「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年11/27日分)

現役学生とのトーク動画をアップ | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 3か月ほど前でしょうか、現役学生数名からトークしたいとの申し出があり、今月初め、東京で実施されました。申し込んだ方は当日、ズームで観ることができたわけですが、それと同じものを公開*1します。まずは第一部です。
 タイトルは「青少年のためのシン・松竹伸幸入門*2」って、普通の人には何のことか分からない。ホントにそれでいいんですかと聞いたのですけれどね*3
 二十歳過ぎの現役学生だけを相手にしたトークって、いったいいつ以来のこと*4だったでしょうか。とっても新鮮でした。
 残念だったのは、学生全員が顔出しもできないし、名前も出せなかったことです。みなさん、それぞれ共産党との何らかの関係*5があるわけですが、もし自分が私と親しく話していることが分かったら、共産党との関係にヒビが入ることを心配したわけです。
 党員の場合は、「党破壊者・かく乱者」に同調した罪で処分される可能性もあるわけですが、党員でもないのに、そういうことを心配させる共産党の現状って、どうなんでしょうね。革命のためにはそういう規律が必要だと言うわけですが、支持者を震え上がらせるようなやり方をしていては少数の党になるわけで、「多数者革命*6」は遠のくばかりだと思います。

 この松竹の記事で呆れるのは「学生達とのトークで松竹は何を話したのか?。学生相手なら『大学奨学金』『ブラックバイト』『ヤングケアラー』等、学生や若者に関係する問題を話したのか?」「学生からは松竹に対しどんな質問があり、松竹はそれに何と答えたのか?」「こうしたトークがしばらく後にまたあるのか。それとも、これ1回で終わりか、あるいは未定か」など「トークの成果」そっちのけで「党が俺を敵視するせいで学生達が名前も顔も出せない」と『党への悪口雑言』ばかりしているところです。
 ちなみに話が脱線しますが松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaを「ヤングケアラー」でブログ内検索しても記事は一つもヒットしません。
 一方「ヤングケアラー」でグーグル検索すると最近の記事で

総理大臣表彰にヤングケアラー団体 国のこどもまんなかアワード | 毎日新聞2023.11.28
 子供・若者の成長や幸せに貢献する活動を表彰する「未来をつくる・こどもまんなかアワード」の第1回の表彰式が27日、首相官邸などで開かれた。4月のこども家庭庁発足に合わせて新設された表彰で、最優秀賞の内閣総理大臣表彰を、都内を拠点にヤングケアラーを支援する一般社団法人「ケアラーアクションネットワーク協会(CAN)」など2団体が受賞した。
 CANは家族の世話や介護をする子供・若者を意味する「ヤングケアラー」との言葉が世間に浸透していないころから活動を始め、まもなく10周年を迎える。代表理事の持田恭子さんは「続けてきて良かった。これからも子供の考えや思いを聞きながら支援していきたい」と受賞を喜んだ。

令和5年11月27日 未来をつくる こどもまんなかアワード表彰式 | 総理の一日 | 首相官邸ホームページ2023.11.27
 令和5年11月27日、岸田総理は、総理大臣官邸で第1回「未来をつくる・こどもまんなかアワード」表彰式を行いました。
 総理は、挨拶で次のように述べました。
「今回受賞された、全国こども福祉センターは、子供・若者自身が、生きづらさを抱えて居場所を求める子供・若者に声をかけ、仲間とつながりを得る中で、支援を受けた若者が、支援する側に回っていくという循環を10年間にわたって続けてこられました。
 また、ケアラーアクションネットワーク協会は、ヤングケアラー当事者であった皆さんが、社会がヤングケアラーに対する理解を深め、また、当事者の方々が気付きと支えを得る啓発・ピアサポート活動等に尽力してこられました。
 両団体は、子供・若者一人一人に寄り添い、支えていくための力強い支援者であると考え、本日ここに表彰させていただくことといたしました。」

がヒットする。
 世間的に「ヤングケアラー」が注目され「内閣支持率が低迷する中で、人気取りの要素が大きい」でしょうが、上記記事のように岸田も「ヤングケアラー支援団体」を首相表彰するのに「お前どんだけヤングケアラーに興味ねえんだよ、松竹(呆)」ですね。
 もはや俺的には「志位執行部>松竹」ではなく「岸田政権>松竹」ですね。岸田政権の方がまだ「松竹よりマシ」ではないか。
 さて話を元に戻します。
 「松竹、お前は『お前が学生相手にどんな話をして、学生からどんな質問が出たか』という成果を説明する気がないのか?」「参加者も全くいない、よほど成果のないイベントだったのか?」「それともお前にとって、活動成果があろうとも『党への憎悪>活動成果の報告』なのか?(呆)」ですね。
 なお、「顔も名前も出さない」どころか「学生の属性(『何処の学部か(例:法学部)』等)について何も説明がない」ので「本当に学生かどうか」自体が非常に怪しい。
 「天ぷら学生(学生でないのに学生を詐称する偽学生)」かもしれない*7
 「顔や名前を出さないのは自己防衛だ」という松竹の物言いには何の根拠もない。
 また、このトークを主催したという「民主主義を考える若者の会」も正体不明の謎団体です。
 何せ「会のサイト」がありませんからね。
 サイトがないので、当然、「民主主義を考える若者の会」が「民主主義を考える」ために今後「松竹のトーク」以外にどんなイベントをやる気なのか、それとも今後も「松竹のトークしかやらない」のか、あるいは「これ一度きりで後は何もやらない」のかも不明です。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「自由な言論」と言う松竹の嘘にはいつもながら呆れます。

*1:58分の動画ですが、不愉快になると思うので「一部を見る」としても「58分全て」を見る気はありません。

*2:松竹『シン・日本共産党宣言』(文春新書)とかけてるつもりでしょう。

*3:こんなタイトルでは「松竹に興味のある人間」、つまり「よほどの松竹シンパ(反共分子?)」か「よほどのアンチ松竹(熱心な党支持者?)」でもない限り見ないでしょう。そしてそんな人間が沢山いるわけがない。こんな「集客に逆行するタイトル」をつける時点でこのイベントは「最初から失敗している」と言っていいのではないか。また「青少年のため」は「若者集客を期待したタイトル」でしょうがむしろ「若者以外」を「俺たちが見ても意味ないのか?」と遠ざける効果がなかったか?

*4:つまりこれ以前は松竹は「若者と全く交遊してない」と認めてるわけで滑稽です。こういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」と言います。

*5:「何らかの関係」とは「学生自身(あるいは親や兄弟姉妹、知人、友人など学生の周囲)が党員か、後援会員か、サポーターか、何なのか」具体的に書かずごまかす辺りがふざけています。勿論、顔も名前も出さないのは、「天ぷら学生であること」がばれないようにするためであって「党と全く無関係」の可能性は当然あります。

*6:自民党どころか、共産党と比べても「支持者が全くいない男」が良くもでかい口が叩けたもんです(呆)。

*7:但し「始めの数分(松竹の自己紹介を求める学生に対し、松竹が『長崎県生まれ、後に神戸に移り兵庫県立神戸高卒、一橋大学卒』など自己紹介)だけ視聴した限り」では顔を出さないとはいえ、「自称学生の声は変声をかけてるわけではない」ので「あの声は、Aだよ!」と気づく人がいるかもしれない。その結果「実は天ぷら学生だった」と分かれば痛快ですがなかなかそううまくもいかないか。