今日の産経ニュースほか(2023年7/16日分)

立民・泉氏、防衛費2%「かなり無理がある」 - 産経ニュース
 「実現無理」にすぎず、はっきりと「軍拡反対」といえない辺りがウヨの泉らしい。反対なら「価値観の問題」ですが「実現無理」では「実現可能」という反論を招いてしまう。


<独自>少子化対策の「国民運動」判明 11月は集中月間 - 産経ニュース

 産経新聞社などが6月に実施した合同世論調査で、政府の少子化対策への期待感を尋ねたところ、「改善されない」と答えたのは「あまり」と「まったく」あわせて76・5%だった。首相周辺は「なぜ少子化対策をやらなければいけないのか丁寧に発信していく必要がある」と語る。

 記事が事実なら呆れて二の句が継げません。何で首相周辺(誰だか不明ですが)は「政府の少子化対策が評価されてない」を勝手に「理解されてない→宣伝が足りないからだ、国民運動(教基法TMのような広報活動?)で理解させれば評価するはず(正しい内容の政策だから)」に読み替えるのか。そこで「内容が悪いのではないか、内容を改善し評価される少子化対策にしよう」とならない辺りが何とも呆れます。現時点では「具体化してない」とはいえ国民運動がまともな物になる気がしません。というか岸田政権的には少子化対策に限らず何でも「評価されてない→理解されてない(以下略)」なのか?。本心か居直りかはともかく随分都合のいい脳味噌をしています。


処理水の説明不十分80%、内閣支持34% 共同通信調査 - 産経ニュース
 俺的には「まだ高い」「早く20%台へ」ですが、「内閣支持率の底=自民党支持率」で30%を割ることは難しいのか?(自民党支持率が30%というのもアンチ自民の俺には理解しがたいですが)。いずれにせよ一時期に比べればかなり下がったことは喜ばしい。


【日本の選択】「二段階革命説」を思い起こすLGBT法 当事者か、自称しているだけか見分けられず 岩田温 - 産経ニュース
 いつもの「トランス女性を詐称する男性変質者が女風呂や女性トイレに突撃」というデマです。心底呆れます。
 また、「二段階革命説(すぐに共産主義を目指すのではなく、天皇主権を国民主権(民主主義)に改めた上で、共産主義を目指すとする戦前日本共産党の政治路線)」云々と書いて「LGBT法が左翼の謀略であるかのようなタイトル詐欺」を仕掛ける点にも呆れます。本文を読めば「二段階革命説」は全く関係なく、無理矢理なこじつけをしていることが分かりますが。


立民・泉氏が維新批判「ほころび見えている」 - 産経ニュース
 維新に散々すり寄った泉が世論調査での支持率が「維新>立民」になった上、「維新に見限られた」結果がこの維新批判ですが「最近まで泉は維新にすり寄ってたじゃねえか(呆)」ということで維新批判派も維新支持派もこんな発言には呆れるだけでしょう。

「立民は野党第1党どころか、政権交代を目指して議席を伸ばしていくので(維新が第1党になる)想定はない」

 「衆院選議席減」「代表泉の落選」すら危惧されてるのに良くも抜かしたもんです。こういう強がりを抜かしても何がどうなるわけでもない。それとも本気でこんなに楽観的なのか?。例の「現有議席の約1.5倍である150議席が達成できなければ代表辞任」も「衆院選まで代表に居座るための居直り(衆院選で目標達成できず辞任に追い込まれても構わない、いや詭弁を弄して敗戦しても居座ればいい)」ではなく「本気(150議席が実現可能と思ってる)」なのか?
 どっちにしろ、衆院選敗北を理由に当時の枝野代表に辞任を迫り、後釜に座りながら、自分は参院選敗北、補選全敗でも辞任せず、かつ、まともな現状打開策もない「無能で無責任な泉」を代表からいい加減引きずり下ろすべきです。泉が代表である限り、立民に「明るい未来はない」でしょう。


立憲・小沢氏「代表や幹事長は政権取る気ない。有権者を欺いている」 [立憲]:朝日新聞デジタル
 小沢にこんなことを言う資格があるとは全く思いませんが「今の立民執行部の体たらくではいつが衆院選でも勝てると思えない」と言う批判それ自体は正論でしょう。


【主張】マイナンバー混乱 河野氏の責任も調査せよ - 産経ニュース
 「マイナンバー担当大臣」である以上、当然、河野デジタル相には責任はあります。しかし産経の場合、そういうこと「オンリー」ではなく「総裁選があればまた出馬するかもしれない河野」を今のうちに叩いておきたい(安倍派から出馬するであろう候補を有利にしたい)という「党略」もあるでしょう。
 まあ、「デジタル相としてのマイナンバー関係発言」といい「外相時代の『次の発言どうぞ』」といい、俺は河野を全く評価していませんが。