今日もkojitakenに悪口する(2024年9/20日分)(副題:毎日新聞「蓮舫インタビュー」ほか)

13年参院選といい、22年参院選といい、野党第1党が保守中道に寄るだの左派色を薄めるだの批判を抑えて提案型になどという路線で戦った選挙は、目も当てられないひどい結果になっていることは忘れない方がいい(げそ氏のXより) - kojitakenの日記
 文章が長くなってますがご容赦下さい。

 立民代表選について書く意欲が失せてきている。

 というか、ここ数日「自民と立民の党首選のことしか書かない」kojitakenです。
 俺的には「そんなに政局が大事か?」ですね。

 泉から野田に代わったところで、そんなに大きく変わることはなかろうと思っている。

 いや「維新の勉強会・講師」野田ではさらに「維新すり寄り」が酷くなるんじゃないか。「俺の知る限り」泉はそんな勉強会講師はしてませんし。「野田有利」の報道でも「立民支持」を続けるつもりのkojitakenが自己欺瞞してるだけでしょう。「枝野有利」の報道ならこんなこと書いてないでしょう。
 かつて民主党政権を壊した野田佳彦元首相が日本維新の会の勉強会で講師。「特に維新の皆さんとも協力して改革を進めていこうという呼び掛けなどをさせていただきました」。今こそ維新へ行き、そのまま帰ってくるな。 - Everyone says I love you !2024.8.18
 野田佳彦元首相の立憲民主党代表選決起集会で、小沢一郎氏が壇上の中央に並んで「ガンバロー」。自爆テロ解散で安倍政権誕生に手を貸した野田氏は自民党総裁候補と変わらない。二人は手に手を取って維新に行っとくれ - Everyone says I love you !2024.9.13
という「野田批判派」宮武も「野田に甘いkojitaken」とよく交遊できるもんです。
 それにしても「後で触れます」が共産やれいわへの悪口を散々書いた上で

 すっかり書き忘れていたが、野田佳彦の最大の懸念は維新へのすり寄りだったな。でも時間がなくなったのでそれについては改めて書くことにする。

というkojitakenには吹き出しました。そんなに「野田批判」したくないのか?。そんなに「野田批判」より「共産、れいわへの悪口」が大事か?

まつもと
 おれは野田には投票しないけど、野田が立憲の代表になったら応援しないっていう人は(今まで立憲を応援していたのかすら疑問だけど)、どうやって自民党政権を降そうという算段を描いているんでしょうかね。

 こんなツイを紹介するkojitakenは「野田が代表でも立民支持」なのでしょうが、「共産を悪口する自分」がおかしいとは思わないのか。今の立民支持率では「共産との共闘無し」では政権交代など無理でしょうが、共産に悪口するkojitakenのような御仁はどうやって自民党政権を降そうという算段を描いているんでしょうかね。
 まあ「自民の下野など考えてない(今の野党では無理と思ってる)」というならそれまでですが、kojitakenの言動を見る限り「政権交代希望」のようだし何を彼が考えてるか全く分かりません。

 政界引退に傾いていた蓮舫が、野田が代表に返り咲きそうな情勢なので、政界復帰、具体的には参院比例区に出るのではないかとの観測があるようだ。

 kojitaken記事の根拠は恐らく立民代表選のウラで「蓮舫」復活の可能性 党内でささやかれる国政返り咲きの「救済策」とは(デイリー新潮) - Yahoo!ニュースであり、kojitakenが「立民党の内部事情に詳しいわけでは全くない」でしょう。
 しかし週刊新潮は「アンチ蓮舫」であり、この記事も「ネタ元はおそらくアンチ蓮舫」の蓮舫叩き(そして蓮舫氏が所属し野田グループ領袖の野田*1叩き?)が目的の記事であり、何処まで信用できるかは怪しい(というか、大臣を歴任した蓮舫氏の過去を考えれば、野田以外が代表でも彼女の政治復帰を考えるかと思います)。
 なお、最近の蓮舫氏については「有料記事なのでほとんど読めません」が以下を紹介しておきます。蓮舫氏の言葉を信じれば「お元気なよう」で何よりです。

