今日もkojitakenに悪口する(2022年11月29日記載)

私は政治には理念が大事だと思うんです。「維新」と共有できる理念って何だろうか、と考えます。政権とは理念を具現化するための手段だと私は考えます。(by まことん氏) - kojitakenの日記*1

 「野党共闘」の実質的な*2仕掛け人は小沢一郎だったから、その小沢の選挙区敗北(比例復活で当選)に見られる影響力の低下に伴って「野党共闘」が終わったのだろう。

 「はあ?」ですね。
 第一に「共産を含む」野党共闘の仕掛け人は「共産の志位委員長」「志位委員長の呼びかけに応じた最大野党党首の岡田民主党代表、枝野立民党代表(役職は当時)」でしょう。小沢氏が仕掛け人だというのは客観的事実に反します。
 第二に小沢氏の当落と野党共闘の展望と何の関係があるのか。
 野党共闘が困難に直面してるのは
1)2021年参院選挙で野党共闘を推進した枝野代表が敗戦を理由に代表を辞任
2)枝野の後継になった泉代表が野党共闘に後ろ向きな態度で維新に接近
3)それに対して立民党内に目立った泉批判の動きがないから
してるからにすぎません。
 「2021年の参院選敗北」「枝野の代表辞任」「泉の代表就任」「泉の野党共闘に後ろ向きな態度」「それを黙認する立民党議員や支持者」、どれ一つとして小沢氏の当落と関係ない。

 昨日の記事で、共産も社民も選挙制度の改変を呑ませられなかった件に言及したが、「野党共闘」の仕掛け人が小沢だったことの必然的帰結だったかもしれない。

 既に書いたように小沢氏は野党共闘の仕掛け人ではない。
 そしてそもそも小沢氏だけを「小選挙区を推進した」あるいは「小選挙区に肯定的だ」と描き出すkojitakenの主張自体が事実に反します。
 岡田にせよ、枝野にせよ、他の「立憲民主党の幹部政治家」にせよ「小選挙区に否定的」と言う事実はどこにもないでしょう。
 どこまでデマで小沢氏を誹謗し「岡田*3や枝野*4ら、他の立憲民主党の政治家を免罪すれば」気が済むのか?。そもそも小沢氏*5が日本政界に大きな力を持ったのはせいぜい「民主党幹事長時代」まででしょう。岡田や枝野が最大野党党首になった頃には小沢氏は既に「彼らに劣る政治力」しかなかった。
 正直、kojitakenの「小沢氏へのデマ誹謗」は常軌を逸してると言っていい。何が彼をそこまで小沢誹謗に走らせるのか。何故kojitakenは岡田や枝野に異常なまでに甘いのか。「前代表とはいえ」現在、無役の枝野はともかく、岡田は「立憲民主党幹事長」という最高幹部であり、「立憲民主党岩手県連代表」にすぎない小沢氏より絶大な権限があるのに。

 それを実現させることができるのは小沢の影響力とは無縁の政治勢力あるいは政治家だということだ。従って山本太郎や零細新選組は論外だ。

 おいおいですね。論外なのは小選挙区の存在について「最大野党立民党(現在は泉代表、岡田幹事長など)」よりも、kojitaken自身が「零細政党」と小馬鹿にするれいわに責任転嫁するkojitakenの方でしょう。ミニ政党のれいわに一体何ができるというのか。それにしても、れいわに悪口できるほどの政治力もない無名の老害kojitakenが「零細政党呼ばわり」とはよくも抜かしたもんです。id:suterakusoなど、コメント欄の「信者」「太鼓持ち」「茶坊主」「幇間」「喜び組」におだてられて図に乗ってるのでしょうが、「身の程を知れ」と言いたい。
 選挙制度の再改編に消極的なのは勿論、自民と立民でしょう。最大与党と最大野党にとっては小選挙区は都合がいいからです。
 小沢云々など全く関係ない。どこまでアンチ小沢をこじらせればこのバカは気が済むのか(なお、断らなくても常識人には分かると思いますが俺は「kojitakenの小沢批判や山本非難はデマ中傷でおかしい」としているだけで彼らを政治的に高く評価してるわけではない。例えるなら「荒木和博の特定失踪者認定はおかしい」という指摘が北朝鮮擁護ではないのと同じ事です)。
 一方「山本太郎やれいわ新選組」が選挙制度の再改編に動く可能性は勿論あります。
 ミニ政党の彼らにとっては小選挙区制度は不利だからです。
 ついでに言えば「小沢の影響力」とは何が根拠なのか。
 確かに「山本太郎」は「一時、小沢自由党(2016~2019年)に政審会長として在籍しました」が、それを理由に今も「小沢の影響力」というのは

◆昔は小沢自由党(1998~2003年)に在籍した政治家
 自由党国対委員長だった二階俊博
→その後、小沢と袂を分かち自民党に復党。小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、幹事長(第二次安倍、菅総裁時代)など歴任

を「小沢の影響力」云々という位馬鹿げていないか。
 「小沢自由党時代をどう評価するにせよ」今の山本は小沢氏のことなど何とも思ってないのではないか。
 そしてそのkojitakenの珍理論なら「一時、小沢自由党(2016~2019年)に幹事長として在籍した玉城デニー氏」の沖縄県知事再選も「小沢の影響力の現れ」であり「玉木は落選すべきだった」とでもいうのか。なお、上記のコメントはkojitaken記事に投稿しますが、いつものように掲載拒否でしょう。kojitakenも呆れたバカです。
 ちなみに「今のところ」幸いにも俺に悪口雑言する敵対的なコメントがほとんどないこともありますが、今のところ俺は「明らかな荒らし」と評価したコメントを数回削除した程度で基本的にはコメントの掲載拒否や削除はしていません。この点は「掲載拒否常習」の狭量な「老害」kojitakenと違って「自慢できること」と思っています。

*1:「私が考える」も何も少なくとも建前の世界では「理念などどうでもいい、権力や利権さえ握れればいい」と言う人間はどこにもいない。

*2:kojitakenの言う「実質的」の意味が分かりません。「形式的な仕掛け人」なんてもんがいるのか。

*3:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表などを経て現在、民主党幹事長

*4:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立憲民主党代表など歴任

*5:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長など歴任