「7/10以降」の参院選挙関係記事(2022年7/11日付けに設定)(副題:共産の議席減を嘆くが山添再選を歓ぶ)

【7/11記載】
 7/10は選挙速報を見ずにすぐに寝ました。
 世論調査による選挙予測が「アンチ自公、維新」「共産支持」の俺的に「悲惨」であり、リアルタイムでそうした結果を「見るかもしれない」ということに精神的に耐えられないと思ったからです。
 ええ、俺はそういうヘタレの弱虫です。
 そもそも「候補者とその周囲」ならともかく一般国民が「選挙結果を早く知ること」に意味があるとは俺はあまり思っていません。
 マスコミには「そんなことより選挙期間中に選挙の争点を深める政治報道をしろよ」「当選速報をバラエティー化するな」と言いたい。
 とはいえ、「不愉快でも、いずれは知ること」なので、7/11朝にいくつかのブログ記事を紹介しておきます。
 「反共分子」kojitaken氏自体は「好きな人間ではない」のですが、記事自体は充実してるので彼の記事を多数紹介しておきます。
◆ 参院選の結果(2022): Open ブログ
 詳しくはリンク先を読んで欲しいですが、

◆立民が「一人区ですら」野党共闘できちんと一本化できないこと(立民、国民民主、共産、社民、れいわでばらばらに立候補)が立民の議席減の面で大きかった
→まあ当初から危惧されてましたが。これについては野党「1人区」4勝28敗の大敗 「共闘」崩れ、政権批判票分散 | 毎日新聞と言う記事もあります。
◆一本化できなかった(そもそもする気もなかった?)泉は無能、まずは代表をやめてくれ、そして次の代表(誰であれ)は野党共闘推進に戻せ
◆安倍の暗殺について『大平首相死去』時のような自民への同情票*1という意味ではなく、ワイドショーがわーわー騒いでたので選挙への関心が薄れて自民有利になった気がする(安倍の暗殺もそのうち忘れられると思うけど)
◆岸田自民は安倍に比べれば『まだマシ』なので、今回の自民勝利も(油断は禁物だが)安倍時代ほどの恐怖ではない(安倍も死んだし)

など俺的に共感できる面が多々あります。


〝自滅〟した野党共闘、比例票狙いの各党立候補も不発、泉健太立憲代表はその責任を取らなければならない、岸田内閣と野党共闘(その20) - 広原盛明のつれづれ日記
 広原

6月20日以降、拙ブログは事実上「開店休業」状態だった。連載中の原稿の締め切り*2が迫っていたこと、阪神淡路大震災の「新長田再開発事業」に関する検証報告のフォロー*3に追われていたこと、〝灼熱地獄〟の京都の暑さに身体が対応できずダウンしたことなど、理由はいくらでも挙げることができるが、最大の理由は「気が進まなかった」ことだ。

と堂々と書いてるのには心底呆れます。
 仕事ではないとはいえ偉そうに「政治を変えたい」と抜かすのなら「気が進まない」などと言って逃げずに澤藤統一郎の憲法日記 » 反共宣伝に負けずに、日本共産党への「希望の一票」を。のように何らかの政治記事を書いて当然ではないのか(なお、澤藤氏は「反共分子」広原と違い、それなりにまともな人間なので「多々問題はあれども、今最もまともな政党は共産」と言う認識から共産支持を呼びかけています)。
 そんなていたらくなら「先も長くない老害広原(1938年生まれ、今年で84歳)」は政治ブログ記事など書くのは辞めたらどうなのか。
 で書いてることは立民と共産への悪口です。「提案型野党」などという寝言で自滅した泉立民への悪口はいい。俺個人は共産には「広原*4ごときに悪口されるような重大な落ち度はない」と思っています。なお、「反共分子」広原は「野党共闘への失望」から共産から社民、れいわに票が動いたのではないかとしていますが果たしてそれはどうか。なぜなら社民、れいわも野党共闘のメンバーだからです。また社民は得票数を前回より増やしたとはいえ*5、1議席維持にとどまりましたし、れいわも「共産>れいわ」でもある。過去の参院選に比べて得票が増加した(あるいは今回、議席を増やした)からといって広原ほどに社民、れいわを好評価できるとは俺は思いません。どっちにしろ「参院選」中は何も記事を書かずに黙り。
 参院選後は立民、共産への悪口三昧でまともな議論をしない広原には心底呆れます。広原の主張で唯一まともなのは「枝野前執行部に選挙敗北を理由に退陣を求めた以上、泉執行部も今回退陣すべきだ」というところだけです。
 それにしても広原は要するに野党共闘をどう考えてるのか。辞めるべきだと思っているのか。単に立民と共産に悪口しかしない広原の文章ではその辺りは全く分かりません。


