今日のロシアニュース(2022年2/22日分)

駐日露大使「作戦は自衛」記者団とのやり取り詳報 - 産経ニュース
 「森友疑惑での佐川答弁」のようなもんで「本心の発言かどうか」は「疑問符がつく」でしょう。「すまじきものは宮仕え」というか、ある種の哀れみを感じます。


安倍元首相「国際秩序に対する深刻な挑戦」 ロシアのウクライナ侵攻非難 - 産経ニュース
 まさかプーチンをかばうわけに行かず、さすがにこう言わざるを得ないでしょうが「首相時代、プーチンとのパイプを自画自賛していたことへの反省はないのか?」と呆れます。


ウクライナ、ロシアと断交 ゼレンスキー大統領が発表 - 産経ニュース
 ロシアのやらかしたことを考えれば「ある意味当然の話」です。


プーチンのウクライナ東部2州独立「承認」決定|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ
 コロナ感染記|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページにお書きのように「コロナで療養中」とはいえ、「ウクライナ事態の急変」を受けて外交評論家として、急遽記事執筆された浅井先生です。

 「ウクライナNATO加盟阻止」ではなく「親ロシア武装勢力支配地域のロシアへの編入」が当初から目的なのか?
 ならばなぜ「ウクライナNATO加盟阻止」をあれほどまでに強く主張したのか?。

という「小生と同様の疑問」を示し、今後のロシアの動きに注目したいとしています。
 なお、浅井先生もご指摘していますが、中国は「ロシアの今回の行為」を国連事務総長NATO、バイデン政権などと同様に「国際法違反の疑い」と批判する一方で、「NATOの東方拡大」には「ロシアの行為をかえって助長している」と反対しています。「台湾独立承認を米国がやることを助長しかねない」ロシアの無茶苦茶な行為を擁護できないが「NATOの東方拡大→アジアでも米軍の軍事的影響力拡大」を嫌ってるのでしょう。


ロシアは「独立」承認と派兵指令を撤回せよ/志位委員長が声明
ロシアはウクライナ東部地域の「独立」承認と派兵指令を撤回せよ│外交│日本共産党の政策│日本共産党中央委員会
 ひとまずコメント抜きで紹介しておきます(勿論、タイトルからわかるようにロシア・プーチン政権を批判しています)。


プーチン氏「停戦合意もはや存在せず」 派兵詳細示さず: 日本経済新聞
 「あなたの認識ではいつ、なぜ合意はなくなったのか。合意がなくなったことをどう評価するのか?」とプーチンに聞きたくなります。
 勿論プーチンは「自己正当化」するでしょうが、俺も含め、多くの人間は「親ロシア武装勢力支配地域をプーチンが独立承認したこと」で合意が崩壊し、それは「悪しきこと(プーチンに大きな非がある)」と評価するでしょう。


「日本もウクライナと同じことになる」と小野寺元防衛相
 「はあ?」ですね。北海道にロシアが侵攻するとでも言うのか。


外交解決目指した仏マクロン大統領に事前通知 ロシアがウクライナ東部の独立承認強行
 マクロンが仲介役に動いたから「問題が平和的な方向で早期に解決する」と思うほど、俺も楽観的ではありませんが、さすがに「20日に会談」では「そうすぐにはマクロンの顔も潰せないのではないか」「どう動くにせよ、時間をかけてプーチンは「マクロンの仲介に誠実に対応した、平和解決に努力した」とアリバイ作りし、マクロン相手に言い訳しようとするのではないか(マクロンが納得するかどうかはともかく)」と思っていたのでびっくりです。
 フランス側からフランスの努力が水の泡に… 仏高官がプーチン氏の態度豹変を非難 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタルといった反発が出るのも当然でしょう。


ロシア、ウクライナ東部派兵決定 親ロ派の独立承認、重大局面:時事ドットコム
 勿論ロシアの行為は無茶苦茶ですが、一方で「親ロシア武装勢力支配地域に独立を宣言させる→独立国の要請としてロシア軍駐留」という「行為」は「ロシアは何を考えてるのだろう?」と首をひねる話です。
 「ウクライナNATO加盟阻止」ではなく「親ロシア武装勢力支配地域のロシアへの編入」が当初から目的なのか?。
 ならばなぜ「ウクライナNATO加盟阻止」をあれほどまでに強く主張したのか?。仮に「ある種のだまし討ち」だとしても、今の時代は「だまし討ちでも勝てばいい」つう時代と違いますからね。