今日もkojitakenに悪口する(2023年9月26日)(追記あり)

アッパーミドルの労働者に対して、このたび自民党が発した「黙っていれば『安心』はさせてやる」とでも言うようなメッセージはとても恐ろしい (匿名意見さん) - kojitakenの日記
 kojitakenや「kojitakenの類友(今回は「匿名意見」を名乗る人物)」の文章を読んでいてうんざりするのは「独りよがりな文章が多い」ということですね。
 「賛同する、しない」以前に読んでいて何が言いたいのか全く分からない文章が多い。

 このたび自民党が発した「黙っていれば『安心』はさせてやる」とでも言うようなメッセージはとても恐ろしいもののように感じます。

 「はあ?」ですね。「黙っていれば『安心』はさせてやる」とでも言うようなメッセージとは、一体何のことを言ってるのか?。前後の文脈からは「矢田の首相補佐官任命人事か?」と思われますが、「文章が明快でないため」に極めて理解がしづらい。また仮に「矢田の首相補佐官任命人事」だとしても何故にそう理解するのかも意味不明です。はっきり言えば「独りよがりな文章」です。
 なお、これが

「年収の壁」130万円超でも2年まで扶養に 10月から - 日本経済新聞
 年収が一定額を超えると(ボーガス注:今まで納めていなかった税金や社会保険料を納めることによってかえって)パート労働者らの手取りが減る「年収の壁」問題を巡り、厚生労働省は年収130万円を超えても連続2年までなら扶養にとどまれるようにする方針*1を決めた。

経済対策で低所得者向け給付措置を検討 住民税非課税世帯が軸 - 産経ニュース
 政府、与党が食料品価格や光熱費の高騰による家計負担を軽減するため、低所得者向け給付措置を経済対策に盛り込む検討に入ったことが26日分かった。給付対象は、住民税の非課税世帯が軸となりそうだ。給付方法は現金や、使い道を一定範囲に絞るクーポンなどを念頭に詳細を詰める。経済対策は10月末をめどにまとめ、財源を裏付ける令和5年度補正予算案を編成する。

のような何らかの「生活支援アピール」ならまだしも「矢田の首相補佐官任命人事」などkojitakenらの言うようなメッセージにはならないでしょう。
 そして何らかの「生活支援アピール」なら以前から「小渕内閣地域振興券」等いろいろあります。何も昨日今日、自民党政権が始めた話ではない。

 日本は国家社会主義的な伝統もある国

 その「国家社会主義の伝統」とは一体何のことなのか、意味不明です。「社会」がつかない「国家主義」なら「教育勅語」「国家神道」等のことだろうとわかりますが。

 志位氏の「理念」とは何なのか、共産党の辞書に「仲間」という言葉はあるのか、ふたつながら不明です。

 「はあ?」ですね。
 志位氏の理念とは「共産党綱領」「選挙公約」ではないのか?(というか、志位氏に限らず政党党首の「理念」とはそういう物ではないか?。まあ自民や維新はこの辺り怪しいですが)
 共産党の「仲間」とは「党員(いわゆる同志)」「後援会員」「各種友好団体(全国革新懇新日本婦人の会、民主青年同盟、民主商工会等)」プラス「野党共闘の相手方(立民、社民、れいわ、市民連合)」ではないのか?
 kojitakenや類友(今回は「匿名意見」を名乗る人物)が何が言いたいのかさっぱり分かりません。
 多分彼らは「自分を客観的に見ることができない」のでしょう。
 だからこんな他人(例えば俺)には何が言いたいのか、意味不明な文章を書いても「疑問を感じない」のでしょう。ある意味「哀れな連中」だと思います。
【追記】
 コメント欄で『「田平氏へのパワハラ」について「田平氏を仲間扱いしてないのではないか」と言いたいのではないか?』と言う趣旨のご指摘を頂きました。後述するように『不十分な点があるにせよ田平氏に党が謝罪した』『また不満があるにせよ田平氏が現時点では党に在籍している』以上「そうした認識が妥当か疑問」ですが、なるほど「言われてみればそう言う意味かもしれません」。それにしても、もう少し分かる文章で書けと言いたい。こちらが想像力や文章読解力を駆使しないと分からない文章というのは本当に勘弁して欲しい。
【追記終わり】

