安倍晋三内閣の支持率はまさかの「21.6%」――文春オンライン6月調査(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
恐らく文春調査は、「読者アンケート」であり、当然ながら、「全国民を対象にした」朝日、読売、毎日、日経、産経の調査などによる「国民の支持率」とは異なりますが、「野党支持層」が読むと思われる「岩波世界」「週刊金曜日」などの読者アンケートならまだしも、保守層(自民支持層)が読む雑誌・文春においてこれとは驚きですね。
文春読者層が「モリカケ」「桜を見る会」「布マスク疑惑」「給付金疑惑」「河井夫妻逮捕」等を理由にいかに安倍を嫌ってるかが分かります。だからこそ文春も安倍批判に力を入れるわけです。
河井夫妻逮捕、首相の責任「重い」59% 内閣支持率36% 毎日新聞世論調査 - 毎日新聞
「黒川検事長引責辞任」「河井夫妻逮捕」でも「不支持56%」で大幅に上回ってるとは言え、未だに「支持率36%」か(しかも前回の27%から36%に持ち直してる)と思うとげんなりしますが、地道に批判していくほかはないとは思います。
それにしても
首相の責任「重い」59%
て(呆)。さすがに過半数は超えてるとは言え残りの41%は河井夫妻の逮捕について「責任は軽い」だの「ない」だの思ってるのか?
党本部から前例の無い1億5千万なんて異常な額の選挙資金が投入され、河井夫妻が離党に追い込まれるまでは安倍が露骨にかばっていたことを理解していないのか。河井夫妻の個人的犯行とでも強弁する気なのか。
そもそも溝手氏が現役議員としている中、「溝手落選の危険」を犯してまで*1河井案里を擁立することが異常だとは思わないのか。
年齢が下がるほど、女性より男性で、支持率の低下が底を打つ傾向にあると言えそうだ。
何でそう言う傾向になるのかさっぱり分かりませんが、分析し、対応していく必要はあるでしょう。
政党支持率は自民31%(前回25%)▽日本維新の会11%(同11%)▽立憲民主10%(同12%)▽共産6%(同7%)▽公明4%(同4%)▽れいわ新選組3%(同1%)▽国民民主党2%(同1%)など。
維新が「2位」とはげんなりしますが、とはいえ「もっぱら大阪限定の支持」「吉村のコロナ対応をマスコミが美化してる反映」であってこれで「維新が最大野党になる」だの「国民民主や維新が狙ってるとされる野党再編・新党結成が維新の思惑通りになると言うこと」はないでしょう。
社民党の支持率がぽっと出のれいわすら下回ってるということには「何だかなあ」感がありますね。
共産が公明を上回り、立民に次ぐ支持率になってることの要因の一つ(もちろん全てではありませんが)は「社民党の衰退」でしょう。今やれいわにすら支持率で劣る社民党に失望した層の「かなりの部分」が共産支持に向かったとみて良いかと思います(もちろん立民や国民民主、れいわに向かった部分もあるでしょうが)。共産に支持のかなりを奪われ、「れいわ3%」「国民民主2%」を下回るようでは残念ながらもはや社民党の命運もつきたと言っていいのでは無いか。
なお、最大野党・立民どころか、共産や公明、れいわにすら支持率で劣る国民民主はもはや「衰退の一途」しかないのではないか。
支持率低迷に焦り、必死に「維新や立民を巻き込んだ野党再編」を仕掛けようとするが、「下手に国民民主を受け入れて野合と言われたくない」「国民民主を取り入れなくてもそれなりの支持がある」「この支持率ならいずれ国民民主は崩壊し、所属議員を個別に受け入れることも可能」と言う判断から、国民民主の思惑は挫折し、早晩、党消滅では無いか。
携帯回答者777人のうち118人が挙げた自民党の石破茂*2元幹事長がトップ。安倍晋三*3首相が78人で続き、河野太郎防衛相と吉村洋文大阪府知事が55人で3位に並んだ。
「コロナ対応でのマスコミの吉村美化」が理由でしょうが吉村が3位とは冗談も大概にして欲しい。いずれにせよ、そこには「安倍のコロナ対応への不満」と言う要素が当然ある。
まあ、それはさておき。ここしばらく「石破1位、安倍2位」が続いており、安倍としても頭が痛いところでしょう。一方、石破からすれば「ポスト安倍・自民党最有力候補」として岸田*4政調会長、石原*5元幹事長らに世論調査で大差を付けてるわけで、石破や石破派が干されても石破が意気軒昂である理由はこれの訳です。
