野党も慰安婦判決を批判 立民「日韓関係悪化」 共産は理解 - 産経ニュース
やれやれですね。自民、公明、国民民主、維新には最初から期待していませんが立民も全く酷いもんです。「立民の異常な嫌韓国」だけが俺が立民を支持しない理由ではありません。
他にも
◆鳩山、菅、野田政権での数々の公約破り(沖縄基地県外移設、八ッ場ダム建設中止、消費税増税はしないなどの野党時代の公約を全て無視)に代表・枝野も、鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相として加担
◆京都市長選挙で恥知らずにも自民党公認候補に相乗りしたあげく、反共広告で共産系候補を誹謗
◆天皇夫婦ですら出席を辞退し、また「立民の共闘相手」共産党が厳しく批判する『安倍・明治150年式典』に幹事長・福山がためらいなく出席
◆「野合はしない」などと当初は、枝野が国民民主との再統合を否定しながらも、支持率が低迷するや「前言を撤回して」国民民主との再統合をためらいなくするデタラメさ
◆党内に「南京事件否定論」「河野談話否定論」松原仁など「安倍と同レベルのデマ右翼」がごろごろいること
など山ほどあります。
しかし、こうした「自民党と何一つ変わらない立民の異常な嫌韓国」が俺が立民を支持しない「理由の一つ」です。そして「これだけが共産を支持する理由ではありません」がこうした「嫌韓国を批判する点」が俺が共産を支持する理由です。
俺は決して「マルキストではない」ですが今の日本では「ホワイト国除外批判など菅政権の嫌韓国をきっちり批判する国政政党」という基準だと「日本共産党しかない」という話になるわけです。「日韓友好」「歴史認識」という面で共産以外の政党があまりにも酷すぎる。
しかしこんな異常な嫌韓国路線を取りながら枝野もよくもまあ「まっとうな政治」「立憲主義」など抜かせるもんです。そしてこんな「嫌韓国政党・立民」を支持して良いのかと「自称リベラルの立民支持者(山口二郎・法政大教授などがそうか?)」には言いたいですね。山口などは建前では「嫌韓国ウヨ」ではないはずですが。
あるいは菅・立民最高顧問には「日韓関係改善」を目的に菅氏が首相時代に出したいわゆる「菅首相談話」と今の立民の「嫌韓国」が両立すると思ってるのかと詰問したいですね。正直「菅のコロナ無策」「菅の学術会議会員任命拒否」を批判する以外に「枝野立民」と菅自民に「大きな違いがある」様には俺に見えません。だからこそ、俺は立民を支持する気には全くならない。あえて、はっきり言えば「立民が最大野党の名に値しない自民党の同類政党」だからこそ「菅政権がなかなか倒れない」わけですが枝野執行部や支持者連中には恐らくそんな認識はないのでしょう。本当にげんなりします。何も「日本の政治を酷くしている」のは菅自民だけの責任ではありません。
なお、
1)裁判所判決について「裁判所ではない」韓国政府に日本政府が抗議するのは理屈としておかしい。こうした日本政府の態度が正しいなら「光華寮訴訟中国敗訴判決(二審・大阪地裁)」について当時の中国政府が日本政府(中曽根政権)に抗議したことは正しいことになるし「三権分立である以上抗議されても何も出来ない」という中曽根政権の釈明も間違っていることになるが、勿論菅政権も産経も「光華寮訴訟中国敗訴判決」については、そういう立場では無く態度がデタラメ
2)報道によれば日本政府は「主権免除*1」しか主張していなかったようなので「主権免除の点以外について」今更ああだこうだ言うのはおかしい
と言うことは指摘しておきます。
◆北朝鮮で党大会開幕
北朝鮮が5年ぶりに党大会 金正恩氏、経済不振認める: 日本経済新聞
北朝鮮の朝鮮労働党は5日、党の最高指導機関と位置づける党大会を5年ぶりに平壌で開いた。
朝鮮中央通信によると、金正恩委員長は5日の開会式であいさつした。
経済の不振も認め、2016年に定めた国家経済発展5カ年戦略を巡り「掲げた目標はほぼ全ての部門で遠く達成できなかった」と述べた。
北朝鮮で党大会が開幕 正恩氏「目標、途方もなく未達」:朝日新聞デジタル
司会は前首相の金才竜*2(キムジェリョン)党副委員長が務めた。
正恩氏は開会の辞で、前回党大会からの約5年間を振り返り、「最悪の状態が続いた難局」のなかで、北朝鮮の対外的地位は「非常に高まった」と評価した。一方、昨年までの国家経済発展5カ年戦略は「掲げた目標はほぼ全ての部門で途方もなく未達となった」と失敗を認めた。今回の党大会を通じて「欠点を大胆に認め、二度とそのような弊害が繰り返されないようにする断固たる対策を立てるべきだ」と求めた。
ということで現時点での記事を紹介しておきます。今後も「金与正*3が重要ポストに任命」など「大きな動きがあれば」色々と紹介したいとは思います。
しかし「コロナが深刻」とはいえ、一時期(小泉訪朝直後など)に比べて北朝鮮問題もまるで報じられなくなったもんです。