1月15日~18日、共産党大会4年ぶりに開催 「除名」された松竹伸幸氏の「再審査請求」に、志位委員長はどう答えるのか? | 文春オンライン
志位委員長よ、なぜ私が除名なのか | 文藝春秋 電子版(佐藤優、松竹伸幸)
月刊文春が松竹を取り上げていますが、「党大会が終わればそれで終了」で「本気度はかなり低い」のではないか。
そもそも文春も『シン・日本共産党宣言』(文春新書)の売り上げがよほど悪かったのか、『不破哲三氏への手紙』(宝島社新書)は「文春新書から出さなかった」わけですし。まさか松竹が「文春新書のオファー」を蹴って、宝島社新書にしたわけでもないでしょう。
実際、文春2月号表紙に書いてあるのは「松竹・佐藤対談」でも「自民党裏金疑惑(月刊文春記事の一つ)」でもなく、
2024年2月号 目次 | 文藝春秋 電子版
◆睡眠は最高のアンチエイジング
→「アンチエイジング法を語るタレント達」が
草笛光子(俳優:1933年生まれ、今年で91歳)
由美かおる(俳優:1950年生まれ、今年で74歳)
畠山智之(はたけやま・さとし)(NHKテレビ「ニュース7」「ニュース9」キャスター等を経て、現在、NHKラジオ『マイあさ! 』MC:1958年生まれ、今年で66歳)
石原良純(俳優:1962年生まれ、今年で62歳)
中村親方(元関脇・嘉風:1982年生まれ、今年で42歳)
鈴木明子(元女子フィギュアスケート選手:1985年生まれ、38歳)」ということで「中村親方(40代)」「鈴木明子(30代)」を除けば「60歳以上のお爺さん、お婆さん」ばかりです。
◆大アンケート「私の昭和歌謡ベスト3」
→「ベスト歌謡」ではなく「平成、令和歌謡」は除いた「ベスト昭和歌謡(当然、想定読者は昭和世代)」だそうです。
セレクトは
浅田次郎*1「黄昏のビギン*2」
坂東玉三郎*3「達者でナ*4」
栗山英樹*5「石狩挽歌*6」
中西進*7「リンゴの唄*8」
細野晴臣*9「からたち日記*10」
上野千鶴子*11「神田川*12」
横尾忠則*13「錆びたナイフ*14」
石破茂*15「マリリン・モンロー ノー・リターン*16」
伊東豊雄*17「圭子の夢は夜ひらく*18」
中野信子*19「舟唄*20」
内田樹*21「中央フリーウェイ*22」
高田文夫*23「勝手にしやがれ*24」
達増拓也*25「木綿のハンカチーフ*26」
片山杜秀*27「スーダラ節*28」
柳家喬太郎*29「春一番*30」
中野翠*31「見上げてごらん夜の星を*32」
林芳正*33「学生街の喫茶店*34」
大﨑洋*35「あの素晴しい愛をもう一度*36」
齋藤孝*37「ヨイトマケの唄*38」
近田春夫*39「無情の夢*40」
有田芳生*41「相聞歌*42」
重松清*43「ブルー・ライト・ヨコハマ*44」
四方田犬彦*45「ふりむかないで*46」
内館牧子*47「津軽のふるさと*48」
山極壽一*49「岸壁の母*50」
永田和宏*51「織江の唄*52」
金田一秀穂*53「人形の家*54」
清水ミチコ*55「喝采*56」
石井ふく子*57「川の流れのように*58」
中沢新一*59「カスバの女*60」
楠木建*61「また逢う日まで*62」
山川静夫*63「いい日旅立ち*64」
酒井順子*65「夏の扉*66」
みうらじゅん*67「京都慕情*68」
と若者は「?」が頭に浮かぶであろう古い歌続出です。というか俺(団塊ジュニアで中野信子と近い年齢)の知らない歌も多数ありますが。
そもそも選者も「一番若い」中野信子でも1975年(昭和最後の年である昭和64年(1989年)当時は13歳または14歳。今年で49歳)生まれで、オジさん、オバさん、お爺さん、お婆さん揃い。それにしても選者の政治家3人が石破、達増、林と右派しかいない(しかもうち2人は与党自民)辺りが文春らしい。とはいえ、別に「福島瑞穂社民党党首(1955年生まれ)」「田村智子共産党政策委員長(1965年生まれ)」等「野党や左派の政治家」を呼んで欲しいわけでもないですが。
ということで、今の月刊文春が完全に高齢者向け雑誌化してることが窺えます。
まあコンビニで見かける週刊現代(例えば最新号(12/28発売)は特集記事『クスリの飲み方大全』等)や週刊ポスト(例えば最新号(1/4発売)は特集記事『ED治療の始め方』等)なども完全に高齢者雑誌化してますが。
ですし、表紙だけでなく、目次も「松竹・佐藤対談」よりも
