「反党分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年6/25日分)(追記あり)

分派が日本中を覆い尽くす日・下 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 自衛隊合憲論、日米安保堅持論という明らかに党方針に反する主張をしながら「主張は党方針の枠内」「除名は不当」とはデタラメも大概にしたらどうなのか。
 しかも「公選制」云々を強調し「公選制が除名理由」であり「志位氏が公選制での松竹との論戦から逃げた」と印象操作しようとするゲスさです。松竹の主張が「党方針の枠内」の代物であれば、「公選制」を主張したところで松竹は除名されなかったのではないか。
 一方、公選制を主張しなかろうとも、「自衛隊合憲論、日米安保堅持論」を主張した上、「党方針の枠内」と強弁(松竹が今やってることは勿論それですが)すれば、当然、除名されたでしょう。松竹が「公選制」を強調するのは「志位が論戦から逃げた」というネガキャンが目的でしょうが、「自衛隊合憲論、日米安保堅持論」等という「自民党と似たり寄ったりの右翼的主張」から志位氏が逃げる必要もどこにもないでしょう。そして「自民党と似たり寄ったりの安保主張」だからこそ、松竹支持者は党内にも党外にも少ないわけです。共産党支持者の多くは「自民党と似たり寄ったりの主張」に魅力は感じないでしょうし、一方、自民支持者の方も今更松竹支持などする必要もない。
 なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら「自由な言論」という松竹の大嘘には呆れます。


分派が日本中を覆い尽くす日・上 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 昨日、8中総の志位報告を最後まで視聴*1した。聞きながら頭に浮かんだのは、杉浦明平の小説『細胞*2生活』(1956年)*3のこんな一節だった。

 なお、8中総でググっても
「『長すぎる』批判は共産攻撃」 委員長20年超の志位氏 - 産経ニュース
共産・志位氏、閉鎖的批判に反発「一大反共キャンペーン」 - 産経ニュース
→タイトルだけで予想がつくが「反共」産経らしい悪口雑言 
赤旗
政治を「もとから変える」日本共産党の躍進を/総選挙準備とともに「130%の党」へ「大運動」をよびかけ/第8回中央委員会総会開く 志位委員長が幹部会報告
第8回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告
革命政党として統一と団結固める/総選挙躍進・「130%の党」必ず/第8回中央委員会総会終わる/志位委員長が結語
第8回中央委員会総会について/2023年6月25日 中央委員会書記局
《特別決議》/5年間で「数万の民青」「1万の青年・学生党員」実現へ党の総力をあげよう/第8回中央委員会総会
「130%の党」をつくるための全党の支部・グループへの手紙/2023年1月5日 第7回中央委員会総会/6月25日 第8回中央委員会総会改定
第8回中央委員会総会/志位委員長の結語
位しか記事はヒットしません。
 なお、過大評価はしませんが

第8回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告から一部引用
党の組織のあり方
 党員一人ひとりの個性や多様性、条件を、尊重し大切にしていくことも、さらに重視されなければなりません。市民的なモラル、ジェンダー平等、ハラスメント根絶などで、つねに自己改革に真剣にとりくむことなしに国民の信頼は得られないことを銘記して努力をしたいと思います。
ジェンダー平等、ハラスメント根絶を党活動のなかでも重視する
ジェンダー平等:党内にも存在するゆがみや遅れと向き合い、つねに自己変革を】
 日本共産党という組織と一人ひとりの党員のなかにも、ジェンダーは、無意識のうちに浸透し、内面化してきます。この面でのゆがみや立ち遅れが、党員、とくに女性党員の生き生きとした力の発揮をさまたげている現状が、わが党の党内にも残されています。
 そうした人権意識のゆがみや立ち遅れと向き合って、つねに自己変革する努力を続けることを、党活動・党建設の重要な柱として重視していきたいと思います。
【ハラスメント根絶:対等な仲間として尊重しあうあたたかい人間集団を】
 党規約で党員の権利と義務の冒頭に、「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」ことを掲げる党として、あらゆるハラスメントを根絶することが強く求められています。
 この間、残念ながら、(ボーガス注:公認を取り消した大阪府富田林市の元党員市議など)これに逆行する言動が党員を深く傷つけ、その成長を妨げ、党組織の民主的運営と団結を損なう事態が、一部に生まれています。
 ハラスメントについての社会的・国際的到達点に学び、日常活動で生まれた弱点を率直に指摘しあい、克服していく努力を、幹部会は先頭に立って行う決意であり、中央委員会総会の意思として確認したいと思います。

