「総理になりたい」野心の果てに…柿沢未途容疑者 「この選挙で勝てば」と、はやる思いの「優等生」に起きたこと(東京新聞) - kojitakenの日記
「リクルート事件で起訴された藤波官房長官(中曽根内閣)」「リクルート事件で政治的謹慎に追い込まれ、謹慎中にガン病死した安倍晋太郎*1」等の大物政治家ならともかく「総理になりたい」は柿沢*2のハッタリで、さすがに本心ではないでしょうがそれはさておき。
自民党でも岸田文雄が好きなのは「人事」だとのことだが、いつも書く通り、人物の類型として岸田文雄と泉健太とは酷似している。あるいは同じ類型に共産党の志位和夫を加えても良いかもしれない。彼らに共通するのは、この国の政治や社会をどうしたいのかという理念そっちのけで、内向きの権力工作ばかりにかまける傾向が強いことだ。だから維新だの元号新選組だのといったポピュリズム政党の伸長を許すのである。
何で「柿沢云々」のタイトルでこんな話を始めるのか意味不明ですが、それはともかく「はあ?」ですね。
自民(なお、一応「異次元の少子化対策」「こどもまんなか社会*3」「デジタル田園都市国家構想」等が岸田政権のスローガンの一つ)、立民、共産がkojitakenの言うように「理念そっちのけで内部抗争に明け暮れてるか」はひとまず置きます(自民、立民はともかく共産について「共産支持者」の俺は勿論そんな評価はしていませんが)。
kojitakenの言う「維新やれいわの伸張」(但し、最近は大阪万博の体たらくで「未だ支持率が立民と同程度」と高止まりしているとは言え、維新は支持率が下降傾向(その反動で立民が増加傾向)ですし、れいわに至っては、自民、立民、維新どころか共産を下回る支持率ですが)は単に「維新やれいわに共感する人間がいるだけ」の話であって、当然ながらそれは「自民、立民、共産など他党が維新やれいわに劣ってる」と言う話ではない。
そもそも、このkojitakenの「自民、立民、共産への悪口」の理屈では「kojitakenが何故か忌み嫌う人気ミステリ作家・東野圭吾の人気(フジテレビドラマ『ガリレオ』等の映像化など)や輝かしい受賞歴(『秘密』での日本推理作家協会賞(長編部門)受賞(1999年)、『容疑者Xの献身』での直木賞受賞(2006年)など)」も「同業者(ミステリ作家)である宮部みゆき*4(kojitakenは彼女のファンらしい)などが不甲斐ないから東野が人気だし、各種賞を受賞するのだ」等と言うべきでしょうに、東野については下記の通り「千街晶之など東野ファンはバカだ(つまりは宮部など同業者が不甲斐ないわけではない)」「何で東野ファンが多数いるのか理解できない」といって済ませるのだからkojitakenも呆れたバカです。
東野圭吾『真夏の方程式』には松本清張『砂の器』との共通点もあるが、本質は『容疑者Xの献身』を焼き直した反倫理的小説 - KJ's Books and Music2021.3.13
各種感想文を見ると、こんな小説にも「感動」しているらしい人たちが少なくないのだ。
頭が痛くなる。
常識は東野の作品世界とその読者たちには通用しないらしい。
東野圭吾『レイクサイド』(2002)のあまりの腐臭にげんなりした - KJ's Books and Music2023.8.9
「感動した」という不気味な読者たちが少なからずいることはいうまでもない。
こんな本ばかり書いている東野が当代きっての人気ミステリ作家だというのだから信じられないが、今の日本社会を象徴しているのかもしれない。
本作は文庫本の解説文もひどい。千街晶之というミステリ評論家が書いている。
この国では、なぜ『容疑者Xの献身』だの本作『レイクサイド』だのといった邪悪なミステリばかり書く東野圭吾が「大御所」に居座っていられるのだろうか。
不思議でならない。
