「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年5/3日分:荒木和博の巻)(副題:荒木のトークライブとやらに突っ込む、ほか)

浜本雄幸さんのこと(R4.5.2): 荒木和博BLOG
 5分14秒の動画です。浜本雄幸という「浜口雄幸*1首相」に名前の似ている御仁(拉致被害者・地村(旧姓:浜本)富貴恵の兄)ですが、首相が「おさち」なのに対して「ゆうこう」だそうです。
 まあ、この動画は浜本雄幸をネタにした、ただの「お涙頂戴」なので見る価値は全くありません。


憲法棚上げの話(R4.5.3): 荒木和博BLOG
 5分56秒の動画です。何が「憲法棚上げ」かといえば、以前から荒木が放言していますが、「自衛隊特殊部隊で拉致被害者を救出しろ。憲法上の問題(勿論、憲法九条ですが)は棚上げすればいい。超法規的措置として処理すればいい。ダッカ事件福田赳夫内閣は超法規的措置をしたではないか」という寝言です。
 呆れて二の句が継げません。
 まず第一に憲法九条のない米国だって例えば「ワームビア君救出(拉致ではなく身柄拘束ですが)」は国務省の外交交渉でした。米軍特殊部隊による救出ではない。なぜならワームビア君の居場所が分からなかったからです。拉致被害者だって事情は同じです。憲法の制約ではなく「拉致被害者の居場所」がわからないから自衛隊で救出などしない(というか物理的にできない)。ところが「やればできるはずだ。自衛隊にやる気がないのが行けない」と荒木は言い出すから呆れます。「やればできるはず」で「できる」のなら拉致問題に限らず誰も苦労しません。日中戦争、太平洋戦争で日本は勝っていたし、毛沢東の大躍進も成功していた。
 一方で「外交交渉で取り戻そう」という意見については「外交交渉で取り戻せるか分からない」と荒木は言い出す。
 決して「外務省にやる気があれば外交交渉で取り戻せるはずだ」とは言わない。
 荒木のデタラメさには呆れて二の句が継げません。荒木が1)アンチ北朝鮮の立場から外交交渉したくない、または2)とにかく右翼として自衛隊北朝鮮に突っ込みたいだけであり、この男が拉致を解決する気が全くないことがよく分かります。
 そもそも「福田内閣での超法規的措置」は「身代金支払い」なのだから、北朝鮮拉致問題で「あの件」を持ち出すなら「犯罪集団である日本赤軍相手にすら人質解放のために身代金を払った。国連加盟国である北朝鮮に経済支援することで拉致被害者を取り戻すことに何の問題があるのか!」という話ではないのか?。
 いずれにせよ護憲派の反感を買うようなこと(自衛隊拉致被害者を救出せよ、憲法など無視しろ)を言う荒木には心底呆れます。拉致問題の解決に当たって、護憲派の協力を得たくないのか?。といえばこの右翼活動家「荒木」にとって大事なことは「九条改憲」であり拉致は「そのための口実」でしかないわけです。拉致など解決しなくてもこの男にとっては何の問題もない。拉致被害者家族会もよくこんなゲス野郎と交遊し、蓮池透氏を家族会から除名できるもんです。そういうバカなことばかりやってるからいつまでたっても拉致が解決しない。俺は家族会には何一つ同情しません。
 しかし福田赳夫*2という人物は「岸信介*3の側近で改憲派」、つまりはウヨですが、そんな人物でも「人質救出」を真面目に考えれば、身代金を支払うわけです。まあ支払わないで死人が出たら、世論の批判で、福田内閣が崩壊していたかもしれませんが。
 それにしても荒木が「若者は九条改憲に好意的だと思う」というのは吹き出しました。そんな事実が一体どこにあるのか。


