「反共分子」inti-sol氏に悪口する(2023年7月27日記載)(追記あり)

イオンとヨーカドーしか選択肢のない社会なんて御免こうむりたい | inti-solのブログ - 楽天ブログ
 俺的な表現では

 すかいらーくグループ(和食の藍屋夢庵、ファミレスのガスト、ジョナサン、唐揚げのから好し、イタリアンのグラッチェガーデンズ、しゃぶしゃぶのしゃぶ葉、焼き肉のじゅうじゅうカルビ、ステーキのステーキガスト、回転寿司の魚屋路(ととやみち)、中華のバーミヤン等)ゼンショーグループ(ファミレスのココス、イタリアンのジョリーパスタ、牛丼のすき屋なか卯、和食の華屋与兵衛、回転寿司のはま寿司、ステーキのビッグボーイハンバーガーのロッテリア等)しか外食の選択肢がない世界は嫌だ(両グループとも多分野展開してるとは言え)

ですが、それはさておき。

 共産党が、今このタイミングで日米安保破棄や自衛隊解散を前面に出し

 勿論そんな物は明らかに前面に出されてはいません。一体何処の共産党のことを言ってるのか?。「故意の反共デマ」か「無知な反共分子の思い込み、偏見」か知りませんが、呆れて二の句が継げません。
 実際に前面に出されてるのは

◆給食無償化
給食無償化 共産党伸びてこそ/仙台市議選ラストサンデー/紙・吉良・岩渕氏が応援2023.7.24
◆保険証廃止批判
保険証残せ 党派超え/マイナンバー問題 緊急集会/国会内 小池書記局長があいさつ2023.7.27

等「生活に密着した問題」です。
 安保問題に限っても前面に出されてるのは

◆軍拡反対
主張/軍拡財源法案/採決は平和と暮らし破壊の道2023.6.13
◆敵基地攻撃能力反対
歯止め装いながら偽りだらけ/敵基地攻撃能力 山添氏が追及/参院外交防衛委2023.5.10
◆(台湾有事を前提としているであろう)日米共同軍事訓練反対、沖縄へのミサイル配備に「台湾有事不可」の立場から反対
沖縄戦の悲劇くり返させぬ/ミサイル配備中止を/「慰霊の日」 小池書記局長が会見2023.6.24
日米訓練 全国に米戦闘機展開/“全土が戦場化”想定2023.7.5

等であって「日米安保破棄や自衛隊解散(共産の将来目標ではあるが)」ではない。
 「日米安保容認の立民と野党共闘してきて、今も公式には共闘を否定してない(但し、右派の泉・立民代表が事実上「共産との共闘」を否定する態度で、立民党内部から目立った泉批判もない為、共産は独自路線に動きつつある)」共産がそんなもんを前面に出すわけがない。
【追記】
 これについては以下の指摘も紹介しておきます。

イオンとヨーカドーしか選択肢のない社会なんて御免こうむりたい | inti-solのブログ - 楽天ブログ
nordhausen さん
共産党が、今このタイミングで日米安保破棄や自衛隊解散を全面に出し、ましてやそれと異なる主張を展開する党員を除名するのは、あまりに「ズレ過ぎている」と思います


 それはどうなのでしょう?。
 少なくとも共産党が安全保障の件で全面に出しているのは「軍拡、敵基地攻撃能力、日米共同軍事訓練、沖縄へのミサイル配備反対」ですし、他には「消費税減税」「最低賃金時給1500円へ引き上げ*1」「健康保険証廃止反対」「給食費無償」「教育費引き下げ*2」「給付型奨学金充実*3」など国民生活に関連した問題を前面に出していると思いますが。

 なお、これに対する

inti-sol氏
 共産党自衛隊合憲論を唱える党員を除名し、そのことを自らも大々的に宣伝し、マスコミも大々的に報じたことで、結果的に「自衛隊違憲だから(将来的には)解散します」という主張を全面的に有権者にアピールしたことは間違いありません。

というのは全く反論になってないと思います。
 また

三春充希氏のツイート等にコメント(2023年7月19日記載) - bogus-simotukareのブログ

三春充希
 今回の日経では共産の支持率が立憲と並ぶ6%。(ボーガス注:共産)6%は日経としてはかなり高い数字で、(ボーガス注:共産が11→14と3議席増やした)2016年7月の参院選のピーク以来です。

と言う事実(誤差の可能性、一時的支持率の可能性もあるとは言え、共産が支持率6%で立民に並ぶ、しかも三春氏に寄れば、これは「共産が11→14と3議席増やした2016年7月*4参院選」当時の支持率に匹敵)はinti-sol氏の主張(志位執行部非難と松竹擁護)の「正当性」を否定する事実ではないか。「除名の正当性」ならともかく、少なくとも「共産の支持率」という観点では明らかに、松竹除名は何の影響もないでしょう。
【追記終わり】
 inti-solのアホさ、クズさには心底呆れます。
 以前、inti-solのコメント欄で「(共産党などに対して)嘘をつくな」「認識がおかしい」「話のすり替えや詭弁は辞めろ。自分の下劣さ、卑劣さが恥ずかしくないのか、恥を知れ」等と思う存分悪口したらマジギレされて、今はコメント投稿拒否設定ですが。
 まあ「昔ならともかく」今のロシアやカンボジア(明らかに共産国ではない上に日本共産党が批判している)を共産国扱いした上、それをネタに日本共産党叩きをしていた人間を知っていますので「この種の共産への偏見」は意外ではありませんが。

