石炭火力支持「島田洋一&常岡浩介」に突っ込む(2019年12/16分の巻)

■島田&常岡ツイートにコメント

島田洋一
 日本も米同様、パリ協定から脱退すべきだ
COP25でやり玉、日本の石炭火力 経団連が脱炭素行動計画(1/2ページ) - 産経ニュース
 スペイン・マドリード*1で開催中の国連機構変動枠組み条約第25階締約国会議(COP25)では、欧州各国などから、石炭火力発電の利用継続を基本方針とする日本が激しい批判にさらされた。

 COP25で「石炭火力を減らそうとしないとは、日本はCO2排出に消極的だ」と批判されたことに逆ギレする島田です。
 脱退なぞをしたら米国同様に国際社会から袋だたきになり、日本の株が下がると共に「パリ協定に加入している中国や韓国の株」をあげてしまうことになるんですがねえ。アンチ中韓のくせにそんなに日本の国際的評価を下げ、中韓の国際的評価をあげたいのか。
 まあ、さすがにあの安倍ですらパリ協定脱退など今後もしないでしょうが。

常岡浩介
 「原発か石炭か」という選択肢を認めたくないニセモノの「リベラル」さん*2たち

 「選択肢は原発か石炭火力かどっちか」と島田と同レベルの与太飛ばす常岡です。
 デマも大概にしろよ、ですね。結局、常岡がしたいことは「原発と石炭火力を推進する安倍政権、経産省経団連を擁護すること」「いわゆる再生エネルギー(「太陽光」「地熱」「風力」「潮力」など)をおとしめること」なのでしょう。
 「科学ジャーナリスト」ではない常岡が「温暖化の件」で何言おうとまともな人間は誰も相手にしないし、今や「表看板の戦争ジャーナリスト」ですらたいした実績が無く*3まともな人間には相手にされてない輩がよくもいったもんです。
 「長崎放送をやめずに警察裏金疑惑を今も追い続けた方がまともな人生だったんじゃねえの?(苦笑)」と思わずには居られません。
 つうか、「安倍政権がパスポートを出さないで僕をいじめる!。海外取材が出来ない!」と反体制派ぶるこの男が「原発と石炭火力」については「自民党経産省経団連万歳」なのは何なんですかねえ?。
 「原発と石炭火力を推進する安倍政権、経産省経団連は正しい」ということで常岡に何か経済的利益でもあるのか?
 まあ、「脱原発派(勿論石炭火力にも批判的)」高世が「原発推進派(そして石炭火力推進派)」常岡について自ブログでほとんど言及しなくなったのも、この一件でよく分かります。常岡は別に「戦争ジャーナリストとして有能な人間ではない」ので常岡とつきあって「高世さんも原発推進派なんですか!」などと「脱原発派、石炭火力批判派」の知人に非難されるリスクを冒す動機は高世にはないでしょう。高世にとって、もはや常岡は何のメリットにもならないお荷物も同然の存在でしょう。
 高世も「常岡のインタビュー本『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など出したこと」は今では「忘れ去りたい、なかったことにしたい黒歴史」でしょう。
 しかし、常日頃国際ジャーナリスト面し、「欧米のメディアを見れば日本のマスコミの異常さが分かる」と抜かす常岡がこの件では「石炭火力に批判的な欧米マスコミ」「当然、石炭火力を減らそうとしない日本政財官界(安倍政権、経産省経団連)にも批判的な欧米マスコミ」を敵視し「日本政財官界の主張こそが正しい、石炭火力には問題は無い!」と言い出すのだからいつもながらデタラメな男です。

*1:スペインの首都

*2:言うまでもありませんが、「発電方法をどうすることが望ましいか」というのは純粋に科学の問題であり「リベラル云々、右派・左派云々」つう話ではない。認識の是非はともかく「多くのリベラル」が石炭火力や原発に反対しているのは「CO2排出(石炭火力)」「被曝(原発)」が理由であり、かつ「太陽光」「地熱」「風力」「潮力」などで対応できると考えているからに過ぎません。

*3:常岡の最新著書は4年前の『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)ですし、はてなブログThe Chicken Reportsをつくりながら記事更新がまるでされてないていたらくです。