志村けん「となりのシムラ#1,#4、#6」が5/6に再放送予定(追記あり)

 志村けんについて(追記あり)(志村コント&横溝『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』のネタばらしあり) - bogus-simotukareのブログの続き的な意味で書いてます。
 志村けんについて(追記あり)(志村コント&横溝『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』のネタばらしあり) - bogus-simotukareのブログにも書きましたが、既に「となりのシムラ#5」については、俺個人はNHKのサイトで視聴済みです(「となりのシムラ#5」は志村の死後、追悼の意味で再放送され、その後、しばらくの間、NHKサイトでも無料視聴が可能でした)。評判が良かったのでしょう。さらに別の回が再放送されるそうです。
 なお、「となりのシムラ」をユーチューブで見る - bogus-simotukareのブログに書きましたが波瑠が出演したコーヒーショップコントについてはYouTubeで見ました。

志村けんさんをしのび『となりのシムラ』5月6日にアンコール放送決定|Real Sound|リアルサウンド 映画部
 3月29日に逝去した志村けんさんをしのび、『となりのシムラ』(NHK総合)のアンコール放送が決定した。
 アンコール放送されるのは、2014年12月16日放送の『となりのシムラ』#1、2016年3 月26日放送の『となりのシムラ』#4、2016年12月26日放送の『となりのシムラ』#6の3作品。いずれも志村さんが演じるのは、どこにでもいそうな普通のおじさん。視聴者が共感できるあるあるネタを基本にし、リアリティあふれる繊細な演技でつづる、大人のコメディとなっている。
 #1では、実際のコーヒーショップやホテルでロケを敢行、片平なぎさ*1田辺誠一*2、吉田羊*3、波瑠*4らが出演。演出は、『あまちゃん』『エール』の吉田照幸*5が担当している。#4には、麻生祐未*6、吉田羊、貫地谷しほり*7染谷将太*8らが出演。#6には、小林聡美*9富田靖子*10原日出子*11長谷川京子*12、波瑠、萩原聖人*13浅利陽介*14らが出演している。
 『となりのシムラ』#1は5月6日15時30分から、『となりのシムラ』#4は5月6日16時13分から、『となりのシムラ』#6は5月6日16時56分から放送される。

https://twitter.com/ogutyann0531/status/1254769861474963456
おぐちゃん〜個人垢〜@ogutyann0531
 となりのシムラ再放送嬉しいー!
 でも第2弾と第3弾も再放送してほしいー!
 どうかNHKさんお願い致します!
 絶対見ますので!

