黒坂真に突っ込む(2019年12月6日分)

■黒坂ツイートにコメント

黒坂真
‏ 小池晃書記局長。麻生大臣は自衛隊私物化だ、という批判に対し、現場を取材しないで記事を書く社会部記者*1と我々は違う、と語ったそうです

 やれやれですね。だったらなぜ「平日ではなく休日に潜水艦搭乗をやったのか」、なぜ「東京新聞が私物化ではないかと批判報道するまで搭乗の事実をマスコミに公表しないで隠していたのか」、そして予算査定のためには視察も必要というなら「その搭乗が財務相の職務(予算査定)にどう役だったのか説明してみろ」て話です。
 科学研究予算の査定について、研究室を訪問して研究内容について詳しく説明を聞く、などというような正当性が本当に説明できるのか?
 全くこうした私物化ですら、黒坂は自民批判できない、しない。そしてこうした「不正、疑惑への批判」は「共産主義と関係がある話」ではないので、共産党以外(立民、国民民主、社民など)も批判してるのに黒坂は「反共右翼」なので共産党だけに絡む。
 黒坂も呆れたバカです。

黒坂真
 清水ただし議員。総理奥様が何百人「桜を見る会」に友人を御招待しようと、金正恩は核ミサイルの小型化、軽量化にまい進しています。

 「北朝鮮の脅威ガー」で「税金私物化疑惑」「その疑惑を隠蔽するための公文書(招待者名簿)廃棄疑惑(あるいは廃棄したと嘘をついて隠してる疑惑)」についてごまかそうというのだから呆れたバカです。問題は「総理夫妻の私的パーティー」ではなく「建前では社会への功労者を招いた公的パーティー(運営費用は税金)」で「総理の奥様の友人」というだけで招いてはいけないという話です。

黒坂真リツイート
‏ 福山和人さん。悔しいですが、中村哲医師を全く信頼しなかったテロリスト集団がアフガニスタンに住んでいるのです。信頼関係構築は不可能。
◆福山和人
‏ 中村哲医師が銃撃で死亡。言葉を失う。
「戦争で国がよくなることはない。この30年見てて破壊ばかり。それだけでした。人々と信頼関係があること、そこに住んでいる人たちといい信頼関係があること、これが武器よりも何よりも大切なこと」

 おいおいですね。ならば黒坂はどうしろというのか。
 中には「信頼関係が成り立たないようなテロリスト」もいるでしょうが、それを言い出したら「軍で全て叩き潰す」つう路線しかなくなる。是非以前に、現実問題としてそれがアフガンで可能なのか、つう話です。
 そもそも「未だに正式な犯行声明が出てないこと」が重要かと思います。
 「末端の跳ね上がりが犯行に及んだか」「政治性のない強盗なのか」「某テロリスト組織上層部も同意した組織としての犯行だが世論の批判が怖くて犯行声明が出せないか」はともかく「タリバン」「反タリバン派」の双方の主要組織から今のところ犯行声明が出てないと言うことは「中村氏が多くのアフガン人と信頼関係を結んでいたこと」の証ではないのか。

*1:アホか、ですね。デマ記事常習・産経ならともかく「東京新聞に限らず」どこにそんな記者がいるのか。