蓮舫
 私の「今」をお話ししました。
 とても丁寧にオファーをくださった記者の問いに真摯に応えた中身です。
 よろしければ、ご一読いただければ嬉しいです。

「七夕決戦」から2カ月 蓮舫さんが語る「今、そしてこれから」 | 毎日新聞2024.9.17
 7月の東京都知事選は衝撃だった。(ボーガス注:石丸2位の)選挙結果が、ではない。立憲民主党参院議員を辞して挑んだ蓮舫さん(56)への、選挙後も続く(ボーガス注:アンチ蓮舫による)バッシングに、である。「七夕決戦」から2カ月。蓮舫さんに胸の内を語ってもらった。
◆記者
 お元気そうで。安心しました。
蓮舫
 もう元気元気。「さぞ落ち込んでいるだろう」とご心配いただくのですが、そんなことは全然なくて……。
◆記者
 選挙後の2カ月、どう過ごしました?
蓮舫
 私、20年間国会議員をしていたので、夏は参院議員として6年に1度は選挙があり、自分の選挙がなくても、仲間の応援でとにかく地方を回っていた。だからこれほど長く、仕事をせずに自宅のある東京で過ごす夏は本当に久しぶりなんです。本を読み、ドキュメンタリー作品を見て、さまざまな人に会いつつ、久しぶりに充電できています。最近では高橋是清*2の本*3を読み返しています。
◆記者
 (ボーガス注:犬養内閣蔵相として)昭和恐慌(1930年)を積極財政で乗り切った。その後は(ボーガス注:インフレ抑制と)水ぶくれした予算を正すため、(ボーガス注:岡田内閣蔵相*4として)軍事費削減など緊縮財政にかじを切り、軍部の恨みを買って226事件(1936年)で殺された*5
蓮舫
 現在に通じるものを感じます。今、すでにして予算は100兆円超えが常態化していますよね。(ボーガス注:軍事費を削減しようとした高橋と違い)岸田文雄首相もこれを是正できなかった。そんな中、国債の乱発が続いている。本当に、国家が破綻しかねない状況です*6。私は今こそ、過去に学ぶべきだと思います。
◆記者
 バッシング*7の問題です。選挙戦の前や最中には「蓮舫さんが攻撃的で怖い」(6月2日、フジテレビ系「ワイドナショー」)、「笑顔が怖い」(6月30日、TBS系「サンデージャポン」)などとあげつらわれたのみならず、選挙後ですら同じ状況が続きました。
(以下は有料記事です)

 この記事には小生も

[B! news] 「七夕決戦」から2カ月 蓮舫さんが語る「今、そしてこれから」 | 毎日新聞
 ウヨマスコミの蓮舫バッシング批判記事。「選挙中や直後にやれよ、今頃かよ」とは思うが何もしないよりはマシ/↓にバッシング連中と同類のバカがちらほら

とブクマしました。
 なお、ブクマに寄れば

[B! news] 「七夕決戦」から2カ月 蓮舫さんが語る「今、そしてこれから」 | 毎日新聞
id:mats3003
 インタビュアー記者の発言「中でも僕が驚いたのは朝日新聞政治部(ボーガス注:今野忍*8)記者の言動です」
id:kazuhooku
 「「女傑」「女帝対決」などとくくられましたが、男性同士であれば「皇帝対決」なんて絶対に言われない」

との指摘があったとのこと。どちらも全く同感です。

 小沢一郎の暗躍などもあって、野田へ野田へとの流れが起きたのだった

 単に立民党内で枝野人気が無い(というか、恐らく野田ら党内右派に比べ、枝野ら党内リベラル派の力が弱い)だけの話を「小沢ガー」と言い募るエダシン(枝野信者)のid:kojitakenです。
 どう強弁しようとも「枝野が無能」と言うだけの話でしょうに。枝野が有能で「党内で人望があれば」小沢が暗躍しようが枝野が勝利するでしょうに。
 ちなみに最近の日経を読んでいたら

UAゼンセン、労組で一人勝ち 「非正規」代弁し存在感 - 日本経済新聞
 UAゼンセンの拡大が続いている。9月18日に公表した組合員数は約190万人*9と約10年で3割増えた。

