2つの大きな組織のトップが女性に交代したのも、時代の変化なのだろう(日本航空と日本共産党)(追記:今日も腐れカスのinti-solに悪口する)

2つの大きな組織のトップが女性に交代したのも、時代の変化なのだろう(日本航空と日本共産党) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 1980年代に土井たか子が「日本社会党委員長(国政政党で日本初の女性党首)になったこと」はやはり衝撃的だったと思いますがそれはさておき。「連合会長の芳野友子*1」「日大理事長の林真理子」など昨今こうした女性トップも「各方面」で大分増えてきました。
 「小泉内閣の田中*2外相(初の女性外相)」は大分話題になったと思いますが、「岸田内閣の上川*3外相(田中、川口*4外相に次ぐ三人目の女性外相)」はそれほどでもないのも「田中元首相の娘」という「真紀子の知名度」を考慮しても「やはり時代の変化」でしょう。
 なお、「歴代連合トップと比べても酷い反共主義(基本的に連合執行部は「子どもの頃からエースで四番」ならぬ「(連合が)子ども(?)の頃から反共主義で右翼」ですが)」によって芳野の評判が「女性登用を一般に評価する左派、リベラル層」の評価が「どう見ても高くない(前任者達の方がよほどまし)」ように、「女性トップだからまとも」とは当然ながら限りません。林真理子の「理事長としての評価」もどう見ても高くはないでしょう。
 それにしても「必ずしも高評価ではない(産経などウヨマスコミが典型ですが)」にせよ「初の女性委員長・田村氏」「30代(今年で誕生日が来れば40歳ですが)での山添氏(1984年生まれ)の政策委員長抜擢*5」が「ある程度話題になってる」のに対し「松竹伸幸」ももはや「完全に忘れられた存在」です。松竹本人も「自分の無力さ」に「こんなはずではなかった」感があるのでしょうが、松竹は「自己を過信しすぎた」といっていい。なんでそんなに過信したのか意味不明ですが。


志位氏、事実上の「院政」か 苦境の現行路線、存在感問われる田村氏 [共産]:朝日新聞デジタル
 日本航空において赤坂前社長が会長になるからといって「事実上の赤坂院政ではないか?」「存在感問われる鳥取社長」とは朝日も恐らく書かないわけで、ここでは「ブルジョワ新聞で立民党応援団」「緒方竹虎*6石井光次郎*7、橋本登美三郎*8、松島みどり*9など、数々の自民党政治家を輩出したウヨ新聞」である「朝日の反共主義(共産への偏見)」が露呈されてると言っていいでしょう(勿論、日航の悪口なんか書いたら「朝日に広告が載らなくなる」などの「報復の恐怖」もあるでしょうが。共産についてはその種の恐怖はない)。
 勿論日航、共産、いずれにおいても「前トップの影響力」は当然それなりに残るでしょうが。 


共産党委員長の交代 | inti-solのブログ - 楽天ブログ

 さすがの共産党内でも、党首が23年間変わらないことには異論があったようで、ついに交代ということになったようです。

 「はあ?」ですね。

◆宮本書記長→委員長(1958年8月~1982年7月で約24年の在位、1908年10月生まれなので退任時73歳)
◆不破委員長(1982年7月~2000年11月で約18年の在位、1930年1月生まれなので退任時70歳)

を考えれば

◆志位委員長(2000年11月~2024年1月で約23年の在位、1954年7月生まれで退任時69歳)

の「志位氏退任(在位期間、退任時の年齢が宮本氏や不破氏に近い)」はむしろ「予想の範囲内」でしょう。志位氏も周囲も就任時からどんなに長くても「宮本氏や不破氏」の「年齢(70代前半)になったら」「在位期間(20年前後)になったら」委員長の退任時期だと思っていたのではないか。