東野圭吾の著作が1億部突破 「容疑者Xの献身」は約300万部(朝日)(ネタバレあり)(呆) - KJ's Books and Music2023.4.6
あの「稀代の悪書」が300万部、その「作品」を含む著者の本が1億部とは、世も末だな。
これで済ませていいなら自民、立民、共産の支持者も「維新やれいわの支持者はバカだ」「何で支持者が多数いるのか理解できない」「頭が痛くなる」「不思議でならない。」「世も末だな」で済ませて何ら問題ない(勿論kojitakenへの皮肉、嫌みとして書いています)。
まあ、kojitakenが「宮部など東野の同業者」を嫌ってれば、自民、立民、共産に対するように「宮部などに悪口」でしょうし、逆に「宮部らに感じているらしい愛着」を自民、立民、共産に感じてれば、このような悪口はしないでむしろ「維新やれいわの支持者」に悪口するのでしょう。
「自分の好き嫌いで感情的な話をして恥じない」、しかもそれを「まるで論理的な話をしているかのように強弁する」のだからkojitakenのクズさ、バカさには心底呆れます。
なお、お断りしておきますが「俺が問題にしてる」のは「kojitakenのデタラメな主張」であって「東野を擁護してるわけではない」し、そもそも「レイクサイド」「容疑者Xの献身」については「原作」未読、「映像化作品」未視聴で評価できないことを断っておきます。
【追記】
この機会にkojitakenの「東野を取り上げた他の記事」にも悪口します(但し東野擁護ではない)。
東野圭吾『沈黙のパレード』はアガサ・クリスティへのできそこないのオマージュ。湯川学と一緒にされたのではエルキュール・ポワロに失礼。理系トリックは容易に見破れるし、最後には湯川の『容疑者X』への理不尽な同情論まで出てきやがった(怒) - KJ's Books and Music2023.3.19
はっきり言って(ボーガス注:大阪府立大学工学部卒だが)東野は理系の才能に乏しい。トリックが月並みであるばかりではなく、どっかのサイトでも批評されていたが思考方法もあまり理系的だとは思えない。
私と同じことは、理系の学部を出た多くの読者が思うことなのではないか。例えば(ボーガス注:東大工学部卒の)志位和夫*5や鳩山由紀夫*6が読んでも同じことを思うのではないかと思った。
「俺と同じことは他の人間も思うに違いない」と根拠レスで放言。kojitakenの尊大さにはいつもながら心底呆れます。それともむしろ、これは尊大さよりも「他の誰が何と言おうが俺は東野が理系的とは思えない」と書けない「kojitakenの精神的弱さ(理系なら、皆、俺と同意見だと思う!)」を見るべきでしょうか?。「精神的に弱い」からこそ「尊大ぶってる(強がってる)」のがkojitakenなのかもしれない。
柿沢議員逮捕へ 200万円超買収とネット広告 秘書数人も本格捜査(朝日) - kojitakenの日記
今日も更新をパスしようと思っていたが(今年は最後の出勤日まで暇なしが続いた)、各紙が柿沢未途の逮捕を予告しているようなので記事にしておく。
やたら「有能だから忙しい」アピールするkojitakenには「弱い犬ほど良く吠える」のことわざを思い出します。
柿沢がめでたく逮捕となれば今晩はようやく祝杯を上げられそうだ。
やや揚げ足取りですが「岸田の首相辞任」「泉の立民党代表辞任→まともな新代表による野党共闘進展」「裏金問題での安倍派五人衆(高木前国対委員長、西村前経産相、萩生田*7前政調会長、松野前官房長官)ら自民党幹部政治家の逮捕や起訴」「ガザ戦争やウクライナ戦争の平和的解決」等ならともかく「その程度で祝杯?」ですね。
コメント欄で指摘がありますが「ロッキード事件で起訴された田中元首相、橋本*8元運輸相」などに比べれば柿沢など小物ですしね。