 せっかくなので視聴しようかと思います。

【5/6追記】
 以下の紹介はかなりアバウトであることをお断りしておきます。
『となりのシムラ』#1
1)小山家の大黒柱
 娘(波瑠)「お父さん、また私のシャンプー使ってる!。大体、あんなに髪が薄いのに何でシャンプーを使うの?」
 志村の妻(吉田羊)「そのくらい我慢しなさい」
 渋い顔の志村
(場面が転換して)
 娘「お父さんと私の下着一緒に洗わないでよ」
 志村の妻「そのくらい我慢しなさい。私なんかずっと同じダブルベッドで寝てるのよ」
 渋い顔の志村。部屋に戻り、ダブルベッドから志村の枕と布団を取り出し、床に置いて床で寝出す。
 (場面が転換して)
 娘「明日彼氏が来るけど、このシャンデリアはセンスがないから外さなきゃ」
 そして飾ってる絵もしまおうとする志村の妻。
 娘「ウチのお父さん、老け顔だからなあ。おじいちゃん*15と紹介したら駄目かな」
 妻「あたしの父親だって紹介しろっての?」
 渋い顔の志村
(場面が転換して)
 遅く帰宅する志村。晩酌のビールとつまみを前にして、志村が娘からの手紙がちゃぶ台に置いてあることに気づきそれを読む。
 手紙「本当は直接言えばいいのに、恥ずかしいので手紙で伝えます。いつも冷たい態度をとってしまいますが本当はいつも感謝しています。海外留学の件、迷ってる私にカネのことは気にするなと言って背中を押してくれてありがとう(ただし声は志村の声ではなく、(志村によって脳内再生されている)波瑠の声)」云々
 志村が読み終わって顔をふと上げると、すぐ近くに娘(波瑠)と妻(吉田羊)の姿が。
 「何だ、いたのか」といいながら嬉しそうな志村。
2)一人呑み
 森岡田辺誠一)が一人呑みしているが、彼が「建設会社の営業だ」というと飲み屋の主人(原田泰造*16)が「ならば山口さん(志村)も建設の営業だからどうぞ」と一人呑みしている志村に声をかける。
 渋々一緒に話を始める志村だが、田辺の建設会社が大手なのに対し、志村の会社は中小企業。
 「知りませんよね」と自嘲する志村に「すみません、無知な物で」と応対する田辺。仕事の電話が来て「すぐ戻るから」で出て行く田辺。
 すると志村「俺は仕事の話をするのが嫌だから、職場の人間も連れてこないでここで一人呑みしてるって前もいったじゃない。なんで同業者に声かけるの?」(むっとした顔で)
 次に福岡出身の男性客(野間口徹*17)が明太子を土産に来たところ、主人が「山口さん(志村)も福岡ですよね」
 暫く話をするが、野間口がトイレで席を外すと、
 志村「大将、俺は一人呑みがしたいって言ったよな。(仕事の話と故郷の話では違うのでは?という原田に)福岡出身って言っても子どもの頃、少ししかいないから振られても分からないよ。」(むっとした顔で)
 そこで野間口がトイレに行ってる間に野間口のビールとつまみを、志村の席から遠くに離れた位置に置く原田。
 戻ってきた野間口はビールとつまみの位置が変わってることに気づき、怪訝な顔をするが、原田も志村も何も言わないので、そのまま志村から離れた席で呑み続ける。
 そこへ女性常連客(吉田羊*18)が「若い美人の女性客」を連れてやってくる。美人女性客を見て「何とか話しかけたい」という表情のスケベ親父の志村。
 明太子を見た吉田が「私も福岡出身」といって、野間口と吉田で盛り上がる。
原田「福岡出身でないから話が出来なくてつまらないでしょう。」
美人客「でも話を聞いてるだけでも楽しいですから」
原田「ご職業は何ですか」
美人客「建設会社の営業です」
 そしてそこに戻ってきた田辺。「お互い建設会社の営業」で田辺と美人客が盛り上がる中、今更会話に入るわけにも行かず、渋い顔で一人で酒を飲む志村。
3)バースデイ
 妻(香港旅行中)と娘(友達の誕生会に出席)から「今日はあなたの誕生日だけど、所用で祝えなくてごめんなさい」というメールをもらってへこむ志村。
 今日は残業する気にならないと『定時退社し、帰りに飲み屋でも寄っていくか』と、帰り支度を始める志村に、部下(第ニコントに続いて野間口徹)から「課長、すみませんが一寸待ってください」。
 「ハッピーバースデイ」というかけ声が社内から上がり、ろうそくを立てたケーキも出てきて期待する志村だが、それはちょうどその日が誕生日の志村の部下に対するものだった。部下を祝福しなければと作り笑顔をしようとするがどうしても渋い顔になる志村。
4)コーヒーショップ
 「となりのシムラ」をユーチューブで見る - bogus-simotukareのブログで書いたとおりです。
5)予測変換
 一人暮らしの娘が久しぶりに家に帰ってきたという設定。
 志村「久しぶりに家族で食事しよう。駅近くのお寿司のきじまに行きたい、俺のスマホで場所がどこか検索してくれないか」
 しかし「き」の予測変換で「巨乳、AV」「巨乳、ソープ」など。
 妻(片平なぎさ)と娘の顔つきに「寿司が嫌なら、じゃあ京都料理のおいでやす」
 しかし「お」の予測変換で「おっぱい、AV」「おっぱい、パブ」など。
 「過去にそうした検索を志村がしたから予測検索で出るのだ」と娘と妻の白い目に、画面をのぞき込んで顔面蒼白の志村。
 志村「俺じゃないよ。俺はスマホ慣れてないから、部下に教えてくれと頼んだときにそう言う検索したんじゃないか?」
 娘「お父さんキモイ」
 志村「和食のむさしはどうだ」
 「ムチムチ」など嫌らしい単語がまた予測変換で出ることを恐れ、「私が自分のスマホで検索するから」と慌てる母親に構わず、志村のスマホで検索をかけた娘は「キモイなんて言ってごめんなさい」「お父さんありがとう」と涙ぐみ、部屋を去る。
 何があったのかとスマホ画面を見る志村と妻。「む」で「娘、一人暮らし」「娘、防犯」など「一人暮らしをする娘」の身を案じる志村の気持ちがうかがえる言葉が予測変換されていた。「確かにそう言う検索はしたかもしれない」と嬉しそうな複雑そうな顔をする志村。しかし、予測変換の下の方を見ると「娘が気づかなかっただけで」実は妻が危惧した「ムチムチ、AV」「ムチムチ、パブ」なども出てくることに気づき複雑な顔をする妻とそんな妻に気づいて、また顔を青くする志村。
 そして『そんなに性的に欲求不満ならいっそ今日はどうかしら』というモーションをかける妻にドギマギする志村。
6)死ねない男
 知り合い(第ニコントに続いて田辺誠一)の依頼を断り切れず、保証人になったが故に2億の負債を抱える羽目になりホテルで自殺しようとした志村。
 しかし、首をつろうとしたときにホテル社員(熊谷真実)が来て、いきなりドアを開けたためずっこけてズボンが破れてしまう志村。
 「起こさないでください」との札を下げたつもりの志村だったが、逆に「掃除して構いません」の札になっていた。
 志村の様子から首つり自殺を志村が試みようとしていたこと、また、志村のズボンが破けてることに気づき(やんわりとした形で志村の自殺を阻止しようとして)「破けたズボンを繕いますから」という社員に「後で依頼する」という志村(不安を感じながらその場を立ち去る社員)。
 「死んだときにズボンが破けた姿で発見され、葬儀の席で知人に笑われたら恥ずかしい(その想定シーンで知人として出てくるのは第一コントに続いて吉田羊、第四コントに続いて野間口徹)」と思った志村は「替えのズボンがないので、後でホテルのサービスに繕ってもらおう」と思いズボンを脱ぐ。そして「下がトランクスで、上だけシャツとネクタイも変だな」と全部脱ぎ下着だけの状態になる志村。
 そして遺書を書いているときに「誤記による書き損じ(家族を家旅と書くなど)」を大量につくったことに気づき、「部屋にそれを置いて、葬儀の席で知人に笑われたら恥ずかしい(その想定シーンで知人として出てくるのは第一コントに続いて吉田羊、第四コントに続いて野間口徹)」と思った志村は、自分の部屋から出て部屋の外のゴミ箱に書き損じを捨てようとするが、オートロックであるのに、カギを持ち出すことを忘れてしまい、部屋のドアが閉まってしまい、下着だけの姿で外に取り残されてしまう。
 そこへやってきた謎の若い女性。
 下着姿を見られたくないため隠れていた志村だが、何故か女性が志村の部屋をノックするためやむなく「何か御用ですか?」と下着姿で登場(実は女性はデリバリーヘルス嬢)。
 デリヘル嬢「そういうプレイはオプション料金になりますが?」
 志村「(むっとした顔で)部屋が違うんじゃないですか?」
 部屋を間違えたことに気づいてその場を去るデリヘル嬢に対して
 志村「畜生、俺が死のうと思ってるのに」「早くフロントに電話しないと部屋に戻れない(館内電話とホテル内部の電話番号表を探す志村)」
 そこで鳴り出す非常ベル。火事が起こったらしく、逃げようとしても上手く逃げられず腰を抜かしたデリヘル嬢を担ぎながら逃げ出す志村。
 デリヘル嬢「あいつ(客のこと)は『まだ何もしてないから』といって代金の2万を踏み倒した上、私を見すてて逃げ出したのよ」
 志村「俺なんか2億だぞ」
(場面が変わって)
 「(火事から)助かって良かった」と笑顔でコメントする志村が「逃げ遅れた女性(勿論デリヘル嬢のこと)を救出した立派な男性」として登場する翌日の新聞記事を笑顔で読んでいるホテル社員。
 記事には下着姿であることについては「(ホテルの浴衣からスーツ姿に)着替えようとしていたら非常ベルがなったので慌てて飛び出した」とコメントされていた。
【感想】
 第2,第3,第4は少しブラックですが、第1、第5、第6で「ややほろりとするような落ち」でバランスをとったという所でしょうか。いずれにせよ、コントとは言え、全ての演技において「志村もやろうと思えばシリアスな演技が出来るのだ」と思わせてくれます。
『となりのシムラ』#4
1)盗まれる*19
 志村が喫茶店で孫とメリーゴーランドへいった話をしていたら、志村が話を落ちに行く前に、部下(吉田羊)が「このメリーゴーランド、私も子どもの頃にのったことがあるんですよ」などと志村の言葉を遮って自分のことを延々しゃべる(孫の話をしたいのに、と渋い顔の志村)。
 志村が何度、話を落ちまで話そうとしても、部下がそのたびに志村の話を遮って話せない志村。あげく「すみません、急用があるんです」といって出て行く部下。
 感情の行き場がなく、孫の話を

