCO2の量の変化が温室効果によって地表の温度に影響を与えるという考え方を示した。また1906年には一般向けの本を出版し、人類が排出する CO2の量は再び氷河期が訪れるのを阻止するのに十分なほどだとした。しかし、アレニウスは、急激に人口が増加している現代においては、温暖化した地球の方が(作物を多く育てることが出来て?)、食料供給に好都合だと記している。つまりアレニウスは世界で初めて、化石燃料の燃焼などによるCO2排出が地球温暖化を引き起こすと主張したが、現在の我々と違い、温暖化を好ましいものと捉えていた(ウィキペディアスヴァンテ・アレニウス」参照)

*6:著書『映画を作りながら考えたこと(1955〜1991)』(1991年、徳間書店→2014年、文春ジブリ文庫)、『十二世紀のアニメーション:国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの』(1999年、徳間書店)、『漫画映画(アニメーション)の志:「やぶにらみの暴君」と「王と鳥」』(2007年、岩波書店)、『アニメーション、折りにふれて』(2013年、岩波書店→2019年、岩波現代文庫)、『君が戦争を欲しないならば』(2015年、岩波ブックレット)など

*7:というよりはむしろ法治主義でしょう。

*8:佐川元理財局長のような立場には幸いにしてなったことがありませんが、そうなると保身から不正に荷担することは残念ながらありうると思います。小生はその程度の人間です