横田めぐみさん拉致から45年 教師を目指す大学生が伝えたかった「小さな幸せ」 - 産経ニュース
「そんな課題はねえよ」と心底呆れます。そんなことをしたところで拉致被害者が帰国できるわけでもない。
教員を目指す大学生らが、児童生徒にどう拉致問題を教えるかを学ぶ取り組みが進んでいる。その取り組みを経た香川大の学生らが小学校で行った授業で、児童らが学んだのは「家族と過ごすありふれた日常の貴重さ」。
今回の授業は、内閣官房拉致問題対策本部が支援し、令和元年度から行われている授業実践事業の一環だ。拉致問題解決に向け、若い世代への啓発を重点に、教員を目指す大学生にも重要性を認識し、拉致問題の教授方法を学ぶことを目的としている。
教員養成課程を有する大学との共催で、香川大で福井大、京都教育大、北海道教育大*1に続く4校目*2。香川大教育学部では4年生20人が受講した。
青字部分には呆れて二の句が継げませんね。そんなことは拉致を教えなければ分からないことなのか?
そんなことを教えたいなら「拉致」に限らず
などいくらでも「教育素材」はあります。まあ、この種の教育実習というのは「私はこんなくだらない実習はやりたくありません」が通る場所ではないでしょう。実習拒否したら教員免許が取れませんから。
学生も建前上は「実習が勉強になった」とはいうでしょう。もし、本心で学生がこんなものを「素晴らしい実習」と思ってるのなら呆れて二の句が継げませんね。
学生を指導した豊島修准教授は「飯塚さんの話は学生の心にしみ込んだようで、飯塚さんも来てよかったと感激されていた。学生の成長を感じ大学としても有意義だ」と話す。
学生を指導した神野幸隆准教授は「『時間がない』という思いを共有し、自分のこととして授業を準備してくれた」と述べた。
建前の世界ではこういうしかないのでしょうが、本気でこんなことを思ってるのなら気違いの沙汰です。いずれにせよ「家族会や救う会」、「彼らに迎合する自民党や文科省」も教育を政治でゆがめるのも大概にしたらどうなのか。
拉致国際シンポ 横田拓也さん「苦しさと怒り」代表就任1年、国民理解と政府行動求める - 産経ニュース
政府が拉致問題の国際シンポジウム開催 家族会からは厳しい声 | TBS NEWS DIG
国際シンポ云々というタイトルでありながら「シンポに出席した有識者」の「個別の発言」どころか「有識者の名前」が全く書かれてない辺りが噴飯物です。無意味なシンポだったと認めてるのも同然です。
なお、国際シンポジウム|政府拉致問題2022によれば有識者は
<モデレーター>
西野純也氏 (慶応義塾大学教授)
<パネリスト>
エリサベス・サルモン氏 (国連北朝鮮人権状況特別報告者)
李信和(イ・シンファ)氏 (韓国政府北朝鮮人権国際協力大使)
だそうです。それにしても
国際シンポジウム|政府拉致問題2022
生島馨子氏(特定失踪者家族会幹事)
ジェームズ・スネドン 氏(デービッド・スネドン氏 兄)
を登壇させたのには呆れました。スネドン君は「救う会が勝手に特定失踪者認定してるだけ」で日本政府も米国政府も北朝鮮拉致などとは認定していません。そもそも失踪場所(中国雲南省)、時期(小泉訪朝後)を考えれば北朝鮮拉致の可能性はまずないでしょう。生島氏については言うまでもないでしょう。こんなことをやれば北朝鮮が交渉意欲を失って拉致解決が遠のくだけです。
また
国際シンポジウム|政府拉致問題2022
第1部「北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式」
にも呆れます。そんなコンクールに拉致解決という意味で何の意味があるのか。
拉致被害者の即時帰還 31か国が北朝鮮に求める共同声明を発表 | NHK | 拉致
こんな声明で解決するようなら誰も苦労しません。しかも「たった31カ国」と言う辺りが爆笑物です。
「拉致は時間的制約のある人道問題」松野官房長官 - 産経ニュース
そんなことは言われなくても分かってるので早く成果を出せという話です。