5月2日トークライブ: 荒木和博BLOG
 1時間6分の動画です。荒木が質問に回答するというので視聴してみます。以下、俺が興味がある部分や理解できた部分のみ紹介します。
 俺にとって、よく分からない部分*4や「どうでもいい、くだらない話と思う話」は紹介しません。
 質問「密入国した金正男*5を身柄拘束すればバーター取引で拉致被害者が帰国できたのではないか?」
 荒木の回答は特に紹介しません。俺の感想を言えば「そんなことをすれば北朝鮮の反発で小泉訪朝がぽしゃっており、拉致被害者5人の帰国はなかったでしょう」。
 だからこそ「小泉政権はすぐにあの人物を国外追放したし、正男かどうかについてもあえて断定しなかった」。そもそも小泉訪朝について「たった5人の帰国か」と悪口した上、経済制裁小泉政権にやらせ、バーター取引の可能性をぶち壊したくせによくもこんなことが言えたもんです。
 どっちにしろ今更終わったことを言ってもどうにもならない。「死んだ子の年を数えても仕方がない」という奴です。今すべきことは「終わったことを云々すること」ではなく「これからどうするか」です。
 俺個人は「今からでも全部解除でなく、一部解除でもいいので制裁解除し、北朝鮮とバーター取引で拉致被害者を取り戻すべきだ」と思います(救う会や家族会は反対するでしょうが)。現実問題としてバーター取引以外に拉致被害者を取り戻す方策はないでしょう。
質問「在日ボクサーの徳山昌守 - Wikipedia北朝鮮から勲章をもらっているが北朝鮮工作員ではないのか?」
 荒木曰く「彼のことは知らないのでわかりません」。だったらそんなくだらない質問は最初から紹介するなと言う話です。
 単にWBC世界スーパーフライ級王者になった彼に北朝鮮が「国の誇り」として勲章をあげたに過ぎない。
 ノーベル賞受賞など「国際的に評価された人間」に後から日本政府、自治体などが「文化勲章」「名誉県民」などをやるのと大して変わらない。
 徳山氏に対する完全な名誉毀損であり心底呆れます。そもそもそんなことが拉致被害者救出と何の関係があるのか。何の関係もない。
 荒木と類友右翼は「拉致被害者帰国につながるまともな話をしろ」と言う話です。
質問「(どう見ても拉致被害者なのに)寺越母子が拉致を否定するのは、寺越武志氏の訪日や寺越友枝氏の訪朝に尽力したという嶋崎譲 - Wikipedia社会党衆院議員の影響なのか?」
 実にくだらない。嶋崎氏は既に2011年に死去しています。仮に彼が「北朝鮮シンパ」で北朝鮮の意を受けて、寺越母子を「丸め込んだ」としてもその影響が彼の死後もずっと続くわけもない(そもそも拉致だと決めつけること自体、何の根拠もありませんが)。2011年(今から11年前)に死去した人物をネタに社民党ネガキャンしようというのだから心底呆れます。そもそもそんなことが拉致被害者救出と何の関係があるのか。何の関係もない。荒木と類友右翼は「拉致被害者帰国につながるまともな話をしろ」と言う話です。
 それにしても荒木が「社会党で左派が強かったのは右派の方がレベルが低かったからだ。左派が真面目に党活動しているのに対して、右派は時間にルーズなど、ちゃらんぽらんだった」といいだしたのには吹き出しました。勿論、社会党における左派の影響力は「そういう話ではどう考えてもない」でしょうが荒木がこんなことを「立場的には荒木により近いはずの社会党右派(そもそも荒木が所属した民社党社会党右派の最右翼が離党して結党した物)」に対して言うのはいわゆる「近親憎悪」なんでしょうか?
質問「救う会など拉致関係の団体は、特定の政治志向を持っており、その志向に合わない人間を排除する傾向があると思いますが、どう思いますか?。それでオールジャパンと言えるのですか?」
 「志向」と曖昧にごまかしていますが、要するに「ウヨの集まりである救う会などは、九条改憲志向に基づき、護憲派を排除」という話です。
 こういう質問を荒木もよく紹介できるもんです(苦笑)。「面の皮の厚い荒木」は「そんな傾向はない」と強弁するのか、はたまた「特定の政治志向に基づいて排除して何が悪い」というのか、聞いてみます。
 「拉致関係の団体は、いろんな団体があるのでよくわからない」。
 完全なごまかしに走っていますね(失笑)。荒木が代表を務める特定失踪者問題調査会や予備役ブルーリボンの会についてはどうなのか、まともに説明しない辺りが荒木らしい姑息さです。まあ、詳しく、しつこく「特定失踪者問題調査会や予備役ブルーリボンの会」について問いただせば「オープンな団体だ(予備役ブルーリボンの場合は属性は予備自衛官限定だが)」と強弁するのでしょうが。
