今日の産経ニュース(2020年9月19日分)

【産経抄】9月19日 - 産経ニュース

 坊主(ぼうず)憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎いというが、朝日新聞はそんな心境なのだろう。菅義偉内閣発足の翌17日の社説は、「『安倍改造内閣』といってもおかしくない陣容だ」と決めつけ、こう記していた。
「約8年ぶりの新しい首相の誕生だというのに、高揚感にはほど遠い」。

 この程度で「坊主(ぼうず)憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎い」ねえ。
 「赤羽国交相」「麻生副総理・財務相」「梶山経産相」「小泉環境相」「西村経済財政担当相」「萩生田文科相」「橋本五輪相」「茂木外相」と多くの閣僚が前政権(第四次安倍第二次改造内閣)から留任し、それ以外の閣僚も「小此木国家公安委員長(第四次安倍内閣国家公安委員長からの再任)」「加藤官房長官安倍内閣厚労相からの横滑り)」「上川法相(第三次、第四次安倍内閣法相からの再任)」「河野行革相(安倍内閣防衛相からの横滑り)」「武田総務相安倍内閣国家公安委員長からの横滑り)」「田村厚労相(第二次安倍内閣厚労相からの再任)」と「横滑りと再任」ばかりですから朝日の感想は全くその通りでしょう。
 「留任8人」「横滑り3人」「再任3人(役職も前回と全く同じ)」という内閣を朝日のように評価して何か問題があるのか。

 18日の朝日朝刊掲載の世論調査記事では、「森友・加計・桜『解明を』54%」との見出しが躍った。

 「躍った」も何も事実ですからね。それに対して「でも支持率は各社とも60%台と高い(産経)」なんてのは何の反論にもなってません。
 そもそも「支持率云々」というなら鳩山政権発足直後は今回の菅よりも高いのですが、もちろん産経は鳩山政権について発足直後から悪口していたわけで全くデタラメです。


【主張】コロナ対策 今から特措法の改正図れ - 産経ニュース
 コロナ特措法改正の必要があるかどうかはともかく、「緊急事態条項改正」よりこちらの方がずっと現実的かつ適切でしょう。


米最高裁のギンズバーグ判事が死去 最高齢のリベラル派 - 産経ニュース

 米最高裁は18日、最高齢で女性のルース・ギンズバーグ判事が18日、転移性膵臓がんのためワシントンの自宅で同日死去したと発表した。87歳。ここ数年、複数回にわたりがんの手術を受け、今年5月から化学治療を受けていた。
 ギンズバーグ氏はリベラル派で、女性の地位向上に積極的に取り組んできた。同氏の死去で、最高裁判事(定員9)の構成はロバーツ長官を含め保守派5人、リベラル派3人となった。
 トランプ大統領は、ギンズバーグ氏の後任に保守派の判事を直ちに指名する見通し。トランプ氏が9日に公表した20人の判事候補には、2016年の前回大統領選でトランプ氏と共和党候補指名を争ったクルーズ上院議員らが含まれている。
 最高裁判事の人事には上院の承認が必要。トランプ政権は、11月の大統領選と同時に行われる上院選で共和党過半数を失う事態も想定し、後任判事を早期に就任させたい考えだが、民主党の抵抗は必至だ。

 膵臓ガンでの死去といい、「トランプ政権が酷いから死ぬまで辞めない。後任に変なトランプべったりの保守派がつくのなんか生前みたくない(米国は終身制)」という壮絶な覚悟と言い、何というか「膵臓ガンでありながら、安倍政権への激しい怒りから、最後まで職務を全うしようとした」翁長氏を連想させます。
 改めて「トランプ再選は絶対ダメだ」という思いを感じています。しかし良かれ悪しかれ「米国は日本とは違いますね」。「遠い将来はともかく」日本ではギンズバーグのような存在(政権批判派から高く評価されるリベラル派の最高裁判事)はあり得ないでしょう。元最高裁判事・団藤重光氏などは割とリベラルではありますが。
 なお、アレン・ギンズバーグ - Wikipediaもそうですが「ギンズバーグ」という姓はユダヤ系のようですね。

