「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年8/25日:荒木和博の巻)

どこまでが拉致被害者なのか(R3.8.26): 荒木和博BLOG
 9分程度の動画です。特定失踪者(国内で40人以上発見)などというインチキが「拉致に当たらないこと」は言うまでもない。寺越武志さんについても「当人が拉致を否定している以上」拉致扱いすべきではない。拉致扱いしても何のメリットもないでしょう。
 もちろん荒木ら救う会は「日朝正常化交渉妨害」のために「拉致被害者をできるだけ増やして解決を困難にする」と言う「薄汚い思惑」で「特定失踪者も寺越さんも拉致扱い」という無茶苦茶さですが。
 結局「外交交渉で持ち出すべき拉致=政府認定拉致17人」と思います。
 なお、日本が交渉の対象とする拉致被害者に「曽我夫妻が目撃したルーマニア人」などのような「外国人を入れる必要はない」でしょう。「日本人」の小生にとって大事なのは「日本人同胞」だけです。外国人については外国が対応すればいい。
 さて以下は「荒木動画」と関係なく俺の考えを書きますが、微妙なのは帰国事業で北朝鮮へ行った「いわゆる日本人妻」ですね。彼女らを「拉致」とは扱えないでしょうが、彼女らが「帰りたくても帰れない状況」は「拉致に近いものがある」と俺個人は思います。彼女らが「帰国したい」のであれば「存命中に一度でも帰国させてあげたい」。人情として俺はそう思います。ただし、「拉致が最優先、日本人妻の帰国問題は後回し」として日本人妻を拉致扱いしないどころか、「見捨ててるクズの集まり」が「荒木ら救う会」「救う会言いなりの家族会」ですが。俺はだから家族会の連中には何一つ同情しません。もはや連中には「軽蔑」「憎悪」「憤怒」といった「負の感情」しかない。有本嘉代子さんに限らず、横田滋氏もけっきょく巣食う会との泥船に乗っちゃったから、お孫さんとの再会も墓参りなどもできなかったのだと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)けっきょく反北朝鮮の道具として使い倒されただけじゃないか(横田滋氏の死) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が触れる有本嘉代子氏、横田滋氏の「死去」についても「救う会言いなりだから自業自得」としか思えず「かけらも同情の念など沸き起こらなかった」。
 それはともかく、日本人妻については例えばぜひ購入して読んでみたい(「ドキュメント 朝鮮で見た〈日本〉: 知られざる隣国との絆」)(こういう基本的なことをどうにかしてもらわないとどうしようもない) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)を紹介しておきます。
 「よど号グループ」もその点では微妙です。彼らも「拉致」とは扱えませんが、「よど号事件で自分で北朝鮮へ行った」とはいえ、「北朝鮮が必ずしも帰国を望んでない」ので「帰れない」と言う面はあるでしょう。


試行錯誤で明日ライブやります【調査会NEWS3485】(R3.8.25): 荒木和博BLOG
 荒木の言うライブとやらが何かと言えば、「拉致事件の犯行現場」や「特定失踪者の失踪現場」で「犯行や失踪から、何十年も経ってから今更、荒木が探偵ごっこして、それをライブ中継する」という馬鹿げた行為です。
 何度も書いていて飽きているのですが、「三億円事件(1968年、今から約53年前)」「国松警察庁長官狙撃事件(1995年、今から約26年前)」で今更、「犯行現場での探偵ごっこ」をライブ中継して事件解決につながるのか。勿論つながらない。そのレベルの愚行をやってるバカが荒木です。


北朝鮮の拉致・工作活動 事件と事件のつながりについて(R3.8.25): 荒木和博BLOG

 ユニバーストレーディングを介して様々な事件がつながります。しかし調べて行くと他にも全く関係ないと思っていた事件と事件につながりが出てきます。そんなお話しです。

 5分程度の動画です。「ユニバーストレーディング」とやらが何を意味するかについては荒木の過去記事神戸集会で渡辺秀子さん・敬美さん・剛さんに関して決議【調査会NEWS3484】(R3.8.23): 荒木和博BLOGを参照下さい。
 「反物事案*1」などの「世迷い言」を放言する荒木のことなので、「つながり」とやらが本当にあるか怪しい。「こじつけ」「妄想」の可能性が大です。
 また、そもそも荒木の言う「事件」には「拉致ではない特定失踪者の失踪」「北朝鮮工作員の行為だが拉致ではないただの密入国」が含まれているのですが、それはともかく。
 そんな「つながり」とやらが拉致被害者の帰国と何の関係があるのかと言ったら何の関係もない。こじつけですら荒木は「このつながりはこれこれこういう意味で拉致解決に役立ちます」とは一言も言えません。
 荒木の「建前上の目的」は「拉致被害者帰国」なのにそれと関係ないことをやってどうするのか。
 荒木の動画は以下の「4パターン」がほとんどだと思います。正直、すべて「拉致被害者帰国」と言う意味では全く無価値です。
1)そもそも北朝鮮と全く関係ない(例えば土日にやる荒木の鉄道趣味話)
2)北朝鮮は関係あるが拉致は関係ない
 例えば、ラングーン事件、大韓機爆破などで北朝鮮に悪口
3)拉致は関係あるが拉致被害者帰国に関係ない
 例えば今更「拉致事件5W1H(WHO:誰が、WHEN:いつ、WHERE:どこで、HOW:どのように、拉致したのか、など)」なんかわかったところで「拉致実行犯」が逮捕起訴できるわけもなく*2、一方「拉致事件5W1H」なんか拉致被害者の帰国には全く関係ない。しかも荒木の場合「5W1H」にまともな根拠は何もないので話になりません。
4)拉致被害者帰国に関係あるとは言えるが、現実性や妥当性に欠ける
 例えば「自衛隊特殊部隊で拉致被害者救出」など拉致被害者の居場所もわからないのにできるわけもない。
 今回はパターン3)ですね。

*1:これについては絶句するほどひどい(拉致問題って、ここまでネタがないのかと思う) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照

*2:そもそも「拉致のあった1970年代」から40年以上経ってるので拉致実行犯が存命かどうかすら怪しいですが