◆石埼学の変節に呆れる
黒坂がツイート*1してたので気づきましたが石埼学 (@ishizakipampam) / Twitter（龍谷大教授、憲法学）の「変節」がすごすぎて呆れたり怒ったりするよりもマジで脱力しました（勿論呆れてるし、怒ってもいますが）。
長尾一紘（中央大法学部名誉教授（憲法学）、外国人地方参政権容認という通説の立場から否定論に移行したあげく『外国人による離島乗っ取りの恐れ*2ガー』とデマまで飛ばすようになった我が母校・中央大の汚点*3、一方で母校には吉見義明氏（中央大文学部名誉教授、慰安婦研究のパイオニア）のようなまともな御仁もいるが）の変節に呆れたとき以来の衝撃です。人間としてこうはなりたくないもんです。
元共産党員（石埼の自称に寄るが）で
【著書】
◆『デモクラシー検定』（2006年、大月書店）
◆『国会を、取り戻そう!：議会制民主主義の明日のために』（共著、2018年、現代人文社）
【論文】
◆拙記事新刊紹介：「前衛」5月号 - bogus-simotukareのブログで紹介した、石埼『議院内閣制から診た安倍内閣』（前衛2019年5月号収録）
◆拙記事新刊紹介：「前衛」5月号 - bogus-simotukareのブログで紹介した、石埼『続・議院内閣制から診た安倍内閣』（前衛2020年5月号収録）
という「自民党批判」の著書や論文を最近まで出していた御仁（それも大月書店や前衛で！）が
石埼学が隠世ぼたんをリツイート
◆隠世ぼたんが渡辺輝人をリツイート
生稲晃子さんが何も考えてないかどうかは、あなたの勝手な憶測に過ぎず政治的意図を持って配慮のない無神経で下劣な言動を駆使して人を陥れる行為は全く吐き気を催しますね。
◆渡辺輝人*4
東京選挙区の山添拓さん（共産党）と生稲晃子氏（自民党）は、この選挙を象徴する存在だ。弁護士でもあり参院を代表する有能な議員が当落線上で、何も考えてない元アイドルが知名度だけで当選して良いのか。
として「生稲擁護」だそうです。NHKの質問にほとんど「無回答」で当初返事した生稲が「何も考えてない」事は明白でしょうに。そういう批判をしているのも共産党だけではない（例えば候補者アンケート無回答で批判 生稲晃子が「9条改憲」にだけ「賛成」と回答していた理由！ 安倍晋三に尻尾振り極右勢力の仲間入り｜LITERA／リテラ参照）。石埼が何でこうなってしまったのかは大いなる謎ですね。「共産支持→社民支持」とかならまだしも「共産支持→自民支持」とは意味不明すぎる。まあ、過去にも「藤岡信勝」「兵本達吉」「筆坂秀世」などの同類（共産支持→自民支持）はいますが。
「まさかとは思うんだけど、石埼君って欲得で言論活動してたの？。前回衆院選に続く、参院選での自民勝利予想で慌てて、自民に媚びてるの？。そうしないと龍谷大を首にでもなるの？」「でもつい最近まで『護憲の立場』から自民批判してた憲法学者（それも大月書店や前衛で！）がそんなことをすると右（自民、維新など）からも左（共産、社民など）からも同業者（憲法学者）からも学生からも『あいつは主張に全く整合性がない』と誰からも信用されなくなると思うんだけど？。『共産支持と自民批判を続けたくない』のは君の勝手だけどせめて黙ってろよ。過去との整合性なさすぎだろ（呆）」「あんた自分の変節をまともに説明できるの？（再度、呆）」と聞きたくなります。
黒坂真がリツイート
◆石埼学
京都府委員会の建物の暗くて狭い部屋で5〜6人の党員に取り囲まれて党の指導に従うように詰め寄られました。それを振り切ってある行動をしたら今度は「党派性が足りないから自己批判せよ！」と厳しく迫られました。20年くらい前ですが怖かったですね
「20年前にそんな目に遭った人間が2年前に
◆拙記事新刊紹介：「前衛」5月号 - bogus-simotukareのブログで紹介した、石埼『続・議院内閣制から診た安倍内閣』（前衛2020年5月号収録）
という政治論文を前衛（共産党機関誌）に書いたのはどういうことですか？。あなたの言ってること、デマじゃないんですか？」と聞きたくなります。およそ信用性がない。まあ仮にそうしたことで石埼が共産党批判するだけなら「まだ説得力もある」でしょうが既に上に書いたように露骨に自民擁護（それも生稲擁護）ですからね。
「共産以外にも立民、社民、いろいろ政党はあるのによりによって何で改憲政党・自民よ？。あんた護憲派だっただろ？。藤岡、筆坂、兵本みたいに右翼変節かよ。しかも生稲擁護かよ」と心底呆れます。