【参考:ギンズバーグ氏】

ルース・ベイダー・ギンズバーグ - Wikipedia
・1993年、クリントン大統領によって連邦最高裁判事に指名され就任。
・2009年に膵臓がんと診断されたが引退せず執務を継続。2018年12月には85歳で転倒事故に遭い、肋骨を3本折る重傷を負ったが、その治療の際に肺の悪性腫瘍も発見され、緊急に摘出手術を受けて、2019年2月に復帰。その後も入退院を繰り返しながら執務を続けた。2020年9月18日に死去。
◆大衆文化における人気
 米国の連邦最高裁では、リベラル派・保守派判事の構成状況によって妊娠中絶や銃規制など重大な憲法判断が大きく揺れ動くため、もともと連邦最高裁判事の去就は一般社会の注目を集めやすい。とりわけギンズバーグは、慣例を破って一般メディアの取材にしばしば応じることから、性差別とたたかうリベラル派法律家の代表格として広く動向が注目されるようになった。
 この傾向は、共和党のトランプ政権によって保守化された現在の連邦最高裁において、ギンズバーグがリベラルな判断を示す貴重な存在となったことから、さらに強まり、彼女の半生を題材にした子ども向けの絵本が相次いで出版されたほか、彼女を描いたマグカップやTシャツなど関連グッズまで売り出された。3大TVネットワークNBCの人気バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」では、コメディエンヌのケイト・マッキノン*1ギンズバーグ判事に扮し、時事問題を取り上げるパロディを開始。
 ジョン・F・ケネディ大統領が「JFK」と呼ばれるのと同様、彼女も名前の頭文字をとって「RBG」と呼ばれることがある。
◆エピソード
 2016年7月に行われたインタビューで、彼女は共和党大統領候補(当時)であったドナルド・トランプを批判し、ニューヨーク・タイムスとAP通信に対してトランプが大統領になる可能性は考えたくないと述べ、ニュージーランドへの移住を検討するかもしれないと冗談を述べた。後日、彼女は発言が「不適切」なものであったとしてトランプ大統領に謝罪した。
◆参考文献
ジョナ・ウィンター、ステイシー・イナースト『大統領を動かした女性ルース・ギンズバーグ:男女差別とたたかう最高裁判事』(2018年、汐文社

島田洋一ツイート
 米最高裁の最左派ルース・ベイダー・ギンズバーグ(87)が死去。熾烈な政治闘争になるだろう

常岡浩介がリツイート
◆Kazuto Suzuki
 アメリカのリベラルが最も恐れていたことが…。これでいよいよトランプ再選阻止しないといけない、というモードになるだろうな…。

 もちろん「後釜に酷いのを据えようとするだろうから」ということで危機感が高まることは確かでしょうが「最も恐れていたこと」ではないでしょう。
 「後釜に酷いのを据えれば何でもOK」つう単純な話でもないし、そもそも据えること自体も容易ではないでしょう。
 かつギンズバーグの死は「翁長氏が激やせした後の病死」みたいなもんで、年齢も考えれば「できれば長生きして欲しいが厳しいだろうな」ということでリベラルだって覚悟はしていたでしょう。

ティーンも熱狂する86歳の「RBG」。ルース・ベイダー・ギンズバーグとは? - コラム : CINRA.NET2019/05/16
 日本の最高裁判事の名前を挙げろ、と言われてすぐに答えられる人がどれくらいいるだろうか。86歳にして現役のアメリ最高裁判事であるルース・ベイダー・ギンズバーグは、アメリカでは彼女のことを知らない人はいないと言われるほどの知名度を誇る。「アメリカで尊敬される女性」のランキングで上位に入り、名前の頭文字を取ってカルチャーアイコン「RBG」として親しまれる彼女。いまやティーンエイジャーをも熱狂させる存在だという。
 日本ではあまり馴染みのない存在かもしれないが、彼女のことを深く知ることのできる2本の映画が立て続けに公開されている。1作はギンズバーグの若き日を描いた伝記映画『ビリーブ 未来への大逆転』、もう1作はドキュメンタリー映画RBG 最強の85才』だ。
 『RBG 最強の85才』は、(中略)(ボーガス注:受賞は逃した物の)『第91回アカデミー賞』では長編ドキュメンタリー映画賞、主題歌賞の2部門にノミネートされた。
 ギンズバーグが突如としてカルチャーアイコンになったのは、2000年代に入ってからのこと。ギンズバーグは2013年に最高裁アフリカ系アメリカ人有権者に対する差別をもはや防止する必要はないとして、投票法の鍵となる条項を無効にしようと判断した際に痛烈な反対意見を作成した。
 このような姿が支持を集め(中略)関連本の出版、Tシャツやマグカップなどのグッズも売り出され、『TIME』誌は彼女を表紙に起用。さらには『サタデー・ナイト・ライブ』でケイト・マッキノンが彼女のモノマネを披露するほどになった。