ということで「連合内部の最大勢力が旧民社・同盟系のUAゼンセン(参加組合数及び組合員数が最大:なお、過去の連合会長の内、芦田甚之助(1934~2011年。会長在位は1995~1997年まで)、高木剛(1943~2024年。会長在位は2005~2009年まで)がゼンセン出身)」なんだそうです。なるほど、それでは「連合が右翼」なのも「ある意味当然(ゼンセン以外にもウヨ労組はあるし)」だし、それに立民が引きずられるのも当然でしょう。立民の現状は、小沢云々より連合の影響の方が大きいんじゃないか。

 野田佳彦が仮に第3代立民代表になるとして、野田が2013年参院選での海江田民主党や2022年参院選での泉立民の失敗から学ぶことができているかが問題だろう。

 維新の勉強会に講師で出るような野田がkojitakenの言う「学び」などしてるわけがないでしょう。泉の方がまだましではないか。なお、「2021年の枝野の敗北」に触れない辺りがエダシンらしい。あのとき「共産と組んだから負けた」という非難にまともに枝野が反論しなかったことが今の状況を招いているのに。

せつなりっとく
 これは想像なんだけど、共産にも「ここに離れられると(ボーガス注:党の運営が)ヤバイ」的な(ボーガス注:党員、後援会員、サポーター等の)コア層はあって、そのコア層が一番気にしてるのって労働問題でも裏金でも消費税減税でもなくて「安保関連」なのでは。除名や除籍で話題になる人*10も、ここ*11に変に手を突っ込んだ結果感が(外からは)ある

 「コア層」ではなく共産党中央にそういう人たちがいて、執行部を突き上げているものだろう。

 「せつなツイートの是非」はともかく、kojitakenがせつなツイートを否定してるのは根拠があるわけではなく

◆コア支持層を失ったら党が衰退するのだから、共産が『コア支持層に評判の悪い』松竹を批判するのは当然だし、松竹が党の批判を無視して好き勝手言うなら、コア支持層の手前、松竹が除名されるのはむしろ当然
→その後、松竹に同調した鈴木や紙屋が除名されるのも、党大会で松竹に迎合的な態度を取った大山氏が批判されるのも同様の意味で当然
◆松竹除名等に、コア支持層が肯定的で、松竹を支持しないのは「党執行部盲従」「党執行部の強権支配(kojitaken曰くスターリン主義)」だからではなく、コア支持層がそもそも松竹の安保論に否定的だから
◆そんなことはあり得ないが、コア支持層が松竹に肯定的なら、コア支持層の反発を恐れて、むしろ松竹除名はなかった
◆松竹除名等は共産の『反民主主義性』の証明ではなく、むしろ「執行部ですら、支持者の声を無視できない」という『民主主義性』の証明

と言う「趣旨らしい」せつな氏の主張を「志位氏を独裁呼ばわりする反共分子」として頭ごなしに否定したいだけで何の根拠もないでしょうがそれはさておき。
 kojitaken主張の是非はともかく*12、kojitakenの認識には「はあ?」ですね。コア支持層ではない「執行部(志位議長や田村委員長?)を突き上げてる人たち」とは一体誰のことなのか?

【誕生年順(誕生年が同じ場合は名前順):経歴はウィキペディア参照】
◆工藤晃(1926年生まれ)
 元衆院議員(1976~1990年)
◆岡崎万寿秀(1930年生まれ)
 元衆院議員(1983~1990年)
不破哲三(1930年生まれ)
 前議長(元委員長)。元衆院議員(1969~2003年)
◆岩佐恵美(1939年生まれ)
 元衆院議員(1979~1983年、1986~1990年、1993~1996年)、元参院議員(1998~2004年)
◆吉川春子(1940年生まれ)
 元参院議員(1983~2007年)
◆吉井英勝(1942年生まれ)
 元衆院議員(1990~2012年)
佐々木憲昭(1945年生まれ)
 元衆院議員(1996~2014年)
瀬古由起子(1947年生まれ)
 元衆院議員(1996~2003年)
◆阿部幸代(1948年生まれ)
 元参院議員(1995~2001年)

