「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年6/2分:巣くう会集会の巻)

国民大集会全記録7

飯塚耕一郎
 最近2、3年はあまり依頼がないのですが、かつては大学などで多く講演をさせていただきました。

 拉致が風化していると言うことですね。普通の人間なら「講演が全然来なくなった、まずい」と拉致の風化に焦ると思うのですが焦らないと言うから訳がわかりません。

 あらゆる手段を使って、首脳会談に向けて動く必要があると思います。
(中略)
 北朝鮮に関しては無用な譲歩や段階的交渉は無意味であることを改めて申し上げたいと思います。段階的交渉、調査委員会、連絡事務所の設置*1ということは北朝鮮問題においては、転換期になると必ず声を挙げる人が出てきます*2
 しかし、拉致被害者は厳重に管理されていて、現時点でどこで生活しているのか、北朝鮮政府は把握していますので、段階的交渉は無意味で向こうの時間稼ぎに過ぎないこと*3を改めてご理解*4いただければと思います。

 飯塚発言のうち、あらゆる手段を使って、首脳会談に向けて動く必要がある無用な譲歩や段階的交渉は無意味であるは明らかに矛盾していますが、そうは思わないらしい飯塚のアホさに心底呆れます。「譲歩や段階的交渉」を否定している時点で、そんなものはあらゆる手段を使って、首脳会談に向けて動くなどと呼べる代物ではない。あらゆる手段を使って、首脳会談に向けて動くというなら「首脳会談が実現できるなら、その限りにおいて譲歩や段階的交渉を認める」というのが「論理的な筋道」ではないのか?
 飯塚が「自分で物を考えて言ってるのか」どうか自体疑問に思います。「救う会のいいなり」に言われたことをただ「オウム返しにしてる」だけではないのか。
 そもそも外交交渉では「譲歩や妥協」は「普通」でしょう。例えば日ソ、日韓国交正常化において日本は「北方領土」「竹島」については妥協しました。「返還しない限り国交正常化しない」なんて態度は取らなかった。何故拉致でも同じ事をすべきだと思わないのか。

 核・ミサイルと拉致問題を切り離すことが重要になると思います。先日バイデン大統領が来日した際に、私の手紙をお渡しさせていただいたのですが、拉致問題は命の問題で、命は時間に限りがある。この問題を仮に北朝鮮と日本が優先的に公表することになったとしても、そこは容認していただきたいと手紙に書かせていただきました。

 バイデンからすれば「はあ?」「米国に責任転嫁するな!」でしょう。「即時一括全員帰国」などという無茶苦茶な要求を飯塚たちがする限り拉致問題は「バイデンの意思に関係なく」解決なんかしません。

 「絶対あきらめない」という気持ちを我々は常に持っておくべき気持ちだと思っています。

 そんな精神論で解決するなら誰も苦労しません。「日本精神で米国に勝つ!(太平洋戦争中の日本ウヨ)」とほとんど変わらない世界です。どれほどバカなのか。

櫻井よしこ
 返してもらった時にどうなるか。当然北朝鮮は経済的な見返りを要求するでしょう。これにどう応えるのか。

 本気で桜井らウヨ連中が「見返り(バーター取引)」を考えてるとは全く思いません。「見返りを渡すくらいなら拉致被害者は一人も帰国しなくていい、北朝鮮の土になって構わない」が桜井らウヨ連中の考えでしょう。しかし、小泉訪朝から20年経っても成果がないことで「バーター取引論」を「無視しづらくなってる」ようですね。


国民大集会全記録6

黒岩祐治北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(知事の会)会長、神奈川県知事)
 いつもこの会に来るたびに申し上げているのですが、「めぐみ:引き裂かれた家族の30年」というドキュメンタリー映画、この制作に(ボーガス注:フジテレビ社員時代の)私は深く関わりました。
「これまでの長い歴史の映像素材がない。これを是非フジテレビが提供してくれないか」と(ボーガス注:言われて提供する方向で動いた)。
 ご覧になっていない方は是非見てください。ほとんどがフジテレビのニュース映像を積み重ねたものです。