3度のがんを乗り越えた86歳の米国最高裁女性判事(片瀬ケイ) - 個人 - Yahoo!ニュース2019/04/23
 同判事は、異なる3つのがんのサバイバーなのだ。
 1回目は1999年に発覚した大腸がんだった。
 75歳の時に、今度はすい臓に1センチほどのがんが見つかり、2009年2月に再び手術を受けた。
 そして昨年11月。執務室で転倒し、肋骨3本を折る怪我をした。そしてその時にとったCTスキャンが、肺に二つの小さな腫瘍を映し出していた。
 85歳になったギンズバーグ判事は、クリスマス直前に肺葉切除の手術を受けた。転移などは認められず、治療は無事に終了。
 米国の最高裁判事は終身職で、最高齢のギンズバーグ判事の去就には常に注目が集まる。特にトランプ政権下の現在、保守派にとってはギンズバーグ判事が引退すれば、保守派の判事を指名できるチャンスである。

ギンズバーグ判事、がん再発 職務は継続―米最高裁:時事ドットコム2020/07/18
 9人いる米連邦最高裁判事で最高齢のギンズバーグ判事(87)は17日、がんを再発して化学療法を受けていることを明らかにした。「全力で仕事ができる限り最高裁のメンバーであり続ける」と述べ、職務は続ける考えを示した。


安倍晋三前首相が靖国神社を参拝 - 産経ニュース
 「首相を9/16に正式にやめたら9/19に即座に参拝、そしてツイートで宣伝」とは「首相参拝は違憲の疑い濃厚」「対外関係(欧米や中韓など)が悪くなる」との批判に安倍が従っていたことの証明ですね。「それだけが辞任理由」では勿論無いでしょうが「在任中、参拝できないこと」も辞任意思を助長したのかもしれない。


韓国通信社、安倍前首相の参拝に「右翼集結で院政か」 - 産経ニュース

 菅政権で安倍氏が「院政」を敷く構えであることを予測した。

 もちろん過去において「隠然たる政治力を行使した人間」はいくらでもいます。
 首相退任後も「実弟佐藤栄作*2」「子分・福田康夫*3」「女婿・安倍晋太郎*4」によって隠然たる政治力を保有し、1978年のダグラス・グラマン事件では疑惑の政治家として名前が浮上した岸信介*5(その結果、国会議員辞職を余儀なくされる)
2)金脈疑惑で首相を辞任し、その後ロッキード事件で自民離党に追い込まれても、田中派ボスとして、脳梗塞(1985年2月)で倒れ、子分・竹下*6に派閥を事実上乗っ取られるまで

【三木内閣】
金丸信*7国土庁長官(田中内閣で建設相)
竹下登:建設相(田中内閣で官房長官
福田内閣
江崎真澄*8自民党総務会長→政調会長
金丸信防衛庁長官
◆田村元*9:運輸相(田中内閣で労働相)
【大平内閣】
江崎真澄通産相(田中内閣で自治相・国家公安委員長
金丸信自民党国対委員長
後藤田正晴*10自治相・国家公安委員長
竹下登:蔵相
橋本龍太郎*11:厚生相(いわゆる竹下派七奉行の一人)
【鈴木内閣】
二階堂進自民党総務会長→幹事長(田中内閣で官房長官
【中曽根内閣】
奥田敬和*12:郵政相(いわゆる竹下派七奉行の一人)
金丸信自民党総務会長→幹事長
後藤田正晴官房長官
竹下登:蔵相
二階堂進自民党幹事長→副総裁
渡部恒三*13:厚生相(いわゆる竹下派七奉行の一人)

など、子分(田中派議員)を自民党や内閣の中枢に送り込んだ田中角栄*14はその一例でしょう。しかし安倍に院政を敷く能力は無いでしょう。ないからこそ「首相として再登板をやったわけです。
 とはいえ
1)過去に岸や田中のように首相退任後も「院政的行為」を行った人間がいること
2)菅首相は安倍の子分(第二~四次安倍内閣官房長官)であり、防衛相には安倍の実弟岸信夫が就任していること
などから「院政云々」という反応が出ることは十分予想できた話であり、そうした想像力の無い(あるいはそうした想像をしてもウヨ支持層への人気取りを重視して無視する)安倍の無茶苦茶さにはいつもながら呆れます。


