「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年11/28日分:荒木和博の巻)

チャンネルAJER(青木久・予備役ブルーリボンの会幹事)「身」: 荒木和博BLOG

 今回のチャンネルAJERは予備役ブルーリボンの会幹事である武道家青木久さんがゲスト。武道に関心のある方にもない方にも興味のある話です。ぜひご覧下さい。

 14分程度の動画です。
 「アホか?」ですね。
 そんな話が拉致問題と何の関係があるのか。
 何一つ関係ないわけです。
 この動画は「拉致問題解決のための動画」ではなかったのか?。いつの間にか「荒木と類友が好き勝手に放言する動画」に変わってしまったようです。


県民性とか民社党時代の話とか(11月28日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和2年11月28日土曜日のショートメッセージ。民社党時代内部研修の担当と青年組織の担当が長かったので全国47都道府県出張しました。そこで感じたことなど。

 8分程度の動画です。
 「アホか?」ですね。
 「県民性とか民社党時代の話とか」、例えば荒木曰く

◆「薩摩焼酎(鹿児島)」、「大分麦焼酎(大分)」、「球磨焼酎(熊本)」、「壱岐焼酎(長崎)」、「泡盛(沖縄)」など、「度数の強い焼酎(蒸留酒)」の産地である九州で民社党の研修をやると酒席が賑やかだった
◆東北や北陸では九州ほど、酒席が賑やかでないが、雪国のつらい生活が影響してるからか?

なんて話が拉致問題と何の関係があるのか。
 何一つ関係ないわけです。
 この動画は「拉致問題解決のための動画」ではなかったのか?。いつの間にか「荒木が好き勝手に放言する動画」に変わってしまったようです。
 なお、荒木曰く「拉致被害者家族会が出来たのは1997年。旧民社党が解散したのが1994年。たぶん民社党が解散してなかったら、私は民社党職員だったので、救う会事務局長、特定失踪者問題調査会代表、予備役ブルーリボンの会代表として今ほど拉致には関わらなかったろう」。まあ、確かにそうなんでしょうねえ。その結果、「荒木だけのせい」ではありませんが「荒木のせい」もあって今の悲惨な拉致敗戦の訳ですが。
 荒木とつるんで、蓮池透氏を除名した拉致被害者家族会のアホさにはいつもながら呆れます。

 一昨日のライブ、アーカイブも含めてご覧戴いた皆様ありがとうございました。ぜひ1人でも多くの人が現場を見ていただくよう、拡散ご協力よろしくお願いします。

 「荒木の動画」なんか見てどう拉致の解決に役立つんだ、て話ですよねえ。荒木ですら「これこれこういう意味で拉致解決に役立つ」といえないのが無様です。

【参考:飲酒と県民性】

SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー 太田和彦 『日本の居酒屋−−その県民性』 - 毎日新聞
 どこまで続く居酒屋ブーム。今や雑誌やウェブ、テレビ番組など、オヤジたちの聖地に若い娘も参画し、酒場は今夜もにぎわう。そんな勢いを作った第一人者が太田和彦さん*1であることは言うまでもない。居酒屋関連の著作も、すでに30冊を超える。しかし、新刊『日本の居酒屋』はひと味違う。全国各地の居酒屋から「県民性」を知ろうというのだ。
「以前から、地方の居酒屋でお酒を飲んで、独自の県民性があることに気づいてました。世にたくさん出ている県民性の本を読んでみたのですが、私が居酒屋でうけた実感とはちがうものが多かった。それを一冊にまとめようと」
 つまり、ほとんどの「県民性」本は、自治体が出した統計や、有名出身者などから割り出したもので、自分がその土地に足を運んだ実感がない。
「僕は、自分の目と舌で確かめたものを、愛情を持って語ろうと。ながい居酒屋通いでそのことは自信があった。47都道府県、一つももらさず魅力を伝えようと心掛けて書きました」
 その土地や人間は居酒屋で一番よくわかる、と太田さんは言う。「無口にながく飲む東北人、粋を気取る東京人、女も盛大に酒を飲む高知人、すぐ友達になるが翌日は忘れている博多人」と聞くと、なるほど説得力がある。

高知伝統の献杯・返杯、自粛 県「間接キス、リスク大」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、高知県は宴会などで同じ杯を使って酒を酌み交わす「献杯」や「返杯」を当面、県民に自粛するよう求めている。27日に文書を発表した。献杯・返杯は高知の酒文化で酒席では日常的に見られるが、県は「感染リスクが大きい」と注意を促している。