 そんな話に拉致解決という意味で何の意味があるのか。何の意味もない。心底呆れます。単に黒岩が自慢してるだけです。

平井伸治*5鳥取県知事、知事の会発起人、全国知事会会長)
 「新緑の香に新緑の風を待つ」。
 2月に亡くなられた、ホトトギスの主宰を務めておられた稲畑汀子さん*6の句です。

 そんな話に拉致解決という意味で何の意味があるのか。何の意味もない。心底呆れます。

松田良昭(拉致問題地方議会全国協議会会長、神奈川県議会議員
 ブルーリボンバッジをすべての議員に付けてもらおう。アニメめぐみを見てもらおう。

 そんな話に拉致解決という意味で何の意味があるのか。何の意味もない。心底呆れます。ブルーリボンバッジをつけようがアニメを見ようが拉致は解決しない。

 私の地元の神奈川では、「神奈川新聞」というのがあります。「帰国の願い込め14曲」、川崎でめぐみさんの同窓生が演奏会をしたという記事が出ています。ヴィヴァルディの「四季」から、そして早紀江さん作詞の「コスモスのように」等です。その同級生は、「(ボーガス注:1977年の横田めぐみ拉致から)45年間経ってしまったけど、今も進行していることを確認しよう」ということだったそうです。

 そんな話に拉致解決という意味で何の意味があるのか。何の意味もない。心底呆れます。演奏会をしたところで拉致は解決しない。
 ちなみに横田めぐみ拉致があった1977年には以下のような出来事がありました。

1977年 - Wikipedia1977年の日本 - Wikipedia参照
◆7月13日
 津地鎮祭訴訟の最高裁大法廷判決
◆7月17日
 女性アイドルグループ「キャンディーズ」が日比谷野外音楽堂で行われたコンサートで「普通の女の子に戻りたい」と解散を宣言
◆9月5日
 国民栄誉賞が創設される。王貞治が第1回目の受賞者
◆9月28日~10月3日
 日本赤軍ダッカ日航機ハイジャック事件福田赳夫*7首相が「一人の生命は地球より重い」と発言、いわゆる「超法規的措置(身代金支払いなど)」で解決
→45年前には「人質解放のため」にあえて「身代金支払い」に応じた日本政府が「拉致で同じ手法をしないこと」にはげんなりします。「一人の生命(この場合、拉致被害者)は地球より重い」のではないのか。
◆10月1日
 経営難に陥っていた安宅産業を伊藤忠商事が吸収合併
◆10月13~18日
 ドイツ赤軍のルフトハンザ航空ハイジャック事件。特殊部隊GSG-9が強行突入して解決
◆10月15日
 長崎バスジャック事件
◆12月3日
 横浜市飛鳥田一雄市長が日本社会党委員長就任を受諾


国民大集会全記録5

竹内譲 (公明党拉致問題対策委員長、政務調査会長衆議院議員
 先日、衆議院拉致問題特別委員会で参考人質疑が行われ、家族会の横田代表、救う会の西岡会長が意見を述べられました。その中で横田代表が、「めぐみさんが拉致された(ボーガス注:1977年)当時9歳だった自分が、今最前線で今声を挙げなくてはならないという運命の非情さを、当たり前のこととして受け止めてほしくない」と述べられた言葉が胸に刺さります。

 あえて言えば「そんなお涙頂戴(?)はどうでもいいから拉致解決につながる中身のあることを言ってくれ」ですね。まあ「残念ながら」言えないのでしょうが。

東徹 (日本維新の会拉致対策本部長、参議院議員
 国連では17年連続で拉致被害を含む人権決議が行われていますが、衆議院参議院の本会議ではまだ1回しか行われていません。こういったことをしっかり求めていく。

 維新らしいアホさです。17回連続で決議をして「拉致被害者の帰国に役立たない」とは少なくともその国連決議は「拉致被害者帰国」という意味では何の価値もないということです(他の目的では意味があるかもしれませんが)。衆参の決議とて同じ話です。決議して「拉致被害者帰国」という意味で何か意味があるのか。「何もない」と今から断言していいでしょう。

