【正論】国民の命より「改憲阻止」が先か 国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授・百地章 - 産経ニュース
いつもの「新型コロナに対応するために改憲して緊急事態条項を」という与太です。そもそも新型コロナ対応にそんなことは必要ない。
「緊急事態条項発動」とは同一視できませんが、伝染病予防の法律に従って
1)武漢がある湖北省からの入国は原則不可ですし
2)例の横浜港の豪華客船乗客は日本上陸を認められていませんし、
3)中国から政府チャーター機で帰国した人々も事実上の隔離措置という「平時とは違う特別対応措置」は既にとられています。これ以上何が必要だというのか。
そして今から改憲したところで間に合わない。かつマスコミ報道を信じれば新型コロナは「感染力」「死亡率」ともにインフルエンザと同程度と見なされています。
正直、「新型コロナが蔓延している武漢に滞在した」というのでもない限り、通常のインフルエンザ予防(手洗い、うがいなど)で感染予防は十分だし、「乳幼児」「妊婦」「高齢者」「重病患者(心臓病、糖尿病など持病がある)」でもない限り、つまり「一般の成人や子ども」なら罹患しても死亡や重篤化の危険性はまずありません。
日本国内において現在、新型コロナが蔓延してるなどという事実はどこにもない。
野党、首相やじで謝罪と撤回求める 立民・安住氏「容認できない」 - 産経ニュース
仮にも首相という立場の人間がげすなヤジを飛ばして恥じないというのだから呆れます。支持者も良くこんな男を支持できるもんです。
【産経抄】2月12日 - 産経ニュース
マスコミ報道に寄れば「戦後初の三冠王(ホームラン数、打率、安打数トップ)」が野村だそうですが、ご本人が「王、長島がひまわりなら、俺は月見草」と自嘲したように、そうした記録面は野球ファン以外には余り知られてなかったように思います。
本人があえて「ギネス級」と呼ぶ記録がある。
「私は二度も女房のせいで監督をクビになった」。
1度目は南海監督時代の昭和52年、まだ前妻との離婚が成立していなかった野村さんと沙知代さんの同棲(どうせい)が、スポーツ紙にすっぱ抜かれた。
「野球を取るのか、女を取るのか」。
球団に迫られた野村さんに、迷いはなかった。2度目は、阪神監督時代に発覚した沙知代さんの脱税事件である。
まあ、それでも彼女と別れなかったのだから、野村沙知代という人間にほれこんでいたのでしょう。
また阪神監督更迭後に、楽天監督を務めてることで「監督としては一流」ということがわかります。
災害時の性被害 被害訴え難しく 避難所の在り方にも課題(1/3ページ) - 産経ニュース
社会面だとこういう「真面目な普通の記事」もある産経です(明らかに政治面と社説は安倍自民万歳、野党誹謗で異常ですが)。
阪神大震災(村山政権時に発生)、東日本大震災(菅政権時に発生)など「被災地での性被害」がどの程度の深刻さか小生は知りません。
被災経験が幸いない*1し、「被害を受けることが多い女性でもない」ので。
ただし、いかに被災地とはいえその「有事として環境の苛酷さ」は「戦場ほどではない」でしょう。
何が言いたいかといえば「戦場の慰安婦」がその性被害をすぐに申し立てなかったとしても何らおかしくないと言うことです。おかしいかのように因縁付ける産経らウヨの方がおかしい。
国際赤十字などが示す、災害や紛争などの被災者に対し人道支援活動を行う各種機関や個人が現場で守るべき「人道憲章と人道対応に関する最低基準」(スフィア基準)では「男女間、異なる年齢グループの間、および家庭内の別々の家族間に求められる安全な分離とプライバシーを、必要に応じて可能にする」と定めている。
「(実現の方向に努力はしているが)日本では被災支援の国際的基準であるスフィア基準が実現されてないんです!」と珍しく政府批判の産経です(「一般的な政府批判」であって安倍自民批判ではありませんが、まあ、安倍政権など歴代自民政権は勿論、民主党政権時もスフィア基準など実現してないのでまあ、それはいいかなと思います)。