コロナでも宴席後押しの「高知」、酒席禁止できぬ「秋田」 コロナと県民性 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)週刊朝日2020年8月28日号より抜粋)
 コロナ禍で「新しい生活様式」が広がるなか、各県でさまざまな対策が取られている。編集部では全都道府県にアンケートを実施。飲食店や飲み会事情にも県民性が現れているようだ。
 外食の飲酒代が全国1位と、飲んべえ王国・高知県。「献杯・返杯」という独特な酒文化がある。献杯とは目下の人から目上の人に杯を差し出す“あいさつ”で、杯を受けた人は酒を飲み干す。さらに杯を相手に返して返杯を続け、「土佐の宴席には終わりの合図がない」(酒造関係者)。
 コロナ禍では濃厚接触そのものなので危ない。県はそこで中止を促すわけでなく、独自のガイドラインを作成。ビールを注ぐときは同じ瓶を交換しない、テーブルの距離は約1.5メートル離すといった対策をとり、宴席文化を後押しした。知事ら関係者約100人による公開宴席も実践してみせた。
 とはいえ、「お酒を飲み始めたらコロナなんてすっかり忘れてしまう。宴席で距離を保つのも、なかなか難しいんじゃないですかね。アハハハ……」と先の酒造関係者。

【参考:焼酎と九州】

焼酎の蔵元が集中する焼酎王国、九州。そのワケと代表的蔵元は?|たのしいお酒.jp
 国税庁が公表している平成30年度の統計データ「都道府県別の免許場数 」によると、「焼酎」の免許場の総数は全国で約850。そのうち、九州の免許場数はなんと300を超えていて、日本全国のじつに1/3以上を九州が占めていることがわかります。なかでも、鹿児島県には100以上の蔵元があり、銘柄数は2,000を超えるといわれています。
◆九州は、焼酎の原料となる芋や大麦の一大生産地
 焼酎の原料といえば、芋焼酎のサツマイモ、麦焼酎の大麦などが挙げられます。
 農林水産省が公表している令和2年の統計データ 「令和元年産かんしょの作付面積及び収穫量」によると、サツマイモ(かんしょ)の生産量全国1位は鹿児島県で、日本全体の約35%を占めています。ほかに、宮崎や熊本でも盛んに作られています。
 また大麦(二条大麦)も、農林水産省発表の作物統計調査「令和元年産麦類の収穫量」 のデータから、全体の約57%が九州で収穫されていることがわかります。
 どちらも、九州の土地で栽培しやすい食物として古くから生産されてきた身近な存在です。それが九州の焼酎文化につながっていったと考えられています。
◆県ごとの焼酎文化の特徴や代表的蔵元を紹介
【鹿児島】
 本格焼酎のひとり当たりの消費量が全国1位 で、県内には100を超える蔵元がある鹿児島県。とくに芋焼酎の本場とされ、地元民にとっては暮らしの一部のような存在です。代表的な蔵元として、「3M」と呼ばれる入手困難な焼酎を造る、「森伊蔵」の森伊蔵酒造、「村尾」の村尾酒造「魔王」の白玉酒造などが挙げられます。
【宮崎】
 2018年度までの本格焼酎の出荷量が5年連続1位 、ひとり当たりの消費量も鹿児島に次いで2位 と、こちらも焼酎が生活に根付いている地域です。宮崎では、芋、麦、そばなど、幅広い種類の焼酎が造られています。代表的な蔵元に、「黒霧島」の霧島酒造、「㐂六(きろく)」の黒木本店、「山ねこ」の尾鈴山蒸留所などがあります。
【大分】
 大分で造られる焼酎は、麦が主流。一般的な焼酎造りには米麹が使われるところ、大分では麦麹が使われることが多く、飲み口はさっぱりとしています。代表的な蔵元としては、「いいちこ」の三和酒類、「二階堂」の二階堂酒造、「兼八(かねはち)」の四ツ谷酒造などがあります。
【熊本】
 熊本で主流とされるのが、米焼酎。山々に囲まれた盆地には、良質な水が流れ込みます。日本三大急流球磨川はその象徴で、周辺は米処となっています。代表的な蔵元としては、「鳥飼」の鳥飼酒造、「天草」の天草酒造、「白岳(しろ)」の高橋酒造などがあります。
【長崎】
 長崎は、麦焼酎発祥の地。麦と米麹を2:1の割合で仕込む「壱岐焼酎」が長崎の伝統的な焼酎です。代表的な蔵元としては、「壱岐焼酎」の玄海酒造、「壱岐の島」の壱岐の蔵酒造、「猿川」の猿川伊豆酒造などがあります。
【佐賀】
 米や麦の生産が盛んな佐賀では、質の高い麦焼酎米焼酎が造られています。代表的な蔵元としては、「のんのこ」の宗正酒造、「天山」の天山酒造などがあります。芋焼酎の「魔界への誘い」の光武酒造も佐賀の蔵元です。
【福岡】
 もともと日本酒が主流だった福岡では、今や麦、米、芋、そば、ゴマ、海苔、ニンジンなど、幅広い種類の焼酎が造られています。代表的な蔵元としては、「博多少女郎」の光酒造、ゴマ焼酎を造る紅乙女酒造、ニンジン焼酎を造る研醸などがあります。