 従前の野党内でも孤立的だった方針を大胆に改めて、野党共闘に舵を切ったこと自体は、全面的に正しかったと思っています。

 「はあ?」「お前はアホか(横山ホットブラザーズ)」ですね。まあ、俺はinti-solは「政治を語る資格などかけらもないバカでクズ」で「人間として最低」「黙れ、反共バカ」と思っていますが。
 「共産が柔軟化」というよりは「海江田*10代表時代の民主党」が壊滅状態であり、後を継いだ岡田*11代表が党勢衰退から「共産を手を組まざるをなかった」のであり、共産が柔軟化したわけでは全くありません。柔軟化したのは「共産との野党共闘無しでは自民党小選挙区でまともに戦えなくなった」「そこまで党勢が衰退した」民主党の方です。海江田代表時代から共産は「野党共闘を呼びかけていました」が「反共の海江田」は今の泉のようにそれを無視し続けました。
 「共産の柔軟化」は遅くとも「2003年の陸前高田市長選」で「自民との共闘に踏み切ったこと」で明白化していたと言えるでしょう。
 というか「沖縄基地問題(基地県外移設を反故にし、反対した福島少子化等担当相(社民党党首)を更迭)で社民党を政権離脱させるような鳩山民主党」と、共産が共闘できたと本気で思ってるのか?。
 inti-solもどこまで民主党(後継政党の民進党や立民党を含む)に甘い「反共バカ」「民主党応援団」なのか。 
 社民党の政権離脱後は、民主党は「沖縄基地県外移設」に留まらず、「消費税増税しない公約(増税方向にシフト)」「八ッ場ダム建設中止(中止せず続行)」など数多くの公約を反故にし、共産も「社民党同様に」民主党批判を強めていきます。

 松竹氏の主張は、少なくとも共産党が共闘対象としている立憲民主党の政策(安保完全容認)ほど、現在の共産党中央の主張と乖離はしていないと考えます

 仮にそうだとして、また「立民との野党共闘」を容認するとして「安保は廃止を目指すが、とはいえ、野党共闘では棚上げする(共産)」のと「党として安保容認になる(松竹)」のとは意味がかなり違います。そのinti-sol主張なら共産が党として「原発容認」することもOKになるでしょう。支持者の反発は避けられないでしょうが。

 松竹氏の主張を党の政策として受け入れるかどうかはまた別の話として、その人物を党内に許容することもできないのでは、今後支持の広がりなどまったく期待できないと考えます。

 「党外なら許容するが党内では許容しない」「党内にいたいなら党の方針に従え」(共産の松竹批判)の何が悪いのか意味が分かりません。その理屈なら例えば後述する「野呂田を除名した自民党」はinti-solにおいてどう評価されるのか?。
 「郵政民営化は国民多数が支持したから除名して構わない、松竹とは違う」とでも言うのか?。それは「恣意的な評価」だと思いますが。むしろ松竹の方こそ「党内にいるなら自重しろ」と言う話です。

 自民党を除名された人物、例えば今回の裏金騒動で逮捕と同時に除名された池田議員が、保釈後にでも自民党に反旗を翻すような暴露を行ったとします。
 それに対して自民党が「言論の自由は保障されなければならないが、党の見解が完全に無視されている。しっかり報道してもらいたい」などと言ったら?共産党は批判するんじゃないでしょうかね。私も批判します。

 吹き出しました。
 「不祥事を内部告発する(池田はそんなことはしないでしょうが、inti-solの上げた池田の例)」のと、「党の方針を無視して好き勝手を言う(松竹)」のと全然違うでしょうに。
 例えばここで「松竹と比較すべき」は

自由民主党を除名された国会議員一覧 - Wikipedia参照
野呂田芳成*12
 郵政選挙後の首班指名選挙では「自民党総裁で現役首相」小泉ではなく、自民党を離党し、国民新党を結党した「郵政民営化反対派」綿貫民輔*13に投票。また再提出された郵政民営化法案の採決には欠席。この行動が自民党党紀委員会で問題視され、2005年10月に自民党を除名。この処分について、当時の党紀委員長・森山眞弓*14は「郵政民営化法案に反対し、首班指名でも綿貫さんの名を書くなど、国民新党と軌を一にしている。党籍があるのに、自民党の方針に反するのが目立ったため」と説明した。

のような人間(野呂田の場合、自民党郵政民営化方針に造反)でしょうに。
 で、inti-solは野呂田除名(まあ例は野呂田除名でなくてもいいのですが)について野呂田を擁護するんですかね?
 ウィキペディアが紹介する森山発言「郵政民営化法案に反対し、首班指名でも綿貫さんの名を書くなど、国民新党と軌を一にしている。党籍があるのに、自民党の方針に反するのが目立ったため」は「言論の自由は保障されなければならないが、党の見解が完全に無視されている。」とほとんど同じですが、inti-solは「森山は野呂田の言論の自由を侵害してる」というんですかね?。到底そうは思えませんが。共産党もマスコミも、野呂田除名については別に批判してないでしょう。「自民党の党内問題」だからです。