と言った指摘には注目したい。kojitakenなど反共分子が誹謗するほど志位執行部は「無謬主義」などではない。
 なお、杉浦とは

杉浦明平 - Wikipedia
 1913~2001年。
 1952年から愛知県福江町(1955年に市町村合併渥美町)の公選教育委員、1955年から渥美町*4の町議会議員(当選2回、1963年引退)をつとめるなど、地元の政治活動にも積極的に参加。その時期に見聞きしたことを元に、海苔養殖業者の利権争いをユーモアを交えながら書いた『ノリソダ騒動記』を1952年から翌年にかけて『近代文学*5』に連載(1953年に未來社で刊行、後に講談社文芸文庫に収録)。このような実際の事件を題材にした分野では他に、『台風十三号始末記』(岩波新書、1955年。1953年の台風13号による被害と、その災害復興をめぐる騒動を扱った作品で、翌1956年に山本薩夫*6監督により『台風騒動記*7』のタイトルで映画化)がある。
 1961年、第8回党大会に際して、野間宏*8安部公房*9らとともに党の方針にそむく声明を出したとして、党員権停止の処分を受けた。
 故郷にほど近い田原藩江戸家老であった渡辺崋山について『崋山探索』(1998年、岩波同時代ライブラリー)等の著書がある。
【著書】
◆『農の情景:菊とメロンの岬から』(1988年、岩波新書)
◆『古典を読む・歎異抄』(2003年、岩波現代文庫)等

と言う御仁です(松竹の紹介した小説は刊行時期(1956年)から考えて、恐らく、いわゆる50年分裂時代の話について書いており、松竹が「私に対する処分は、当時の徳田執行部による50年分裂時代の処分同様に不当だ」等と今後悪口するのだろうと言うことは予想がつきます)。
 記事タイトル「分派が日本中を覆い尽くす日」とは「この松竹の力で、共産党内をこれから松竹分派(?)で覆い尽くしてやる。そうすればもはや俺は分派じゃない。俺の方が党内多数派のはずだ。志位が強権支配してるだけだ(→どう考えても無理)」という宣戦布告(?)か、はたまた「俺は分派じゃない、俺が分派扱いされるなら党員は、執行部に恣意的にいつでも誰でも分派扱いされ、不当除名されるだろう(→どう考えても事実に反する)」という居直りか、それとも「また別の話」なのかは(上)時点では不明です(中や下を読んでも不明かもしれませんが)。
 どっちにしろ「はあ?」で終わる話でしかないでしょう。なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら「自由な言論」という松竹の大嘘には呆れます。
【追記】
分派が日本中を覆い尽くす日・中 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 不愉快なので引用はしませんが、俺は分派じゃない、俺が分派扱いされるなら党員は、執行部に恣意的にいつでも誰でも分派扱いされ、不当除名されるだろうと言いたいようですね。勿論「全く事実に反する」と思いますが。