志村「ウチの孫が最近大人びたこと言って面白いんだよ。こないだメリーゴーランドに乗ったときに、係の人が『足下にご注意下さい』といったらなんと言ったと思う?。『どうもご苦労様です』だって!」

と落ちまで、ウエイトレスに話すがさすがにウエイトレスも反応に困って苦笑い。志村も「そうか、面白くないのか(俺が親馬鹿ならぬ爺バカなのか?)」と渋い顔。
2)既読
 志村「いつもお前とばかり飲んでるな?」
 男性部下(高橋一生)「香奈ちゃんを誘いますか」
 でラインを女性部下に送る志村。
 男性部下「今度の異動って、部長、詳しい情報知ってますか?」
 志村「俺、人事のことなんか分からないよ。そんな話より、既読なのに返信来ないんだよ。既読無視か?」
 そこで男性部下が送るとすぐに返信。
 俺なら駄目で若いイケメンの男性部下なら来るのか、この状況じゃ俺がいても精神的にきついなと渋い顔の志村。
 志村「いけない、今日人と会う用事があった(もちろん嘘)」
 男性部下「暇っていってたじゃないですか。」
 志村「忘れてた。」
 男性部下「せめて香奈ちゃんが来るまで居てくださいよ、帰るのはそれからでいいじゃないですか?」
 志村「待たせるとまずいから。香奈ちゃんには明日逢うからいいよ」
 帰る振りをして隠れて様子を見る志村
 そこへやってきた女性部下「アレ部長は」
 男性部下「急用があるといって帰ったよ」
 女性部下(木南晴夏*20)「部長と飲みに行くって(男性部下から)聞いてたから楽しみにしてたのに」
 (隠れた場所で話を聞いていた)志村「畜生、つまらない嘘つかなきゃ良かった」
3)空気清浄機
 静かだった空気清浄機の前を志村が通ると音がうるさくなることから「志村は不潔なんじゃないか」と陰口をたたく女性社員二人。
 志村がうっかりハンカチを清浄機の前で落としたため「拾って欲しい」というが、「このハンカチも不潔なのでは?」と断る女性社員二人に渋い顔の志村。
4)映画館
 映画館に入る志村。
 しかし志村の回りは居眠りしていびきをかく人間、おしゃべりする人間、音を立ててジュースを飲む人間、ポテトチップを音を立てて食べる人間など迷惑な人間だらけ。映画鑑賞に集中できない志村は最後に「何の映画だかさっぱり分からなかった!」
5)評価
 妻(菊地凛子*21)「あなた、この子、机の中に通信簿を隠してたの!」
 志村「5段階で2と3ばかりだな」
 子ども「俺的には頑張ったんだよ!」
 妻「言い訳しないの!。あなたからも何か言って下さい」
 志村「すぎたことは仕方がない。次は頑張れ」
 妻「次はあなたです。そこに座ってください。あぐらかかない、正座で!(注:この時点である程度落ちは読めます)」
 妻「これ(賞与評定票)隠してたでしょ」
 子ども「5段階で2と3ばかりだな」
 志村「俺的には頑張ったんだよ!」
 妻「言い訳しないの!。あなたボーナスが下がったのは会社の業績が悪いからといってたけどそれだけじゃないでしょ。あなたの責任もあるでしょ?。次からは隠すことだけは辞めてください。分かった!。返事は!」
 志村「(渋い顔で)はい」
 子ども「すぎたことは仕方がない。次は頑張れ」
 志村「(苦笑いで)何を偉そうに。お前、このことはよそに行って言うなよ。恥ずかしいからな」
6)もてるおじさん
 部下との酒席で「油絵を描くことが趣味なんだ」と言い、「さすがですね」「知らなかった。人は見かけによらない」などと女性部下たちに言われ喜ぶ志村。
 その後、帰りに寄ったバーで偶然、テレビ番組「ナンバー1キャバ嬢が教える『おじさんのつまらない会話』を受け流す『さしすせそ*22』」を見る志村(注:これはNHKがコント用に作った話ではなく、実際にそう言うテレビ番組なり、週刊誌記事なりがあったのでしょう)。
 「さ:さすがですね」
 「し:知らなかった」
 「す:すごいですね」
 「せ:センスがいい」
 「そ:そうなんですか」
 そこで「さっきの女性部下たちの応答も全てこれに該当する」と気づきへこむ志村。
 そんな志村に気づかず、バーのママが『部長さんは油絵を描くことが趣味なのよ』。バーのホステス「さすがですね」「知らなかった」(以下略)。
 更にへこみ、店を早々に出る志村。
7)家出
 志村の妻(麻生祐未)が家出し、娘(貫地谷しほり)の住むマンションへ。
 志村のスマホにキャバ嬢からの『また来て下さい』と言うメールと、キャバ嬢に志村がほおにキスされにやける写真を見つけたという。
 麻生「浮気よ!、もう私、お父さんとは暮らせない。離婚する」
 そこへ慌ててやってくる志村。
 玄関で話してても埒があかないから家の中で話そうとなるがそこには、娘の同棲相手(中村蒼*23)が。
 「同棲なんて聞いてないぞ!」と怒り出すと共に、娘の同棲相手を攻撃することでその場をごまかし、やり過ごそうとする志村。
 しかし、妻の怒りは解けず、ついに「キャバクラの女の子と男性客がこういうことするのは普通だよな、お前も男なら分かるよな」となんと同棲相手に同意を求める志村。
 志村の剣幕につい「そういうこともあるかも」といってしまい「はあ?(妻)」「あんた、役者を目指すといって生活費を私に全部面倒見てもらってるヒモのような立場なのにキャバクラに行ってこういうことするの?。何様のつもりなの?(娘)」と妻と娘に言われ、ついに攻撃の矛先が同棲相手に向かってしまう。自分への攻撃がなくなって良かったとばかりに「そうだ、そうだ」と妻と娘の攻撃に悪乗りする志村。
 結果、志村と妻はなんとなく和解するが、娘と同棲相手の関係が悪くなってしまう。
 娘「私、今日は実家に泊まるから」
 顔を青くする同棲相手。
 「あ、そうだ」という娘にほっとする同棲相手に「明日の夜はここに帰ってくるけど、それまでにあんたここから出て行って」。へこむ同棲相手。
8)譲り合い
 バス内で立っている老人に「まだ若いつもりで」席を譲る中年サラリーマンの志村。
 しかしそんな志村に「おじいさん、どうぞ」と笑顔で小学生に席を譲られる志村。小学生に悪意はないので、嬉しいような、悲しいような顔をする志村。
9)初めての乾杯
 居酒屋で
志村「父さんは、お前が20歳になったら一緒に酒を飲むのが夢だったんだ。(となりのシムラ・常連出演者の野間口徹が演じる店員に向かって)俺はビールで」
息子(染谷将太*24)「俺はウーロン茶で」
志村「お前、ウーロンハイじゃねえの?。俺と酒飲むのが嫌なのか?」
息子「初めての酒は彼女と一緒に飲むと決めてるんだよ。彼女は幼なじみで中学からの付き合いだし」
志村「お前、そんな理屈が通ると思ってるのか!」