 ましてやそれと異なる主張を展開する党員*5を除名するのは、あまりに「ズレ過ぎている」と思います。

 単に「異なる主張を展開するだけ」なら除名されなかったでしょう。
 問題は松竹が党員でありながら「立民との野党共闘を進展するには安保施策を右にシフトするしかない」として、記者会見まで開いて口汚く志位執行部を罵ったことです。除名は当然と言うべきでしょう。

 それでは民意は付いてきません。

 皮肉なのは、「こんなことを言って共産に悪口するinti-sol」が擁護する「松竹」が世間に全く応援されてないことです。
 「民意がついてない」のは明らかに共産党ではなく松竹の方です。除名直後は騒がれた松竹も今や完全に「あの人は今(過去の人)」。マスコミが最近騒いでるのは「ビッグモーター不正」「木原官房副長官の捜査介入疑惑(週刊文春が熱心)」等、松竹と全く関係ない話題です。党内の支持がないことは「執行部の締め付け」と言い訳できても、党外に支持がないことは「松竹の力不足」としか評価できないでしょう。
 松竹本の推薦帯を書いた内田樹も以下の通り、最近のツイートは

内田樹
 石川康宏先生とかもがわ出版松竹伸幸さんと『若者よマルクスを読もう*6』の謝恩会。僕と石川さんが松竹さんの15年近い忍耐*7に感謝する集いでした。途中で何年も(!)執筆が滞っても松竹さんは「もう止めにしましょう」とは言いませんでした。この忍耐力には感謝するしかありません。おかげでマルクスの主著を網羅的に解説するという稀有の機会を得ることができました。ほんとうにありがとうございました。

内田樹
 「マルクス・フェア」を日本中の書店で展開したらどうかしらという企画を松竹さんから伺いました。昨日伺った話ではこのところ「マルクスを論じた本」が国内で24冊出たそうです*8

など一部松竹と関係するツイートもありますが、俺の見落としでなければ「松竹とほとんど関係ない」ようです。「松竹に関係あるこれらのツイート」も「担当編集の松竹に感謝するツイ」等ではあっても「松竹の政治的主張(志位共産への非難など)に賛同するツイ」ではない。
 それにしてもこの内田ツイには

石川康
 本当に楽しい時間でした。来年も今日と同じお店でやりましょう。

内田樹
 そうしましょう。来年も7月24日*9は「マルクス本完成記念日」ということにしましょう。スケジュールに入れておいてくださいね!

というやりとりがありますが、松竹がそうしたやりとりを全くしてないのが「何だかなあ」ですね。石川、内田に対して無礼ではないか。「松竹の立場」を考えれば「松竹慰労会」といっても松竹は両人に気を遣ったでしょうが、「それでも建前は松竹慰労会」です。これでは松竹が「建前は慰労会だが俺の方が気を遣った」として「慰労会について感謝してない」と石川、内田氏や「第三者」に誤解(?)されても文句は言えないでしょう。
 一方「反党分子・松竹には皮肉なこと」に「内田の紹介ツイート」の中には志位共産委員長、小池書記局長(志位、小池氏ともに維新批判であって共産色はそれほど強くありませんが)、山添参院議員(共産政策副委員長)や「最近、志位氏と会談した小沢氏」の名前もある。それにしても「内田」ですら「維新の反共暴言」を批判するのに、未だツイートやブログで維新批判しない「自称・共産党を愛する男」「反党分子」松竹には心底呆れます。

内田樹リツイート
志位和夫
 (会見で維新代表の発言を問われ)政策的批判ならばお互いに大いにやるべきだが、「日本からなくなったらいい政党」との発言は、日本共産党の存在そのものを否定するもので、さらに日本共産党を支持してくださっている有権者を否定することにもなり、民主主義と相いれない。厳しく抗議し撤回を求める。

内田樹リツイート
志位和夫
 維新代表の暴言に「民主主義を否定する」と(ボーガス注:文化放送大竹まことゴールデンラジオ』MCの大竹まこと氏、TBSラジオ森本毅郎スタンバイ』MCの森本毅郎氏、民主党の岡田幹事長等)各界から批判相次ぐ。維新は何を批判されているかが理解できず、反論もできず、「信念」などと居直っているが、こんな暴言の横行を許せば日本の民主主義全体が危うくされる。
維新・馬場代表の暴言/メディア・政界から批判/有権者をも否定 撤回すべきだ*10

