今日も松竹伸幸に悪口する(2022年11/29日分)

中国の人民決起、「赤旗」は1面トップでなきゃ | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「それ反中国のお前の個人的な価値観でしかねえだろ」で終わる馬鹿話です。
 そもそもデモ行為程度を「決起」と呼ぶのもいかがな物か。
 また今日の中国ニュース(2022年11月27日分) - bogus-simotukareのブログでも書きましたが「ゼロコロナ」への反発に過ぎないようなので「民主化の動き」などと、あまり過大評価もできないのではないか?。
 民主化運動として評価するには「もっとそれなりの理論武装が必要」でしょう。
 松竹のような「アンチ中国な御仁」は「中国政府がぐらついて欲しい」という願望が強いのか「大きな話にどうしてもしたい」ようですが。
 それにしても

 本来なら、「(ボーガス注:中国)共産党の解散*1」「習近平の(ボーガス注:国家主席や党総書記)辞任」を求める民衆の声に対し、日本共産党は熱い連帯を表明すべきものだと考える。私が党首だったら、きっとそうしていただろう。

ねえ。
 それ、内政干渉でしょうよ。「文革」「天安門事件」批判の時ですら日本共産党は「中国共産党解散」「毛沢東の党主席辞任」なんて言ってないでしょうに。
 「そうした政権批判に習近平政権は平和的に対応せよ(強権的に対応するな)」ならともかく「共産党下野」「習主席辞任」に賛同することなどできるわけもない。そもそも、どこの世界にそんな表明をしてる政党があるのか。
 というか、そんなことをすれば多くの国民(右の自民党、維新、国民民主支持層であれ、左の社民、共産支持層であれ)からは「中国は重要な貿易相手国であり、政権与党入りすればそんなことは言えるわけもない」「共産は万年野党だから、政権与党になった場合の事を気にせず放言できるのか?。無責任じゃないか?」と疑われるのが落ちです。
 松竹が党首(委員長)だって「共産党の政権入り(松竹もそれを目指してると言っていた)」を展望するならそんなことはとてもできはしないでしょう。
 もし「政権入り」とそうした「乱暴な言動」が両立すると、松竹が言うなら【1】両立しないと理解できないほどのバカか、【2】嘘つきのどちらかです。バカであれ嘘つきであれ、どっちにしろ松竹は政治家の器ではない。
 それにしても

 コロナ禍での生活の苦しさと、共産党権力による抑圧的なコロナ対策への批判が、一体となって吹き出している。

ねえ。
 日本だって「コロナ禍での生活の苦しさ」は当然あるのに、自ブログでそうしたことは全く論じず、毎回毎回「台湾問題ガー」「ウクライナ問題ガー」で生活に密着した問題を論じないバカが良くも言ったもんです。
 何しろ、松竹ブログのカテゴリーも「日韓関係(141件)」「中国問題 (74件)」「歴史問題(26件)」「北朝鮮問題(23件)」ということで「生活に密着したカテゴリー」は「日本経済論(4件、しかも最新記事が「青天を衝け」で考えたこと | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaという「渋沢栄一を褒めてるだけの駄文」です)」ぐらいしかないから心底呆れます。
 松竹が「外交評論家や軍事評論家」を自称するならそれでもいい。「共産党党首になりたい」と言う男が何でここまで「物価高」「医療、福祉、介護問題(例えば赤旗介護の負担増・給付削減/再び反対・批判相次ぐ/社保審部会(2022.11.29参照)」など生活問題に無関心なのか。
 あるいは現在は実は「11/25は、女性に対する暴力撤廃国際デー」で

女性への暴力なくせ/国際デー 婦団連が国会前宣伝
 28日、日本婦人団体連合会*2婦団連)が衆院第2議員会館前で「戦争は最大の暴力」「世界中から女性に対する暴力をなくそう」とリレートークを行いました。
 柴田真佐子会長は、国連のグテレス*3事務総長が寄せた「女性に対する暴力撤廃国際デー」のメッセージ*4で、「11分ごとに1人の女性や女児が親しいパートナーや家族によって殺害されている」と紹介。日本における刑法改正の議論*5について、「性暴力被害当事者や支援者の要望が十分に反映されるよう求めていきましょう」と呼びかけました。

という運動が国内外でされてるところ、松竹が「女性への性暴力(例えば防衛省のセクハラ問題)」について何か論じてるかと言えば何も論じないわけです。
 まともな人間なら「ここまで生活問題に無関心な男には絶対に共産党党首になって欲しくない」「共産党の最大の売りは福祉重視などの弱者救済ではないのか」「この男にはもはや共産党員の資格はない」と松竹に心底呆れるでしょう。
 なお、当然ながら中国政府とて「コロナ禍での生活の苦しさ」についてはそれなりの手は打っています。そうした議論を自ブログで全くしない「貧乏人の生活に関心がない」らしい「雲上人」「令和のマリー・アントワネット」松竹と類友よりは中国政府の方がずっとましではないか。こいつを「日本共産党党首にしては絶対にいけない(まあ、なる能力も幸いにしてないのですが)」と思うのはこの「生活問題への異常な無関心さ」ですね。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますがいつものように掲載拒否でしょう。「自由な言論」を標榜しながら松竹も本当に呆れた「嘘つき」「三百代言」です。この男が仮に共産党党首になったら確実に俺のような「自分に批判的な人間」を強権で黙らせようとするでしょう。
 まあ、「繰り返しますが」幸いにも松竹にはそんな能力はないわけですが。

*1:下野ならまだしもまた大きく出たもんです。正直「無責任な放言」ではないか。

*2:1953年結成(初代会長は平塚雷鳥)。プロフィール | 日本婦人団体連合会(婦団連)によれば現在、婦団連加盟団体は新日本婦人の会(新婦人)、婦人民主クラブ(婦民)、全国商工団体連合会(全商連)婦人部協議会、自由法曹団女性部、農民運動全国連合会(全国農民連)女性部、全国地域人権運動総連合(全国人権連)女性対策部、全国労働組合総連合(全労連)女性部、全日本建設交運一般労働組合(建交労)中央女性部、全日本教職員組合(全教)女性部、日本自治体労働組合総連合自治労連)女性部、日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)女性協議会、郵政産業労働者ユニオン(郵政ユニオン)女性部、全労連・全国一般労働組合女性センター、法律会計特許一般労働組合女性部、北海道平和婦人会、京都民主婦人連合会、日本ユーラシア協会女性委員会、日本中国友好協会、日本勤労者山岳連盟(労山)女性委員会、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟女性部、全国保険医団体連合会(保団連)女性部、全国印刷出版産業労働組合総連合会(全印総連)女性部

*3:ポルトガル首相、国連難民高等弁務官等を経て国連事務総長

*4:このメッセージについては女性に対する暴力撤廃の国際デー(11月25日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ | 国連広報センター参照

*5:これについては例えば、赤旗主張/性犯罪刑法の改定/「不同意性交は罪」の原点貫け(2022.10.30)参照