常岡浩介がリツイート
五野井郁夫*1
東京新聞の社説のひどさに驚いています。
<社説>NATO拡大 軍事対立激化避けねば:東京新聞 TOKYO Web
NATOを拡大しなければウクライナがロシアと戦えないわけでは全くないし、現状においてウクライナ以外にロシアが侵攻する可能性もないので、北欧のNATO加盟に正当性があるとは全く思えません。むしろ常岡や五野井の方が酷いでしょう。「ロシア=悪」の認識だけで突き進み、軍事同盟NATOに対する批判意識が全くないことには絶句します。
また「露を有利にすべきではない」は「一理あります」が「一理しかない」でしょう。戦争開始から数ヶ月ならともかく、1年が経過し、「いつ戦争が終わるか分からない」中、「外交による停戦、終戦」を主張するのは一定の合理性(一理)があります。
常岡ら東京新聞批判者も「ロシアの無法を容認するのか(勿論、東京は容認してるわけではない)」と悪口するだけで、「戦争終結の見通し」を出せるわけでもない。むしろ日本のような「安全地帯」から、常岡らのように継戦を主張するのはあまりにも無責任すぎないか。
常岡浩介
クラスター爆弾供与については、不発弾化して被害が出るリスクと、供与せず弾薬不足のままロシアと軍事対決する結果の(占領が続き市民虐殺が続く)リスクを比較する究極の選択となる
常岡らしいですが「クラスター爆弾供与なんかダメだろ」で終わる話では。
そして常岡に「本当に弾薬不足なのか?」「仮にもしそうでも、クラスター爆弾という禁じ手に手を出すようでは、米国(そしてNATOやウクライナも?)の戦争見込みはあまりにも甘すぎるのでは?」という批判意識は皆無のようで何ともかんとも。
常岡浩介
そりゃ、成功していないよ。プーチンがまだ生きているんだから
プーチン氏、従軍記者や軍事ブロガーらと懇談…ウクライナの反攻「成功していない」 : 読売新聞
「そりゃ、成功していないよ。ロシア軍がウクライナ全土(併合した四州やクリミアなど)から撤退してないから」ならともかく、常岡のバカさに呆れて二の句が継げません。ウクライナの戦争目的は「ロシア軍撤退」であって「プーチン殺害」ではないんですが。
常岡浩介がリツイート
◆五ノ井里奈
本日、民事裁判第1回期日でした。
向き合うことはとても大変ですが、自分の尊厳を取り戻すため、今後2度とハラスメント等で同じ被害者を生まないためにも抑止力になればと思います。
29日刑事裁判あるので頑張ります。
五ノ井さん訴訟、国は加害認める 元陸自隊員4人は争う姿勢 | 共同通信
陸上自衛隊での性被害を実名で訴えた元自衛官の五ノ井里奈さん(23)が、国や元隊員の男性5人=懲戒免職=に計750万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、横浜地裁であり、国側は加害行為があったと認めた。五ノ井さん側によると、元隊員のうち4人は「不法行為責任はない」「関わっていない」などと争う姿勢を示した。
問題発覚後、五ノ井さんに謝罪しながら、争う姿勢に転じた元隊員がいるとして「謝罪は形だけだった」と語った。
吹き出しました。「五ノ井氏の裁判」を云々するより、常岡は「自分の裁判」についてまともな報告をしたらどうなのか。
常岡浩介
佐藤優*2が完全に無能だとはいわない。確かに、1991年8月クーデター未遂時にゴルバチョフの生存を世界で最も早く伝えた手柄はあったが、それきりの一発屋で、そもそも旧KGB人脈一本きりしか情報源がない*3。
「お前が言うな」と吹き出しました。「長崎放送時代」の「警察裏金報道」を未だに自慢する(つまりはフリーになってからの仕事が評価されてない)常岡の方こそ「立派な一発屋」でしょう。
というか、「仕事の質」はともかく
【佐藤の2023年刊行の著書(刊行月順:刊行月が同じ場合は著書名順)】
◆『生き抜くための読書術』(2023年4月、扶桑社)
◆『国難のインテリジェンス』(2023年4月、新潮新書)
◆『同志社大学講義録 「ねじまき鳥クロニクル」を読み解く』(2023年5月、青春出版社)
等、一応「本を出す」などして2023年も活動してる佐藤を「今や何の仕事もしてない常岡」がよくも自分を棚上げして悪口できたもんです。
まあ、「佐藤の言説」のうち「他の言説」はともかく、「プーチンロシア擁護言説」は「ほとんどの人間から批判されてる(勿論俺も批判しますが)」ので佐藤を「安全パイ」と見ての悪口でしょうが。
今や常岡はそんな「安全パイと見なした相手を叩く」程度のくだらないことしかできないわけです。
*2:駐ロシア日本大使館三等書記官、外務省国際情報局分析第一課主任分析官、外務省大臣官房総務課課長補佐を歴任。著書『国家の罠』(2007年、新潮文庫)、『自壊する帝国』(2008年、新潮文庫)、『獄中記』(2009年、岩波現代文庫)、『私のマルクス』(2010年、文春文庫→2022年、文春学藝ライブラリー)、『甦るロシア帝国』(2012年、文春文庫)、『創価学会と平和主義』(2014年、朝日新書)、『使える地政学』(2016年、朝日新書)、『日露外交』(2017年、角川新書)、『キリスト教神学で読みとく共産主義』(2017年、光文社新書)、『佐藤優の集中講義・民族問題』(2017年、文春新書)、『イスラエルとユダヤ人』(2020年、角川新書)、『人生の役に立つ聖書の名言』(2020年、講談社文庫)、『地政学入門』(2021年、角川新書)、『生き抜くためのドストエフスキー入門』(2021年、新潮文庫)、『よみがえる戦略的思考』(2022年、朝日新書)、『プーチンの野望』(2022年、潮新書)、『神学の思考』、『ヤン・フスの宗教改革』(以上、2022年、平凡社ライブラリー)等
*3:そういう常岡に「まともな情報源があるか」といえばおそらく「ないからこその廃業状態」でしょう。