質問「野党で拉致問題に熱心な議員は誰がいるのか?」
 荒木が何人か名前を挙げていますが、俺が知ってる議員は「甘利を小選挙区で落選させ、幹事長辞任に追い込んだ太栄志(ふとり・ひでし)(野党共闘で当選、立民)」「れいわの船後(れいわの障害者議員の一人)」だけですね。他に国民民主や維新の議員の名前が出ましたが俺は知らないので紹介は省略します。いちいち調べる気もありません。
 俺が太の名前を知ってるのも「奴の当選によって、甘利が落選したから」で大して興味もありません。
 しかし荒木がわざわざ名前を出すと言うことはよほどの極右なのでしょう。そんな野郎を野党共闘で共産が支援して良かったのか?。そのうちに「第二の山尾志桜里野党共闘で、共産の支援も得て当選したくせにその後、右翼に鞍替えした人間のくず)」になりはしないか?
 甘利が幹事長辞任したことに意味があったのか、とげんなりします(とはいえ共産支持は今後も続けますが)。それにしてもマイナーなれいわの議員の名前を挙げるとは船後も相当の極右なのでしょう。そんな奴を議員にするれいわも(以下略)。つうことでれいわに期待してるらしい一部の左派には呆れますね。 共産支持者の端くれとして「共産に投票しろ、船後がいるれいわなんか左派じゃねえよ」といいたい。
 勿論、社民や共産の名前は出てきません。荒木はウヨですので。
 質問「今も拉致は行われてるのか?」
 予想通り「行われてるかもしれない」と言い出す阿呆の荒木です。何せ小泉訪朝後の失踪を北朝鮮拉致扱いするバカが荒木です。
 質問「安明進の証言は信用できるのか?」
 「覚醒剤での逮捕、起訴→有罪判決」以降は奴も表舞台から消えて「所在不明どころか、生死すら不明」なのによくもこんな寝言が言えたもんです。少なくとも「政府認定拉致(横田めぐみ)」はともかく「政府認定拉致でない代物(特定失踪者)」についての奴の証言は信用できないとみるべきでしょう。信用できたら拉致認定してるでしょう。
 質問「北朝鮮ウクライナ戦争で、ロシアに軍事支援すると思うか?」
 馬鹿馬鹿しいですね。荒木は「わかりません」と回答ですが、「そもそもそんなことが拉致の解決と何の関係があるのか?」。何一つ関係ない。まあ、俺個人は支援しないと思いますけどね。北朝鮮が支援してどうにかなる戦況ではないでしょう。「国連総会ロシア非難決議」では反対票を投じたとは言え、北朝鮮もそこまで肩入れしないでしょうし、そもそもロシアも要請するかどうか。大国ロシアが北朝鮮にそんなことを依頼するのは正直屈辱でしょうし。素人の俺の思いつきですが、もしかしたら「ベラルーシ(ロシアの隣国であるとともにウクライナの隣国、国連総会ロシア非難決議では反対票)」はロシア支援するかもしれない。
 質問「北朝鮮の離散家族の一人(つまり公式には北朝鮮が拉致とは認めない形で)として、韓国人拉致被害者と家族が、韓国国内で面会したことがあるという話を聞きました。日本でも同様の手法がとれないでしょうか?。とにかく家族が会うことが大切ではないか?」
 以前、森元首相が「第三国発見方式」といっていたのと似たような話です。「拉致実行犯が誰だとか、刑事責任追及とかどうでもいい。それを棚上げにしても拉致被害者が家族と会うことや帰国できることが大事でないか」ということですね。
 荒木にこういう質問をする人間がいることも、荒木がそういう質問を取り上げることも意外です。
 どうせ荒木は「反対」というのでしょうが聞いてみます。
 結論としてはやはり「反対」なのですが、荒木曰く「特定失踪者は北朝鮮は拉致と認めてない。政府認定拉致被害者は帰国した五人(地村夫妻、蓮池夫妻、曽我ひとみさん)以外は北朝鮮は全て死亡(病死:市川修一、原敕晁、事故死:有本恵子、石岡亨、田口八重子松木薫、自殺:横田めぐみ)か未入境(入国が確認できない:久米裕、田中実、松本京子)扱いなのでそんなことが可能と思わない。よほどのことがない限り今更死亡や未入境の発表を撤回するとは思えない」(なお、未入境や死亡については政府認定の拉致被害者|外務省参照)。
 おいおいですね。まあ特定失踪者は無視します(国内で40人以上も発見されほとんどが自発的失踪なので明らかに拉致でないので)。
 確かに政府認定拉致被害者は帰国した五人(地村夫妻、蓮池夫妻、曽我ひとみさん)以外は北朝鮮は全て死亡(病死:市川修一、原敕晁、事故死:有本恵子、石岡亨、田口八重子松木薫、自殺:横田めぐみ)か未入境(入国が確認できない:久米裕、田中実、松本京子)扱いなので確かによほどのことがない限り今更死亡や未入境の発表を撤回するとは思えないんですが、それを言ったら「拉致について曖昧な形で会えないか」以前の話ではない。