河野が3位というのは理由がさっぱり分かりませんね。第3次安倍内閣国家公安委員長、第4次安倍内閣外相、防衛相と最近、安倍に重用されてるとは言え、特に目立った業績も無いし、「若いから期待」というなら環境相の小泉jrがいますしね。もちろん河野は派閥ボスでは無い。
フジテレビと産経新聞の世論調査で架空の回答を集計する不正が繰り返されていました。毎日新聞の世論調査で同様の問題は起こりえないことを説明します。
不正防止に力を入れているし、「少なくとも産経で起こったような不正はあり得ない(産経のような再委託はないので)」、現時点では「不正は無い物と理解し、調査を続行する(事情が変われば産経のような中止もあり得るが)」と言う説明です。
世論調査を安易に取りやめるべきではないし、一方で産経の不正発覚後に「毎日はどうなのか?」という疑問を解消しないわけにも行かないし、と言うことでの説明ですね。産経のせいで毎日もいい迷惑です。
河井前法相、現金配布リスト削除依頼 家宅捜索前、専門業者に - 産経ニュース
産経が「安倍自民の意向」を受けて、河井夫婦を「安倍首相や自民党中央とは関係ない」として「トカゲの尻尾」として切り捨てようとしてることがよく分かります。もちろんそれを許さない野党やマスコミの追及が大事ですが。
揺らぐ野党盟主の座 立民・枝野氏、都知事選で統一候補失敗に焦り(1/2ページ) - 産経ニュース
「宇都宮氏の出馬表明に後から乗っかることしか出来なかったこと」、しかも「細川候補(元首相)、鳥越候補を担いだ時には宇都宮氏に出馬辞退を求めたことから分かるように、立憲民主党は宇都宮氏とそれほど親密では無いこと」から立民の「政治的無能さ」が露呈されたことは事実ですが、とはいえ「野党盟主の座」は揺らがないでしょう。
自前の候補を立てられなかったという意味では国民民主も立民と変わらない。
安倍信者・産経的にはそうなって欲しいのでしょうが、いやー、そんなことにはならないでしょうね(それにしても産経が小池*7勝利を前提としていることには小池批判派として腹立たしさを覚えます。いや産経の立場は自民万歳だから、そうなるし、実際「山本と宇都宮の一本化がされなかったこと」「自民が小池支持を表明したこと」「コロナ問題(韓国国会議員選挙の与党勝利などでわかるようにどこの国でもよほど酷い対応でない限り、緊急時の政権交代はあまり希望しない)」などで小池が有利なのも事実ではありますが。こうなると山本の立候補強行が実に腹立たしい)。
まあ、山本の思惑は産経が言うように恐らく「当選しなくてもいい、小池が勝利してもいい。宇都宮の得票を下回ってもいい(大幅に下回ると困るが)。とにかく注目を集める程度には集票したい。このままじゃ俺の政治生命が終わる」なんでしょうが。「れいわ新選組」が埋没しつつあることから「小池を利そうが、野党共闘を阻害しようが知ったことか」という自分勝手な山本の態度には怒りを禁じ得ません。埋没を恐れて、むやみやたらと地方選挙に出だしたN国党の無責任さと山本の態度は何一つ変わらない。山本も「化けの皮が剥がれた」と言うべきでしょうか。れいわと山本も「一時のあだ花」として終わるのでは無いか。
一方、立民が合流を目指した国民民主党は自主投票とし、高みの見物を決め込んでいる。
そういうのは「高みの見物」とは言わないと思いますが。
党内に「立民、共産、社民が支援する宇都宮を俺たちも支援しよう」「宇都宮は共産、社民と近いから保守政党としてイヤだ。自民が支持する小池も支持したくない。れいわの山本支援でどうか?」「国政と地方政治は違う。自民が小池支持でも、希望の党時代に我々が党首に担いだ小池支持でいい」と党内の意見は三分裂。
一つにまとめることがおよそ出来ずに「自主投票で逃げただけ」の話です。
といったところで国民民主として山本支援を表明できなかった時点で、山本にとって大して意味も無いでしょう。
国民のベテラン議員は枝野氏の焦り*9を尻目に、こうほくそ笑んだ。
「宇都宮氏が沈んだら枝野氏*10は立ち往生する。野党再編にとってはプラスだ」
