今日の産経ニュース(2022年12/24分)

【世界を解く-細谷雄一】激動の1年 色あせた反米イデオロギー - 産経ニュース
 アメリカのポチ右翼・細谷らしい駄文で心底呆れます。沖縄基地問題などの米国の問題点を何とも思わないのか?

 
海自1佐、「特定秘密」漏洩で処分へ OBから依頼 - 産経ニュース
 「特定秘密保護法」の必要性をアピールするための政府パブ記事みたいなもんですが
1)本当にその情報は特定秘密にあたるのか
2)「違法な情報漏洩にあたる」として特定秘密保護法が無ければ適正な処罰は無理なのか
3)情報提供を依頼したOBは、自分の依頼を違法と認識していたのか(合法な依頼と認識していたのでは無いか)
がわからないと何とも評価できません。


安倍氏銃撃の山上容疑者、殺人罪で起訴へ 奈良地検 - 産経ニュース
 国会終了後の訴追発表とは「岸田への忖度か」と疑いたくなります。もっと早く発表できなかったのか。


【千思万考】世田谷一家殺害22年 期待と落胆、刑事は負けたのか - 産経ニュース
 事件が未解決であることを「負けた」と表現するのなら負けたのでしょうね。もはや「20年以上(昔から既に時効が成立している)」経過している以上、よほどの僥倖が無ければ犯人逮捕は無理でしょう。
 残念ではあるが警察も神では無い。明らかな捜査ミスがない限り非難はできません。
 そもそも「未解決=負けた」は勿論、この事件だけではなく

【時効が成立】
青酸コーラ無差別殺人事件 - Wikipedia(1977年、死者1名:1992年に時効成立)
赤報隊事件 - Wikipedia(1987年、死者1名:2003年に時効成立)
悪魔の詩訳者殺人事件 - Wikipedia(1991年、死者1名:2006年に時効成立)
住友銀行名古屋支店長射殺事件 - Wikipedia(1994年、死者1名:2009年に時効成立)
【2010年に殺人の時効が廃止されたことで現在も捜査中】
八王子スーパー強盗殺人事件 - Wikipedia(1995年、死者3名)
富山市会社役員夫婦放火殺人事件 - Wikipedia(2010年、死者2名)

等の殺人事件がありますしね(未解決事件 - Wikipedia参照)。上記では「一番最近の2010年の事件」も既に10年以上経過してるので犯人逮捕は望み薄でしょう。


【記者発】意外だったトリプル選「回避」 大阪社会部次長・清宮真一 - 産経ニュース
 ダブル選(大阪府知事、市長選)はともかくトリプル選(堺市長選も同時実施)は「維新に不利」と評価してるのでしょう。
 堺市長選だけでも何とか維新を倒す策が無いものか。


【産経の本】『世界史の中の満州国』 日本側から見たその実像は - 産経ニュース
 産経の紹介する本で版元が「産経NF文庫」では読む前から満州国美化の駄本だろうと想像がつきます。