北朝鮮が衆院選公示日にミサイル発射?? - 高世仁の「諸悪莫作」日記
今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年10月19日分) - bogus-simotukareのブログでも触れたように、予想の範囲内ですがやはり「李恩恵質問の橋本敦氏」死去について触れる気はないようです。
それにしても高世もブログ更新頻度が明らかに落ちていますね。ブログを書く意欲を失っているのでしょう。
そして今回も「プライベートなことばかりで仕事の記述はなし」です。個人史ビデオ作成がどうとか言ってましたが、そんなものは「本当にまれにしか依頼が来ない」のでしょうね。あるいは「依頼が来ても有名人などではなく無名人→ジャーナリズムとはおよそ強弁できない」のでプライドから記事に書けないのか。
先週、山形に帰っていた。母は東京に移り、いまは誰も住まない実家を処分するためだ。
田舎から都会に来た人の多くが直面する問題だが、実家のまわりが空き家、空地ばかりになって寂れていくのを見ると、日本はいったいどうなってしまうのだろうと心配になる。
家は放置しておけば傷みますし、一方で家が存在する限り、維持費がかかります。「住む気がない」なら「処分」は一つの選択肢でしょう。
高世の言う処分が1)家を土地ごと売却、2)家を取り壊して土地を売却、3)その他(ひとまず家を取り壊したが、どうするかは未定)の何を意味するかは高世が説明しないので不明ですが。
もちろん「東京の家を処分し、高世一家と高世の母が山形に住む」という選択肢も「一応ある」わけですが、それを高世は選択しなかったわけです。しかし「山形に帰らないで東京在住」を選んだ人間が「田舎がどうなるか心配だ」とは「何だかなあ」ですね。
と言うと高世は「今更不便な山形に住めない」と言うのでしょうが。
岸田首相、コロナ対策を聞かれても、拉致問題を聞かれても、「しっかりと対処したい」としか言わない。具体的な内容がないのだ。あまりに空疎な答えに驚く。
他の問題はともかく、少なくとも「拉致問題」については
・救う会
・救う会の操り人形「家族会」
・救う会、家族会の「太鼓持ち、幇間」でしかない高世仁
・救う会、家族会の個人攻撃が怖くてへいこらしかしない歴代政権(小泉訪朝の小泉政権から菅前政権まで)
も「岸田と同じようなこと(具体性皆無の空疎なこと)」しか言ってないのであり、この件で岸田批判なんか「高世」にできる話ではないでしょう。高世も偉そうなことを抜かすのなら「拉致問題解決の具体策」を述べたらどうなのか。
どこまで高世も恥知らずなのか。
ほぼ国民的合意があると思われる選択的夫婦別姓にも、まだ国民的議論が足りていないとして、手をつけないという。こんな微温的な改革もできないようでは、これまでの安倍・菅政権の延長にすぎない。
「岸田をかばってる」と誤解されたくないのですが、夫婦別姓について言えば「安倍、菅以前(民主党政権を含む)」も実現できてないですからね。「安倍、菅の問題」と言っていい「モリカケ・桜追及拒否」「学術会議議員任命拒否」などとは話が違うでしょう。
例えば「彼女にも言い分はある(要するに民主党内の右派が夫婦別姓法案提出に反対したと言うことでしょうが)」でしょうが、「民主党政権の千葉*1法相」が「野党時代に公約にしていた夫婦別姓」を法相として実行しなかったことや「死刑廃止議連メンバー」だったくせに法相として死刑執行命令に署名したことには今でも彼女への怒りを禁じ得ません。
きょう、北朝鮮がまた弾道ミサイル2発を発射したとのニュース。
《首相は福島市で記者団の取材に応じ、「先月来、連続してミサイルを発射していることを遺憾に思う」と述べ、北朝鮮を非難した。(略)
首相は「引き続き、事態の把握、情報収集にしっかり努めていかなければならない」と強調。衆院選公示日に発射されたことに関しては「北朝鮮の意図について、予断するのは控えたい」と述べるにとどめた。》
「遺憾に思う」? それだけ?
これだけひんぱんに各種の新型ミサイルの発射実験をしているのを、いちいち何かの政治的思惑で解釈することははじめからバカげている*2。
北朝鮮は「実際に使える」核ミサイルを必死に開発しているとしか私には考えられない。発射実験は単純明快に、性能向上のためである。
北朝鮮の核・ミサイル開発を、政治や外交の駆け引きを目的にしていると解釈するのが当たり前になっている日本は、それを深刻な軍事的脅威と考えたくないという心理が働いているのではないか。
これこそ、平和ボケというものだ。
といって北朝鮮脅威論を煽る「アホの高世」です。何のために煽るのか解りませんが「敵基地攻撃論」「日本核武装論」「九条改憲」でも主張したいのか。まずは高世が北朝鮮脅威論を煽ることで一体「何をしたいのか」を言うべきでしょう(それにしても、北朝鮮をネタにする場合でも高世は「拉致問題」について語る気はもはや全くないようです)。
なお、当たり前ですが「大国である中国、ロシア*3」ならまだしも「小国・北朝鮮からミサイルを撃ってくる可能性」はほとんどない。そんなことを北朝鮮がしたら日本であれ、韓国であれ、「相手(韓国軍、自衛隊や駐留米軍)の反撃」は確実です。
もちろん「米国の北朝鮮先制攻撃」ならまだしも「北朝鮮の先制攻撃への米軍の反撃」では中露も北朝鮮の側に立つわけがない。
「中露の支援なし」で韓国軍や自衛隊、駐留米軍と戦争して勝利する能力が北朝鮮にあるのか。ないわけで「北朝鮮指導部」に一定の常識があると前提する限り「ミサイル先制攻撃」などありえない。北朝鮮の「ミサイル攻撃」など「ナンバー1,2が死刑判決(但し地裁判決で、被告が控訴)」を食らった暴力団・工藤会が見境なく「一審で死刑判決を下した判事たちや、死刑を求刑した検事たちの家族を逆恨みで襲撃して殺害する*4」と考える位無茶苦茶です。
あり得るのは
1)米軍の先制攻撃に対する反撃
2)「いざとなったら先制攻撃もあり得る」というブラフでしかない(とはいえ「ブラフだから放置する」では不測の事態も危惧されるわけで北朝鮮とのそれなりの外交交渉は必要だと思います)。
高世は「政治や外交の駆け引きを目的」とするために「多額の金をかけて武器開発などしない」と「俺には理解不能な意味不明なこと」を言うから頭痛がします。
当たり前ですが駆け引きするには「本当にいざとなったらミサイル攻撃するかも?」という「リアルさ」がある程度なければ「駆け引き」にはなりません。
例えば、「例は何でもいい」ですが、甲子園で大活躍し「ドラフトで引く手あまたの高校球児(往年の桑田や清原など)」なら「さまざまな駆け引き」が可能でしょう。そうでない高校球児など「何の武器もない」のだから駆け引きしようがない。北朝鮮だって同じです。
「武器(今回はミサイル)」を「外交カード」として使うには「それなりの性能が必要」です。そのためには「ある程度の性能向上」は当然必要です。
そういう意味で「外交交渉のための武器開発」は何ら不思議ではない。
まあ、北朝鮮の場合「駆け引き」云々だけではなく「米国の軍事侵攻意欲を阻害する」という実利(?)もあるかと思いますが。