今日もkojitakenに悪口する(2024年1/8日分)(追記あり)

能登地震を契機に山本太郎に批判的だった論者が山本擁護に転じた(?)例があるらしい - kojitakenの日記
 被災地入りがそんなに許せないか? | inti-solのブログ - 楽天ブログのような「能登震災での現地入りを理由とした山本非難には賛同できない」と言う人間は当然いるでしょう。それについて「いや被災地入りは不適切だ」と批判することも勿論「言論の自由である」(俺個人は是非を評価できるだけの能力がないので意見保留ですが)
 いずれにせよ、そうした山本擁護(?)の多くは「能登震災での現地入り」限定でしかないでしょう。
 「ロッキード事件ウォーターゲート事件は批判するが中国との国交正常化は評価(田中首相ニクソン大統領)」
 「佐川ヤミ献金事件は批判するが、訪朝による第18富士山丸船長帰国は評価(金丸信)」
 「イラク自衛隊派兵や郵政民営化は批判するが、訪朝による拉致被害者帰国は評価(小泉首相)」と同じで「山本批判派が山本全面肯定派に転じたわけではない」。
 まあ、「アンチ山本のkojitakenと類友」にとっては「能登震災での現地入り」限定でも「山本擁護は許せない」ようですが。

 よほどの効用が得られなければ政治家の被災地入りには意味がないと思うし、山本太郎にそれができるかについても懐疑的だ。だが結果はまだ出ていない。それが現時点では山本の行動の是非は問えないという立場をとる理由だ。

といいながら山本擁護派(?)に悪口するのだから意味不明です。
 なお、この件については以下を紹介しておきます。

社民・福島瑞穂党首 政治家の能登半島地震被災地入り賛否に「行くか行かないかは個々の判断」自身は自粛(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース
 社民党福島瑞穂党首(68)が10日、国会内での定例会見で、れいわ新選組山本太郎代表(49)が能登半島地震の被災地入りに賛否両論が巻き起こる状況に「被災地に行くか行かないかは、それぞれの判断。個々の判断と思います」と述べた。
 自民、公明、立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主の与野党6党は5日の党首会談で、救助活動などの妨げになるとして、所属国会議員による被災地視察を当面自粛することを申し合わせたが、山本氏は5日に石川県能登町入り。
 社民党与野党6党の党首会談には加わらなかったが「とりわけ3連休の間は党首クラスの人は控えようということがあったので、私自身もそれは考えました」と自制。同党の石川県連と連絡を取り「『自治体議員が這いずり回って本当に頑張っている。党首が来てどこかに行くとかいうのは難しい。今すぐは対応できない。』と言われたので遠慮した。(与野党6党の党首会談で)言われたからではなく、地元との関係です」と明かした。
 福島氏は「国会でやれること。行政交渉だったり、いろんな提言だったり、そういうことをやっている」と強調。「もう少し落ち着いたら…落ち着くってなかなかないかもしれませんが、しっかり行きたいと考えております」と被災地に思いをはせた。
 2011年の東日本大震災では、政党要件を持つすべての政党が官邸に呼ばれたと振り返り「社民党与野党6党がやったところに呼ばれなかったので、ぜひ呼んでいただきたい。社民党も頑張りたい」と与野党〝一丸〟となっての支援を望んだ。

1)福島氏も「何故呼んでくれないのか」と批判していますし

被災地入りがそんなに許せないか? | inti-solのブログ - 楽天ブログ
nordhausen さん
 私も山本太郎代表の被災地入りについては別に問題行動だと思っていません。確かに、山本氏を嫌悪、否定する人たちは少なからずいるのでしょうが、彼の被災地入りまで非難するというのは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのか?」としか言いようがありませんね。
 この件では、与野党6党(自民党公明党立憲民主党日本維新の会日本共産党、国民民主党)の党首会談で国会議員の被災地視察を当面自粛する事を申し合わせしたのが発端なのでしょうが、この申し合わせに何故社民党、れいわ新選組を呼ばなかったのかという疑問が大いにありますね。もし与野党合意に社民党、れいわ新選組を呼んでおけば山本氏も現地入りしなかった可能性もありますね。