まあ、そんなことにはならないでしょうね。むしろ「自主投票」と言う無様な態度しかとれなかった国民民主の方が既に「評価を落としてる」といっていいでしょう。どっちにしろ、支持率、議席数でともに上位の立民の方が国民民主より有利に立場にあることには変わりありません。
そもそも「野党再編」ねえ。「国民民主だけでは支持が伸び悩んでるので維新や立民と一緒になって新党作りたい」なんてのは「コアな国民民主支持者」を除けば、国民にとっては「ならなんで希望の党騒動なんかして民進党を解党した。その場その場の都合でくっついたり別れたり、党利党略もいい加減にしろ。誰が手前ら国民民主なんか支持するか」でしかない。
「探偵・由利麟太郎」吉川晃司さん 孤高が見せる新たな顔 - 産経ニュース
本文にも書いてありますが、「探偵・由利麟太郎」とは戦前に横溝正史が発表した作品です。
しかし、横溝がミステリ作家としてその地位を確立するのは戦後であり、戦後、横溝は「探偵・金田一耕助」ばかりを書き、由利は封印されます。
そのため横溝作品の映像化と言えば、ほとんどが金田一作品です。
それどころか由利作品である『真珠郎 - Wikipedia』、『仮面劇場 - Wikipedia』なども横溝生前から、金田一物に翻案されて、古谷一行の金田一耕助シリーズ - Wikipediaで放送されてきました。
今回のように「探偵・由利麟太郎」として放送するのは極めて珍しい。しかも最近は俳優業に力を入れているとは言え、もともとは歌手の吉川晃司を名探偵に据えるとはずいぶんな冒険の気がします。「石坂浩二(市川崑映画)、古谷一行(TBSドラマ)の金田一耕助」「天知茂の明智小五郎(テレ朝)」などのように普通は無難にベテラン俳優を使うでしょう。
なお、由利作品の舞台は戦前なので作り方としては
1)原作通り戦前の時代設定でつくる
2)令和バージョンに翻案
の2パターンありますが、今回は2)だそうです。
兵庫県立大の五百旗頭(いおきべ)真*11理事長が、天皇陛下の相談役である宮内庁参与に就いた件である。
▼「拉致なんて取り上げるのは日本外交として恥ずかしいよ。あんな小さな問題をね*12」。
これは平成12~13年頃、福井県立大の島田洋一教授*13が五百旗頭氏の口から直接聞いたセリフである。知人の結婚披露宴という私的な場での話とはいえ、いかがなものか。
まあ、「平成12~13年頃」という時点で「何でそんな幅が広いんだよ!」ですよねえ。
そもそも「直接聞いた」「知人の結婚披露宴という私的な場」というのが事実なら、島田も五百旗頭氏とともに、その披露宴に「新郎新婦の知人の一人として出席していた」わけで、「にもかかわらず」、「平成12~13年頃」と日時は曖昧、それ以外の情報、たとえば
・披露宴の場所
・そもそも誰の結婚披露宴なのか
・新郎新婦とはどういう関係で島田や五百旗頭氏が出席したのか(親族、大学の同僚や学生など)
・その場に他に誰がいたのか
・その場で島田は抗議したのか
などはまるで明かされない。
かつ「知人の結婚披露宴」なんて場で拉致がどうこう言うシチュエーションなんかあるのか。
信憑性の怪しい話であり、こんなことで産経が希望する参与任命の撤回などあるわけも無い。
別記事でも書きましたが小泉訪朝直後の「巣くう会が権勢を誇り、田中均氏に悪口雑言し彼を外務省退官に追い込んだ頃」ならこの程度の怪しいいい加減な話でも参与就任撤回に追い込めたかもしれない。
拉致が風化し、マスコミもほとんど報道しなくなった今、 安倍からは「もう少し具体的で無いとそもそも本当の話か分かりませんので参与任命撤回なんか出来ません」で終わりでしょう。
五百旗頭氏は18年9月の小泉(純一郎)内閣メールマガジンで、小泉首相の靖国参拝を批判した。
「どれほどアジア外交を麻痺(まひ)させ、(中略)建設的な対外関係を悪化させたことか」。
▼秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまのご誕生前の同年2月の小紙「正論」欄で、女性天皇実現の可能性に言及したこともある。
「性別にこだわって廃絶の危険を冒すのではなく、男女いずれであれ、おだやかな敬愛を集め国民とともにある天皇制を望みたい」。
結局なんだかんだ言って拉致云々などどうでもいいわけです。
「靖国参拝反対&女帝容認の五百旗頭氏」が許せないというわけです。