 志位和夫については、2021年の衆院選に負けた責任を認めなかった頃から暴走を始めたように見えます。

 これまた「意味不明」ですね。
 2021年選挙について志位氏は「野党共闘は無意味だった」という連合執行部(芳野会長など)や民主党内右派勢力、右派マスコミ(読売、産経等)などの野党共闘攻撃について「そんなことはない、野党共闘以外に道はない」「問題は野党共闘のあり方であり、野党共闘それ自体を否定したらかえって事態が悪くなる」(俺もそう思いますが)と反論したことはありますが、2021年選挙それ自体について「敗戦でない」「敗戦責任は党執行部にはない」「野党共闘のあり方(現状)に問題はない」といったことはないでしょう。当たり前でしょう。議席を減らしてる以上敗戦と認めざるを得ないし、「党執行部に責任はない」「野党共闘のあり方に問題はない」わけもない。
 但し、志位氏は2021年衆院選挙後、委員長を辞任していませんが、「是非はともかく」共産党においては「議席減→委員長辞任」という文化がないだけです。志位氏以前の「宮本氏、不破氏が委員長の時代」も「議席減→委員長辞任」ではなかった。
 宮本氏の委員長退任(1982年7月)、議長退任(1997年9月*2)も、不破氏の委員長退任(2000年11月*3)、議長退任(2006年1月)も選挙結果は関係ないでしょう。
 暴走というのも意味不明です。何が暴走なのか?。松竹や鈴木の除名(2023年)のことか?。しかし、これについて言えば「是非はともかく*4」、「2021年衆院選より前」でも同じことをすれば除名されていたでしょう。そもそも松竹も鈴木も「党首公選制」「安保政策の右傾化」を主張したことで「党方針に反することを公言したのは問題」として除名されたのであって「2021年衆院選の敗戦責任を取って志位は辞めろ」といって除名されたわけではない。
 いずれにせよ「暴走」と書きながら「何が暴走か具体的に分かりやすく書かない(何が暴走か分からない奴は「共産党盲従分子」とでも思ってる?)」このkojitakenの駄文はいつもながら「kojitakenと価値観が違う人間(特に志位氏に肯定的な評価をする人間や、そもそも志位氏について全く知識のない人間)でも一読して分かるように、明快に分かりやすく書こう」という意思が全く感じられない駄文です。他人の理解を拒否する「独りよがりな文章」という意味では「暴力的な文章」といってもいいのではないか。
 まあ、個人的には巷間噂されるように「来年で在位24年(2000~2024年)で70歳(1954年生まれ)になる志位氏」が「在位24年(1958~1982年)で宮本氏が委員長を退任」「不破氏(1930年生まれ)が2000年に70歳で委員長を退任」したように、委員長を退任し、その場合の後継候補最有力は「衆院選に鞍替え予定の田村参院議員(政策委員長兼副委員長)」ではないか(その結果、事実としてkojitakenの「志位の暴走」云々が否定される)と思いますが。
 なお、失礼ながら、小池書記局長は例の「パワハラ問題」で味噌をつけてしまったので「田村氏の上司」とすることには志位氏も躊躇があるでしょう。
 俺の予想通り委員長を退任したとして志位氏が議長(委員長退任後の宮本氏、不破氏)になるのか、平の常任幹部会委員(議長退任後の不破氏)になるのか、はたまた、あえて「無役」となるのかは分かりませんが。
 というか、暴走どころか、2021年衆院選以降も「様々な場」での志位氏の物言いにはむしろ「謙虚さ」を俺は感じますけどね。
 例としては以下を上げておきます。正直志位氏に悪口しながら「志位氏レベルの謙虚さもない尊大なクズ」がid:kojitakenであり、まさに「お前が言うな」「何様のつもりだ」「黙れゲス」の言葉を贈呈したい。

日曜版新年合併号 2022新春対談 再エネでこそ未来/日本共産党委員長 志位和夫さん/小田原かなごてファーム代表 小山田大和さん2022.1.1
小山田
 共産党さんは誤解を受けている部分がたくさんあるので、払拭する努力をお願いしたいです。普通の国民は共産党の綱領に「暴力革命」なんて書いていないことすら知りません。
 誤解を解きつつ、新しい政策をより深化させ、「共産党は変わった」というイメージを保守層の人たちにも与えてほしい。
志位
 その点は努力していきたいです。
小山田
 いまどの党も高齢化で党員が減ってきているとか、組織が動かないとかの悩みを抱えています。だったら新しい人たちを味方につければいい。
志位
 頑張ります。