 我々は地方議会議員がたくさんいますので、地方自治体、また教育委員会にも働きかけて、若い人たちにもこういう問題があることを理解していただき、世論を喚起していくことも必要だと考えています。

 何度でも書きますが拉致は日朝交渉でのみ解決する問題です。「世論の喚起」だの「教育」だので解決する問題じゃない。


国民大集会全記録4

松野博一拉致問題担当大臣内閣官房長官衆議院議員
 昨年、飯塚繁雄さんが田口八重子さんとの再会を果たすことなくご逝去されたことに、心よりお悔やみを申し上げます。
 昨年11月のこの集会で、皆様方がお話しされている通り、飯塚繁雄前代表が、「諦めない」と何度もおっしゃられた声が今も心の奥底で響いています。
 先日迎賓館で行われました、バイデン大統領と被害者ご家族との面会に、私も担当大臣として同席をさせていただきましたが、大統領とご家族の皆様とのやりとりに心を打たれました。

 あえて言えば「そんなお涙頂戴(?)はどうでもいいから拉致解決につながる中身のあることを言ってくれ」ですね。まあ「残念ながら」言えないのでしょうが。

 拉致問題の解決には国際社会との連携が重要です。

 といっても「6カ国協議参加国(米中露韓)」「ウンギョンさんと横田夫妻が面会したモンゴル」「曽我ひとみさんと家族(夫や娘)が面会したインドネシア」「米国国務省の要請でワームビア君救出に動いたとされるスウェーデン」を除けば「北朝鮮拉致問題」の解決で「実質的協力」を日本が期待できる国はほとんどないでしょう。北朝鮮と実質的な交渉パイプがある国はそうはない。
 そういえば先日、TBSラジオ森本毅郎スタンバイ」の「日本全国8時です」で元毎日新聞外信部長の伊藤芳明*8が「スウェーデンフィンランドNATO入りして中立国でなくなったらワームビア君救出のような事ができなくなりはしないかという不安を感じる。もしそうなったとして、それはスウェーデンフィンランドや国際社会にとって果たしていいことか?*9」「だから拉致問題を抱える日本人にとってスウェーデンフィンランドNATO加盟はある意味、他人事じゃない。日本が北朝鮮相手に利用できる外交ルートが一つ減るかもしれない*10」「そうした懸念が日本できちんと論じられないのは問題だと思います」云々と語っていたことを今思い出しましたが「俺も伊藤氏に同感」です。俺は今はもう「通勤途中の車で聞く朝のラジオ放送(AM)はTBSラジオ一択」ですね。この間久しぶりに、文化放送の朝のラジオ(MCが寺島尚正)を聞いたら「コメンテーターが極右の上念司」だし(呆)。吉田照美がMCの時代(2007~2013年の吉田照美 ソコダイジナトコ - Wikipedia)とは完全に「悪い意味で」変わってる。勿論産経系列のニッポン放送は論外です。
 なお、伊藤氏コメントについてはググって見つけた

https://twitter.com/yuukim/status/15272253401032540162022.5.19(木)
◆yuuki
 昨日のTBSラジオ森本毅郎スタンバイ」内の「日本全国8時です」コーナー、水曜コメンテーター・伊藤芳明さん、フィンランドスウェーデンNATO加盟について。
 色々と懸念やデメリットについても解説してくれてるが、こういう報道は本当に少ないな。(ボーガス注:NATO加盟支持に)前のめりになりがちな今こそ丁寧に見るべき観点だと思うが。
「両国のNATO加盟、長期的には(ボーガス注:両国の中立国ブランドが失われて)マイナスの影響が出てくると思う」
「(ボーガス注:中東和平交渉、ワームビア君救出など)仲介役を担ってきた歴史がある」
「スイスと違って秘密裏の交渉もやりやすい」
として具体例をいくつか、どれも知らなかったな

