子連れ去りでカタール仲介 ロシアから4人ウクライナ帰還 - 産経ニュース
交渉や仲介してくれる国のありがたさをあらためて認識する(北朝鮮に(理由はともかく)入国した米兵の北朝鮮出国・米国帰国について) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)をもじれば「交渉や仲介してくれる国のありがたさをあらためて認識する(ロシアに拉致されたウクライナ児童の帰国について)」ですね(今回の仲介者はカタール)。
「たった4人に留まる」とはいえ、ロシア、ウクライナ双方があれほどお互い激しい非難の応酬をしていたので意外です。カタールの仲介でウクライナとロシアの間でどんな交渉がされたのか気になるところです。何らかのバーター取引がされたのか。「拉致被害者の帰国」と言う意味では「日本人拉致問題」解決の参考になるかもしれない。
戦争はしていても個別に交渉でこうした成果が出るのであれば大いにして欲しい。また、「停戦(または終戦)」と「ウクライナ人拉致被害者の帰国」はレベルが違う(勿論前者の方がより困難)とは言え、この一件は「ロシアとの間に外交など成り立たない」として、停戦(または終戦)交渉を否定してきた面子(例:黒井文太郎、常岡浩介、宮武嶺、id:kojitaken)への反論になるかと思います(その場合の仲介国が今回同様カタールかどうかはともかく)。
まあそういう面子は
等と今後も停戦(または終戦)交渉否定論を言い募るだけでしょうが。実際にウクライナ政府が停戦(または終戦)交渉に乗り出さない限り否定論でしょうし、下手したら交渉に乗り出して実際に「停戦(または終戦)」にこぎつけても「停戦(または終戦)は間違いだ、ロシアばかりが得をした。ウクライナ政府は間違ってる。継戦すべきだ」と言い続けるのかもしれない。
ロシア「日本産水産物の輸入を規制する中国の措置に参加」 | NHK | ロシア
日本が対ロシア制裁に参加してる以上「やられたらやり返す」で報復としてロシアがこうした方向に動くことは予想できたし、そもそも「他の国ならともかく」ロシアに規制解除を求める必要あるんですかね?。別途行ってる対ロシア経済制裁と矛盾しないか?
「俺はお前の石油を買わないがお前は俺の海産物を買え、規制解除しろ」だの「買わなくていい(規制解除しなくていい)から汚染水を理由にするな」だの言ってもロシアも無視するだけでしょう。
ロシアがハマスの軍事行動支援と「確信」 ゼレンスキー氏(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
まともな根拠があるならともかくそうでないならこれは「ロシア、ハマス双方に対する誹謗」です。その辺りは今後明らかになるでしょうが。
ゼレンスキー氏「イスラエルの自衛権に議論の余地なし」 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
勿論「イスラエル国家否定論」でも採らない限り「自衛権に争いの余地はない」でしょうが、実際にイスラエルがやってる武力行使が「自衛行為と言えるかどうか」には争いがあります。その意味でゼレンスキーの主張は明らかに詭弁です。
ゼレンスキー氏、ハマスとロシアは「同じ悪」…武器供給で支援するイランも非難 : 読売新聞
ロシアのウクライナ侵攻が侵略であり正当性皆無なのに対して、ハマスの場合は「イスラエルのパレスチナ支配」に明らかに問題があるので「同じ悪」と断じるのは不適切です。
そもそも「どっちもどっち」でハマスを免罪する気はないですが「民間人攻撃」云々とハマスを非難するゼレンスキーですが、「民間人攻撃」ならイスラエルもやっている。イスラエルは決して「何の落ち度もない被害者」ではない。
「親イスラエル」米国の支援を得ているからこうなるのでしょうが、これでは「ロシアとのしがらみ(ロシアの経済支援等)から、ウクライナ侵攻を支持するベラルーシや北朝鮮の振る舞い」と何一つ変わりません。ゼレンスキーには心底呆れます。
「ゼレンスキー万歳しかしない反露のバカ」kojitakenは「野党(立民、共産、れいわ)支持、反自民の立場でも野党執行部に問題があれば批判すべき」と偉そうなことを抜かしてますが、この期に及んでもゼレンスキー批判をする気はないようで心底呆れます。
俺のこうしたゼレンスキー批判が「親露」だとkojitakenが言うなら「俺の態度が親露だというなら親露で結構、お前のような反露など評価できない」「お前はただのゼレンスキーの幇間、太鼓持ちじゃねえか!」とkojitakenを罵倒するだけです。
露、国連人権理復帰に失敗 理事国選で落選 - 産経ニュース
普通に考えてそうなるでしょう。ロシア自身もどれほど当選する気があったのか?
とはいえ
ロシアの得票は83票にとどまった。
だから全く得票できなかったわけでもない。
鈴木宗男参院議員 維新が除名処分決定 離党届提出し受理される | NHK | 国会
離党届の受理を拒否し除名処分もできた(維新も含め、そうした例は過去に沢山ある)ところ、そうしなかったことで「ほとぼりが冷めたら復党」で話がついてることが予想できます。コメント欄で指摘がありますが「IR疑惑で除名」された下地幹郎*1の除名も最近撤回されましたからね(今のところ復党してないようですが、いずれ復党させ、衆院選挙に出す気でしょう)。撤回ですらそれなら離党ならもっと「ほとぼりが冷めたら」平然と復党させるでしょう。