ただ、五百旗頭氏に限らず、穏健保守なら皆「靖国参拝反対&女帝容認」でしょうし、「靖国参拝容認&女帝反対」の極右が参与になることもありえない。
それはともかく「小泉(純一郎)内閣メールマガジン」と言うのが興味深い。
まあ小泉氏による「懐の深い俺アピール」でしょう。
何せ
https://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0907.html
● 小泉政権5年をこう見る(防衛大学校長 五百旗頭真)
靖国参拝一つで、どれほどアジア外交を麻痺させ、日本が営々として築いてきた建設的な対外関係を悪化させたことか。
と書きながらも
・とりわけ大きな業績は、対米関係の高水準化である。日本外交にあって対米関係が単独過半数的地位を有するだけに、その劇的な改善は大きな成果である。首相は9.11テロに傷ついた米国に飛び、ブッシュ大統領と並んで「日本はアメリカと共にある」と言明した。
・首相自らがあの北朝鮮を訪問し、拉致を認めさせ、問題解決の大筋を共同声明に示す大業は、小泉以外の誰にもできなかったであろう。
ですからね。五百旗頭記事は「靖国参拝は問題だったが小泉訪朝と対米関係改善(いやそもそも森内閣より前は関係が悪かったのかと首をひねりますが)は評価できる。総合的に見れば外交成果は評価できる」という「功績7割、罪過3割」「四人組に乗じられ文革の過ちを犯したことは問題だが、毛主席による新中国建国の功績は例えようも無く大きい」という「中国共産党の毛沢東に対する公式評価」のようなもんにすぎません。
「批判はしている」とはいえ、小泉氏の外交成果全般(特にイラクへの自衛隊派兵など米国追従外交)に否定的な人間(例えば共産党の志位委員長*14)からすれば「靖国参拝を批判するだけマシだが、対米関係が良かったって、ブッシュにへいこらしただけじゃねえか。自衛隊のイラク派兵だって違憲の疑いが濃厚だ。そもそも小泉が支持したイラク戦争開戦だって戦争の口実だった大量破壊兵器は嘘だったじゃ無いか。五百旗頭はバカいってんじゃねえよ」とむしろ五百旗頭氏に批判的でしょう。
中国の公式評価について、毛沢東に対し否定的な人間からすれば「文革の間違いを認めただけマシだが、何が功績の方が大きい、だ。バカいってんじゃねえよ」と批判的なのと同じです。
ただし、この程度の事すら恐らく出来ないのが「溝手氏を逆恨みして刺客候補など送った安倍」です。
産経のアンチ福田ぶりがよく分かります。
しかし五百旗頭氏は
五百籏頭眞 - Wikipedia
・小渕恵三*15首相時代に官邸に設置された有識者会議「21世紀日本の構想」懇談会の外交分科会(第1分科会)座長
・小泉純一郎*16首相時代に設置された私的諮問機関「安全保障と防衛力に関する懇談会」委員
・福田康夫*17首相の私的懇談会である「外交政策勉強会」の座長
・菅直人*18首相が設置した「東日本大震災復興構想会議(後に復興推進委員会)」の議長
なので何も彼を登用したのは福田氏だけでは無い。
やれやれですね。マスコミ発表された時点で「天皇、皇后」「安倍首相」の了解は取っているに決まっている。
そう言う話で「宮内庁ガー」もない。まあ、「天皇、皇后」「安倍首相」を産経が非難できないからこうなるわけですが。
「意図が分からない」て意図は分かりますよね。
産経が問題だと言ってることについては
1)拉致云々の発言はそもそも信憑性が怪しい*19
2)靖国参拝反対も女帝容認も積極支持はしないまでも、それを理由に参与就任を嫌うほど敵視はしていない
そして
3)一方で五百旗頭氏の「学者としての能力や人脈」等を評価してる
と言う話です。
ちなみに
【皇室ウイークリー】(471)両陛下、水産業者ら慰労される 皇太子さまは海外の若者ご激励(2/4ページ) - 産経ニュース
皇太子ご夫妻は24日、昨年4月の熊本地震に関する「くまもと復旧・復興有識者会議」で座長を務めた五百旗頭真・熊本県立大理事長を東宮御所に招き、同会議が提言した「創造的復興」などについて、約1時間半にわたって説明を受けられた。
五百旗頭氏は阪神大震災を機に設けられたシンクタンクで復興に関する研究、提言を行ってきたほか、東日本大震災では政府の復興構想会議の議長として復興計画の提言を取りまとめた。皇太子さまは23年10月にも五百旗頭氏から東日本大震災について話を聞かれている。