つうツイートを紹介しておきます。
 あと、「メディアの中では比較的リベラルなTBSラジオ」と違い「産経系列、ウヨのニッポン放送」ですが

スウェーデンとフィンランドのNATO加盟申請が「ウクライナとロシアの和平交渉」にどう影響するか – ニッポン放送 NEWS ONLINE
相良)
 「北欧諸国の中立」というブランドは強いです。有名なものだと、「オスロ合意」というものがあります。中東への和平調停もそうですし、アメリカと北朝鮮米朝協議をやっていたときも、スウェーデンで実務者協議が行われています。そのような形で、スウェーデンフィンランドの立場でしか成し得ない中立的な役割があります。
(中略)
 今回は、そのようなブランドを弱めてでも、(ボーガス注:ロシアの脅威から*11)自国の安全保障を守らなければいけないという意識で(ボーガス注:NATO加盟に)踏み込んだのです。

という「伊藤氏の指摘」と「同様の指摘」を紹介しておきます。

 政府は、拉致問題の啓発活動にも力を入れて取り組んでいます。今回新たに、令和4年度の新規事業として来月より、飯塚耕一郎さんを主人公とした電子版コミック「母が拉致された時僕はまだ1歳だった」を教育現場に無償貸与する電子図書館をスタート致します。
 同時に、同電子版コミックや「アニメめぐみ」等を題材とした作文コンクールにつきましても募集を開始致します。

 いい加減にして欲しい。他の人権問題はともかく拉致問題は「啓発で解決する問題」じゃない。北朝鮮との外交で解決する問題です。
 我々国民が「拉致被害者がかわいそう」と思っても「何もどうにもならない」。 
 まあ他の人権問題(外国人の人権であれ、障害者の人権であれ、何であれ)だって「啓発も重要」であるにせよ「啓発だけでは解決しない問題」がほとんどですが。
 例えば「駅に外国人のための外国語表示を設置」「ホームドアの設置で、駅での視覚障害者の転落事故を予防」(最近はどちらもかなり増えていますが)とか「啓発以外でやらなきゃ行けないこと」は沢山ある。「障害者や外国人を見たら、親身に対応しましょう」という啓発で全てが解決するわけではない。拉致問題に限らず、やたら「啓発云々」を言う人間には「ホームドア設置などの金をケチりたい」から「啓発云々(金がかからない)」を言うのではないのかと俺は時々「疑いたくなります」。

◆櫻井
 岸田総理、松野官房長官のお二人からお言葉をいただきました。私たちは嬉しくその言葉を聞くと同時に、本当に力強くこの問題の解決を進めてほしいという願いを、その意を強くするものであります。岸田総理はここで、ご公務のため退席なさいます。
 まず、自由民主党拉致問題対策副本部長で衆議院議員塚田一郎さんにお願いします。今日はどうしても山谷えり子本部長が出席することができず(以下略)
塚田一郎自由民主党拉致問題対策副本部長、衆議院議員
 今日は残念ながら山谷本部長が欠席ですので、私からまず代理でメッセージを読み上げさせていただきます。
<メッセージ>
 本日、拉致問題の解決を訴えて東北地方を回っております。国民大集会に出席できないことをお許し下さい。

 「何があろうとも岸田は救う会集会の閉会まで出席してろ」とは言いませんが、所詮、岸田にとってこの集会はその程度の価値なのでしょう。
 また、東北地方を回っておりますとは所詮、山谷にとってこの集会はその程度の価値なのでしょう。
 拉致問題の解決を訴えてと言い訳したところで、まさか「拉致問題オンリー」で東北訪問でもないでしょう。

森ゆうこ立憲民主党拉致問題対策本部長、参議院議員
 20年前の2002年9月17日、日朝首脳会談が行われ、その日私たちは議員会館拉致議連を、当時中川正一先生が会長として発足しましたが、その時は8人でした。

 勿論「中川昭一*12」が正しい。なんでこう堂々と人の名前を間違えて書くのか。俺みたいな個人ブログならまだしも「組織のサイト」でこれとは酷すぎる。大体救う会にとって「元拉致議連会長」中川は「故人とはいえ重要人物」ではなかったのか。それとも「故人だからもうどうでもいい」のか。