立憲・泉さんへ候補者調整問題で助け船 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 松竹が「京都三区(立民党代表・泉の選挙区)に共産党が候補を立てた。苦慮する泉さんに助け船を出したい」と言いだしたのには吹き出しました。
 第一に松竹が何か言うまでもなく、泉が共産党野党共闘したい(あるいは三区の共産候補を下ろして欲しい)なら真摯にそう申し入れればいいだけの話です(共産党が泉の申し出を受け入れるかどうかはひとまず置きます)。
 そうしない時点で泉には「共産との野党共闘の意思はなく」、松竹に限らず誰かが何か言ったところで、泉は無視するだけでしょう。三区に共産候補を擁立されても自分は勝てるとか、たとえ負けても「反共右翼」として共産に申し入れたくない、頭を下げたくないとか、そういう立場が泉だと言うことです。
 第二に松竹は「泉さんが共産相手に枝野代表時代に表明した『安保関連法廃止』を改めて主張すれば、共産側も受け入れて三区候補を取り下げるのではないか」と「言うだけ」です。
 松竹の「『安保関連法廃止』を改めて主張」が、1)維新にすり寄る「反共右翼の泉」がそもそもそんなことをするとは思えない、2)『安保関連法廃止』程度では志位執行部が三区候補を下ろすとは思えないという意味で「正論」だとは俺は思いませんが、それはともかく。
 「俺の主張は正論だ。だから泉立民執行部も共産志位執行部も受け入れるはずだ」と言いたげな松竹です。
 どう見ても松竹には「泉立民執行部にも志位共産執行部にも」人脈がない。だから松竹は「私の人脈で志位氏と泉氏を仲介したい」とは言えない。
 「俺の主張は正論だから従え」で終わらせてしまう。それで泉や志位氏が従うわけがないでしょう。
 志位氏は松竹とは既に「除名以降」は敵対的関係。一方、泉の方も「無能な松竹」など最初から全く相手にしていません。
 泉立民や志位共産以外の「野党各党(社民、れいわ*10)」や「市民連合」等が松竹を支持してるかと言えば、勿論そんなこともない。それでよくもまあ身の程知らずに大言壮語できるもんです。松竹には何か人間性に欠陥があるとしか思えない。
 こうした「俺の主張は正論だから皆が従うはず」という甘い考えで動いて党を除名された上、「党内は勿論」、党外(マスコミや与党、野党各党)からも相手にされてないのに、松竹はそうした甘い考えを反省、是正することがどうしてもできないようです。呆れたバカです。
 松竹記事コメント欄も「コメント数が少ない上」に「いつもの決まり切った松竹信者」しかいない惨状です。
 なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら「自由な言論」という松竹の大嘘には呆れます。
 それにしても松竹を持ち上げる奴(kojitakenやinti-sol、紙屋研究所など)に言いたいですが、松竹って所詮「1955年生まれの爺(今年で68歳)」なんですよね。
 年齢的には「志位共産委員長」(1954年生まれ)、「茂木*11自民党幹事長」「福島社民党党首」(以上、1955年生まれ)、「岸田*12首相」(1957年生まれ)などとほぼ同じで、それで「未だろくな成果もない」んだから呆れた無能です。
 松竹信者もそんなロートルをよく持ち上げられるもんだし、「無能な爺」松竹も良くも改革派面できるもんです。

*1:既に除名された松竹ですが、日本共産党 24日から8中総/志位委員長の幹部会報告 午前11時~によれば党員ではない「党外の人間(後援会員、JCPサポーター等)」でも視聴可能だったようです。なお、俺は視聴していません。それにしても視聴した感想がまた「志位氏に対する悪口雑言だけらしいこと」には呆れます。俺が後述する「ジェンダー問題」「ハラスメント問題」への言及を松竹は恐らくしないでしょう。そうした問題意識すらないのではないか。

*2:共産党の党支部のことを昔はこう呼んだ。

*3:刊行時期から分かるように「いわゆる50年分裂」の記事の話なので今の共産党と同列視できる話ではない。

*4:2005年に市町村合併田原市

*5:1945~1964年まで刊行(近代文学 (雑誌) - Wikipedia参照)

*6:1910~1983年。本庄事件を描いた『暴力の街』(1950年)、徳永直のプロレタリア小説を映画化した『太陽のない街』(1954年)、佐賀教組事件を描いた『人間の壁』(1959年)、山本宣治を描いた『武器なき斗い』(1960年)、松川事件を描いた『松川事件』(1961年)、『にっぽん泥棒物語』(1965年)、冤罪「徳島ラジオ商殺し事件」を描いた『証人の椅子』(1965年)、池田首相の九頭竜川ダム疑惑を描いた『金環蝕』(1975年)等で知られる社会派監督(山本薩夫 - Wikipedia参照)

*7:杉浦明平『台風十三号始末記』を原作に、台風襲来を理由に小学校舎を壊して、政府から補助金を貰って一儲けをたくらむ町のボスたち(町長、町議会議長等)と、これに対立する人々をユーモラスに描いた社会派喜劇(台風騒動記 - Wikipedia台風騒動記参照)

*8:1915~1991年。1964年に党除名。著書『暗い絵・顔の中の赤い月』(講談社文芸文庫)、『真空地帯』(新潮文庫)等

*9:1924~1993年。1951年、『壁:S・カルマ氏の犯罪』で芥川賞を受賞。1973年、演劇集団『安部公房スタジオ』を発足。発足時のメンバーは、新克利、井川比佐志(俳優座養成所第7期生)、伊東辰夫、伊藤裕平、大西加代子、粂文子、佐藤正文田中邦衛俳優座養成所第7期生)、仲代達矢、丸山善司、宮沢譲治、山口果林(後に安部と愛人関係にあったことを著書『安部公房とわたし』(2013年、講談社)で告白)の12名であった(安部公房 - Wikipedia参照)

*10:既に維新、国民民主は野党とは言えないでしょう。まあ維新や国民民主も松竹など相手にしていませんが。

*11:小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融担当相、自民党政調会長(谷垣、第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相等を経て自民党幹事長

*12:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)等を経て首相