志位和夫委員長の幹部会報告/8中総2023.6.24│党紹介│日本共産党中央委員会
 中央の選挙指導上の反省点について報告します。
 第一は、「共倒れ」を絶対に起こさないイニシアチブの弱点です。今回の(ボーガス注:統一地方)選挙で「共倒れ」、複数落選は、12都府県で22選挙区、45人となりました。こうした事態は、地方党組織の責任にとどまらない、中央としての責任を問うものとなりました。
(中略)
 個々の選挙区で議席増をめざして果敢にたたかうなかで力及ばず「共倒れ」となった場合の地方党組織の問題点の指摘ではなく、あくまでも中央の指導上の反省点として明確にしておきたい問題であります。
(中略)
 日本共産党という組織と一人ひとりの党員のなかにも、ジェンダーは、無意識のうちに浸透し、内面化してきます。この面でのゆがみや立ち遅れが、党員、とくに女性党員の生き生きとした力の発揮をさまたげている現状が、わが党の党内にも残されています。そうした人権意識のゆがみや立ち遅れと向き合って、つねに自己変革する努力を続けることを、党活動・党建設の重要な柱として重視していきたいと思います。
(中略)
 党規約で党員の権利と義務の冒頭に、「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」ことを掲げる党として、あらゆるハラスメントを根絶することが強く求められています。
 この間、残念ながら、これに逆行する言動が党員を深く傷つけ、その成長を妨げ、党組織の民主的運営と団結を損なう事態が、一部に生まれています。
 ハラスメントについての社会的・国際的到達点に学び、日常活動で生まれた弱点を率直に指摘しあい、克服していく努力を、幹部会は先頭に立って行う決意であり、中央委員会総会の意思として確認したいと思います。

志位和夫委員長の結語/第8回中央委員会総会│党紹介│日本共産党中央委員会2023.6.25
 発言の中で、京都の地坂拓晃書記長からこういう発言がありました。
 「ジェンダー平等、ハラスメントの根絶にかかわって、『だれもが互いに対等な仲間として尊重しあうあたたかい人間集団をつくろう』との報告がされたが、私はたんに『対等な仲間』というだけでなく、年齢や性別、経験、任務の違いによって権力的関係が生まれうることに自覚的であることが大事だと思っています」という指摘です。
 これは大切な指摘だと思います。「対等な仲間」というだけでは足らない。ここに指摘されているように、たとえば年齢が違う、性別が違う、経験が違う、任務が違う、これらのことによって、なかなかモノが言いづらい、あるいはそういうことから権力的関係が生まれ、ハラスメントが起こってくることがありうる。そういう権力的関係は、わが党内にはあってはならないというのが、わが党の大原則でありますが、しかしそこから権力的関係が生まれうる、そこからハラスメントが起こりうる、そこに「自覚的」であるべきだという指摘ですが、これは重要な指摘であります。この指摘はしっかり受け止めて、ハラスメント根絶のためにみんなで努力したいと考えます。

 彼は自らが敬愛するソ連の大作曲家・ショスタコーヴィチと似たところがあって、ショスタコが書いたのは「面従腹背」の音楽で、現在ではその「腹背」の面が評価されていますが、生き延びるためには何でもやった「面従」の側面は音楽にも反映されていて、時にものすごく暴力的になるのがショスタコーヴィチの音楽の特徴の一つ*5です。2021年秋以降の志位和夫にもそうした面が強く現れるようになったように思います。

 ここでのkojitakenの「ショスタコビッチ」云々の物言いは
【1】作曲家ワグナー(1813~1883年:ナチスが彼を礼賛し、またワグナー自身、ナチスほど劣悪ではないにせよ反ユダヤ主義者で、メンデルスゾーン(1809~1847年)など同時代のユダヤ人作曲家に否定的だったとされる)の音楽が好きといっただけで「反ユダヤ主義」「ネオナチ」呼ばわり
【2】作曲家・黛敏郎(晩年、右翼団体日本を守る国民会議」議長を務めた)の音楽が好きといっただけで右翼呼ばわり
【3】「三島事件」の三島由紀夫の小説が好きと言っただけで右翼呼ばわり、
【4】ソルジェニーツィン(2008年に死去するが、晩年、プーチン(2000年に大統領に就任)支持を表明)の小説が好きと言っただけで『プーチン支持者』呼ばわりするようなモン(以上は俺が思いついた例ですが)でこじつけにも程がある。「作品が好き」なのと「その作家の人間性」と全く別でしょうに。