と言う指摘もありますが、社民とれいわを呼んで申し合わせをすれば山本も現地入りしなかったのではないか、何故、れいわと社民に差別的取り扱いをするのかとの疑問を感じますね。
 少なくとも形式的には「社民、れいわ」は申し合わせには縛られません。
2)勿論「野党共闘の関係であまり糞味噌にれいわ批判もできない」とはいえ、福島氏が「私は、現地党組織が『対応できないから、当面来ないで欲しい』と言うし、6党申し合わせ(社民党は対象外だが)も考慮して行かなかったが、他党には他党の判断や事情がある。安易に肯定も否定もしない」として禁欲的な態度であることは評価できます。


山本太郎の被災地入りに関して、あの飯田哲也(てつなり)がトンチンカンな山本擁護のXを発信したが、事実関係の誤りをnaoko氏に指摘されていた(呆) - kojitakenの日記

 山本太郎の被災地入りに関しては、あれを礼賛することはもちろん、声高に批判したところでそれは山本と元号新選組のエネルギー源にしかならないと思っている。

 「はあ?」ですね。小生は「山本の被災地入り」について知識がないので評価はしませんが「礼賛も批判もエネルギー源にしかならない」というのはどういう意味なのか。
 というか、そもそも問題は「エネルギー源*1」云々ではなく「山本の被災地入り」が評価に値するかしないか、でしょう。
 評価に値すれば「礼賛する」し、値しなければ「批判する」。よく分からなければ批判も礼賛もしないで意見保留する。ただそれだけの話です。

 私の山本及び「組」に対する基本的な考え方は、下記まことん氏のXに非常に近い。

まことん
 私が山本太郎氏やその支持者を批判するのは、個々の政策では無く、「カリスマ」を礼賛し、依存するあり方は、私達が目指すべき民主主義とは対局にあると考えるからです。彼が代表を務める「れいわ」は、代表ワンマン独裁政党ですし。

 「はあ?」ですね。勿論山本の「個々の政策や言動」について評価に値する面があれば評価するし、値しなければ批判する。よく分からなければ批判も礼賛もしないで意見保留する。ただそれだけの話です。何も山本の「個々の言動や政策」への評価は「山本のカリスマだのワンマンだのの批判」と「矛盾する話」「トレードオフ(一方を批判すると一方が批判できなくなる)の関係にある話」でもない。
 何で「俺は山本の個々の政策や言動は批判しない、カリスマ性、ワンマン性、独裁制を批判する」とkojitakenらがどや顔するのか全く意味が分かりません。「カリスマ性」等を批判する方が「高級、高尚で格好いい批判」あるいは「有効な批判」とでも思ってるのか。そんなこともないでしょうに。
 むしろこうしたkojitakenやまことんの物言いは山本支持者には「山本の個々の政策や言動がまともに批判できないからワンマン云々と言いがかりをつけてる」と理解されかねません。山本の個々の政策や言動に問題があると思うのなら当然それも批判すべきです。
 なお、kojitakenが賛同する「平河による山本の被災地入りへの批判*2」が果たして適切かどうか俺個人は疑問に思います。
 それは

林官房長官、れいわ山本氏の被災地入りにはコメントせず「国民の皆様は自粛を」 - 産経ニュース
 林芳正官房長官は6日の記者会見で、れいわ新選組山本太郎代表が自身のX(旧ツイッター)で、能登半島地震の被災地である石川県能登町に入ったと報告したことについて問われ「個々の議員活動についてコメントすることは差し控えたい」と述べるにとどめた。

という林官房長官の言動でも明白ではないか。詳しい事情もわからないのに非難することは不適切ではないか。
 そう思ったからこそ林は「ノーコメント」としたのでしょう。そもそも官房長官の職務は「山本のつるし上げ」ではないし、山本に問題があれば、わざわざ林が非難しなくても誰かが非難するだろうという「林の理解」でしょう。
 正直、小生は「林の方がkojitakenや平河より人間としてましではないか」と思っています。そういうと奴らは憤慨するのかもしれませんが。

 炊き出しのカレーを食べたことを誇示するかのようなポストは山本の良識を疑われても仕方ないと思う。

 単に「カレーを食べた」とツイートしただけで誇示はしてないんじゃないですかね。「誇示したとして何なんだ?」とは思いますが。何というか「kojitakenや平河は物言いがくだらなすぎないか。もう少しまともな山本批判をしたらどうか?」とは思います。俺も最近「山本は大嫌いだが、kojitakenや平河はもっと大嫌いだ」という気持ちがわいてきています。


