20年前の記憶【調査会NEWS3653】(R4.9.15): 荒木和博BLOG
「飯倉公館事件」云々の動画を文字化したような内容であり、当然拉致被害者救出に役立つ話では全くない。
「ショートメッセージ」は毎日やっていることなので、別に台本があるわけでもなく*1、カメラとして使っているスマホの前に座ってから何を話すか決めることすらあります。
おいおいですね。「特定失踪者問題調査会代表」として「会を代表して」荒木が「拉致解決に役立つ話」をするのが「建前の動画」がそこまでデタラメなのか(呆)。
さすがに俺も「どんなにくだらない代物」でも荒木が「演説台本」を事前に書いた上で、それを調査会幹部の議論で修正してから、話してるのであって、全くの無手勝、出たとこ勝負でやってるとは思いませんでした。
つうか、そんなことを公言できる神経が理解できません。まともな人間なら「拉致を解決する気があるのか」と疑われるようなことをよくもいえたもんです。
というか、荒木が「旧民社党本部職員」だったことを考えれば選挙演説などもそのレベルのデタラメさだったのか。
このうち、石破*2と平沢*3はその後拉致議連を離れました。
石破に至っては「平壌に常駐事務所を設置すべき」といったことで救う会や家族会に悪口すらされています(石破の主張は正論で悪口する方がおかしいですが)。米田建三は政治家を引退しました。佐藤は内紛で、「佐藤の子分」荒木と共に救う会を追放。
「特定失踪者問題調査会代表」「予備役ブルーリボンの会代表」として拉致利権に残ることに成功した荒木と違い、失意の内に病死しました。
◆荒木ツイート
【1】
荒木和博 on Twitter: "令和4年9月13日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第882号。20年前の9月17日、外務省麻布飯倉公館で起きた「飯倉公館事件」のお話し。2回に分けてお送りします。それでも語り尽くせないのですが。 https://t.co/GWhvFAcEvi @YouTubeより" / Twitter
飯倉公館事件その1(R4.9.13) - YouTube
【2】
荒木和博 on Twitter: "令和4年9月14日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第883号。昨日の続きです。まだまだ色々なことがあるのですが。 https://t.co/l5BMEDmG74 @YouTubeより" / Twitter
飯倉公館事件その2(R4.9.14) - YouTube
【1】が8分24秒、【2】が6分57秒の動画です。第一にこの「飯倉公館事件」云々(荒木の勝手な命名で一般的な言葉ではない)は過去にも荒木は
◆アルジェリア事件と飯倉公館事件: 荒木和博BLOG*42013.1.27
◆飯倉公館事件: 荒木和博BLOG2014.7.2
◆飯倉公館事件の続きと調査会ができるまで(6月19日のビデオメッセージです): 荒木和博BLOG2020.6.19
◆飯倉公館事件のとき私が感じたこと(3月30日): 荒木和博BLOG2021.3.30
◆飯倉公館事件で日本政府が隠そうとした北朝鮮赤十字からの文書(R3.11.2): 荒木和博BLOG
◆政府が国民を裏切った飯倉公館事件(怒ろう!ニッポン人③R4.2.22): 荒木和博BLOG
◆飯倉公館事件 その時何があったのか(R4.5.30): 荒木和博BLOG
として何度もやっており今回もその「焼き直し」「二番煎じ」でしかない、「新味ゼロ」と言う意味で馬鹿馬鹿しい。
第二に「荒木の政府非難」にまともな根拠がないという意味で馬鹿馬鹿しい。
第三にこんなことは「拉致被害者の帰国に全く関係ない」と言う意味で馬鹿馬鹿しい。
荒木和博 on Twitter: "令和4年9月12日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第881号。これまで北海道から沖縄まで、全国の現場を回ってきました。どんなにネットが発達しても、依存していたら真実には近づけないと思います。利用はすべきですが、やはり現場に行くことが必要不可欠です。 https://t.co/RWCfbxFVae @YouTube" / Twitter
現場百回(R4.9.12) - YouTube
6分40秒の動画です。「本物の拉致現場」だろうが「事件発生から何10年も経ってから」捜査の素人の荒木が「探偵ごっこ」しても何の意味もない。
例えば
未解決事件 - Wikipedia参照
◆3億円事件(1968年)
◆朝日新聞阪神支局襲撃事件(1987年)
◆『悪魔の詩』訳者殺人事件(1991年)
◆国松警察庁長官狙撃事件(1995年)
◆世田谷一家殺人事件(2000年)
◆『餃子の王将』社長射殺事件(2013年)
など「迷宮入り事件」の現場で探偵ごっこすれば「犯人が誰か分かるのか、犯人を逮捕できるのか」?。『悪魔の詩』訳者殺人事件の犯人が「悪魔の詩」を理由に殺害したのかどうか、「悪魔の詩」とは関係ない理由で殺害したのか、分かるのか。国松警察庁長官狙撃事件の犯人がオウム真理教関係者かどうか分かるのか。言うまでもない馬鹿馬鹿しい話です。犯人が誰か、動機が何か分かるわけがないし、当然逮捕できるわけがない。
しかも荒木の場合「特定失踪者の失踪現場」という「インチキ拉致」の現場まで入ってるのだから話になりません。
荒木和博 on Twitter: "予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」第101回 。前々回に引き続きらっぱ漫談のトリトン海野さんがゲストです。笑いで北朝鮮に斬り込めるか?https://t.co/K1lfuieiq9 @YouTubeより" / Twitter
レブラ君とあやしい仲間たち その101 - YouTube
8分37秒の動画です。「荒木一味」なので「予想の範囲内」ですが、拉致被害者帰国につながる話は何一つないので心底呆れます。
荒木和博 on Twitter: "令和4年9月11日日曜日「荒木和博のショートメッセージ」第880号。平成の初め頃、蒲郡線とか、名鉄のローカル線の話です。それにしてもパノラマカーは良かった。 https://t.co/2PmwWS6vVa @YouTubeより" / Twitter
私的鉄道雑談(平成の初め頃、名鉄蒲郡線) - YouTube
6分51秒の動画です。荒木の鉄道趣味話で、拉致とは何一つ関係ありません。
荒木和博 on Twitter: "令和4年9月10日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第879号。エリザベス女王が亡くなられました。謹んで哀悼の意を捧げます。それにちなんで皇室の話を。 https://t.co/q8et8Vc6rp @YouTubeより" / Twitter
王室と皇室(R4.9.10) - YouTube
6分46秒の動画です。動画の説明文「エリザベス女王」「(日本の)皇室」云々でわかるように拉致と何一つ関係ないので心底呆れます。拉致問題「脳裏から離れず」 被害者家族に寄り添う 皇后さま84歳 - 産経ニュース(2018.10.20)、これは非常に軽率で不用意な発言だ(皇后の、西岡力への発言は、とてもよろしくない) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2019.2.28)なんて話(荒木、西岡、島田と言った救う会右翼連中は政治利用しようとしますが)も拉致被害者帰国と何一つ関係ないし「だからこそ、日本国内でもほとんど話題にならない」ですからね。
勿論エリザベス女王、英国王室に至ってはその種の話は何もありません。