息子「(野間口を呼んで)さっきのウーロン茶は取り消してノンアルコールビールで」
志村「お前、ノンアルなんて酒じゃねえよ!」「お前が生まれたのは予定日より2ヶ月も早くて未熟児だった。だから父さんにとってお前との酒は特別なんだ、頼むよ」
息子「じゃあ、彼女と話してみる」といって席を外す。
 そこへやってくる野間口「ビールとノンアルコールビールです」といって、志村の席にビール、息子の席にノンアルを置くが、志村は一計を案じ、逆にする。
野間口「アレ逆でしたか?」
志村「ああ」
 そこへ戻ってくる息子。
息子「父さん、さっきの件だけど」
志村「お前の気持ちも分かるから、今日はノンアルでもいい」
息子「本当にいいの?」
志村「そんなことより乾杯しよう、乾杯」
 志村のすりかえたビールを飲みながら息子「最近のノンアルはビールと変わらないね」
志村「お前ビールの味なんか分かるのか?。今日が初めてじゃないのか?」とニヤニヤ。   
【感想】
 途中はややブラックなネタでも、最後はしんみりした人情ネタで落とすというのが「となりのシムラ」の基本フォーマットなんでしょうか?(まだ見ていない#2,#3も見たいところです)。いずれにせよ、コントとは言え、全ての演技において「志村もやろうと思えばシリアスな演技が出来るのだ」と思わせてくれます。
『となりのシムラ』#6
1)一杯だけ
 バーで一人呑みの女性(長谷川京子*25)に絡む男性に「しつこいぞ、嫌がってるだろ」と立ち去らせる志村。
 その後、志村が女性客と一緒に呑もうとするが今度は志村が嫌がられてしまい、別の男性(萩原聖人*26)が「しつこいぞ、嫌がってるだろ」。
 「場所を変えて一緒に呑みましょう(萩原)」ということでひとりぼっちにされてぼやく志村(なお、バーテンは後の第8コント『呑めない人』にも出てくる浅利陽介)。
2)シャッターチャンス
 若い女の子(キャバ嬢など、妻でも娘でもないことが読み取れる描き方)とフランス料理店に行く志村。
 出てきた料理をスマホで取ろうとする女性に「みっともない、フランス料理店でそんなことをするのはマナー違反だよ」と怒る志村。
 最後のメインディッシュはシェフ(常連出演者・野間口徹)がサービスし、「写真をお撮りになりますか?」。
 「え、とっていいの?」と女性を叱りつけたことを思い出し、渋い顔の志村。
 志村が料理を女性に持たされて女性と一緒に写真を撮るが、「料理だけが写真に入り」、志村が写真の中に入っておらず渋い顔の志村。
3)お母さんのいない日・その1
 母(原日出子)がシンガポール旅行(一日不在)で朝ご飯をつくる高校生の娘(川栄李奈*27)。感慨深い志村だが、娘が自分の分しか作ってなかったため「俺の分はねえのか」と渋い顔の志村。
4)お母さんのいない日・その2
 夜。
 キッチンのちゃぶ台で、
 志村「おい、かおり、酒のつまみ、何でもいいから出してくれ」
 居間のソファで、イヤホンでスマホの音楽を聴いていて志村の言葉に気づかない娘に対し、近づいていってイヤホンを外し「おい、かおり、酒のつまみ、何でもいいから出してくれ」。
 志村の目の前に食パンを出してソファに戻る娘。
 志村「おい、かおり。母さんが居ないで二人きりなんだから、ソファに戻らないで、こっちに来て相手くらいしてくれ」。
 娘がちゃぶ台の椅子に座ると
 志村「お前、食パンが酒のつまみになると思ってるのか?」
 娘「だって何でもいい、っていったし、他に見当たらなかったから」
 志村「まあ、いい。何か話すことはないのか。(何も話そうとしない娘に)学校は最近どうだ」
 娘「別に普通だけど」
 志村「じゃあ勉強は」
 娘「普通」
 志村「友達は」
 娘「普通」
 志村「お前、『普通』以外に言うことはないのか。」
 娘「何、鬼ギレしてるの?」
 志村「何だ、そのおにぎりってのは?」
 娘「おにぎりじゃなくて鬼ギレ。すごく怒ってるていう意味だよ。でもここにあるのはおにぎりじゃなくて食パンなんだよね。じわる」
 志村「何だ、そのじわるってのは?」
 娘「じわじわ、笑いが来るって意味だけど?」
 志村「親に向かってそう言う意味不明な言葉使うのは辞めなさい」
 娘「全然普通だよ」
 志村「その『全然』の使い方も変だよ。とにかく『普通』じゃ話が続かないだろ。学校でこういうことがあったとか、友達とこういうことをしたとか何かないのか?。(それでも何も言わない娘に)まあいい。お前は父さんに何か聞きたいことはないのか。」
 娘「(仕方なく)じゃあ会社は最近どうなの?」
 志村「まあ特に何事もなく平和で普通かな」
 娘「え?」
 志村「あ?(と言って苦笑)」 
5)お母さんのいない日・その3
 夜遅くまでネットの動画を見ている娘。
 志村「明日も学校があるんだから早く寝なさい」
 一体何を見ていたのかと画面を見て「ワイシャツへのアイロンのかけ方」動画を見ていたらしいと知りしんみりとなる志村。
6)お母さんのいない日・その4
 翌日の朝。
 娘がキッチンに行くと既に志村が二人分の朝食をつくっている。
 志村「どうだ、うまいか」
 娘「普通」
 志村「そうか、普通か(苦笑)」
 娘「明日は私がつくるね」でほのぼのとした終わり方。
7)いい人
 志村がバーに来てママに新人の女性を紹介される。
 上京したての上、水紹介も初めての経験なので、何をどうしていいかわからない、ぜひいい人(いいお客)を紹介して欲しいという新人の女性(この女性は第7コント『気になる店員』にも美人女性店員として登場しますが俺には名前が分かりません)。
 数日後、部下(浜野謙太*28)を連れて来店する志村。「あれからすぐにお客を連れてくるなんて本当にいい人ですね、志村さん*29て」というママと新人女性。
 同郷(徳島)であること、趣味が同じ(ボルダリング)であることから盛り上がる新人女性と部下だが、志村は一人疎外感を味わう。
 「私、これから出かける用事があるから、あなたたち、ボルダリングに出かけたら。まだやってるお店も近くにあるはずよ」というママの言葉でボルダリングに出かける部下と新人女性。
 志村も誘われるが「俺はボルダリングとか分からないから」と断る。ママが出かけるというのでは、と帰ろうとすると「悪いんだけど留守番頼めるかしら」。
 そして、志村とは別の常連客と食事に出かけるママ。
 志村「いい人、いい人って持ち上げて、単に都合のいい人かよ!」 
8)結婚式前夜
 娘(波瑠)「今までありがとう」
 父(志村)「何だ、急に改まって」
 娘「私、高校二年生の時にお母さんに酷いこと言ったけど覚えてる?」云々。
