◆黒坂のツイート
黒坂真
中野顕さん。改憲で自衛隊が米国がやる戦争に駆り出されるとのお話ですが、今の米国はよほどの事がない限り戦争をやらない
吹き出しました。ブッシュ子のアフガン戦争、イラク戦争を無かったことにする気か?。まあ、確かにバイデンは「ウクライナ戦争では今のところ武器支援にとどまっています」がそれは何があろうと「今後米軍は戦争をしない」と言うことを勿論意味しない。
「ウクライナ戦争においては現時点では米軍は参戦しない」つう話でしかない。そもそも米軍が「何があろうと戦争しない」のなら「日米安保に基づく集団的自衛権行使が可能になる安保法制定(安倍政権時代)」を日本に求めるわけもない。
九条改憲にしても「集団的自衛権行使」が目的であることは明白です。
黒坂真
くるみわりさん。大日本帝国は、日本国家を滅ぼそうと策していたソ連と対峙していました。ソ連を礼賛し、資金と拳銃を受け取って内乱を起こそうとした日本共産党の逮捕、投獄は当たり前です。
吹き出しました。いつソ連がそんなことを策謀していたのか。いつ日本共産党が「内乱を起こそうとしていた」のか。
そんな力が戦前の日本共産党にあるわけもない。いわゆる大森ギャング事件(1932年)は「活動資金の確保」であって、内乱という話ではない(しかもスパイ松村の謀略によるものであり、警察の自作自演*1)。
むしろ戦前の内乱は
【士族反乱】
◆江藤新平の佐賀の乱(1874年)
◆西郷隆盛の西南戦争(1877年)
【軍のクーデター未遂】
◆226事件(1936年)
斉藤実内大臣、高橋是清蔵相、渡辺錠太郎陸軍教育総監を暗殺
◆宮城事件(1945年)
映画『日本のいちばん長い日』のモデルとなった事件
など、全てウヨによるものです。武器がなければ内乱なんか起こせないし「明治初期の士族反乱」を除けば、大量の武器なんか「軍隊にしかない」わけです。
そもそも、こんな物言いで治安維持法による共産党弾圧だの、小林多喜二の虐殺だのが正当化できると本気で思ってるのか?
「何が根拠だ?」ですね。そもそも「ロシアのウクライナ侵攻」について「NATO諸国ほど厳しい態度ではない」とはいえ中国が「ロシア全面支持などせず距離を置いてること」でわかるように、中露は一枚岩などではない。またウクライナ問題で片がつかない限り日本に限らずロシアにウクライナ以外に「対外侵攻する余裕」なんかない。
北朝鮮にしたって「日本攻撃」を考えるようなら2002年の小泉訪朝なんかあるわけがない。
黒坂真
田村智子議員は街頭演説で、もめ事のある国*3と絶交するのではなく、もめ事のある国と話し合いをする努力が必要と訴えています。田村智子議員は朝鮮労働党との交流再開を志位さんに提案したらいかがですか
「国家間の外交関係」と「私的団体に過ぎない政党の交流」は同一視できる物ではないので馬鹿馬鹿しい。
黒坂真
中野顕さん。日本共産党は100年、戦争に反対というお話ですが、100年前の戦争とは何ですか。満洲事変より前ですよ。
「1931年の満州事変」より前で「1922年の日本共産党創立」より後の「日本の戦争」としては例えば「1927年、1928年の山東出兵(田中義一内閣)」があります。また戦争ではありませんが「張作霖爆殺事件」が起こったのが1928年です(山東出兵 - Wikipedia、張作霖爆殺事件 - Wikipedia参照)。
黒坂真
志位さん。赤旗には一人の兵士も送るな、の前に一銭の軍費も出すな、と明記されていますね。要は、大日本帝国軍隊は直ちに解散せよという話でしょう。軍費ゼロですから
◆志位和夫
1931年7月6日付、「満州事変」直前の時期の「赤旗」。命がけで侵略戦争に断固反対を貫いた党があった。
「一人の兵士も送るな!」
現在の私たちの主張でもあります。
いつもながら黒坂には呆れて二の句が継げません。前後の文脈(「一兵も送るな」など)から、この場合の「軍費」が「軍事費一般」ではなく「中国での戦争費用」を意味すること(つまり中国での戦争即時中止を意味すること)は明白でしょうに。
「1931年の満州事変」以前にも日本は「1927年、1928年の山東出兵」で中国に派兵しています。
黒坂の物言いは「ロシアは軍費を出すな(ウクライナ戦争を中止し、ウクライナから撤退せよ)」という「ウクライナ戦争批判」について、前後の文脈を無視して「ロシア軍解散を主張」と評価するレベルの詭弁です。
そもそも「憲法九条が制定された戦後日本」ならともかく、戦前日本において「戦争(派兵、出兵)反対」「軍拡反対(軍縮)」ならまだしも「軍解散」と言う発想が出るわけもない。