常岡浩介に突っ込む(2022年4月18日分)

メモ - The Chicken Reports

 アフガニスタン侵攻ではソ連兵死者1.4万人に対してムジャヒディン死者6.1万人。侵攻された側が4.3倍殺されている。
 チェチェン戦争ではロシア兵:チェチェン独立派の死者数は1.3万人:3.1万人と2.3倍。
 今時ウクライナ侵略ではロシア兵:ウクライナ兵の死者はどうやら約4:1で逆。侵攻側がボコボコにやられている。

 内容が乏しすぎて脱力しました。常岡も仮にも「プロのライター」を自称するのであれば「そのような差が何故生じたのか」を「まともな根拠を元に論じるべき」でしょうがそんな能力どころか意思すらないのでしょう。

常岡浩介がリツイート
◆スカーレッドG
 ロシアの富豪が相次いで不審者した事件ですけど、富豪「個人」ではなく富豪の「家族」まで死亡している現状から鑑みて、政府中枢の諜報機関FSB等)から仕入れた情報を西側に流していた可能性もありますね。そして、他のオリガルヒ達への見せしめも兼ねてやっているかもしれません。
ロシア政府系企業 元役員と家族の死が相次ぐ 天然ガスと銀行 警察は一家心中と推定:東京新聞 TOKYO Web

 常岡と類友らしくて吹き出しました。現時点では情報が少なすぎて「ロシア公安の謀殺扱いすること」は到底できませんし実際ロシア政府系企業 元役員と家族の死が相次ぐ 天然ガスと銀行 警察は一家心中と推定:東京新聞 TOKYO Webも「不審死で捜査中」としか書いていません(自殺の可能性が否定できない)そもそも場所が「必ずしもロシアではないこと*1」、しかも「単独死亡ではなく、複数死亡」では「そう簡単に謀殺などできるのか?」つう話です。
 常岡らに「日本マスコミ以上の情報があり、それで謀殺認定している」なんてこともないでしょうし。

常岡浩介
 毎日はたまに素晴らしい記事*2を出す、と思ったらやっぱり杉尾直哉記者!
「ロシアが国内で爆破工作」の情報 ウクライナのテロに偽装か | 毎日新聞

 事実ならば「傀儡国家建設(日本は満州国、ロシアはドネツク共和国、ルハンスク共和国)」「民間人虐殺(日本は南京、ロシアはブチャ)」に続いてまたもや「張作霖爆殺、満州事変の旧日本軍か?。日本軍の末路がどうなったか知らないのか?(呆)」といいたくなる酷い所業(自作自演)ですがそれはさておき。
 「つまり常岡さんも杉尾さんみたいに優秀ならば、長崎放送を辞めなくても良かったんですよね?」「国際報道がしたい*3、それは長崎放送ではできないのだとしても『杉尾さんの毎日新聞』とか大手の新聞社やテレビ局に再就職しても良かったんですよね?(無能な常岡が再就職できたかどうかはひとまず置く)。フリーになるより、その方が良かったんじゃないですか?。今事実上、廃業状態ですよね」といわれたらどう返事するんだろうと思います。
 もはや「ジャーナリスト廃業状態の無能」が「上から目線」で「杉尾記者は立派!」と放言。「バカか、手前は!」「そんなことよりいつまともなジャーナリズム活動をするんだ?。やる気がねえのなら廃業を正式に宣言しろよ。まさかこの程度のツイートをジャーナリズム活動と言わないだろうな?」と心底呆れます。
 それにしても、杉尾直哉氏が杉尾秀哉 - Wikipedia氏(元TBS記者、立民党参院議員)と名前が似てるのは「単なる偶然」なのか、「親族関係にある」のかが少し気になります(ググってもよく分からない)。

常岡浩介
 佐藤優はポリトコフスカヤ*4ネムツォフ*5も、「マフィアに殺された」と嘯いていた。プーチンに不利なことは決して口にしない。今も基本そう

 「マフィアに殺された」と断定的に語ったのなら「佐藤の主張は間違い」ですが、一方で常岡らが主張する「プーチン犯行説」も現時点では「一つの可能性」に過ぎません。
 英国公安が「FSBロシア連邦保安庁)の犯行」と断定した「リトビネンコ暗殺」とは話が違う。
 1)親プーチン派の犯行だがプーチン自身が命令したわけではない
 2)プーチンとは全く関係ない犯行
の可能性もある。プーチン批判派が「プーチン以外も批判し、恨みを買っていた」としても何ら不思議ではない。

*1:「ロシアで死亡」と「スペインで死亡」が紹介されています。

*2:「たまには素晴らしい記事」どころか今やジャーナリスト廃業状態の無能が常岡です。

*3:長崎放送時代にそんなことはしてない常岡がそんなことをやりたがったあげく退社し、フリーになる理由は理解できませんが、退社当時「話題になっていた国際ジャーナリスト(誰か知りませんが)」をテレビで見て「俺もああいう有名人になりたい。そのためには国際報道がベストだ。警察報道の経験しかなくても俺ならなれるはずだ」と根拠もなく思ったという馬鹿話でしょうか?。この俺の邪推が正しければ、1)自分の経験がないものについて無根拠な自信、2)一番大事なことが「報道の使命」ではなく「有名になること」、という常岡には心底呆れます。

*4:著書『チェチェン やめられない戦争』(2004年、NHK出版)、『プーチニズム』(2005年、NHK出版)、『ロシアン・ダイアリー』(2007年、NHK出版)

*5:エリツィン政権で第一副首相