◆安倍派五人衆*69の驕り:最大派閥の自壊は当然の帰結だった(森功*70)
◆短期集中連載①『駐中国大使、かく戦えり』垂秀夫*71(前駐中国大使)
◆超常現象は楽しい!UFO対NASA、メキシコの宇宙人、『地球の歩き方 ムー』なぜいまブームなのか(綿矢りさ*72、石井妙子*73、三上丈晴*74、田中康弘)
の方が大きく目立つように書かれています。
なお、佐藤との対談は以前、松竹が
「赤旗」土方文書(12.1)の読み方・5 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
対談が実現した。
その結果は、党大会直前、某月刊誌*75に掲載されるので、楽しみにしてほしい。
と自慢していた代物です。しかし松竹も表紙(松竹記事の表記なし)と目次(あまり大きな扱いではない)を見て「自分の扱いの小ささ」に失望したのではないか。
自ブログで、
除名処分の再審査請求書第Ⅳ部 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
月刊誌『文藝春秋』の1月10日発売号に私と佐藤優さんの対談が掲載されています。
と文春記事を紹介はしている物の扱いは軽く、記事タイトルも「文春記事」と関係ない松竹です。
【追記その1】
共産党員が異例の集団会見 執行部に除名撤回やハラスメント対策を要求 - 産経ニュース
→どう見ても「とってつけたとしか思えない」ハラスメント対策云々です。「単なる松竹応援団で反党分子」と思われるのが嫌なのでしょう。なお「改善の努力が必要十分かはともかく」党も以下の通り「ハラスメント対策が十分ではないことは認め、今後、改善を図ること」を主張しています。第8回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告2023.6.25
あらゆるハラスメントを根絶することが強く求められています。
この間、残念ながら、これに逆行する言動が党員を深く傷つけ、その成長を妨げ、党組織の民主的運営と団結を損なう事態が、一部に生まれています。
ハラスメントについての社会的・国際的到達点に学び、日常活動で生まれた弱点を率直に指摘しあい、克服していく努力を、幹部会は先頭に立って行う決意であり、中央委員会総会の意思として確認したいと思います。衆院秘書協議会50周年/志位委員長あいさつ2023.9.14
ハラスメントを一掃し、ジェンダー平等を実現するという課題があると考えています。
私は、そうした危険に対して、私たちが、つねに自覚的であること、自己改革を進めることが大切だと思っております。そういう立場で、わが党自身も努力し、国会全体としても努力することが大切ではないかと考えているところです。質問への回答│党紹介│日本共産党中央委員会2023.9.20
今回の問題の根本には、ハラスメント問題に対する認識の甘さがあると考えています。日本共産党第29回大会決議案2023.11.15
ジェンダー平等とハラスメント根絶のための自己改革にとりくんできたが、この点でもわが党のなかになお存在している弱点を克服し、国民多数から信頼される党に成長していくために、あらゆる努力を重ねていく決意である。
松竹伸幸氏除名は「スターリンと同じと言われても仕方ない」 共産党員ら「党中央批判」の異例会見 - ライブドアニュース(J-CASTニュース編集部・工藤博司)
共産党が2024年1月15日から18日にかけて4年ぶりの党大会を開くのを前に、現役共産党員らが1月11日、記者会見を開いた。
松竹氏は党大会で処分の再審査を求めているが、実現するかは不透明だ。登壇者からは除名のプロセスを批判する声が相次ぎ、「スターリンと同じではないかと言われても仕方ない」という発言も出た。
登壇者は7人で、「日本共産党の全国大会へ、全党員と市民の注目を党員・有志から求める会」を名乗る。SNSを通じた情報交換を通じて記者会見の話が持ち上がったといい、7人が同じ場所にそろうのは初めてだ。「もし党中央に(正体が)ばれてしまったときに、最悪、処分される」として全員が匿名で発言*76した。
6人が現役党員、1人が除籍された元党員だとしている。
「松竹の名前」でググってヒットした記事ですが「彼らの知名度の無さ(まあ匿名での登壇だそうですが)、政治力、社会的影響力の無さ」「能登半島地震、自民裏金疑惑、松本人志の性加害疑惑等ビッグニュースが多数ある状況」から、ほとんど社会の話題になってない(俺の検索の仕方が悪いのかもしれませんが、産経、J-キャストニュース以外には記者会見記事がヒットしない)のが皮肉です。
