今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する(2023年3/28日分)

◆共産版『不毛地帯
志位(1954年生まれ:演・原田芳雄(1940~2011年))
「そうまでして委員長になりたいのはどういうことや」
松竹(1955年生まれ、演・唐沢寿明(1963年生まれ))
「志位委員長が勇退された共産党に『私ごとき無能』が残ることなどありえません(離党届)。委員長は、一政党を率いるリーダーとして名実ともに充実した力を持たれておりました。しかし、あれ(2000年の委員長就任)から長い年月が流れたのです。あとは、大きな栄光を得た者が誰しも妄執する権力の座を捨ていつ見事に退陣されるかです。次の世代(辰巳孝太郎(1976年生まれ)、吉良佳子(1982年生まれ)、山添拓(1984年生まれ)など)は育っております。」
志位
「君はそこまでして、私に退任を求めるのか。松竹君、よくわかった」
というなら、松竹ももう少し党内で評価されたでしょうにねえ。
元ネタ
そうまでして社長になりたいか:An excerpt from The Fumo Chitai - YouTube

不毛地帯 第十九話(最終回)約束の地 | レベル999のマニアな講義 - 楽天ブログ
大門
「そうまでして社長になりたいのはどういうことや」
壹岐
「社長が勇退された会社に私が残ることはあり得ません。
 今の私があるのは、16年間大門社長が重用してくださったからこそです。
 社長は、一企業を率いるリーダーとして名実ともに充実した力を持たれておりました。
 しかし、あれから長い年月が流れたのです。
 あとは、大きな栄光を得た者が誰しもが妄執する権力の座を捨ていつ見事に退陣されるかです。
 次の世代は育っております。組織です。これからは組織で動く時代です。」
大門
「壹岐君。退陣や。」

「不毛地帯」 第19回(最終回) 大傑作でした…: 橋本リウ詩集
  「会長職に退くことに決めた」 と語る大門社長に、「ここは一気に、相談役でお願いします」 と言う壹岐。
 実質経営権のはく奪ですよ。そこまでするか、壹岐。
 「そうまでして社長になりたいとは、どういうことやねん?」と大門社長。
 ところが、壹岐の真意は、そこにはなかったんですよ。
 壹岐が次の瞬間差し出したのは、自らの辞表。
 「社長が勇退された会社に、私が残ることなどありえません」
 「あとは、大きな栄光を得た者が、だれしも妄執する権力の座を捨て、いつ、見事に退陣されるかです!」
 「ふたりともいなくなったらこの会社はどないなるんじゃ?」との大門社長の問いに、壹岐はこう答える。
 「組織です。これからは組織で動く時代です」
 「壹岐君、退陣や」
 万感のこもった壹岐の涙。
 それまでの執着が、すうっと抜けたような、大門社長の力のない頬笑み。
 なんとも形容しがたい、深い演技を見させてもらった気がします。


避戦の安全保障論・5 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 この記事のコメント欄が実に傑作なので紹介しておきます。

chocolate
 京都府在住の一党員です。
 京都でいえば(ボーガス注:有志の会 - Wikipediaの)北神圭朗さん*1や国民民主党前原誠司さん*2のグループ*3の考え方のほうが、共産党の方向性より松竹さんの考え方により近いんじゃないですか?
 共産党に拘られることなく、(ボーガス注:めでたく除名されたことですし)自らの主義主張に近いところで活動されたほうがいいように思うのですが。
 強引な手法でもって共産党の政策方向を変更されようとされている意図が、どうにも理解しがたいです。

 chocolate氏の主張が
1)北神や前原といった改憲右翼を評価する右翼的立場から「松竹さんは無理解な志位執行部など見捨て、あなたを厚遇するであろう北神さんや前原さんと共闘してください!、その方が日本のためであり、あなたのためです!」という激励の意味なのか、それとも逆に
2)北神や前原といった改憲右翼を批判する左翼的立場から「北神や前原の主張と見分けがつかない右翼の松竹はとっとと共産党から出て行けよ!、右翼が党内にいても迷惑なんだよ!」という非難の意味なのかでこのコメントの意味は180度変わってきます。
 1)なら俺的に「アホか」ですが、2)なら「全く同感」です。
 その点、このコメントだけではわかりません*4が、このコメントについて松竹や「松竹の類友(kojitaken、朝日庵、紙屋研究所、阿部治平、広原盛明など)」がどう応答するかと言ったらおそらく「完全無視」でしょう。
 さすがに「北神や前原」を公然とほめることは松竹や類友(多くが共産支持者や野党共闘支持者、アンチ自民や護憲派を自称)にもできないでしょうが、とはいえ「松竹を右翼扱いして馬鹿にするな!」「松竹は北神や前原とは違う!」と反論することもしないでしょう。
 なぜなら「松竹」と「北神や前原」に「本質的な違い」はおそらくないからです。
 つまりは「松竹は除名されて当然の右翼分子だった」ということですが。それにしても「応答する気もないコメント」を掲載許可する松竹も「変な男」です。
 それとも俺の予想に反し
1)「俺は極右の北神や前原とは違う!」と松竹が反論
あるいは
2)「北神や前原と同意見」であることを公然と認めたうえで「だからこそ共産党が彼らと共闘できるように党内で頑張る」ととんでもないことを言い出して、共産支持者の反発を買う
んでしょうか?

*1:野田内閣経産大臣政務官

*2:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民主党政調会長(野田代表時代)、民進党代表などを経て国民民主党代表代行

*3:「京都の共産が一定の政治力を持つ」一方で、京都に北神や前原のような極右がいることにはうんざりします。

*4:「強引な手法」という表現を「松竹への批判」と理解すれば2)でしょうが。