東京選挙区は結局山本太郎が辛勝、海老沢由紀と荒木千陽は落選。自民圧勝で立民・共産が惨敗、民民も敗北。社民は議席を守り政党要件を維持。N党と参政党が各1議席を獲得。 - kojitakenの日記
 確かに立民、共産は議席を減らしたので「惨敗」ではある。とはいえ「1議席(N党や参政党と同レベル)しかとれなかった社民」を「議席を守り」と書き、また

得票率も2%を上回り、社民は政党要件を維持した。今回の参院選の救い*6はこれの一点だけだ。

と書く辺り、社民贔屓kojitakenらしいかばい手です。
 正直「立民支持者や俺のような共産支持者の、『社民党の方が立民や共産より選挙結果酷いだろ!』という社民党への反感をかき立て、社民党の評判を落とすため」に「脳天気な社民党支持をわざと演技してる(つまり、kojitakenは実は社民支持者を装ったアンチ社民党)」のかと疑いたくなりますが、おそらくマジでやってるのでしょう。
 どういう脳みそをしてるのかと心底呆れます。
 「社民党の政党要件」なんかよりも「共産の山添氏が東京の議席を守ったこと」などいくらでも「救い」はあるでしょう。
 断言してもいいでしょうが反共右翼kojitakenは山添氏が落選したら「無能だ」云々と悪口したでしょう。
 当選したら何も触れないわけですが。こうしたkojitakenの酷い駄文に批判一つしない「太鼓持ちid:suterakusoも全く酷いもんです。


【産経抄】7月11日 - 産経ニュース

 今回の参院選立憲民主党は一人負け状態となったが、それを決定づけたのが、あの人のあの一言だった。そう、小沢一郎民主党代表の。
安倍晋三元首相暗殺の一報を受け、小沢氏は街頭演説で「日本の国のゆがみや権力の腐敗がこのような事件を導いた。安倍長期政権が政治不信を招いた」とやってしまったのだ。いくら泉健太代表が心からの哀悼の意を示そうと、勝負あった、である。党首が気に入らぬのでわざと負けさせようとしたのでは、と勘ぐられても仕方がない。

 俺個人は小沢発言が問題だとは全く思いませんがそれはさておき。勿論そんな根拠は何もありません。
 ついでに言えば何が「一人負け」なのか。「議席減→負け」ならば「公明*7」「共産*8」「国民民主」も改選前より議席を減らしています。そして議席を減らしたとは言え「最大野党は立民」です。維新でも国民民主でもない。
 産経ならば「野党は(維新*9、れいわ、社民*10を除き)全て議席を減らした→自民の正しさが証明」とやるかと思いきや、今日の産経抄筆者は【1】よほど小沢氏が嫌いなのか、【2】「小沢氏に足を引っ張られた泉氏がかわいそう!。泉氏は代表を辞めなくていい(泉が代表の方が産経にとって都合がいい?)」と言って泉をかばいたいのか「一人負け」と明らかな嘘ですから呆れます。その嘘を前提に根拠レスで「小沢のせいで負けた!」。呆れて二の句が継げません。