 母(富田靖子)「覚えてるけど、そんなこと、もう、どうでもいいわよ」
 娘「お父さんも今までもろもろありがとう」云々。
 俺のときは具体的なエピソードは何もないのか、もろもろってアバウトすぎるだろとすねる志村。
 一人、風呂に入りながら「母親と父親じゃ扱いが違うんだなあ」と愚痴る志村。
 そんなとき、風呂の外から娘「お父さん、さっきは恥ずかしくて言えなかったらここで言うから。もろもろってのは生まれてから今までずっとお父さんには感謝の思いで一杯と言うことだから」。
 思わず泣き顔になる志村。
9)ぬくもり
 会社でコーヒーを飲んでいる部下に「俺の分も入れてくれ」と頼むが「飲み終わったら出かける用事があるんで」と断られる志村。
 「何だよ、コーヒー入れるくらいいいだろ」「せめてもう少し、『入れる余裕がなくて済みません』と言う態度がとれないのか、冷たいなあ」とぼやきながらコーヒーを入れる志村。
 (場面が変わって)会社の休憩室でコーヒーカップなどが飲んだままほったらかしになってるのを見て別の部下に「片付けといてくれないか」というが、「これから出かける用事があるので」断られる志村。
 「何だよ、片付けぐらいそんなにかからないだろ」「せめてもう少し、『片付ける余裕がなくて済みません』と言う態度がとれないのか、冷たいなあ」とぼやきながらコーヒーカップなど片付ける志村。
 (場面が変わって)帰宅のバスの中で疲れて眠りこけ隣の座席の乗客にもたれかかり、邪魔そうにはねのけられて目を覚まし「すみません」とわびる志村。しかし、下車後「冷たいなあ」とぼやく志村。
 家に帰るが既に家族は寝ており、ちゃぶ台には冷たくなったおかずが。トイレに行き便座に座り「暖かいのは便座だけか」とぼやく志村。
10)気になる店員
 眼鏡屋で美人の女性店員に新しいめがねを勧められたので購入した、という志村。
 「この間は会社まで修理しためがねをわざわざ届けてくれたし、あの女性店員は俺に気があるんじゃないか」という志村。
 あきれ顔で「そのめがねを見せて下さい」という部下(熊谷真実
 箱に入った5点セットのめがねを取り出す志村に更に呆れる部下。
 部下「5点も買ったんですか?。いくらですか、これ」
 志村「1点、2万円かな。他にも別に3点ぐらいあるけど」
 部下「じゃあ、全部で相当の金額じゃないですか。大体、このめがね、5点も買って何が違うんですか?」
 志村「微妙に違うだろ?。気分によって掛け替えるんだ。おしゃれだろ」というが何が違うかさっぱり分からない部下。
 部下「キャバクラのお姉ちゃんにカネをつぎ込んでるのと変わりませんよ?」
 志村「俺にとってめがねは必需品だよ。嗜好品の酒と違うし、眼鏡屋の店員はキャバクラみたいなお色気サービスはしないじゃん。どこがキャバクラと同じなんだよ」
 (「似たようなめがねを、女性店員の色香に惑わされて大量購入して何が必需品だ」という呆れた表情で)
 部下「じゃあ、美容院のイケメン店員と言い換えます。私も美容院に行きますけど、志村さん*30が言うようなサービスなら美容院のイケメン店員だって私のような女性客にしますよ?。そして、(どこが違うのかわからないめがねを志村に5点も売りつけるように)市販品と何が違うのか分からないような高額化粧品を売りつけようとしたりする。それでイケメン店員が私に気があるなんて私は少しも思わないし。商売のためのリップサービスじゃないですか」
 部下「大体そんなに言うなら食事に誘ったらどうですか?」
(場面が変わり、「食事に誘う気満満で」)久しぶりに眼鏡店を訪れる志村。
 しかしそこに現れた女性店員は明らかに妊婦。「妊娠8ヶ月なんです」「父親は、あの人です」と言われ志村が見た先には同僚の男性店員(となりのシムラの常連出演者・野間口徹)が。がっくりして、早々に店を立ち去る志村。
11)呑まない人
 志村課長の他、部下4人(野間口徹萩原聖人浅利陽介長谷川京子)が居酒屋で酒宴。
 お開きになって割り勘で払おうという話になるが
 浅利「僕は全然呑んでないのに何で割り勘で一人5千円なんですか。納得がいきませんよ」
 先輩A*31「お前はつまみを食ってるだろ。酒を飲んでないから安く済んだとは言えないぞ」
 先輩B「大体、酒の席というのはコミュニケーションの場であって飲み食いだけしてるわけじゃない」
 そこへトイレから戻ってくる志村。
 志村に「課長だって呑めないんだから俺の気持ちは分かりますよね」と同意を求める浅利。
 事情を聞き、「会社の飲み会ってのは仕事を円滑に回すためのコミュニケーションの場でもある。先輩や上司から勉強になる話を聞くこともあるし、5千円は授業料、勉強料と思った方がいい」という志村。
 予想を裏切る志村の答えにむかっとなった浅利は「課長は割り勘で得してるからそんなこというんですよ」「課長なら、上司なら部下のために、多く負担するのが当然じゃないんですか?」
 先輩A「お前、課長に向かって何だ、その口の利き方は!。今問題になってるのは下戸か、上戸かで負担をかえるべきかって話であって上司か部下かなんて話はしてないだろ」
 先輩B「お前に言われなくても『課長は何で多めに負担してくれないんだろう!』なんてことは皆わかってるんだよ。でも家庭の事情があると思うから何も言わないんじゃないか!」
 長谷川京子「私たちは独身だけど課長は結婚して子どもも居るし、教育費だのなんだので結構負担はでかいのよ、課長だから多目に負担して当然だなんて思うのは間違ってる!」
 「そんな風に自分のことを見ていたのか」と複雑な顔つきをしながら「まあ、浅利*32の言うことも分かるから、ここは俺が全額払うよ」
 長谷川京子「ご無理なさらなくても」
 しかしその店の代金「5人で2万5千円」を全額払う志村。
 店を出て先輩A「これから二次会に行こうかと思いますが課長は?」
 志村「俺は明日早いし、今日はここで帰るわ」
 2万5千円も払って懐が苦しいのだろうかという複雑な表情をする部下たち。
 一人帰る志村の後から
 浅利「課長、この辺に旨いラーメン屋があるんですが行きませんか。ラーメン位なら俺がおごりますよ」
 志村「そうか、すまんな」
 その後ろから他の部下たちも「俺たちもラーメンをご一緒しますよ」ということでほのぼのしたかたちで終わり。
【感想】
 途中はややブラックなネタでも、最後はしんみりした人情ネタで落とすというのが「となりのシムラ」の基本フォーマットなんでしょうか?。いずれにせよ、コントとは言え、全ての演技において「志村もやろうと思えばシリアスな演技が出来るのだ」と思わせてくれます。


