「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年10/27日分:島田洋一の巻)

◆島田ツイート

島田洋一
 消費税減税こそが日本経済上昇の鍵になる。
 「ところが岸田内閣に加え萩生田政調会長まで腰が引けている」(田村秀男産経新聞特別記者)。
 やはり今の自民党では駄目だ。

 首相在任中(2012年12月~2020年9月)に税率を「5%から8%(2014年4月)」「8%から10%(2019年10月)」に上げた安倍を何一つ批判しなかった「安倍信者」の島田、産経・田村が良くもほざいたモンです。
 島田らはむしろ安倍信者として「消費税減税は、首相在任中に増税した安倍氏の遺志に背く」と言うべきではないか。

島田洋一
「岸田総理は意志薄弱で指導者の器ではない。国民は怒り、呆れている」という趣旨の自民・世耕氏の代表質問に、岸田氏が「あの馬鹿が」と周りに怒りを吐露したため、世耕氏が慌てて謝罪したという。(ボーガス注:そもそも最初から世耕に岸田おろしの考えはないのだから口先でいくら批判しようと)所詮は猿芝居。
「腰抜けメガネ」世耕氏、岸田首相を痛烈批判もすぐさま謝罪で「情けない」批判殺到 首相の度量の小ささに苦言も | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]2023.10.26
 各マスコミも「異例の代表質問」として大きく取り上げ、自民党内の一部からは「よく言った」と評価する声もあったようだが、その風向きは、一夜も持たずに変わってしまった。
「ベテラン議員などから『世耕は何を考えているんだ。倒閣運動でもするのか』と厳しい意見が相次いだのです。もともと、世耕さんは目立ちたがり屋です。だから今回の代表質問も、その『目立ちたがり』の延長だっただけともいえます。しかし、予想外に首相の怒りはすごかった。」(政治担当記者)
 そして26日、発言内容の重大さに気がついたということなのか、世耕氏は朝いちばんで岸田派幹部に謝罪した。「TBS NEWS DIG」が報じている。
 ニュースサイトのコメント欄には《国会の場での発言を後日裏で謝罪するとは情けない政治家ですね》《ここで謝ってしまうことが、世耕が『小物界の大物』と言われる所以だ》《腰抜けメガネが増税メガネ一派に屈する》《謝罪するなら喋るなよ。情けない》とあきれる書き込みがあった。一方で《身内から批判が出たとしても、度量の大きさを見せるぐらいの肝っ玉が欲しかった》と岸田派への苦言も見られた。
 メガネ同士のいさかいは、国民のメガネにはかなわなかったようだ。
【中継】12月に長崎で国際賢人会議 “異例発言”で波紋広げた世耕氏は謝罪 国会代表質問 | TBS NEWS DIG (1ページ)2023.10.26
 きのうの代表質問で岸田総理に対し、「リーダーとしての姿が示せていない」などと、与党議員としては異例の指摘をした世耕参議院幹事長ですが、けさ、岸田総理側に対し、発言を謝罪していたことがわかりました。
 発言をめぐっては、自民党の一部に「よく言ってくれた」という声がある一方で、「反党行為だ」などの批判も相次いでいて、波紋が広まっていました。

 世耕の質問については以下の記事も紹介しておきます。確かに異例の質問であり、「こうしたガス抜き」を世耕がしたくなるほど岸田政権が追い詰められてるとも言える。ただし世耕の行為は「自由な気風の自民党」をアピールし「ガス抜き」するために岸田が仕掛けた出来レースではなく、しかも岸田が「世耕はふざけるな」とマジギレしたため、裏で謝ることになる世耕です。
 とはいえこうして「謝罪の事実」が流れては全然裏でやったことになりませんが。
 「世耕は俺に詫びを入れた、お前らも考えなしにあんなことをしたらただじゃ済まさないからな」という「党内への恫喝」として岸田がリークしたのか、それとも逆に「岸田首相に詫びを入れたので麻生副総裁、茂木幹事長などはこれ以上俺を攻撃しないで欲しい」と世耕がリークしたのか気になるところです。

岸田首相に自民も酷評「国民が期待するリーダー像、示せてない」 世耕参院幹事長が異例の代表質問:東京新聞 TOKYO Web
「(内閣)支持率が向上しない最大の原因は、国民が期待するリーダーの姿を示せていないことに尽きる」
 自民党世耕弘成参院幹事長は25日、参院本会議での代表質問で、岸田文雄首相の指導力に厳しく注文を付けた。所得税減税を巡る首相の発信についても「首相の『決断』と『言葉』には、いくばくかの弱さを感じざるを得ない」と酷評。代表質問で首相が「身内」の与党議員から重ねて苦言を呈されるのは極めて異例で、議場からはどよめきが起きた。
 世耕氏は、首相が所得税減税に関して9月25日に「税収増を国民に適切に還元する」と表明したことについて、「還元という言葉が分かりにくかった。自分で決断せず、検討を丸投げしたように国民に映った」と指摘。「還元」が現金給付なのか減税なのか、その両方を指すのか不明で、与党内でも臆測を呼ぶ事態を招いたとして、「物価高に対応して何をやろうとしているのか、世の中に全く伝わらなかった」と強調した。