【参考:居酒屋ブーム(?)】

今夜ももう一杯 ~酒場と日本人の新たな関係~ - NHK クローズアップ現代+
 いま様々な「呑み」が空前のブームとなっている。その一つが大衆居酒屋ブーム。左党たちの「聖地」の一つとされる京成立石には、昼間から老若男女が赤提灯に列をなすなど、全国から訪れる人々が殺到。さらに大衆酒場を紹介する書籍の出版ラッシュが続き、酒場を訪ねるテレビ番組が数多く作られ高い人気を博している。
 一方、酒離れが進むと言われる若者が向かっているのは「ちょい呑み」。牛丼屋チェーンなどが安価なアルコールやつまみのメニューを設けたところ「一人で静かに呑みたい」という若者が殺到。停滞する外食業界の新潮流となっているのだ。多様な形で「酒」に回帰しはじめた日本人。大衆酒場ブームの先導役となった詩人の吉田類*2は「大量消費社会が極限化する中で、決して背伸びをしない酒との向き合い方、手触り感ある食やコミュニケーションが見直されているのでは」と語る。番組では、大衆居酒屋に惹かれる人々などのルポを通してブームの深淵を探訪。酒を通して見えてくる社会の現在地を描き出す。

吉野家・松屋・すき家が軒並み好調!「ちょい飲み」は牛丼業界の"救世主"か?(加谷 珪一) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)2016.7.1
 牛丼各社は昨年から「ちょい飲み」のサービスを拡充させているが、今年に入って一層アルコールの提供に力を入れるようになった。
 吉野屋の「吉呑み」は、生ビールやハイボールを350円で楽しむことができるほか、牛皿などの定番メニューに加え、子持ちししゃも(250円)、焼きいか(300円)、冷奴(150円)など一通りのおつまみ類も揃う。軽く一杯飲むには十分な内容である。
 各社とも、既存店舗においてアルコールとおつまみを出すだけなので、本格的にお酒を楽しむというわけにはいかないが、「ちょっと一杯」が目的なら、けっこう利用価値はあるし、ある程度の来店者は確保できるだろう。

*1:1968年、大学卒業後、デザイナーとして資生堂に入社。1989年に独立し、「アマゾンデザイン」を設立。 2001年からは東北芸術工科大学教授も務める。資生堂在籍時より居酒屋巡りを趣味としている。著書『完本・居酒屋大全』(1998年、小学館文庫)、『ニッポン居酒屋放浪記 立志篇』(2000年、新潮文庫)、『ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇』、『ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇』(以上、2001年、新潮文庫)、『超・居酒屋入門』(2003年、新潮文庫)、『自選 ニッポン居酒屋放浪記』(2010年、新潮文庫)、『居酒屋百名山』(2013年、新潮文庫)、『居酒屋を極める』(2014年、新潮新書)、『銀座の酒場を歩く』(2015年、ちくま文庫)、『日本の居酒屋:その県民性』(2016年、朝日新書)、『老舗になる居酒屋 東京・第三世代の22軒』(2018年、光文社新書)、『居酒屋へ行こう。』(2018年、ポプラ新書)、『居酒屋道楽』(2020年、河出文庫)、『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編』(2020年、光文社新書)、『BARへ行こう。 居酒屋へ行こう。』(2020年、ポプラ新書)など。また、現在、BS11で『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選』が放送中(太田和彦 - Wikipedia参照)

*2:著書『酒場歳時記』(2004年、NHK生活人新書)、『酒場詩人の流儀』(2014年、中公新書)、『酒は人の上に人を造らず』(2018年、中公新書)など。BS-TBS吉田類の酒場放浪記』に出演中(吉田類 - Wikipedia参照)。