珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年6/21日分)

クルド人への生活者としての支援を - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 私は自分史ビデオの制作を「なりわい」の一つにしている。クライアントの人生を30分から1時間の映像作品にするもの

 つまりは高世はもはや「ジャーナリスト廃業」のわけです。
 クライアントの目的が「結婚式」「金婚式、銀婚式」「定年退職での送別会」「還暦、古希などの祝い」「葬儀」か何かはともかく、極めて私的な話にすぎないでしょう。だからこそ高世も「クライアントの依頼が何か」書かないのでしょう。恐らく書きたくない。たぶん「個人情報の保護の観点から」「クライアントに書くなと言われた」という話ではないでしょう。
 「結婚式(あるいは金婚式、還暦の祝い、葬儀など)で流す動画を依頼された」レベルのことなら書いても「個人情報保護の上で」別に問題は無いでしょう。おそらくクライアントもその程度では文句を言わない。しかし元ジャーナリストとして「落伍者」感があって書けないのでしょう。まあ、無様で滑稽だと思います。

 土曜(19日)のテレビニュースに、在日クルド人を支援する松澤秀延さんが紹介されていた。

 松沢氏の名前でぐぐる<ひと物語>故郷追われた民族支援 クルドを知る会代表・松沢秀延さん:東京新聞 TOKYO Web(2019.6.3)、(ひと)松沢秀延さん 日本に住むクルド人を支援して25年になる:朝日新聞デジタル(2020.9.17)等の記事がヒットしますので紹介しておきます。


「リンゴ日報」を買い支える市民のふんばり - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 高世記事のタイトルは中国云々ですが、それについてはコメントしません(従ってこの記事に『中国』カテゴリーもつけない)。

 晴れ間をぬって自転車散歩。

 昨今の高世の記事にはこのように「サイクリング」の記事が多い。他は「家庭菜園」の記事が多いですね。つまりは「事実上ジャーナリスト廃業」で暇な時間には専ら「サイクリングと家庭菜園」ということですが。

 今月の「焚き火のある風人塾」を6月22日(火)21:00から開催します。
 今回は6回目で『気づきの宇宙史 138億年 ⑥138億年を生きる』です。これが各論の最終回になります。
 私たちがなぜ生まれてきたかを問うことは、どう生きるべきなのかという「倫理」を考えることにもなります。   

 なぜ産まれてきたと言えば、身もふたもないことを言えば「(セックスか人工授精かはともかく)両親が子作りしたから」ですよね。それ以上でもそれ以下でもない。何か目的があって我々は生まれてきたわけではない。
 そして「何故生まれてきたか」と「どう生きるべきか」は全く関係が無い。
 もし高世が「親のおかげで生まれてきたのだから、親の希望を叶えるべきだ」と言うなら勘違いも甚だしいでしょう。
 そりゃ「親と子」で親しい関係ならこんなに喜ばしいこともない。しかし「親子は別人格」であり「意見が一致しないこと」も多々あるわけです。結局どう生きるべきかは「自分の価値観に従って生きる」しかないし、その場合、価値観は色々です。
 「仕事のため」「家族のため」「社会のため」「趣味のため」、まあ色々生きる意義、目的はあるでしょうがこれらは個人個人が自分で考えて見つけるしかない。何か「こうすればどう生きるべきか答えが見つかる」なんて、そんな便利な話はどこにもないでしょう。

「つながって、つながって、つながりあって、ひとつ」のコスモロジーから、なぜ人を殺してはいけないのかの問いにも挑戦します。

 以前も「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年4/21分:高世仁の巻) - bogus-simotukareのブログ高世仁に突っ込む(2020年12/8日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで書きましたが「何故人を殺してはいけないのか」なんて問いは「コスモロジー」なんてご大層なもんじゃ有りません。

「人を殺しても構わないなんてことでは、人間と人間の信頼関係が成り立たず、人間の協力関係による社会運営が成り立たず、人間社会が崩壊してしまう」

レベルで充分回答可能でしょう。
 まあ

◆何故人を殺してはいけないと言いながら、死刑や『戦争での殺人』という処罰を受けない『例外的に許される殺人』があるのか?。
◆人を殺してはいけないというのなら森鴎外高瀬舟』での安楽死(?)行為も許されないのか?
ヒトラー暗殺計画のような独裁者の暗殺(ヒトラー暗殺計画は未遂に終わりますが)もダメなのか?。

つう殺人がらみの「難問(『殺人だから全てダメ』とは言いがたい)」はありますが、それにしたって高世の言う

 ビッグバンからの138億年を大きく振りかえり、この宇宙のなかで人類はどのような存在なのかを確認します。

などという話とは関係のない話です。

 ビッグバンからの138億年を大きく振りかえり、この宇宙のなかで人類はどのような存在なのかを確認します。

で「死刑や安楽死ヒトラー暗殺計画という殺人が許されるべきか」なんて答えは出てくるわけではない。