 共産党パワハラ問題*6を訴え続けている田平まゆみ氏が下記のXをポストしていました。

 注意すべき点は1)田平氏は離党してないし、2)党も彼女を除名してない点、3)kojitakenも紹介するように党側が

質問への回答│党紹介│日本共産党中央委員会
田平まゆみ氏(前富田林市議)から、富田林市議選(2023年4月)の対応について、質問が寄せられました。
 党中央が、「検討すべき問題があると判断」し、「現地党機関に方針の是正を提起した内容」の回答を掲載します。
2023年9月20日 日本共産党中央委員会書記局

田平まゆみ 様
2023年8月29日 日本共産党中央委員会書記局
 田平さんからの志位和夫委員長宛「文書回答を求める質問書」への回答が遅れたことに対してお詫びいたします。
 この間、党中央・常任幹部会として富田林市議選の対応について調査・検討してきました。
 そのうえに立って回答いたします。
(1) 調査の結果、富田林市議選の対応には検討すべき問題があると判断しました。
 その中心的内容は、大きくいって次の点です。
ひとつは、岡田英樹氏が自らの行為である田平さんへのハラスメントについてどういう態度をとったかということです。
 岡田氏による田平さんへのハラスメントはあった。
 これは、本年2月27日に大阪府常任委員会が田平さんに回答したとおり明確です。岡田氏もハラスメントを認めて田平さんに謝罪しました。しかし、田平さんへのハラスメントをいったんは認めた岡田氏は、離党し無所属立候補に向けて態度を翻し「パワハラは虚偽」と言い出しました。これは、岡田氏が田平氏へのハラスメントを反省していないことを如実に示すものです。
 ふたつは、こうした岡田氏に対して、府・地区委員会が「地区委員の解任」「警告処分」「離党を認める」という態度をとり、岡田氏の離党・無所属立候補の道を開いたことです。岡田氏への対応は、ハラスメント行為をおこなったうえ、離党表明している以上、党規約に照らしてもっと厳しい対応が求められたと考えています。しかも、選挙戦では、「岡田さんを(ボーガス注:党組織として支援することは勿論しないが、個人的に)支援する党員を止めないし、処分もしない」という方針がとられたことです。
 これは、ハラスメントを反省していない岡田氏に対して、党規約を踏まえた原則的な対応をせずに離党・無所属立候補に道を開いたという点で、党の方針に照らしてまったく間違ったものでした。
(2)こうしたことから党中央・常任幹部会は、大阪府常任委員会、河南地区常任委員会に誤りを指摘し、方針の是正を提起しました。この提起を受け、大阪府常任委員会、河南地区常任委員会は、市議選対応を自己検討し反省を明らかにして方針の是正に努力しているところです。
 今回の問題の根本には、ハラスメント問題に対する認識の甘さがあると考えています。

として彼女の主張に対して「一定の謝罪」を行い、彼女がそれを「一定程度評価している」ことです。
 この点だけでも「反共分子」kojitakenの言う「志位氏や党への悪口雑言」が極めて一面的で不当であることは明白でしょう(謝罪文章を掲載しながら「遅きに失した」と悪口しかしない「反共分子」id:kojitakenには心底呆れます)。
 勿論「過大評価は禁物」ですが、こうした「一定の謝罪」を行った志位氏のどこが「暴走」で「権威主義」なのか。
 この程度の謝罪すらできない「尊大なクズ」がid:kojitakenではないのか。

*1:つまり今まで扶養控除から排除された層が「2年の制限付き」だが扶養控除が受けられる?

*2:恐らく「体力の衰え」的な問題(1997年時点で1908年生まれの宮本氏は89歳)と思われる。

*3:直近の2000年6月の衆院選民主党が「95→127」と議席増加した影響(つまり民主党にアンチ自民票のかなりの部分を奪われた)か、共産は「26→20」と議席を減らしていますが、少なくとも建前上は不破氏の退任は「選挙敗戦の引責」ではない。

*4:俺は是の立場ですが

*5:ショスタコビッチ音楽の何が「面従腹背」なのか、何が「暴力的」なのか、まともに説明できない辺りが実にkojitakenらしい。「ショスタコビッチファンなら俺の言いたいことは分かるはずだ」「理解できない人間はこの機会にショスタコビッチを勉強しろ、きちんとショスタコビッチを勉強すれば分かるはずだ」とでも言う気か。kojitakenごときが何様のつもりなのか?

*6:平氏が被害者である問題限定ですが。