党大会直前ライブQ&Aを会場近くから | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
昨日の7人衆の記者会見にも見られるように、党大会への期待も高まっています。
と「7人衆」などと「豊臣秀吉政権の五大老*77、五奉行*78」「竹下派七奉行*79」「安倍派五人衆*80」のようなネーミングをして「彼らが注目されている」と強弁する松竹ですが「反党右翼」あるいは「党支持者」(党員、後援会員、サポーターなど)といった「党に深い関心を持つ人間」ですら彼らに興味を持つかどうか。
というか7人が同じ場所にそろうのは初めてだ。で、その「初めて」が「15日」の党大会4日前の「11日」。
「それが事実」ならば、「本気で自分たちの主張を党に受け入れて欲しい」ならあまりにも動きが遅すぎるし、「党を批判した」という「アリバイ作り(?)、格好つけ(?)」なら不誠実で「やる気が無さすぎ」です。「党に批判的な人間」や「松竹シンパ」でも「動きの遅さ」に「本気で活動しているのか?」と呆れた人間はいるのではないか(俺は、彼らに賛同しないので彼らの動きが遅くてもやる気が疑わしくても一向に構いませんが「俺の評価」を記載しました)。
彼らが「本気」なら「もっと早い時点」で「記者会見等」した上で「党大会前に改めて記者会見等」すべきでした。
1)「彼らの知名度、政治力、社会的影響力の無さ」、2)「能登半島地震、自民裏金疑惑、松本人志の性加害疑惑等、ビッグニュースが多数ある状況」を考えれば党大会直前の1回だけの記者会見で注目が集まるわけもない。
【追記その2】
「共産党員」が異例の意見具申 自民のやり方と一緒…指導部に「入れ替え」要求 - 産経ニュース
有料記事でほとんど読めません。当然、世間の話題になることもないだろうし、産経もそれでいいのでしょう。
産経が「世間の話題にしたい」なら無料記事にしたでしょうからね。
なお
共産は党首公選制導入を求めた党員を相次ぎ除名
というのは産経らしいデマです。「党首公選制」以外にも松竹や鈴木は「安保政策の右傾化」を主張してますし、党も
赤旗松竹伸幸氏の除名処分について/2月6日 日本共産党京都南地区委員会常任委員会 京都府委員会常任委員会2023.2.7
松竹伸幸氏は、1月に出版した本のなかなどで、(中略)「安保条約堅持」と自衛隊合憲を党の「基本政策」にせよと迫るとともに、日米安保条約の廃棄、自衛隊の段階的解消の方針など、党綱領と、綱領にもとづく党の安保・自衛隊政策に対して「野党共闘の障害になっている」「あまりにご都合主義」などと攻撃をおこなっています。
赤旗志位委員長の記者会見/松竹氏をめぐる問題についての一問一答2023.2.10
◆志位
異論を持っているから排除するということをしたわけではない。そういうことは絶対にやってはならないということは、規約に明記されています。
そうではなくて、あれこれの異論を、党内の党規約に基づく正式のルートで表明するということを一切やらないまま、突然、外から党の規約や綱領の根本的立場を攻撃するということを行った。これは規約に違反するわけですから、しかるべき対応をやったということです。
等として「党首公選を求めたから除名したわけではないこと」は何度も主張しています。
それにしても
「果たして民主的な党運営がされているのか、こういう政党が政権をとったときに民主的な政権運営ができるのかという疑問の声があちこちから出ている」
というのは「はあ?」「お前はアホか」「お前本当に党員なの?」ですね。
共産が「最大野党化すること」は「遠い将来(今から10年以上後)はともかく」残念ながら当面(2~3年のスパン)あり得ない。支持者の俺でもその程度の常識はあります。
当然、共産が政権入りするとしてもそれは「自社さ連立(村山、橋本内閣)での社会党(後に社民党)、新党さきがけ、自自連立(小渕内閣)の自由党、自公連立(小渕内閣以降、現在まで)での公明党(最大与党は自民)」「民主党政権(鳩山、菅、野田内閣)での社民党、国民新党」のような「少数与党」の形しかあり得ない。
それでどうやって「独裁的な政権運営」ができるのか。当然ながら「最大与党になるであろう立民党」の意向は無視できませんし、「沖縄基地問題で、民主党政権から社民党が離脱した」ように「最大与党との意見対立」で政権離脱する可能性もある。