「『千の風』となって見守って」李登輝氏告別式で安倍前首相がメッセージ - 産経ニュース
 これまた「首相を辞めたから」の行為なのでしょうね。なお、俺ならいかに「アンチ中国」という共通点がであっても「モリカケ桜を見る会」「河野談話否定論」の安倍のメッセージなど、ノーサンキューですが、そんな常識は李登輝の側にはないのでしょう。

 告別式には日本から森喜朗*15元首相や古屋圭司*16日華議員懇談会会長、牧島かれん自民党青年局長らが参列

 ということで自民ウヨ議員が何人か参列したわけです。


【主張】巨大詐欺事件 「桜を見る会」の再調査を - 産経ニュース
 もちろん「自民応援団」産経が自民党批判の意味合いでこんなことを言ってるわけでは無いことは言うまでもありません。
 しかし桜を見る会に出席した「ジャパンライフ会長」が逮捕された今

「何故、詐欺師が政府主催の会に出席できたのか?」
「誰が推薦者なのか?。どんな審査をしたのか?。推薦者が麻生副総理・財務相、二階幹事長、岸田前政調会長*17などの大物政治家だったのでノー審査だったのか?」
「『政府主催の会に会長が出席できるジャパンライフが不正なことをやるわけが無いでしょう!』と桜の会出席が詐欺に悪用されたことを、安倍政権関係者(安倍政権官房長官だった菅首相など)はどう思ってるのか?。会中止で済む問題では無い!」
「加藤官房長官の写真がなぜジャパンライフの宣伝物に使われるのか?。加藤氏とジャパンライフが癒着していたのでは無いのか?。そんな人間が官房長官でいいのか?」

という批判を前に産経も

・山口容疑者は平成27年に安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」に招待され、この際の招待状を勧誘セミナーの宣伝に利用していたことが分かっている。いわば詐欺の小道具に使われたことになり、招待の経緯について詳細な説明が求められるのは当然である。
加藤勝信官房長官は18日の会見で「桜を見る会」への招待問題について、「過去の会合では名簿が保存されておらず、招待者推薦は個人情報であることから回答を控えている」などとして再調査に否定的な考えを示した。
 だが、これは多数の被害者が巨額を失った詐欺事件である。「首相から招待」の宣伝文句が被害者を信用させる役目を果たしたことは想像に難くない。名簿の消失や個人情報は言い訳になるまい。
 例えば同様の事件で、広告塔役を務めたタレントは強く指弾されるだろう。詐欺の意図を知る、知らぬにかかわらずだ。
・昭和60年には国会で、ジャパンライフのマルチまがい商法が厳しく追及された。
・永田町や事件関係者の間で山口容疑者はかなり有名な人物といえた。過去の事件を知らずに招待したとは信じ難く、もしそうであったならあまりに無警戒である。
 いずれにせよ、結果が重大にすぎる。誰が、どのような理由で招待したのか。新政権として「今から改めて調べても、確たることは申し上げることができない」(加藤官房長官)とする姿勢は、支持を得まい。

程度の事は書かざるを得ないわけです。

*1:NBCのバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』では、政治家のヒラリー・クリントンから女優のジョディ・フォスター、さらには男性歌手のジャスティン・ビーバーに至るまで幅広いものまねを披露し、一躍人気を得てコメディエンヌとしての確固たる地位を確立した(ケイト・マッキノン - Wikipedia参照)。

*2:運輸次官から政界入り。吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、自民党総務会長(岸総裁時代)、池田内閣通産相科学技術庁長官を経て首相

*3:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*4:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)を歴任

*5:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*6:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*7:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*8:池田、佐藤内閣防衛庁長官、田中内閣自治相・国家公安委員長自民党総務会長、政調会長(福田総裁時代)、大平内閣通産相、中曽根内閣総務庁長官など歴任

*9:田中内閣労働相、福田内閣運輸相、自民党国対委員長(鈴木総裁時代)、中曽根、竹下内閣通産相衆院議長など歴任

*10:大平内閣自治相・国家公安委員長、中曽根内閣官房長官、宮沢内閣副総理・法相など歴任

*11:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣副総理・通産相などを経て首相。首相退任後も森内閣で行革等担当相

*12:中曽根内閣郵政相、海部内閣自治相・国家公安委員長、宮沢内閣運輸相など歴任

*13:中曽根内閣厚生相、海部内閣自治相・国家公安委員長、宮沢内閣通産相衆院副議長など歴任

*14:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*15:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*16:第二次安倍内閣国家公安委員長

*17:麻生や二階氏、岸田氏に疑惑があると言ってるわけでは無くたとえ話であることを断っておきます。