自民党地方支部のサイトが「安部晋三(勿論安倍が正しい)」
◆国民民主党地方支部のサイトが「玉城雄一郎(ちなみに玉木が正しい)」

と書くくらいみっともない。

 あの時、横田早紀江さんから聞いた話が今でも忘れられません。(ボーガス注:小泉第一次訪朝のあった)9月17日は私の次女の誕生日でしたが、早紀江さんの話を聞いたら帰れませんでした。めぐみさんが拉致された夜、「狂ったように新潟の浜を走り回って、めぐみを探したのよ」と。

 あえて言えば「そんなお涙頂戴(?)はどうでもいいから拉致解決につながる中身のあることを言ってくれ」ですね。まあ「残念ながら」言えないのでしょうが。
 ちなみに「単なる偶然」か「必然(北朝鮮による縁起担ぎ、金丸オマージュなど)」かは不明ですが、「小泉訪朝」のあった「9月17日」は「金丸訪朝」で知られる金丸信*13(1914年生まれ)の誕生日のようです(9月17日 - Wikipedia金丸信 - Wikipedia参照)。

 立憲民主党としても、この夏の参議院選挙に、「一刻も早く取り戻す」という、そして「日朝首脳会談を実現すべき*14」というしっかりとした公約を掲げ、一日も早い解決のために全力を尽くすことをお誓いし、ご挨拶とさせていただきます。

 救う会、家族会ですら建前では「日朝首脳会談を実現すべき」ですからねえ。具体的な案を出さなければこんなことを言ってもまるで意味がない。

*1:少なくとも外交交渉をするのなら「常駐の連絡事務所があった方が便利」でしょう。何でそんなこともわからないのか?

*2:こちらは善意で言ってるのに「腰抜け」「北朝鮮シンパ」だの言い出すから心底呆れます。「勝手にしろ」といいたい。

*3:一人でも帰ってくる可能性があるなら、段階的交渉すべきでしょう。飯塚のように「時間稼ぎだ」と頭ごなしに決めつけて否定しても「2002年から今まで続く拉致敗戦」がこのまま継続されるだけです。

*4:「ご理解」しなくても「腰抜け」「北朝鮮シンパ」だの悪口するだけなのによくも言ったもんです。そんな態度のどこが「ご理解を求めてる」のか。

*5:総務官僚出身。鳥取県総務部長、副知事を経て知事

*6:1931~2022年。俳人ホトトギス創設者の一人である俳人高浜虚子の孫。なお、現在のホトトギス主宰は稲畑汀子の息子である稲畑廣太郎(1957年生まれ)が務めている。(稲畑汀子 - Wikipedia参照)

*7:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経企庁長官などを経て首相

*8:著書『アラブ:戦争と生活』(1991年、岩波書店)、『ボスニアで起きたこと:「民族浄化」の現場から』(1996年、岩波書店)、『一目でわかる国際紛争地図』(2002年、ダイヤモンド社)など(伊藤芳明 (ジャーナリスト) - Wikipedia参照)

*9:まあ、それだけがNATO加盟で懸念される問題ではありませんが

*10:まあ今の日本は「北朝鮮外交をやる気がどう見てもない」のでそれ以前の問題だとは思いますが。しかし伊藤氏のような発言を「北朝鮮に甘い」と敵視したあげく「スウェーデンフィンランドなんてパイプはいらない」「北朝鮮が我々の要求をのめば終わる話だ」というのが今の家族会なんでしょうねえ(呆)

*11:俺個人は「ウクライナでのロシア軍の苦戦」を考えれば「ロシアの軍事的脅威」など「スウェーデンフィンランドに限らず」ウクライナ以外の国にとっては「少なくとも当面はない」と思いますが。

*12:小渕内閣農水相小泉内閣経産相農水相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、麻生内閣財務相など歴任

*13:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*14:正直な話「参院選では政権交代はないので気楽に書いてるのではないか」と疑います。