いやそれ以前に過去の野党共闘では立民とは「閣外協力」レベルしか合意できてない(今のところ閣内に入れる保証がない)のに、それでどうやって「共産の独裁」が可能なのか。
また「中央では政権を取ったことのない共産」ですが地方政権(県や市町村の首長)では政権を獲得したこともある。
現在は「ほとんどが野党共闘の形での政権参加で首長は非党員」とはいえ、現在も埼玉県蕨市長(2007年初当選、現在5期目)は党員首長です。
過去の「共産が政権参加した知事、市町村長」が独裁的だったかと言えば、そんなことはないでしょう。むしろ支持層には「少数与党だから(あるいは野党共闘だから)仕方がないが、共産のオリジナリティが出てない」という不満の方が強かったのではないか。
*1:1951年生まれ。作家。1997年、『鉄道員』で直木賞受賞。2011~2017年まで日本ペンクラブ会長
*3:1950年生まれ。歌舞伎役者
*5:1961年生まれ。ヤクルト選手、日本ハム監督を経て、現在日本ハム「チーフ・ベースボール・オフィサー」
*7:1929年生まれ。大阪女子大学名誉教授。著書『古代史で楽しむ万葉集』(2010年、角川ソフィア文庫)、『万葉の秀歌』(2012年、ちくま学芸文庫)等
*11:1948年生まれ。著書『家父長制と資本制』(2009年、岩波現代文庫)、『不惑のフェミニズム』(2011年、岩波現代文庫)、『生き延びるための思想(新版)』『ナショナリズムとジェンダー(新版)』(以上、2012年、岩波現代文庫)、『差異の政治学(新版)』『発情装置 (新版)』(以上、2015年、岩波現代文庫)、『近代家族の成立と終焉(新版)』(2020年、岩波現代文庫)、『女の子はどう生きるか:教えて、上野先生!』(2021年、岩波ジュニア新書) 等
*13:1936年生まれ。グラフィックデザイナー
*15:1957年生まれ。小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相等を歴任
*19:1975年生まれ。東日本国際大学特任教授。著書『脳内麻薬』(2014年、幻冬舎新書)、『脳はどこまでコントロールできるか?』(2014年、ベスト新書)等
*21:1950年生まれ。神戸女学院大学名誉教授。著書『寝ながら学べる構造主義』(2002年、文春新書)、『レヴィナスと愛の現象学』(2011年、文春文庫)等
*27:1963年生まれ。慶應義塾大学教授。著書『近代日本の右翼思想』(2007年、講談社選書メチエ)、『皇国史観』(2020年、文春新書)、『尊皇攘夷:水戸学の四百年』(2021年、新潮選書)等
*29:1963年生まれ。落語家
*31:1946年生まれ。コラムニスト
*33:1961年生まれ。福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相等を経て岸田内閣官房長官
*34:ガロ
*39:1951年生まれ。音楽評論家
*41:1952年生まれ。著書『歌屋・都はるみ』(1997年、文春文庫)、『テレサ・テン十年目の真実』(2007年、文春文庫)、『北朝鮮拉致問題』(2022年、集英社新書)等
*42:宇崎竜童
*43:1963年生まれ。作家。2000年に『ビタミンF』で直木賞受賞
*45:1953年生まれ。映画評論家。著書『日本映画史100年』(2000年、集英社新書)、『李香蘭と原節子』(2011年、岩波現代文庫)、『日本映画史110年』(2014年、集英社新書)、『ブルース・リー』(2019年、ちくま文庫)等
*47:1948年生まれ。脚本家
*49:1952年生まれ。京都大学名誉教授。著書『京大というジャングルでゴリラ学者が考えたこと』(2021年、朝日新書)、『ゴリラからの警告』(2022年、毎日文庫)等
*55:1960年生まれ。ものまねタレント
*57:1926年生まれ。演出家