ということで親しい関係とまでは言えないかもしれませんが五百旗頭氏と現天皇・皇后には一応面識が過去にあるわけです。
なお、
宮内庁参与とは - コトバンク
・過去には最高裁判事の故・団藤重光氏*20、東大名誉教授の三谷太一郎氏*21らが務めた。
ということで今回の五百旗頭氏のような「学者出身の参与」には「団藤」「三谷」の東大名誉教授がいます。
*1:というよりもちろん溝手潰しが目的の訳ですが。
*2:小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任
*3:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官などを経て首相
*4:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相などを経て自民党政調会長
*5:小泉内閣国交相、自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相等を歴任
*6:立民主導なんですかね?。むしろ「共産支持者の俺のひいき目」があることは否定しませんが、野党共闘に曖昧な態度をとる枝野を共産が「そんなでいいのか!」と尻を叩いてるように思いますが。
*7:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)等を経て都知事
*8:菅内閣国交相、民主党選対委員長(海江田代表時代)、民進党選対委員長(蓮舫代表時代)など歴任
*9:イヤー別に焦りもないのでは無いか。
*10:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相、民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)などを経て立憲民主党代表
*11:神戸大学名誉教授。著書『日米戦争と戦後日本』(2005年、講談社学術文庫)、『占領期 首相たちの新日本』(2007年、講談社学術文庫)、『戦争・占領・講和:1941~1955』(2013年、中公文庫)など(五百籏頭眞 - Wikipedia参照)
*12:この種の発言があったとして五百旗頭氏に善意に理解すれば「拉致のために核ミサイル問題も日本人妻問題も、残留日本人遺骨問題も、国交正常化も、日朝間の問題全てを犠牲にするのはおかしい」と言う意味でしょう。それなら俺は全く大賛成です。
*13:島田・巣くう会副会長と書かないのが謎です。
*14:勿論その志位氏でも小泉訪朝は評価しますが
*15:竹下内閣官房長官、自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相などを経て首相
*16:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相
*18:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相。現在、立憲民主党最高顧問
*19:とはいえおそらく五百旗頭氏は拉致問題や日朝関係についてはたぶん田中均氏に近い考えであり、そのため、「アンチ北朝鮮・島田」として彼の参与就任に危機感を感じてると言うことでしょう。彼自身の政治的影響力もですが、「彼を容認する安倍政権の態度」についてもです。
*20:1913~2012年。東大名誉教授(刑法、刑事訴訟法)。最高裁判事(1974~1983年)、宮内庁参与(1989~2000年)など歴任。著書『死刑廃止論』(有斐閣)など(団藤重光 - Wikipedia参照)。
*21:著書『増補・日本政党政治の形成:原敬の政治指導の展開』(1995年、東京大学出版会)、『近代日本の戦争と政治』(1997年、岩波書店)、『ウォール・ストリートと極東:政治における国際金融資本』(2009年、東京大学出版会)、『大正デモクラシー論:吉野作造の時代(第3版)』、『増補・政治制度としての陪審制:近代日本の司法権と政治』(以上、2013年、東京大学出版会)、『日本の近代とは何であったか』(2017年、岩波新書)など(三谷太一郎 - Wikipedia参照)