 当の松竹氏は、除名の再審査請求が却下されると、今は訴訟もにおわせる発言をしています。このバイタリティはすごいものがあります。

 除名無効訴訟なら過去に「袴田里見」や「松崎哲久(松崎は日本新党ですが)」もやってるので意外性は全くない。

 共産党を現在進行形でそれほど愛している人が除名されたのが初めてのケースということなのでしょう。

 愛してたら「ああいう反党本」を文春新書から出さないでしょう。
 そして反党本を批判されて「俺は間違ってない」と居直ったりしない。「誤解を解こう」としたでしょう。松竹の主張はどうみても「明らかな虚偽主張」です。松竹の「嘘つきぶり」には「くたばれ、カス野郎」「二度と表舞台に出てくるな」と怒りを禁じ得ません。
 「反共バカ」inti-solもどこまで「バカでクズ」なのか。まあ俺は「反共バカ」inti-solにまともな良識や常識があるとはカケラも思ってませんが。
 つうか仮に主観的には「愛」だとしても、松竹の言動は「ストーカー、DV夫(例えば元将棋棋士橋本崇載)、児童虐待親の愛」のような「身勝手で迷惑な代物」でしかない。
 まあ、主観的にも松竹には「愛などない」でしょうが。


先鞭をつけたのは共産党(赤旗)であることも確か | inti-solのブログ - 楽天ブログ

 これだけのことができる党が、自らの態度によって「党内で異論を排除する怖い政党」というイメージを決定的に植え付けてしまうことは、とても残念なことというしかありません。

 勝手にinti-solなど一部の反共分子が「偏見や無理解」から、あるいは故意に共産を誹謗してるだけの話です。まあ、彼らが「松竹の主張に好意的」というのもあるのでしょうが。小生は「日米安保廃止派」「維新、国民民主批判派」なのでそれだけでも、「日米安保堅持」「維新、国民民主を含む野党共闘」など主張する松竹は「批判の対象」でしかありませんが。
 そもそも政党は「仲良しクラブ」ではない。
 「多様な意見」といって何でもかんでも容認していたら「杉田水脈*15アイヌ差別発言を容認する自民」などと同じ話にしかなりません。「容認できない異論」を「除名する」のは当然の行為であって「党内で異論を排除する怖い政党」ではない。
 なお、「裏金疑惑」について言えば、過去には「田中金脈(月刊文春)」「リクルート疑惑(朝日新聞)」などマスコミの疑惑追及もあったわけで「共産評価」は小生もしますが「マスコミの劣化」にげんなりします。
 「自衛隊靖国参拝(これについては毎日もほぼ同時に報じていますが)」にしても「保守派」でも極右でなければ、批判する代物であり、「左翼的では全くない話」で「左翼政党」共産に期待するというのも「何だかなあ」とげんなりします。
 これは、inti-solが例に挙げた「裏金疑惑」「自衛官靖国参拝」だけでなく「統一協会醜聞」などもそうですが。

*1:JUKI労組委員長、連合(日本労働組合総連合会)副会長等を経て連合会長

*2:村山内閣科技庁長官、小泉内閣外相、野田内閣文科相を歴任

*3:第三次、第四次安倍、菅内閣法相を経て岸田内閣外相

*4:森、小泉内閣環境相小泉内閣外相を歴任

*5:山添氏同様、若手ホープである辰巳孝太郎氏(1976年生まれ)、吉良佳子氏(1982年生まれ)の抜擢を今後期待したい。

*6:吉田内閣官房長官、副総理、自由党総裁を歴任

*7:吉田内閣商工相、運輸相、自民党総務会長(鳩山、岸総裁時代)、池田内閣通産相、佐藤内閣法相など歴任

*8:池田内閣建設相、佐藤内閣官房長官、建設相、運輸相、自民党総務会長(佐藤総裁時代)、幹事長(田中総裁時代)など歴任

*9:第二次安倍内閣法相

*10:菅内閣経産相民主党代表等を経て衆院副議長

*11:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表等を経て立憲民主党幹事長

*12:1929~2019年。村山内閣農水相小渕内閣防衛庁長官など歴任

*13:海部内閣建設相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)、衆院議長、国民新党代表など歴任

*14:1927~2021年。海部内閣環境庁長官官房長官、宮沢内閣文相、小泉内閣法相など歴任

*15:岸田内閣で総務大臣政務官