【5/8追記】

追悼・志村けん『となりのシムラ』が笑える理由 | ニコニコニュース
 「お笑いの神髄を追求してきた志村けんNHK初のコント番組。志村が演じるのは、どこにでもいそうな普通のおじさん。しかし、ちょっとした日常の『ずれ』が笑いを生んでいく。誰もが共感できる『あるあるネタ』を基本にリアリティーあふれる演技でつづる、志村けんと実力派俳優たちが競演する大人のコメディー。」(番組ホームページより引用)
ということで、志村けん(当時66歳)は、持ち味である突拍子のない扮装はしない。実年齢相応のサラリーマン役である。相手役も原日出子小林聡美野間口徹富田靖子長谷川京子、波瑠、浜野謙太、萩原聖人、と言った役者陣。コメディアンは居ない。

 「コメディアンはいない」と言っていいかは微妙ですね。お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造が出演していますので。

「このオレに/あたたかいのは/便座だけ」という2007年のサラリーマン川柳が原作のコント。

 『となりのシムラ』#6の第9コント「ぬくもり」ですね。


ツイッター色々

https://twitter.com/KanenashiOpera_/status/1257954767524904960
カネナシオペラク
@KanenashiOpera_5月6日
「志村さん すてきな笑いをありがとう」の字幕にグッときた

https://twitter.com/skier1969/status/1257956619649867776
powder ski
@skier1969 5月6日
 課長、ラーメン食べに行きましょうよ、今度は僕がおごりますよ。
 私も行きます!
 僕も!
 #となりのシムラ
 ステキなラスト

せんちねる
@Thesentinel1212 5月6日
 NHKの「となりのシムラ」再放送を見て改めて志村けん氏の演技力の高さを痛感…。
 あくまでコントに拘っていた方なのでおそらく本格的に俳優業に専念という事はなかったと思うがもしそうなっていたらどんな名演を見せてくれただろうか?…と考えるだに惜しい!

鈴木けん88.2
@TN500CUSTOM
 # 6を見る。
 『結婚前夜』笑わせて落ちで泣かせる素晴らしいお話しでした^^
 『気になる店員』かなり共感しちゃう。勘違いするよね〜。だから男はダメなんだ〜

yukinama
@yukinama0124 5月6日
 コントで笑えるが、こういうサラリーマンおじさんやお父さんいるなあって。改めて悲哀の中年男演じたらピカイチだった志村けんさん

𝕄𝕒𝕠☪︎⋆。˚✩
@satomao1126 5月6日
 笑いながらもふとした時にポロポロ涙が出たよ。
 お父さん役、上司役、サラリーマン役
 いるいる!こーゆー人!が満載で圧巻の演技でした

阿佐田哲也
@realnoronald2 5月6日
 死ねない男。何年も前に見たけどずっと記憶に残ってた。志村けんのコントの中でも珠玉の作品だと思う。最後のオチが最高。今苦しんでる人にみて欲しい

https://twitter.com/rei6007/status/1257928007852802049
r
@rei6007 5月6日
 #となりのシムラ
 予測変換www
 これはあかんwww
 “む”で全力で止めようとするお母さんに大草原不可避
 娘思いの良い親父オチかと思いきや結局むっちりが出てきてなんか最終的にお母さんと良い感じで終わるのも至高

https://twitter.com/Mototsugooday/status/1257938539087400965
タケダモトツグ
@Mototsugooday
 おじさんをやり過ごすさしすせそ
 さ:さすがですね
 し:しらなかった
 す:すごーい
 せ:センスいいですね
 そ:そうなんですか
 ちやほやされてたのが実は…
 コレを知った志村の表情が(ボーガス注:ニコニコ顔から、うなだれた顔になって)www

https://twitter.com/okokok0228/status/1258798194156167168
立川ブラックモア
@okokok0228
 個人事業主の方みたいに大変ではない身の自分が言える立場でないが、経営苦で思いつめている人は、#となりのシムラ の「死ねない男」をぜひ見てほしい。1人でも思いとどまってくれる人がいてくれたらいい。多くの人が「生きててよかった」と思ってくれるきっかけになってくれれば。

れお屋
@Reoya0531 5月6日
#となりのシムラ
 泣ける
 志村はコロナなんかで死にたくなかったはず
 今のコントみたいに「生きててよかった」って新聞に載って欲しかった

kurage_raku
@kurage_raku 5月6日
 このコント、傑作中の傑作wwww
 普通のミルク、低脂肪乳、無脂肪乳、ソイの中から、お選び頂けますwww

https://twitter.com/azukimameo/status/1258072952353910784
あずき
@azukimameo
 連休最終日。夜中に、録画しといた「となりのシムラ」を観る。
 「生きててよかった」って、現実でもそうなってほしかった

https://twitter.com/isokazesan/status/1257952640048099329
isokazesan
 若い女性に相手にされてうれしくて舞い上がっちゃうおじさん演じるの上手い
 #となりのシムラ

ポン@重度の志村さんロス(28)
@ponpon_220_ks 5月6日
 となりのシムラ。コントというより、ひとつのドラマって感じ。
 志村さんの演技が違和感ない。
 言っちゃ失礼だけど、そこら辺の役者よりも志村さんの表現力の方が、何倍も視聴者に伝わる。

spmix_2月から不要不急の外出自粛中
@spmixhox5月6日
 となりのシムラこんなに面白いんだ!
 バカ殿系は(ごめんなさい!)苦手だったけど、これすごく好き。シュールで好き。リアルで好き。
 もっと見たいです。