リベラル21 いつまで続く「未来志向」
 参院選翌日の記事が「日韓歴史問題」とは「はあ?」ですね。それがどうでもいいとは言いませんが「護憲」を掲げるサイトが「改憲自民大勝」「改憲4党(自公、維新、国民民主)で2/3確保」について何も言わないとはどういうことなのか。
 「精神的につらいから逃げてる」のか。俺もヘタレなのでその気持ちはわかる。しかし個人サイトならともかく、「団体のサイト」がそれでいいのか。


参院選、改憲4党の議席3分の2超を確保確実とのNHK出口調査結果 - kojitakenの日記
【主張】参院選で与党勝利 首相は憲法改正の実現を 効果見極め物価高に対処せよ - 産経ニュース
 危惧はしてましたが「現実化」するとげんなりですね。勿論「多数議席」でも「世論の批判」から「売上税(中曽根内閣→但し、後継の竹下内閣が消費税として実現)」「検察庁法改定(安倍内閣)」「入管法改定(菅内閣→但し岸田内閣が今後再提出する恐れ)」が実現できなかったように「多数議席改憲の発議→両院で可決→国民投票で成立」というほど話は簡単ではありません。
 そもそも今回参院選では「共産など護憲政党」は「改憲の危機」を訴えましたが自民などはそうした改憲アピールを逃げました。
 具体的な改憲案が自民などから提案され、それに信任が得られたわけではない。
 今後「具体的改憲案を提案し、両院で可決し国民投票へ持ち込むこと」は「護憲派の俺の願望込み」ですが決して楽ではないでしょう。
 「両院で改憲派2/3は」確かに脅威ですが、「改憲阻止ができなくなった」わけではない。護憲派の今後の戦い方が問われるわけです。


参議院選挙2022【速報中】自民大勝 単独で改選過半数の63議席 | NHK | 参院選
 自民63(改選前55)、立民17(改選前23)、公明13(改選前14)、維新12(改選前6)、国民5(改選前7)、共産4(改選前6)、れいわ*113(改選前0(但し、非改選議席が2))、社民1(改選前1を維持)、N党1(改選前0(但し、非改選議席が1))、参政党1(今回、初出馬で初当選)、その他(野党共闘など)5だそうです。維新(倍増)、れいわが議席を伸ばしたとは言え、全体的には「自民一人勝ち」といった選挙結果でしょうか。
 まずは自民単独過半数63が残念ですね。
 なお公明13(改選前14)では公明から「自民ばかり得をしている」という不満が出そうです。だからといって自公連立が解消されるとも思いませんが。
 共産支持者としては「改選前6を4に減らしてしまったこと」「比例5の目標が達成できなかったこと(3にとどまった)」「東京の山添氏以外選挙区での当選ができなかったこと(勿論山添氏が当選できたことは不幸中の幸いです)」が残念です。「俺の住む埼玉(4)」「神奈川(5)」など複数選挙区で何とか議席獲得したかった。
 なお、埼玉は埼玉 参議院選挙結果・開票速報 参院選2022 - NHKによれば「自民(72万票)」「元知事の上田(国民民主の支持)(50万票)」「公明(47万票)」「立民(44万票)」でした。5位が維新(32万票)、6位が共産(24万票)です。維新に抜かれたことが悔しいですね。維新の脅威を何としても是正したい。
 なお「共産(6位、24万票)プラスれいわ(7位、12万票)>維新(5位、32万票)」なので単純計算に過ぎませんが「れいわが候補を立てず共産支持に回れば」共産は当選できないまでも、もっと上位に行けました。れいわの態度には全く腹が立ちます。
 神奈川が神奈川 参議院選挙結果・開票速報 参院選2022 - NHKによれば「自民(元女優の三原じゅん子:80万票)」「元県知事の松沢(維新:60万票)」「公明(55万票)」「自民(54万票)」「立民(39万票)」で共産が残念ながら次点(35万票)です。
 維新12(改選前6、また比例議席*128だけなら立民の比例獲得議席数7を超えて最大野党)は脅威ですが、とはいえ、「総議席数で立民、公明を下回った」ことで分かるように、維新の伸びもいい加減「限界に近づいてる」のではないか。「立民、公明を下回った」ことは正直、嬉しい(維新の議席が伸びなければもっと嬉しいのですが)。
 「小選挙区オンリーの衆院選(当選が難しい)」より「複数選挙区が多い参院選」の方が「さらに伸びることが危惧されていました」が伸びた物の、衆院選(10→40と4倍増)ほどの伸びはありませんでした。これをどう分析するか(恐らく、衆院選で維新に向かった票が今回、自民や立民に行った*13のでしょうが)はなかなか難しいですが、そうした分析を「維新の打倒」に何とか生かしたい物です。 
 たった1議席とはいえ「トンデモ極右政党のN党、参政党」が議席獲得したことも残念です。
 「自民の補完勢力」国民民主が議席減したことは嬉しいですね。このまま、どんどん衰退して欲しい。
 立民が「最大野党の地位にとどまったこと(維新より多数議席を獲得)」は嬉しいですが、改選議席数減が残念です。
 勿論「その結果の自民勝利も残念ですが」、それよりも今後【1】現執行部総退陣か、【2】今、総退陣しても変わりがいないと言う理由で当面続行か、にせよ「明るい方向」が今のところ見えないからです。まあ、正直言うと「残念」というのは「カギ括弧付きの残念」ですね。
 「野党共闘派の俺」としては今回下手に(?)議席が増えて、泉に「野党共闘しない方がいいんだ」と変な勘違いをされても困る。


