差し控える【調査会NEWS3576】（R4.3.13）: 荒木和博BLOG
結局のところ「バーター取引以外に解決策はない」のにそれを家族会、救う会が認めず「バーター取引など軟弱だ」と非難し、それに政府がきちんと反論できずに迎合してること（ただし「特定失踪者を拉致認定しろ」など、救う会や家族会の主張が無茶苦茶なので実行するとはさすがに言えず逃げ口上になること）が荒木が悪口する
「詳細については差し控えさせていただきます」
を生んでるわけです。こうした迎合は残念ながら政府与党だけでなく「俺の支持する共産党も含む野党」もそうであり全く困ったもんです。
もちろん荒木の
答弁者は副大臣でも構わないので（正直松野大臣より赤池副大臣の方がまともに答弁できると思います。赤池さんにもそう言いました）
などという泣き言は論外です。赤池が答弁しようと事態は変わらないでしょうし、そもそも赤池自体も「答弁したくない」でしょう。
さすがにこの件では荒木ら救う会の主張がデタラメであり付き合いきれないことぐらいは「極右の赤池」も理解しているのではないか。
いずれにせよ、この「政府の逃げ口上」に救う会や家族会は有効な手が打てません。いやそもそも「有効な手を打つ気すらない」のではないか。
チャンネルAJER（金子洋一・前参議院議員）: 荒木和博BLOG
いくら金子が「大学時代は民社学同（旧民社系の右翼学生組織）」に所属した「旧民社党人脈（なお、荒木は旧民社党職員）」とはいえ、
というのだから心底呆れます。拉致は全く関係ない。なお、金子は日本軍「慰安婦」 強制を否定/安倍首相が賛同/米紙に意見広告 ４閣僚も/国内外の批判は必至/昨年１１月が批判する「河野談話否定広告に名を連ねた極右議員」の一人です（今は政治家引退状態ですが）。
中学高校と国立*1だったのでずっと中央線を使っていました。その頃のお話です。
6分19秒の動画です。タイトルと説明文だけで見る気が失せます。実際見る必要は全くありません。
まず第一に拉致が関係ありません。第二にこれは「中央線うんちく」ではなく「荒木の思い出話」にすぎずもはや鉄道趣味話とは言えません。荒木が「浅い鉄道ファン」であることがよくわかります。
脱北者の証言はどれくらい信じられるかという話です。
6分29秒の動画です。タイトルと説明文だけで見る気が失せます。実際見る必要は全くありません。
「拉致問題でＡという脱北者（北朝鮮亡命者）からの情報があって、Ｂという理由で信用できる。この情報を拉致被害者救出のためにCという形で利用する」という「拉致解決（日本人拉致被害者の日本帰国）と関係した具体的な話」でないなら「脱北者情報」など「荒木ら救う会の建前上の目的」拉致解決にとって何の意味もない。
一般的、抽象的に「脱北者情報は信用できるか」なんて話をしても意味がない。
そして小泉訪朝後、救う会からは一度も脱北者情報を元にしたそうした「拉致解決と関係した具体的な話」がされませんから日本や韓国の政府はともかく「少なくとも彼ら救う会の元にはそうした拉致に関するまともな脱北者情報などない」のでしょう。
荒木もこの動画で「脱北者証言の全てが信用できるとは思わないが、全てが嘘だとは思わない」「火のないところには煙は立たないという」という「どうでもいい内容のないこと」しか言わない。
安明進 - Wikipedia
◆1993年9月、韓国に潜入する特殊部隊の隊員として非武装地帯を隠密行動中、韓国軍に投降し、亡命。
◆安の横田めぐみ証言には以下のような疑問がある。
『なぜ亡命してすぐにではなく、4年後に突如横田めぐみの目撃証言を行ったのか？。横田めぐみ拉致に関わった別の亡命者の情報、もしくは韓国当局の得た情報を「自分の体験であるかのように語ってる」のではないか？』
◆拉致被害者の一人である蓮池薫は「金正日政治軍事大学で他の10人の日本人とともに姿を見た」との安証言に対し「北朝鮮で彼に逢ったことはない」と発言している（2005年7月29日）。
◆2007年7月9日、覚醒剤を韓国国内で密売したとして逮捕。8月17日、一審で懲役4年6ヶ月の実刑判決。10月19日の控訴審判決では懲役3年（執行猶予5年）に減刑された。事件以降、日本のメディアへの出演はない。
という「安明進*2（覚醒剤を買う金のために拉致問題であることないことを話してたと自白）」がわかりやすいですが、勿論「脱北者の情報」は「うかつに信用できない」。
しかし荒木が「安が言うように横田めぐみさんは北朝鮮に拉致されていた！」といって安をかばうのは「予想の範囲内」ですが吹き出しました。
安をネタに「脱北者情報なんかどこまで信用できるのか？」つう批判を荒木もよほど気にしてるんでしょう。