バニコ*625
@bunny_t_peach 5月6日
 となりのシムラを安心して観られるのは、無駄に誰かを傷付けたりバカにしたりしないところ。
 いつも切ない役は志村さんで、見てて切ないけど、こんな人他にいなかったなーって思う…

むっしゅ・アンチピリン・ムライハ(ワ)
@muraiha64 5月6日
 「となりのシムラ」の凄いところは哀愁と悲観を笑いにかえて最後はみんなを優しい気持ちにさせること。
 志村けんのコント人生の中での晩年に相応しい作品だった。
 志村けんさん、僕の今までの人生全てにおいて笑わせてくれてありがとうございました。

立川ブラックモア
@okokok0228
 #となりのシムラ を録画した分、毎日繰り返し見ては笑って泣かされている。
 すごく良く出来た優れたコントというのは、古典落語に似ていて、オチは分かっているのに何度見ても面白い。NHKさん、ぜひDVD化してほしい。

ファンキーOL奈々/99人の壁チャレンジ出演中!
@nana20090623
·#となりのシムラ
 眼鏡屋さんの面白かったな。
 そういう男の人多いよね、あはは。
 (ボーガス注:美人女性店員に妄想する志村にあきれかえる)小林聡美の顔の表情もグー。

ファンキーOL奈々/99人の壁チャレンジ出演中!
@nana20090623
·#となりのシムラ
 最後の居酒屋の、飲まない人が同じ値段云々の観ながら、あれ、上司なのに同じ値段?多く払わないの?と思ったら後半こういうストーリーだったのね!あはは。
 野間口さんも志村のよく出てたよね。

裏本田・柴志朗(鈴木達也)ポスト
@ssurahonda 5月6日
 この番組は一般の人にも浸透する前にシリーズが途切れてしまったので、改めて悔しいですね…。だいじょうぶだぁやバカ殿様とは違う志村さんの新たなコントの数々。そしてここからエールへの出演にも繋がってるんですよね。

日大二中・二高演劇部
@nichi2_drama 5月6日
☆顧問のつぶやき
 「となりのシムラ」再放送。
 笑いと、悲哀、可愛らしさ。滲み出る人柄の良さ。役者は生き様が演技に表れると誰かが言っていた。志村けんは、本当に見事な役者。2と3も再放送を、それ以上に、NHKにはぜひDVD化を!
#となりのシムラ

*1:1959年生まれ。1974年に日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』に出演し合格。1975年に「純愛」で、アイドル歌手としてデビュー。同年に「美しい契り」で第17回日本レコード大賞新人賞、新宿音楽祭銀賞などを受賞。歌手デビューの1975年、映画『青い山脈』で女優デビューし、3年後には歌手としての限界が見えたのか歌手活動を休止し本格的に女優業へ転向。1983年から1984年にかけてのヒットドラマ・TBS『スチュワーデス物語』では、当時ホリプロの後輩で主人公役だった堀ちえみ(1967年生まれ)をいじめる悪女役を演じて一躍評判となった。1990年代から、日本テレビ火曜サスペンス劇場』の『小京都ミステリー』シリーズ(1989~2001年、全30作)、フジテレビの『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ』(1992年~、現在まで37作)など、2時間サスペンスドラマの主演シリーズを持つようになり、以降「2時間ドラマの女王」の異名で知られるようになる(ウィキペディア片平なぎさ」参照)。

*2:1969年生まれ。1987年、『メンズノンノ』専属モデルに選ばれモデルデビュー。1992年、俳優デビュー。2002年に主演映画『ハッシュ!』、『害虫』で報知映画賞最優秀主演男優賞受賞(ウィキペディア田辺誠一』参照)。

*3:2014年7月期のフジテレビ系月9ドラマ『HERO』で城西支部唯一の女性検事・馬場礼子役を演じた。『HERO』が高視聴率を獲得したことから知名度が一気に高まり、『HERO』での演技により東京ドラマアウォード助演女優賞を受賞。2015年10月の授賞式では「圧倒的に吉田羊の認知度をあげてくれた。一生の宝物」「今後、吉田羊といえば『HERO』の馬場礼子だと言ってもらえる」と語っている(ウィキペディア『吉田羊』参照)。

*4:1991年生まれ。2007年5月よりファッション雑誌『セブンティーン』(集英社)の専属モデルとして活動。2010年、『マリア様がみてる』に小笠原祥子役で長編映画初主演。2012年3月に表紙を7回務めた『Seventeen』を卒業、同年4月より『non-no』(集英社)の専属モデルとして活動。2014年、『おそろし〜三島屋変調百物語』(NHK BSプレミアム)でテレビドラマ初主演。2015年9月~2016年4月にNHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロイン・白岡あさ役(大同生命保険創業者の広岡浅子がモデル)で主演。また2016年、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(関西テレビ)で民放連続ドラマ初主演(ウィキペディア『波瑠』参照)

*5:あまちゃん』『エール』よりも、むしろNHKのコント番組『サラリーマンNEO』、『志村けん in 探偵佐平 60歳』を担当しているといった方がこの場合は適切ではないか?

*6:1963年生まれ。青山学院大学在学中の1983年に映画『あいつとララバイ』に樹由美子名義でデビュー。その後、1984年10月、芸名を麻生祐未に改名し、バラエティ番組『オールナイトフジ』の司会を務めた。1985年にはカネボウ水着キャンペーンガールに選ばれ、1988年にはNHK大河ドラマ武田信玄』に濃姫役で出演。『イザワオフィス(志村の所属事務所)』所属で、以前から、フジテレビ『ドリフ大爆笑』で志村と共演している(ウィキペディア麻生祐未』参照)。

*7:1985年生まれ。2007年、NHK連続テレビ小説ちりとてちん』(主演)、NHK大河ドラマ風林火山』に出演。2013年、『くちづけ』で映画初主演し、同作でブルーリボン賞主演女優賞を受賞(ウィキペディア貫地谷しほり』参照)。

*8:1992年生まれ。2011年、ヴェネツィア国際映画祭に出品された園子温監督作品『ヒミズ』で二階堂ふみとともに、最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。日本人の同賞受賞はこれが初である。2013年、『ヒミズ』『悪の教典』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞(ウィキペディア染谷将太』参照)

*9:1965年生まれ。1979年、『3年B組金八先生』のオーディションに合格し、生徒役でデビュー。1982年、大林宣彦監督作品『転校生』で主演に抜擢され、同作で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞(ウィキペディア小林聡美』参照)。

*10:1969年生まれ。1983年、映画『アイコ十六歳(主演)』で芸能界デビュー。1985年にはデビュー作をプロデュースしていた大林宣彦監督の映画『さびしんぼう』に主演。キネマ旬報ベストテン5位と高い評価を受ける(ウィキペディア富田靖子』参照)。