【参院選】社民、福島党首当選も党存続がけっぷち - 産経ニュース
 社民党も本当に明るいニュースがないですが、この辺り支持者(例えばid:kojitaken)がどう考えてるのか?
 このままでは早晩「国政選挙を既に断念している新社会党化(事実上の地方政党化)」が不可避ではないか。もはや「立民への集団入党」も検討していいのではないか。kojitakenはやたら共産に否定的ですが「お前の支持する社民党の方が党勢が酷いだろ」と言いたい。


東京選挙区で山添拓(共)が当確 - kojitakenの日記
 「れいわの山本(56万票で、53万票の維新候補を破り、当選したようです)」「維新や都民ファ」との争いで当落線上と言われていたのでひとまずほっとしました。とにかく当選さえすれば俺的には大喜びです。勿論「上位当選」「上位が無理でも恐らく当選確実」という世論調査結果で「そしてその通りに安定した戦い」が望ましいのですが(結果的には当落線上情報で奮起し、3位という上位当選)。
 東京 参議院選挙結果・開票速報 参院選2022 - NHKを見てびっくりしたのは僅差とはいえ「3位山添68万票(共産)」「4位蓮舫66万票(立民)」「5位生稲晃子61万票(自民)」「6位山本*1456万票(れいわ)」(以上、当選)、「乙武洋匡*15(無所属、32万票)」と言うのには「ええ?」とびっくりしました。
 勿論「朝日健太郎92万票(元バレー選手、トップ当選)」など「タレントの人気投票かよ」という結果も東京選挙区にはある。この結果(山添>蓮舫>生稲)については、自民が生稲に回すはずの組織票を「公明に流した」とか、蓮舫が自分の組織票を「もう一人の立民候補(但し37万票で落選)に流した」とかいうことはあるでしょう。それがなければ「蓮舫、生稲>山添」かもしれない。
 この結果を基に「山添大丈夫論」を流すのも大きな間違いです。「当落線上」という厳しい予想を、大奮闘で覆し成果を上げたに過ぎない(勿論この成果を今後に生かす必要があります)。
 とはいえ、この結果(蓮舫、生稲、山本などタレント候補の一部を山添氏が上回ってる)からは「共産支持の俺の願望込み」ですが「都民も意外とミーハーな人間ばかりではないかもしれない」「タレント候補の集票力も(東京においては)、タレントが『落ち目なので政界進出した』ということもあって実はそれほどではないのかもしれない」気がしてきました。
 社民候補は「6万票程度」に沈み、社民の衰退ぶりを改めて感じました。