など名誉役員になった長老幹部党員たち(名誉役員の顔ぶれについては中央委員会の機構と人事(第29回党大会)|党紹介│日本共産党中央委員会参照)」か?。いずれにせよ、このkojitaken発言は明らかに「共産が志位議長や田村委員長ら執行部の独裁であるかのような過去の物言い」と明らかに矛盾します。kojitakenの文章を読んでいて頭痛がするのはこの種の「何が言いたいか分からない意味不明発言」があまりに多いことです。宮武嶺などはkojitakenと交遊していて頭痛はしないのか?
 それにしても「パワハラ問題での小池氏の謝罪」一つ取ってみても「共産のどこがスターリン主義(kojitakennの悪罵)なんだ?」ですね。
 書記局長が外部に謝罪する政党が「スターリン主義」ねえ(呆)

 私見では、もともと志位和夫自衛隊に対するスタンスは松竹伸幸氏と大差なかった。

 志位氏の「自衛隊に対するスタンス」を肯定的に評価するにせよ、否定的に評価するにせよ、どう評価するにせよ、「松竹と大差ない」なら、松竹が「志位氏と対立して」2006年に党本部職員を辞めないでしょうし、「除名の理由となった反党行為(文春新書の刊行と記者会見)」も2023年にしないでしょうよ(松竹伸幸 - Wikipedia参照)。「松竹と大差ない」なら、松竹は何もせずに志位氏を応援してればよかった。そうすれば除名されることもなかった。
 何をバカなことを言ってるのか(呆)。
 それにしても志位氏は呼び捨てで松竹に敬称ですか?(呆)

 最近では離党者も目立つようだが

 「根拠は何?」ですよね。まあ「ようだ」なんて言葉でごまかしてる辺り、何の根拠もない反共放言でしょうが。

 ハラスメントといえば元号新選組にも深刻な案件があった。
 それが、共産党新選組の最近の不人気に現れているのではないかと思う。

 「兵庫県知事パワハラ問題」と違い、マスコミは共産やれいわに対してそんな報道をしてないので、「党外の人間」である俺は、共産やれいわでハラスメントがどれほどあるか知りません*13が、ハラスメントで支持率が落ちるようなら、「兵庫県知事をかばった維新」はもっと支持率が低いでしょう。
 また「ハラスメント」というなら、「世論調査で支持率1位」自民でも、
石崎徹 - Wikipedia(2012年に衆院選に初当選するが、秘書へのハラスメントを理由に、2020年に自民離党。2021年衆院選では維新から出馬するが落選。現在も維新に所属(維新の衆院新潟1区支部長))
豊田真由子 - Wikipedia(2012年に衆院選に初当選。2015年に第三次安倍内閣文科大臣政務官復興大臣政務官兼務)に就任。2017年に秘書へのハラスメントを理由に自民離党。2017年衆院選で無所属で立候補するが落選し、政界引退)
長谷川岳 - Wikipedia
(2010年参院選で初当選。第3次安倍内閣総務大臣政務官、第4次安倍内閣総務副大臣を歴任。2024年に札幌市職員に対するパワハラ疑惑が浮上するが、石崎や豊田と違い離党せず、今も自民所属)
等のハラスメントは過去に起こっています。
 是非はともかく、多くの日本人はそんなことで支持政党を決めてない。
 そもそも
1)相対評価とは言え、一番支持率が高いのは今も「右派政党」自民。しかも総裁選について聞いた世論調査では、極右の高市が上位(多くの世論調査では石破、小泉jrに次いで3位)につけてる
2)立民党代表選について聞いた世論調査でも、1位は右派の野田
という世論調査結果を考えればそういう話ではなく「俺のようなアンチ右派」にとっては残念ながら「日本社会が右傾化してる→だからこそ左派の共産、れいわが伸び悩んでる」と考える方が適切でしょう。なお、kojitakenは「最近の不人気」としますが、彼が紹介する三春氏のグラフでは、れいわは何故か「長期下降傾向(漸減が長期にわたり続く)」ですが共産は「ほぼ横ばい」でありそうは言えないかと思います。
 なお、「具体的根拠はなく感覚的な物」で恐縮ですが、れいわの「長期漸減傾向」は、最近、野党共闘に消極的なことで、「野党共闘支持」のれいわ支持者がれいわから離れたことが大きいのではないか。

