「反党分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年6/15日分)

堀田信樹
 ふと思った。「自衛隊を活かす会」を運営している松竹氏なら今回の事件*1どんな見解か聞いてみたくなった。(ボーガス注:マスコミも)こんな時こそ(ボーガス注:自称にすぎないが)軍事問題にも詳しい松竹氏にでも語らせればいいじゃないか?。(ボーガス注:松竹氏も)もうネタ切れなんだし(ボーガス注:同情の意味で発言の場を与えてやってもいいのでは?。除名直後だけ騒ぐなんて松竹さんがかわいそう*2(棒読み))。

 松竹の場合、「自衛隊員の労働環境」には何一つ関心はないでしょうね。
 「五ノ井さんのセクハラ告発」だって、一度もブログで記事にしてませんし。
 赤旗
いじめ自殺問題 文書隠し・内部告発者「処分」の動き/自衛隊 この隠ぺい体質 井上議員が追及(2014.3.26)
自衛隊でハラスメント横行/「退職妨害」やめさせよ/参院外防委 山添氏 実態示し迫る(2023.4.12)
被害者・告発者に報復/自衛隊ハラスメント 山添氏追及/参院外防委(2023.6.9)等の共産党とは偉い違いです(勿論松竹がレベルが低すぎる)。
 それで「自衛隊を活かす」とは「お前はアホか、松竹」「黙れ、カス野郎」「反党分子はとっとと離党しろよ」ですね。


共産党綱領と政権共闘論・了 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 不愉快なので引用はしませんが、「11回に渡って」延々駄文を書き連ねた松竹の結論は「俺の言うように日米安保容認の立場になれば、立民との選挙協力も進んだのに、『日米安保容認は党規約違反反党行為』として俺を除名した志位執行部が許せない(俺の要約)」という恨み辛みでしかない。
 「野党共闘進展の停滞」について、松竹が全てを共産のせいにし、立民に譲歩や妥協を全く求めない辺り「それでも共産党員か」「立民に移籍しろよ」と呆れますが、それはさておき。
 そもそも「泉立民」「福島社民」「山本れいわ」「市民連合」等といった「野党共闘関係者」のほとんどが松竹に全く冷淡なのによくも寝言がほざけたもんです。
 「野党共闘関係者のほとんどが松竹に冷淡」と言う事実が松竹の主張(志位執行部が松竹の言う通りにすれば野党共闘が進展)の「事実無根性」を証明しています。
 松竹など奴がどれほど大言壮語しようとも「党内でも党外でも」ろくに評価されていません。
 党内については「志位執行部の締め付けが強いから(実際がどうかはともかく)」という言い訳ができるかもしれない。
 党外においてまるで支持がないことは「松竹の無能の証明」でしかないでしょう。
 あるいは立民が、共産だけでなく「社民やれいわとの共闘にも消極的であること」も松竹の主張の「事実無根性」を証明しています。結局、最大の問題は「立民にある」と俺は見ています。「最大野党であることに思い上がって、他党(共産に限らない)を見下した態度を取る」から野党共闘が進まない。

 8月10日、宝島社新書として刊行予定

 吹き出しました。
 過去に松竹は新書としては

【刊行年順(刊行年が同じ場合は出版社名順)】
◆『憲法九条の軍事戦略』、『集団的自衛権の深層』(以上、2013年、平凡社新書)
◆『改憲的護憲論』(2017年、集英社新書)
◆『対米従属の謎』(2017年、平凡社新書)
◆『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(2021年、集英社新書)
◆『シン・日本共産党宣言』(2013年、文春新書)

を刊行してきました*3が今度は「集英社新書」「文春新書」「平凡社新書」に比べれば明らかに見劣りする「宝島社新書」だそうです(新書レーベルだけでなく、宝島社自体が集英社などの大手と比べて見劣りがしますが)。
 勿論松竹も可能なら

◆過去に自著を刊行した「集英社新書」「文春新書」「平凡社新書
◆「集英社新書」等に「勝るとも劣らない大手出版社の新書レーベル」である「岩波新書」「講談社現代新書」「小学館新書」「新潮新書」「ちくま新書」「中公新書」など

といった「それなりの大手出版社の新書レーベル」から刊行したかったでしょう。
 まさか「大手の新書レーベルから刊行可能だったのにあえて宝島社新書」でもないでしょう。つまりは松竹は「過去に付き合いのあった大手出版社(集英社、文春、平凡社)から評価されてない」、「つきあいのない大手出版社(講談社、新潮社など)から相手にされてない」ということです。
 ちなみに宝島社新書は

NHKスペシャルうつ病治療・常識が変わる』(2009年)
NHKスペシャル『ルポ中高年ひきこもり』(2021年)

等の「まともそうな本もある」ので「全てがクズ本」とまでは言いませんが、以下のようなトンデモ本を出してるところです。

【「コロナはただの風邪」論】
◆鳥集徹『コロナ自粛の大罪』(2021年)
【コロナワクチン有効性否定論】
◆鳥集徹『新型コロナワクチン・誰も言えなかった「真実」』(2021年)
◆鳥集徹ほか『世界を欺いたコロナワクチン』(2023年)
【CO2温暖化否定論】
丸山茂徳*4『科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている』(2008年)
掛谷英紀ほか「脱炭素」が世界を救うの大嘘』(2023年)
掛谷英紀丸山茂徳ほか『地球温暖化「CO2犯人説」の大嘘』(2023年)

 松竹もよくもまあこんなトンデモ出版社「宝島社」から刊行するもんです。まあ、それだけ追い詰められてるのでしょうが。
 なお、以上は松竹記事にコメントしますが、いつものように掲載拒否でしょう。松竹の「自由な言論」という嘘には呆れます。

*1:滋賀県警での交番における事件と映画『フルメタル・ジャケット』を思い出した(少年の自衛官候補生による自動小銃による殺人) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が触れている殺人事件のこと

*2:松竹への強烈な嫌みですね。

*3:タイトルを見れば分かるようにほとんどが安保関係であり、松竹が書いた安保以外の本は『ルールある経済社会へ』(2004年、新日本出版社)くらいしかない。「党首選挙立候補」云々と放言する奴が随分と興味関心分野が偏っているもんです(呆)。

*4:著書『「地球温暖化」論に騙されるな!』、『「地球温暖化」論で日本人が殺される!』(以上、2008年、講談社)、『地球温暖化対策が日本を滅ぼす』(2008年、PHP研究所