内田樹リツイート
小池晃
 「維新」馬場*11代表が、日本共産党について「日本から無くなったらいい政党」だと放言。他党の政策について批判したり、論争することは当然あっていいことだが、存在そのものを否定することなど断じて許されない。民主主義を否定する暴論だ。

内田樹リツイート
◆山添拓
 維新・馬場氏の「共産党はなくなったらいい政党だ」発言は撤回を求める。
 「言っていることがこの世の中であり得ない」「第1自民党と第2自民党でいい」発言と合わせれば、要するにこの世は自民党的なものしか存在せず、(ボーガス注:共産に限らず)それ以外は認めない発想か。世界は広く、人は多様なのに。

内田樹リツイート
◆山添拓
 横田基地PFAS漏出、米側はすでに情報開示請求に応じて開示している報告書にもかかわらず、防衛省は開示を受けたことも、報告書のどの範囲で公にするかも、「米側と調整」が必要といい隠ぺい。その扱いの根拠を尋ねたが防衛省から返答はなかった。この卑屈な対米従属は、いったいどこから来るのか。

内田樹リツイート
小沢一郎(事務所)
 この人物*12はいつになったら、尊敬するマザームーン*13のための『神様の国』を作るというかつての「公約」について国民に説明するのだろうか?。自民党はいつまで「神様の国」の手先を政策の総責任者*14にしておくつもりか?
“一緒に日本を神様の国にしましょう”自民・萩生田光一政調会長が旧統一教会の関連団体で講演していた記録を独自入手【報道特集】 | TBS NEWS DIG

内田樹リツイート
小沢一郎(事務所)
 岸田総理がぶれ始めている。あまりにも評判の悪い保険証廃止の先延ばしを検討し始めたようだ。

 それはともかく、何も「民意は不動」ではない*15。そしてそんなに「民意が大事」だと思うのならinti-solは「日本人が最も支持する自民党」でも支持したらどうか(皮肉のつもり)。
 inti-solが「俺は自民を支持しない」という*16ならその時点で、彼の支持政党が何であれ「民意」云々と言って共産に悪口するのは馬鹿げています。
 彼の支持政党が「共産より支持の高い立民や維新*17」であっても、「自民よりは低い支持」ですから。
 彼は自民党支持者から「お前らには民意はついてきてない」と言われたら反発するのではないか。
 ましてや彼の支持政党が共産より支持率の低い「国民民主、社民、れいわ*18」等ならお話になりません。

*1:例えば、赤旗主張/最低賃金議論開始/人間らしく生活できる額こそ(2023.7.4)、暮らせる賃金を/最賃1500円以上 各地で訴え/全労連・国民春闘共闘委(2023.7.15)参照

*2:例えば赤旗学費高すぎ 聞き入る学生/高等教育無償化へ署名・宣伝/田村副委員長ら訴え/東京・上智大学前(2023.7.14)参照

*3:例えば赤旗学費減額・給付型奨学金を/名古屋 すやま比例予定候補が若者と対話(2023.7.8)参照

*4:「過大評価はしません」が、inti-sol氏や松竹伸幸のような反共反党分子は故意に無視しますが、このように共産も議席増を果たした選挙があります。

*5:松竹のこと

*6:石川、内田共著、松竹が担当編集。この謝恩会については本日はシリーズ『若マル』完結の慰労会 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba参照

*7:『若者よマルクスを読もう』(2010年、かもがわ出版→2013年、角川ソフィア文庫)、『若者よ、マルクスを読もう 2』(2014年、かもがわ出版)、『マルクスの心を聴く旅:若者よ、マルクスを読もう(番外編)』(2016年、かもがわ出版)、『若者よ、マルクスを読もう3』(2018年、かもがわ出版)、『若者よ、マルクスを読もう最終刊』(2023年、かもがわ出版)についての松竹の編集作業のこと

*8:これについてはマルクス・『資本論』で書店を攻める | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba参照。24冊の本の具体名(一部は画像が読み取れず紹介していませんが)については拙記事「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年7/25日分) - bogus-simotukareのブログで紹介しました。

*9:なお、7月24日 - Wikipediaによれば7/24は「芥川龍之介の命日(1927年:芥川の小説『河童』にちなみ河童忌と呼ぶ)」「宇野首相が辞意表明(1989年、正式な辞任は8月10日)」など

*10:この記事については今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年7/26、27日分) - bogus-simotukareのブログで紹介しました。

*11:維新政調会長、幹事長等を経て代表

*12:萩生田政調会長のこと

*13:韓鶴子統一協会教祖のこと

*14:政調会長ポストのこと

*15:そもそも松竹の除名をほとんどの人間は共産支持、不支持の判断材料にしてないでしょうが。なお、松竹除名後も共産支持率はほぼ横ばいで目立った変動はありません。

*16:恐らく彼は自民支持ではないのでしょうが。

*17:その口ぶりから見て維新支持ではないでしょうが

*18:その口ぶりから見て国民民主支持ではないでしょうが