安倍派の池田佳隆を政治資金規制法違反の疑いで逮捕。ハードディスクを破壊したらしい池田を自民党は除名したが、なぜ他の安倍派・二階派の裏金議員や小渕優子はおとがめなしなのか - kojitakenの日記
 「第二次安倍内閣経産相時代の疑惑」を検察が捜査終了してしまった小渕*3(例えば、赤旗小渕氏 おとがめなし?/収支報告3億円余虚偽記載/架空「寄付」や観劇会で操作(2015.4.30)参照)はともかく、「裏金疑惑」の「池田*4の他の安倍派議員」についてはまさに現在捜査中で「おとがめなし」になるかどうかは何とも言えません(追記:巨大な悪ほど合法的である | inti-solのブログ - 楽天ブログが批判していますが、安倍派五人衆について検察が不起訴の方向らしいとのこと)。
 というか「池田だけで終わらせるな、裏金疑惑が浮上した5派閥の幹部、具体的には

麻生派
 領袖の麻生*5自民党副総裁ら
◆安倍派
 座長の塩谷*6自民党総務会長、安倍派5人衆(世耕*7自民党参院幹事長、高木*8自民党国対委員長、西村*9経産相、萩生田*10自民党政調会長、松野*11官房長官)、安倍派事務総長経験者の下村*12自民党政調会長、未だ隠然たる政治力を有し、裏金の創始者といわれる元清和会会長の森*13元首相ら
◆岸田派
 領袖の岸田*14首相ら
二階派
 領袖の二階*15自民党幹事長ら
◆茂木派
 領袖の茂木*16自民党幹事長ら

を追及せよ」という野党やマスコミの批判が必要です(なお、現時点では石破*17自民党幹事長の石破グループ、政界引退した谷垣*18自民党総裁谷垣グループ特別顧問)の名前を未だに使う谷垣グループ(代表世話人の遠藤*19自民党総務会長が事実上の会長とされる)、森山*20自民党総務会長の森山派について疑惑の指摘はない)。
 なお、小物とは言え「池田以外の安倍派議員」である大野泰正*21谷川弥一*22について安倍派パーティー裏金、大野泰正参院議員と谷川弥一衆院議員も立件へ…虚偽記入容疑 : 読売新聞と言う報道が出ていますね。

*1:アンチ山本のkojitakenは「エネルギー源にしたくない」と言う意味不明な理由で礼賛も批判もしないようですが。

*2:それにしても「声高に批判したところでそれは山本と元号新選組のエネルギー源にしかならない」というkojitakenが平河の山本批判に賛同するのも意味が分かりません。

*3:小渕元首相の娘。麻生内閣少子化等担当相、第二次安倍内閣経産相等を経て、現在、自民党選対委員長

*4:岸田内閣文科副大臣

*5:橋本内閣経企庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍、菅内閣副総理・財務相等を経て自民党副総裁

*6:麻生内閣文科相自民党総務会長(谷垣総裁時代)、選対委員長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*7:第一次安倍内閣首相補佐官(広報担当)、第二次、第三次安倍内閣官房副長官、第四次安倍内閣経産相自民党参院幹事長(第二次安倍、菅、岸田総裁時代)を歴任

*8:第三次安倍内閣で復興相

*9:第四次安倍、菅内閣経済財政担当相、岸田内閣経産相等を歴任

*10:第四次安倍、菅内閣文科相、岸田内閣経産相自民党政調会長(岸田総裁時代)を歴任

*11:第三次安倍内閣文科相

*12:第一次安倍内閣官房副長官、第二次、第三次安倍内閣文科相自民党選対委員長(第二次安倍総裁時代)、政調会長(菅総裁時代)を歴任

*13:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)等を経て首相

*14:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を経て首相

*15:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長、幹事長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*16:小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融等担当相、自民党政調会長(谷垣、第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相を経て自民党幹事長

*17:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)等を歴任

*18:小泉内閣国家公安委員長財務相福田内閣国交相自民党政調会長(福田総裁時代)、総裁、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣法相等を歴任

*19:第三次安倍内閣五輪担当相、自民党選対委員長、総務会長(岸田総裁時代)等を歴任

*20:第三次安倍内閣農水相自民党国対委員長(第二次安倍、菅総裁時代)、選対委員長(岸田総裁時代)を経て総務会長

*21:第三次安倍内閣で国交大臣政務官自民党副総裁(岸、池田総裁時代)を務めた大野伴睦の孫。中曽根内閣労働相、海部内閣運輸相を務めた大野明の子

*22:第二次安倍内閣で文科副大臣