*11:1959年生まれ。1981年にNHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』の主演に抜擢されブレイク(ウィキペディア原日出子』参照)

*12:1978年生まれ。1996年、女性ファッション雑誌『CanCam』(小学館)の専属モデルに選出される。2002年、2月号を最後に『CanCam』を卒業。2006年4月、『おいしいプロポーズ』(TBS系)で連続ドラマ初主演(ウィキペディア長谷川京子』参照)。

*13:1971年生まれ。1990年、TBSドラマ『はいすくーる落書2』の松岡直次郎役でブレイク。フジテレビで放送された『芸能界麻雀最強位決定戦「THEわれめDEポン」(1995~2008年)』で優勝する、麻雀を題材にした日本テレビのアニメ『闘牌伝説アカギ』(2005~2006年)で、主人公の「アカギ」こと赤木しげるの声を担当するなど芸能界きっての麻雀好きとしても知られる。2018年7月には日本プロ麻雀連盟に入会し、正式にプロ雀士となっている(ウィキペディア萩原聖人』参照)。

*14:1987年生まれ。1999年、NHK連続テレビ小説『あすか』でヒロイン・宮本あすか(竹内結子)の夫となる速田俊作(藤木直人)の少年時代を、2001年、TBSドラマ『キッズ・ウォー3』で不良少年の一平役を演じるなど、子役として活躍。2008年にフジテレビのドラマ『コード・ブルー:ドクターヘリ緊急救命』にメインキャストの1人として出演。シリーズ開始時は大学生で、子役から脱皮して大人の俳優として生きていけるか苦しんでいた頃だったが、「『コード・ブルー』と出会っていなければ僕は俳優をやめていた」「役者としても人としても成長できた」転機になった作品であると後に振り返っている。2010年公開の映画『手のひらの幸せ』で映画初主演、2011年のBSフジドラマ『ひとりじゃない』でドラマ初主演(ウィキペディア浅利陽介』参照)。

*15:ただし志村が1950年生まれ、波瑠が1991年生まれなので「実年齢で考えれば」かなり若い年齢で子どもをつくった場合、おじいさんと言うことはあり得ないことではないし、実年齢で考えれば「41歳の時の子ども」というかなり年をとってから作った子どもになります。

*16:原田(1970年生まれ)も元々はお笑い芸人(お笑いトリオ『ネプチューン』メンバー)ですが、彼の場合は、志村と違い、お笑いをやる一方で『2008年にはNHK大河ドラマ篤姫大久保正助(後の大久保利通)役、2009年にテレビ東京新春ワイド時代劇「寧々〜おんな太閤記」で前田利家役、2010年にNHK大河ドラマ龍馬伝にて近藤勇役として出演』(ウィキペディア原田泰造」参照)ということで普通にシリアスな役をやっているわけです。もはや『その出演回数の多さと内容のシリアスさ』を考えれば原田は立派に俳優扱いしていいでしょう(事実上、お笑いを辞めた状況の片岡鶴太郎などと違いお笑いも未だやっていますが)。ここでの飲み屋の主人の演技も非常に自然です。志村にも早い時期からそうした方面にも進んで欲しかったという残念な気持ちが拭えません。

*17:ウィキペディア野間口徹」によれば実際に野間口は福岡出身

*18:ウィキペディア「吉田羊」によれば実際に吉田は福岡出身

*19:タイトルの意味が分かりにくいですが「話を盗まれる」つうことですかね。

*20:1985年生まれ。2001年、高校在学中に「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれる。また、『ホリプロNEW STAR AUDITION〜21世紀のリカちゃんはあなた!!〜』でグランプリを獲得。2002年には、女性アイドルユニット『テレ朝エンジェルアイ2002(木南のほかは伊織、加藤美佳(現・我謝レイラニ)、原田由美子MEGUMI)』のメンバーに選出される。2002年~2003年には、酒井彩名あびる優とアイドルユニット『Licca』として活動。2004年、TBSドラマ『桜咲くまで』で女優デビュー。2016年、TBSドラマ『せいせいするほど、愛してる』でコンフィデンスアワード・ドラマ賞助演女優賞を受賞。女優の木南清香は姉(ウィキペディア木南晴夏』参照)

*21:1981年生まれ。2006年、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画『バベル』で、聾唖の女子高生・綿谷千恵子を演じ、アカデミー助演女優賞を含むいくつかの映画賞にノミネートされ、そのうち、ナショナル・ボード・オブ・レビュー新人女優賞(ジェニファー・ハドソンと同時受賞)、ゴッサム賞新人女優賞を受賞(ウィキペディア菊地凛子』参照)

*22:もちろん「さしすせそ」と言ったら一般には「料理のさしすせそ」で「さ:砂糖」、「し:塩」、「す:酢」、「せ:醤油」、「そ:味噌」ですが。

*23:1991年生まれ。2005年に行われた、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し芸能界入り。受賞時は中学3年生(14歳)で、中学生のグランプリ受賞はコンテスト史上初。2006年、舞台『田園に死す』に主演し俳優としてもデビュー。2007年、テレビ東京の連続ドラマ『BOYSエステ』でドラマ初主演(ウィキペディア中村蒼』参照)

*24:1992年生まれ。2011年、ヴェネツィア国際映画祭に出品された園子温監督作品『ヒミズ』で二階堂ふみとともに、最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。日本人の同賞受賞はこれが初(ウィキペディア染谷将太』参照)。

*25:長谷川は第8コント『呑めない人』にも出演

*26:萩原は第8コント『呑めない人』にも出演

*27:1995年生まれ。2010年、AKB48第11期研究生オーディションに合格。2015年8月4日の卒業公演までAKB48メンバーとして活動。AKB卒業後も女優として活躍(ウィキペディア川栄李奈』参照)。

*28:1981年生まれ。自身がリーダーを務めるバンド「在日ファンク」ではボーカルを、Newdayではトロンボーンを担当。近年はNHKドラマ『植木等とのぼせもん』(2017年、谷啓役)、NHK大河ドラマ西郷どん』(2018年、伊藤博文役)、NHK大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年、伊藤博文役、三波春夫役)など俳優業も行っている(ウィキペディア『浜野謙太』参照)。

*29:まあ、本当は役の上での名前ですが聞き逃したし、改めて録画を確認するのが面倒なので志村と書いておきます。

*30:まあ、本当は役の上での名前ですが聞き逃したし、改めて録画を確認するのが面倒なので志村と書いておきます。

*31:野間口だか萩原だか見逃したし、改めて録画を確認するのが面倒なので「先輩A」と書いておきます。浅利が一番の若手という設定です。

*32:まあ、本当は役の上での名前ですが聞き逃したし、改めて録画を確認するのが面倒なので浅利と書いておきます。