石井一氏の主張は、とくに暴論でも突飛な意見でもない - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
北朝鮮が一度死亡と発表した方々を改めて生存しているとする可能性は、とても低いのではないか」
金正日(キムジョンイル)総書記が小泉純一郎首相(当時)に伝えた拉致被害者の『死亡』という事実は大きい。いったん受け入れたものを、ひっくり返せるのか。被害者家族を思えば痛ましいことだが、それはほとんど不可能に近い。国際社会としては決着がついている話だ」

という石井一氏*6の主張と言ってることと「この動画での荒木の主張」は全く変わらない。他の救う会の面子はともかく「荒木は言ってることが石井氏と同じなのに何でお前は石井氏を非難したんだ?」ですよねえ。
 あげく「体制が変化すれば、死亡や未入境の発表が撤回されて状況が変わるかもしれない」と平然と「政権転覆論」を放言するから呆れます。
質問「北朝鮮は軍事パレードを何故夜にやったのか?」
 荒木は「昼間にやりたくない理由があるのではないか?」と言いますが、まあ、そんなことは「思いつきレベル」なら俺でも思いつくことです。荒木も思いつきで言ってるだけで「その理由が何か」を具体的な根拠を元に具体的に指摘できるわけでは全くない。そしてそんなことが拉致の解決と何の関係があるのか?。全く関係がない。
質問「高齢化した日本人妻が日本のマスコミ取材に『死ぬ前に一度でいいから帰国したい』といっていて胸を打たれた。日本人妻の帰国は何とかならないのか。日本政府は日本人妻の帰国問題について交渉してないのか」
 荒木にこういう質問をする人間がいることも、荒木がそういう質問を取り上げることも意外です。
 どうせ荒木は「拉致最優先」だの「北朝鮮の謀略にはめられてはいけない」だのいって「日本人妻帰国には冷淡」でしょうが聞いてみます。
 荒木曰く「日本政府が、交渉してるかどうか知らない」。「お前、それで回答は終わりかよ(呆)」ですね。「お前は『交渉すべきだ、早く帰国してもらうべきだ』と思うのか、救う会や家族会のように拉致最優先を主張して『事実上、見殺しにしていい』と思うのか、手前の考えを言えよ」ですね。なお日本人妻問題についてはぜひ購入して読んでみたい(「ドキュメント 朝鮮で見た〈日本〉: 知られざる隣国との絆」)(こういう基本的なことをどうにかしてもらわないとどうしようもない) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)を紹介しておきます。
質問「金正恩に影武者はいるのか?」
 全く馬鹿馬鹿しい。そんなことが分かるとも思えないし、そもそも「影武者がいるにせよ、いないにせよ」そんなことが分かって「拉致被害者帰国」という意味で、何の意味があるのか。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
質問「北朝鮮の体制を打倒できないのか?」
 全く馬鹿馬鹿しい。そんなことができるとも思えないし、そもそも打倒して「拉致被害者帰国」という意味で、何の意味があるのか。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。東ドイツのような平和的崩壊ならともかく、「打倒した結果」アフガンやシリアのように内戦状態になったら拉致被害者帰国どころの話ではない。
質問「体制が崩壊したら金正恩は中国やロシアに亡命するのか?」
 全く馬鹿馬鹿しい。そんなことが分かるとも思えない*7し、そもそも「亡命するにせよ、しないにせよ」そんなことが分かって「拉致被害者帰国」という意味で、何の意味があるのか。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
質問「金日成生誕110年パレードなどに出てきた『謎の女性』についての『金雪松*8説』についてどう思うか?(これについては例えば金正恩総書記の隣に謎の女性…異母姉「金雪松」氏か フジテレビ客員解説委員 鴨下ひろみ金正恩氏に謎の女性が同行 秘書役か、異母姉説も - 産経ニュースなど参照)」
 荒木曰く「分かりません」ですが、全く馬鹿馬鹿しい。そもそも、そんなことが分かって「拉致被害者帰国」という意味で、何の意味があるのか。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
質問「労働組合と政党の関係について教えてください」
 いかに荒木(民社党元職員)が「旧同盟、旧民社の関係者」とはいえ「昔は総評=社会党、同盟=民社党」「今は連合=立民や国民民主、全労連=共産、全労協=社民(つう理解でいいかと思います)」なんてことを「拉致解決がテーマの動画で聞くな」つう話です。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 そんな質問を取り上げる荒木も頭がおかしい。「お前らは拉致をまともに解決する意思があるのか?」つう話です。

