「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年5/7日分:荒木和博の巻)

新聞の話(R4.5.7): 荒木和博BLOG

 拉致問題に関わってから多数の新聞記者の皆さんにお世話になってきました。近年(ボーガス注:速報性の点などで)ネットに押されて新聞も大変なようですが、特性*1を活かしてがんばってもらいたいものです。

 6分33秒の動画です。
 タイトルと説明文だけで見る気が失せます。そんなことが「荒木らが建前とする」拉致解決と何の関係があるのか。何の関係もない。心底呆れます。
 それにしても今回、「新聞」云々というタイトルや説明文で「マスコミ」「メディア」ではないことが興味深い。
 荒木も世話になったメディアは「新聞」以外にも

◆「ザ・スクープ」で安明進証言を報じたテレビ朝日
 これについては例えばけっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照
昨日4月1日の鹿児島県大崎町での現地ライブを報じた鹿児島テレビ(フジテレビ系)のニュースです。: 荒木和博BLOG(2021.4.2)の鹿児島テレビ(フジテレビ系列の地方局)
UX新潟テレビ21で大澤昭一さんの特集: 荒木和博BLOG(2022.3.4)の新潟テレビ21テレビ朝日系列の地方局)

など「テレビやラジオ」もあるでしょうに、名前を出さないのは「最近は新聞以外のメディアは、一部の例外を除いて、多くが荒木に冷たい態度だから」か。
 それにしても「新聞」というなら赤旗も拉致について早い段階から報じたことは珍右翼・高世仁に突っ込む(2022年5/7日分)(副題:今日も高世に悪口する) - bogus-simotukareのブログでも触れましたが、勿論、荒木は赤旗の名前は出しません。「1980年1月7日産経朝刊の阿部雅美*2ガー」「1997年2/3の産経『安明進証言』報道ガー」だそうです。
 ということで、「沢山の人に世話になった」と言いながら、荒木が実名を出した新聞は「産経」と「阿部」のみです。「産経」と「阿部」は大喜びかもしれませんがそれ以外は「何だ、荒木は。そんなに産経と阿部雅美だけが大事か」と憤慨ではないか?
 まあ、過去には荒木は

5月13日付山梨日日新聞: 荒木和博BLOG(2015.5.14)の山梨日日新聞
読売新聞5月10日付阪神版: 荒木和博BLOG(2018.5.12)の読売新聞
5月12日付秋田魁新報: 荒木和博BLOG(2018.5.12)の秋田魁新報
令和元年(2019)7月13日付北陸中日新聞: 荒木和博BLOG(2019.7.13)の北陸中日新聞(石川県)
令和元年(2019)7月13日付北國新聞。: 荒木和博BLOG(2019.7.13)の北国新聞(石川県)
南日本新聞11月25日付、鹿屋集会についての記事: 荒木和博BLOG(2019.11.27)の南日本新聞(鹿児島県)
今日9月19日付の新潟日報。論説編集委員の原崇さんが拙著の書評を書いて下さいました。: 荒木和博BLOG(2021.9.19)の原崇(新潟日報編集委員

などに「感謝の念を表明」しているところではありますが。
 しかも「1997年2/3の産経報道と同時期に、アエラガー、テレ朝『ザ・スクープ』ガー、西村真悟の国会質問ガー*3」とこの動画で言いながら「橋本敦氏の国会質問」は出てこない酷さです。
 予想の範囲内ですがどれほど共産党に無礼なのか。

*1:要するに分析能力と言うことですが

*2:1980年1月7日、サンケイ新聞朝刊一面トップにおいて「アベック三組ナゾの蒸発」「外国情報機関が関与?」などの見出しで、日本人拉致事件を初めて報じた。産経新聞社会部長、サンケイスポーツ編集局長、産経新聞編集局長、産経デジタル社長など歴任。著書『メディアは死んでいた:検証・北朝鮮拉致報道』(2018年、産経新聞出版)(阿部雅美 - Wikipedia参照)

*3:高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)]も指摘するように「偶然の一致」などは考えられず、荒木の発言は「産経、アエラ、テレ朝、西村」が「荒木ら巣くう会の働きかけで動いてる」と事実上、自白してるに等しいのですが、よく荒木もこんな発言ができるもんです。とはいえ、以前荒木は別の動画で「これは勿論偶然の一致ではなく我々巣くう会運動の成果」と自慢していたので「自分らの政治工作」を自白することに何の疑問もないらしい(呆)。