*59:1950年生まれ。千葉工業大学日本文化再生研究センター所長。著書『雪片曲線論』(1988年、中公文庫)、『野ウサギの走り』(1989年、中公文庫)、『悪党的思考』(1994年、平凡社ライブラリー)、『三万年の死の教え:チベット『死者の書』の世界』(1996年、角川文庫ソフィア)、『チベットのモーツァルト』(2003年、講談社学術文庫)、『僕の叔父さん・網野善彦』(2004年、集英社新書)、『森のバロック』(2006年、講談社学術文庫)、『古代から来た未来人・折口信夫』(2008年、ちくまプリマー新書)、『純粋な自然の贈与』(2009年、講談社学術文庫)、『緑の資本論』(2009年、ちくま学芸文庫)、『虹の理論』(2010年、講談社文芸文庫)、『フィロソフィア・ヤポニカ』(2011年、講談社学術文庫)、『日本の大転換』(2011年、集英社新書)、『東方的』(2012年、講談社学術文庫)、『チベットの先生』(2015年、角川ソフィア文庫)、『ポケモンの神話学・新版』(2016年、角川新書)、『熊楠の星の時間』(2016年、講談社選書メチエ)、『新版・はじまりのレーニン』(2017年、岩波現代文庫)、『精霊の王』(2018年、講談社学術文庫)、『日本文学の大地』(2019年、角川ソフィア文庫)、『今日のミトロジー』(2023年、講談社選書メチエ)等
*60:1955年にエト邦枝(1916~1987年)が歌うが当時はヒットしなかった。1967年に緑川アコがカバーしてヒット
*61:1964年生まれ。著書『経営センスの論理』(2013年、新潮新書)、『絶対悲観主義』(2022年、講談社+α新書)等
*63:1933年生まれ。NHKアナウンサーを経て現在、フリーアナ
*65:1966年生まれ。エッセイスト
*67:1958年生まれ。漫画家
*69:世耕前自民党参院幹事長、高木前自民党国対委員長、西村前経産相、萩生田前自民党政調会長、松野前官房長官のこと
*70:著書『許永中』(2010年、講談社+α文庫)、『泥のカネ:裏金王・水谷功と権力者の饗宴』(2013年、文春文庫)、『平成経済事件の怪物たち』(2014年、文春新書)、『悪だくみ:「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(2019年、文春文庫)等
*71:外務省領事局長、大臣官房長、中国大使等を歴任
*74:学習研究社のオカルト雑誌『ムー』の第5代目編集長。著書『オカルト編集王:月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』(2022年、学研プラス)
*75:何故月刊文春と書かなかったのか謎です。【1】「文春のような右翼メディアと付き合うのか」と言われたくなかったのか、【2】「ミステリー列車(行き先が謎)や福袋(中身が謎)的な『謎による話題作り』を狙った」か。【2】だとしたら「そんな小細工」は全く話題になってないので完全に外しています。
*76:とはいえ顔や声で正体は分かると思いますが、「録音、写真は全面禁止」だったのか、はたまた「マスクをかぶる」「変声措置」などをして顔と声が分からない形で記者会見したのか?。いずれにせよ1)記者会見に来た記者には正体を明かし党員であることを(党員証などで)証明したにせよ、2)記者にすら正体を隠したにせよ「記事の記載上は正体不明」であり、「筆坂のセクハラ問題」並の「よほど衝撃的な新事実」を明かさない限り「党員に限らず非党員(反共右翼含む)」ですら「正体不明じゃん、あえて言えば、なりすまし(エセ党員)の可能性が否定できないじゃん」「何も新事実がないじゃん、エセ党員だから新事実がないの?」で話題にならないのは当然でしょう。エセ党員か、本物かはともかく「正体不明で、記者会見での発表に新事実がなくても話題になる」と思ってるなら「考えが甘過ぎ」で「本気度を疑います」ね。
*77:徳川家康、前田利家(後に利家の子・前田利長)、毛利輝元、宇喜多秀家、小早川隆景(後に上杉景勝)の五大名
*79:竹下派幹部として中曽根、竹下、宇野、海部、宮沢政権で要職を務めた小沢一郎(中曽根内閣自治相・国家公安委員長、自民党幹事長(海部総裁時代))、小渕恵三(竹下内閣官房長官)、奥田敬和(中曽根内閣厚生相、海部内閣自治相・国家公安委員長、宮沢内閣運輸相)、梶山静六(竹下内閣自治相・国家公安委員長、宇野内閣通産相、海部内閣法相、自民党幹事長(宮沢総裁時代))、橋本龍太郎(中曽根内閣運輸相、自民党幹事長(宇野総裁時代)、海部内閣蔵相)、羽田孜(中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相)、渡部恒三(中曽根内閣厚生相、海部内閣自治相・国家公安委員長、宮沢内閣通産相)のこと