質問「辛光洙 - Wikipedia(1929年生まれ)は今どうしているのか?」
 荒木曰く「分かりません」ですが、全く馬鹿馬鹿しい。そもそも、そんなことが分かって「拉致被害者帰国」という意味で、何の意味があるのか。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 なお、1929年生まれの人間(存命ならば今年で93歳)が

1929年 - Wikipedia
加藤武(5月24日生まれ、2015年死去、享年86歳)
 俳優、元文学座代表
高野悦子(5月29日生まれ、2013年死去、享年83歳)
 元岩波ホール総支配人
アラファト(8月24日生まれ、2004年死去、享年75歳)
 PLO議長、パレスチナ大統領

と既に多数故人であることを考えれば辛光洙が既に病死していても何ら不思議ではありません。
質問「北朝鮮では男女交際は厳しく制約されているのか?」
 全く馬鹿馬鹿しい。そもそも、そんなことが分かって「拉致被害者帰国」という意味で、何の意味があるのか。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
質問「連合の会長が自民党にすり寄ってることをどう思うか?」
 いかに荒木(民社党元職員)が「旧同盟、旧民社の関係者」とはいえそんなことを「拉致解決がテーマの動画で聞くな」つう話です。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 そんな質問を取り上げる荒木も頭がおかしい。「お前らは拉致をまともに解決する意思があるのか?」つう話です。
勿論ウヨの荒木は連合を批判しません。
質問「北朝鮮や韓国でサッカーが強いのは何故か?」
 そんなことを「拉致解決がテーマの動画で聞くな」つう話です。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 そんな質問を取り上げる荒木も頭がおかしい。「お前らは拉致をまともに解決する意思があるのか?」つう話です。

質問「過去にアントニオ猪木北朝鮮でプロレス大会をしたが何故か?(これについては平和のための平壌国際体育・文化祝典 - Wikipedia参照)」
 そんなことを「拉致解決がテーマの動画で聞くな」つう話です。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 そんな質問を取り上げる荒木も頭がおかしい。「お前らは拉致をまともに解決する意思があるのか?」つう話です。
なお、荒木も動画で指摘していますが、猪木の師匠である力道山は「北朝鮮出身」であり北朝鮮で英雄扱いされてることも勿論プロレス興行の背景にはあります。なお、荒木は指摘していませんが、「朝鮮民族の英雄」力道山にあこがれ、プロレス入りしたのが大木金太郎(本名:金泰稙、韓国でのリングネーム:金一)です(大木金太郎 - Wikipedia参照)
質問「荒木さんは鉄道写真が趣味だそうですがライカ - Wikipediaミノックス - Wikipediaのカメラは持っていますか?」
 そんなことを「拉致解決がテーマの動画で聞くな」つう話です。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 そんな質問を取り上げる荒木も頭がおかしい。「お前らは拉致をまともに解決する意思があるのか?」つう話です。

 荒木曰く「そんな高級カメラは持ってない」そうですが。
質問「昭和時代には自衛隊員が差別されていたと聞くが、教えて欲しい」
 そんなことを「拉致解決がテーマの動画で聞くな」つう話です。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 そんな質問を取り上げる荒木も頭がおかしい。「お前らは拉致をまともに解決する意思があるのか?」つう話です。