京都選挙区で福山哲郎(立民)が楠井祐子(維新)を振り切る(NHK) - kojitakenの日記
 京都は「自民と福山」のようです。共産でなかったことは残念です。また、「国民民主の支持を受けた」維新が福山に予想以上に肉薄したことも脅威です。勿論、俺は「維新が当選するよりは福山が当選した方がまし」と思っています。


立憲・辻元清美氏が当選確実 1年足らずで国政復帰 参院比例(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 「それなりに評価してる議員」なのでひとまずは歓びたい。「比例でなく、大阪選挙区で行けよ」とは思いますが「超有名人」の彼女ですら「維新王国・大阪」では無理なんでしょう(とはいえ、彼女の代わりに選挙区に立てた立民候補が酷いタマなのには絶句です。あんなのを立てるのなら共産の辰巳氏を支援しろと言いたい)。本当に一日も早く「維新の大阪支配」を打倒したいところです。
 なお、支持層からは「衆院に戻って欲しい」と言う声があるので「次の衆院選をどうするか」が彼女も立民も悩ましいところでしょう。


岩手選挙区で木戸口英司が落選確実(NHK) - kojitakenの日記
 小沢王国と呼ばれる岩手県で「立民現職、小沢氏の子飼い」が落選したこと(以前ならあり得なかった)は、「今の小沢氏が立民岩手県連代表にとどまる」とはいえ大ニュースでしょう(こうしたニュースを取り上げる辺りアンチ小沢のkojitaken氏らしいですが、別にアンチの立場でなくても大ニュースです)。
 「自民党(政権与党、海部総裁時代)幹事長、新生党(最大野党)代表、民主党(最大野党、鳩山代表時代)幹事長」を歴任した彼がついにそこまで追い込まれたことには「人生の無常」を感じます。


岸田首相、内閣改造・党役員人事を8~9月で調整: 日本経済新聞
 麻生副総裁と茂木幹事長は「残留」だそうですが他がどうなるか。

 次の参院選までに衆院解散・総選挙に踏み切らなければ大型の国政選挙はない。

 この点、頭が痛いですが地道に戦うほかはないでしょう。

 最大派閥を率いた安倍晋三元首相が銃撃で死去し、自民党内の状況も一変した。

 安倍派が一体どうなるか、ですね。集団指導体制になるのか、はたまた「稲田元防衛相」「岸防衛相(安倍の実弟)」「下村元政調会長」「萩生田経産相」「松野官房長官」など幹部連の中から新しい会長を選び「岸派」などに鞍替えするのか?。それによって岸田政権も一定の影響を受けるでしょう(ちなみに今回のような急死の例として、大平首相死去時は鈴木氏が後継首相となり大平派は鈴木派に鞍替え。小渕首相死去時は橋本元首相が会長となり橋本派に鞍替え。但し首相には森氏が就任)。今日のTBSラジオ森本毅郎スタンバイ』でも山田惠資氏が「例えば安倍派が会長ポスト争いで分裂*16すれば、岸田首相(岸田派)や麻生副総裁(麻生派)、茂木幹事長(茂木派)ら派閥ボスにとっては都合がいいでしょう」云々と言う趣旨のことを語っていました。
 なお、山田氏は「安倍氏が非業の死を遂げたからと言って、彼の問題点(例:モリカケ桜疑惑など)を無かったことにするようなことは良くない」とも語っており大変好感が持てました。

 足元で急拡大する新型コロナウイルスへの対応も欠かせない。

 今後の感染状況によっては安倍、菅のような支持率低下もあり得るでしょう。


【7/10投票直後記載】
 今日(7/10)は勿論「選挙区、比例ともに共産」に投票しました。
 うちの両親は日頃の言動から見て「自民か公明」でしょう。もはや両親の政治傾向を変えることは諦めています。
 それにしても