*1:蓮舫氏は(菅内閣行政刷新担当相からの留任だが)野田内閣行政刷新担当相を務め、また蓮舫代表時代に野田は民進党幹事長を務めている。

*2:横浜正金銀行東京銀行の前身)副頭取、日銀副総裁、総裁、第一次山本、原内閣蔵相、首相(立憲政友会総裁)、田中、犬養、斎藤、岡田内閣蔵相等を歴任。岡田内閣蔵相在任中に226事件で暗殺される。

*3:蓮舫氏が何を読んだかは不明だが、自伝として『高橋是清自伝』(現在は中公文庫)が、評伝として、幸田真音『天佑なり:高橋是清・百年前の日本国債』(2015年、角川文庫)、津本陽『人生を逆転させた男・高橋是清』(2017年、PHP文芸文庫:津本は1978年に『深重の海』で直木賞受賞)、鈴木俊夫高橋是清』(2024年、ミネルヴァ書房日本評伝選:鈴木は東北大学名誉教授)等がある(高橋是清 - Wikipedia参照)。また「犬養内閣での史上初の国債の日銀直接引き受け」「226事件(高橋が殺害される)」等、高橋が関わった事件を取り上げた著書にも当然、高橋は登場します。

*4:高橋は「犬養、斎藤、岡田内閣で蔵相」を務めた

*5:なお、高橋の死後、後任蔵相(広田内閣蔵相)となった馬場鍈一は軍事費増加に舵を切り、高橋の試み「軍事費削減」は挫折し、226事件青年将校の企み「軍事費増加」は「彼らの多くが死刑になった」ものの「成功」した

*6:とはいえ、「彼女が所属する立民」もそうした軍拡予算批判は弱いし、彼女が今、都知事なり立民参院議員なりでこれが言えたかどうかとは思いますが、発言自体は評価します。なお「政界に復帰」したら「こうした発言をしなくなるのではないか?」という危惧はありますが、やはり彼女には政界復帰して欲しいですね。

*7:蓮舫バッシングについては例えば赤旗蓮舫さんバッシングはモノ言う女性への攻撃/東京・新宿 市民連合緊急街宣(2024.7.22)参照

*8:岸田番記者だそうで、どう見ても自民とズブズブですね。新聞がそんなことだから日本の政治が良くならない。

*9:勿論、こうした組合員増加は「ゼンセンがウヨ労組であること」に関係なく、評価していいでしょう。とはいえ、共産の公称党員数が25万人であること、しかしどう見ても「共産の方が連合右派労組(ゼンセンなど)が支持する国民民主より支持率が高く、選挙においてどう見ても連合右派労組よりも力があること」を考えればこうした「連合右翼労組の組合員」の多くは「右派労組の右翼的政治活動を容認するが積極支持はしてない」のでしょう。せいぜい「春闘など労働条件交渉」においてのみ支持してるのでしょう(なかには「周囲がゼンセンに入ってるから」という「それほど思い入れのない組合員」もいるでしょう)。なお、日経記事は有料なので引用できませんが、日経はゼンセンの組合員数の増加理由として1)加盟労組の拡大によるスケールメリット(ゼンセンは当初繊維産業が中心だが現在は「全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟』が正式名で、『スーパーのイオン』『外食のワタミ』など繊維以外も加盟労組としている(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟 - Wikipedia参照))、2)非正規雇用の組織化を上げていました(日経の分析と言うよりゼンセンの説明を記事にしただけでしょうが)。とはいえ「加盟労組の拡大」「非正規雇用の組織化」なら他労組も当然取り組んでるところであり「?」感はあります。

*10:松竹や「松竹支持」鈴木や紙屋のこと

*11:コア支持層のこと

*12:そもそもせつなツイートを頭ごなしに否定したいだけでまともな根拠は何もないでしょうが

*13:全くないと言うこともないでしょうが、kojitakenが悪口するほどでもないでしょう。