政党支持率「支持政党ない」45.0％ NHK世論調査 | NHK
1）裏金疑惑が浮上しても「自民」支持率が「3割」（なお、最も多いのは「支持政党無し」45％）
→三春充希氏が「国会が閉会中であること」「震災報道が増えて安倍派疑惑報道が相対的に減ったこと」を「自民支持横ばい」の可能性として指摘していますが、それにしてもげんなりです。
2）最大野党「立民」支持率が「5.3％」で自民と大きな差
3）未だに「維新」が「3.9％」と「一時に比べれば下降傾向（大阪万博の影響か、立民とかなり差がついてる：アンチ維新の俺的には勿論喜ばしい）」とはいえ、まだ高い
4）小生の支持政党「共産」の支持率が「1.9％」（裏金疑惑の火付け役は共産なのに）
というのには「日本人はアホか」「どんだけ右翼政党（特に自民）が好きなんだよ」「日本人がアホだから自民党が無法なことをして恥じない」「日本なんてアホが多い『ろくでもない国』ではなく『福祉国家』北欧辺りに生まれたかった。俺、日本人みたいな平らな顔より、彫りの深い欧米人みたいな顔の方が好きだし、今より背が高い方が良かったし」とげんなりしますが、くじけずに戦うほかないのでしょう。
せめてもの救いは、これでも共産は「れいわ1.8％」「国民民主0.8％」「参政0.4％」*1よりは高いことです（れいわと共産は誤差の範囲内でしょうが、他は共産の方が高いと言っていいのではないか）。前原新党が出てこないのは「参政よりも低い支持率」ということでしょうか？
大半に「国歌」指導せず、道徳は全校集会で代替 国立奈良教育大付属小、法令違反教育常態化 - 産経ニュース
国語は３年生以降必修となる毛筆の習字が行われていなかった。外国語では、代名詞など高学年で指導内容の不足が確認された。
ということで「産経がこだわる国歌と道徳」以外にも問題がある*2ようだし「詳しい事情が分からない」（産経以外でまともな報道があれば有り難いのですが）ので評価は避けますが、「国歌」「道徳」というタイトルには「良くもこんな右翼新聞が中露の愛国教育を非難できるモンだ」と心底呆れます。
【主張】靖国神社 陸自幹部の参拝は当然だ - 産経ニュース
「公式参拝は政教分離原則違反」なのに「何が当然なのか」と言う話です。
「参拝計画を作成し、省内で決裁まで取って、公文書として省内に保管していた」「公用車で参拝」が暴露され「明らかに公式参拝」であることが明白になったとはいえ、当初は陸自幹部も「政教分離違反の批判」を逃れようと「私的参拝」と強弁していたのに。
「戦没者の追悼*3」なら「無宗教の千鳥ヶ淵*4」がありますし、そもそも「陸自幹部が公言していた参拝目的」は「仕事始めの安全祈願（つまり靖国でなければならない理由がない、他の神社でもそんなことはできる*5）」であって「戦没者追悼」ではない。
能登半島地震で陸自は動員中で、事態に応じて直ちに陸幕に戻れるよう公用車を使用するのは当たり前だ。そもそも安倍晋三、小泉純一郎両元首相ら歴代首相の靖国神社参拝は公用車を利用したではないか。
そもそも能登震災を云々するならそんな時期に参拝するなと言う話です。安倍や小泉にしても「公用車を使うべきではない（というかそもそも参拝すべきではない）」のであって話が全く逆です。
それにしても「最近のテレビ局では予想の範囲内」ですが新聞はともかく、テレビがこの問題をろくに報じないことには心底呆れます。そんなに「視聴率だけが大事」か。そんなに「権力批判がしたくない」のか。「ジャニー喜多川批判」を逃げ続けた「テレビ局の体質」は全く変わってない、というべきでしょう。
犯人は鋭利な刃物常備か 京都の大学生刺殺から17年 - 産経ニュース
昔ならば
未解決事件 - Wikipedia参照
◆BOACスチュワーデス殺害事件（1959年発生：1974年に時効成立）
◆池田辰巳長崎県議会議長殺害事件（1969年発生：1984年に時効成立）
◆青酸コーラ無差別殺人事件（2名殺害、1977年発生：1992年に時効成立）
◆佐藤勲・前尾道市長夫妻殺害事件（2名殺害、1980年発生：1995年に時効成立）
◆朝日新聞阪神支局記者殺害事件（1987年発生：2002年に時効成立）
◆阪和銀行副頭取射殺事件（1993年発生：2008年に時効成立）など
のように「15年の時効」が成立している事件であり、僥倖がない限りもはや未解決でしょう。
凶器が先のとがった細長い刃物の可能性があることが京都府警への取材で分かった。肉をそぐ際に使われるボーニングナイフやペティナイフ、フィレナイフなどの特徴と一致した。
「だから何？」ですね。犯人逮捕に直結する情報ではないでしょうし、そもそも「最近判明した新事実」でもおそらくないでしょう。大体「刺殺」なのだから「凶器が先のとがった細長い刃物の可能性があること」は当たり前でしょう。
事件発生から１７年となったこの日は、（中略）叡山電鉄*6出町柳駅*7の改札前では府警の捜査員らが犯人の似顔絵を掲載した広報紙入りのポケットティッシュを配布した。捜査本部を置く下鴨署の川端宏治署長は「被害者の無念を晴らすため必ず犯人を検挙する」と力強く語った。
なんてのは遺族相手の「建前論」「きれいごと」でしかないでしょう。こうなると「時効を廃止しない方が、遺族も諦めがついて良かったんじゃないか」とすら思いますね。
*1:右翼政党「国民民主」「参政」「前原新党」の支持率が「共産より低いこと」は松竹伸幸や紙屋研究所の言う「安保政策を右にシフトすれば共産の党勢改善に資する」が全く事実無根であることを証明しています。自民、立民など今残ってる政党に吸収されて残党が残ってるとは言え「民社党」「日本新党」「新生党」「新党さきがけ」「新進党」「みんなの党」「次世代の党」など「共産より右寄りの政党」で「消滅した政党」があることを考えれば当然の話ですが。
*2:仮に教育上の問題があれば、俺個人は「文科省の指導」を全否定はしませんが、「教育の自由」を配慮し、あくまでも行政指導は「必要最小限」「禁欲的」であるべきです。
*3:1）靖国には戦没者でも「民間人の死者」「敵軍の死者（箱館戦争の土方歳三、西南戦争の西郷隆盛など）」は祀ってない（日本政府の軍人、軍属しか祀ってない）、2）戦没者でない「安政の大獄で処刑された吉田松陰、橋本左内」「京都見廻組に暗殺された坂本龍馬」「奇兵隊の高杉晋作（結核による病死で戦死ではない）」「天狗党の乱の首領・武田耕雲斎（戦死ではなく死罪）」「死刑になったA級戦犯」等も祀ってるので靖国はそもそも「英霊（戦没者に限らない）顕彰施設」であって「戦没者追悼施設」ではない。
*5:勿論「政教分離原則に反する」ので「何処の神社か、参拝目的が何か」に関係なく「公的な神社参拝」自体が不可ですが
*6:京福電気鉄道（京福）が京都市内で運営していた叡山線を分社化して1985年に設立。設立当初は、京福の完全子会社であったが、1991年に京阪電気鉄道（京阪）が筆頭株主となり、2002年3月からは京阪の完全子会社