澤藤統一郎の憲法日記 » 反共宣伝に負けずに、日本共産党への「希望の一票」を。
 (ボーガス注:世論調査に寄れば)多くの人の利益を代表する立場の日本共産党の勢力が伸び悩んでいる。庶民の投票が、自殺行為に等しい与党への投票となったり、(ボーガス注:維新、国民民主などの)反共中間政党に掠めとられたりしている。

というあたり「つらいもの」があります。
 7月8日(金) 自民・公明の与党と維新の会を勝たせてはならないこれだけの理由(その1):五十嵐仁の転成仁語:SSブログ
 7月9日(土) 自民・公明の与党と維新の会を勝たせてはならないこれだけの理由(その2):五十嵐仁の転成仁語:SSブログ
という五十嵐先生の意見には全く賛成ですが、世論調査ではその「不幸な結果(自公勝利、維新躍進、立民、共産、社民の不振)」が出そうな事態です。
 いずれにせよ、どんな選挙結果であろうともくじけずに頑張ろうと今から自分を鼓舞しておきます。

*1:まあ、殺害動機が「宗教上の恨み」ですからねえ。これが「野党支持層による政治的暗殺」なら話も別かもしれませんが。また「参院選(安倍は衆院議員)」「安倍は元首相で現役首相ではない(党の役職にも就いていない)」つうのもあるでしょう。

*2:老害広原に未だに原稿依頼する物好きがいることに驚かされます。

*3:どうせ広原ごとき無能が何を書いても世間は評価しないでしょうが。「老害は早く隠居しろ」と言いたい。

*4:そもそも過去に京都市長選(2004年)で共産に擁立してもらった恩義があるのに良くも悪口できるもんです。恩知らずというか何というか。しかも偉そうなことを抜かしながら「共産と比べれば」社会的影響力皆無の「老害」が広原だから心底呆れます。社民やれいわと比べても広原の社会的影響力など「ほとんど皆無」でしょう。一部の広原ファン(そんなものはほとんどいないでしょうが)限定でしかない。

*5:社民消滅の危機に立民や共産に投じていた票の一部が戻ってきたと言うことでしょうが、過大評価できる話ではないでしょう。

*6:そんなことの何が救いなのか?。社民党が政党要件を今回満たそうとも「いずれ満たさなくなるであろう事」は目に見えています。いやそもそも「参院選で1議席しかとれないような政党」が「政党要件を満たしたから」何の意味があるというのか?。参院選で1議席しかとれないような社民党に何の存在意義があるのか。社民党はもはや消滅した方が世のため人のためでしょう。社民党が消滅すればその分、共産の得票も増えるでしょうし。N党や参政党と同じ議席しかとれないオンボロ政党・社民党を支持するid:kojitakenには心底呆れます。

*7:公明が減らしたのが意外です。

*8:共産支持者として残念ですが、挽回を期待したい。

*9:維新は自民の補完勢力で野党の名に値しませんが。

*10:ただし、たった1議席を確保しただけですが

*11:比例でれいわに食われてる部分があるんでしょうか。この辺り今後の課題ではあります。

*12:維新の何を支持するのかとげんなりします。とはいえ衆院選に比べれば明らかに伸びが低下していますが。

*13:とはいえ「何故そうなったのか」が問題です。維新の票が共産に向かうとありがたいのですが、その点が今後の共産の課題の一つではあるでしょう。

*14:kojitaken氏が言うように「山本落選」ならば嬉しかったのですが、山本が「山添、蓮舫、生稲」を下回る下位当選だったことはせめてもの慰めです。

*15:乙武ももう過去の人なんでしょうね。

*16:過去にも「宮沢派→加藤派(宮沢氏が禅譲、主流派)と河野派に分裂」など様々な理由で派閥が分裂しているのであり得ないことではありません。