質問「北朝鮮が鉄道から発車するタイプのミサイルを公開したが、ああいうミサイルは他の国でもあるのか?」
 そんなことを「拉致解決がテーマの動画で聞くな」つう話です。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 そんな質問を取り上げる荒木も頭がおかしい。「お前らは拉致をまともに解決する意思があるのか?」つう話です。
 
 荒木曰く「確かロシアにある。だからロシアが技術支援したんじゃないかと言われてる」そうですが。
質問「パナマ文書で、北朝鮮と商売している英国人がいることが判明したが今もそういうことはあるのか?」
 無知なので初耳でしたがググったら

北朝鮮も租税回避地利用:時事ドットコム
 北朝鮮で約20年の勤務歴を持つ英国人男性が2006年に出資した会社が、タックスヘイブン租税回避地)の英領バージン諸島でフロント企業を設立し、核・弾道ミサイル開発に関与していたことが分かった。タックスヘイブン利用者の情報を暴露した「パナマ文書」を基に、英ガーディアン紙が2016年4月7日までに報じた。
 この英国人男性はナイジェル・コーウィ氏。コーウィ氏は1962年に生まれ、英エディンバラ大学を卒業後、英金融大手HSBCの香港支店などで約10年間勤務。米財務省が13年6月に制裁対象に加えた北朝鮮の大同信用銀行(DCB)で98年から11年まで働き、最高経営責任者(CEO)も務めたという。
 コーウィ氏は06年、DCBに出資して7割の権利を取得。同年夏にはフロント企業「DCBファイナンス・リミテッド」を立ち上げ、バージン諸島で登録した。米財務省によると、DCBは06年以降、フロント企業を利用して金融取引に従事。遅くとも07年から北朝鮮の朝鮮鉱業開発貿易会社(KOMID)などへの送金業務を担当し、数百万ドルの取引を手掛けたとされる。米政府は、北朝鮮の武器取引業者であるKOMIDが核・ミサイル開発計画にも関与したとみている。
 ガーディアンは、パナマ文書の流出元であるパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」がフロント企業の設立に関与したと指摘。同事務所は10年にバージン諸島当局による照会を受けるまで、北朝鮮との関わりに気付かなかったという。コーウィ氏は11年、DCBの保有権利を中国企業に売却した。コーウィ氏は米政府の制裁対象になっていない。
 コーウィ氏の代理人はガーディアンに対し、書面で「コーウィ氏は任期中に行われた制裁対象組織とのいかなる取引についても関知していない」とコメントした。

だそうです。いずれにせよ、それは拉致被害者帰国と関係があるのか。
質問「1990年代後半以降の特定失踪者、例えば加藤小百合さん(1997年失踪)の政府拉致認定は難しいのか?」
 そりゃ難しいでしょう。まともな根拠は何もないですから。
質問「竹下*9内閣の梶山*10国家公安委員長の答弁が初めて北朝鮮拉致疑惑を認めたものだが、政府が拉致疑惑に気づいたのはいつか?」
 そんなことが分かって「拉致被害者帰国」という意味で、何の意味があるのか。拉致被害者の帰国に何一つ関係ない。
 まあ、俺も個人的には「拉致が発生した時期(政府認定の拉致被害者|外務省によれば
一番早い拉致が久米裕拉致(1977年9月)でこれは福田赳夫内閣時代です)から竹下内閣の梶山答弁まで」の「いつの時期(いつの内閣)で気づいたのか?」知りたいところではありますが。つうことで以上で終わりにします。

*1:大蔵次官、加藤高明内閣蔵相、第一次若槻内閣蔵相、内務相などを経て首相

*2:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*3:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*4:何せ荒木は「聞き手が予備知識を当然持ってる」と決めつけてるのか、説明もなしに「辛光洙」「安明進」などと言い出すので予備知識がないと「?」になる話が多い。

*5:ただし日本政府の公式見解では今も「正男氏の可能性がある男」にすぎません

*6:海部内閣国土庁長官、羽田内閣自治相・国家公安委員長民主党国対委員長、選対委員長など歴任

*7:そもそも体制が崩壊するとは思えませんが。

*8:金正恩の異母姉

*9:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(竹下総裁時代)などを経て首相

*10:竹下内閣自治相・国家公安委員長、宇野内閣通産相、海部内閣法相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)、橋本内閣官房長官など歴任