「ウクライナの弾薬数、ロシアの6分の1」 2月就任の軍総司令官 | 毎日新聞
軍事支援を受けるために「状況を実態以上に悲惨にアピール(1/6ではなく本当は1/3など)」の可能性はありますが、「弾薬が不十分なこと自体」は事実(ロシアより弾薬が多いと言うことはない)なのでしょう。いずれにせよ以前の「反転攻勢アピール(楽観論)」と違い悲観論アピールという点が興味深い。
<産経抄>「スターリンの生まれ変わり」の大失態 - 産経ニュース
首をかしげるのが、武装グループの蛮行をやすやすと許した警備態勢である。治安当局はプーチン政権へのどんな批判も見逃さず、社会への監視を続けてきたはずだ。
このテロで小生が連想したのは「安倍の暗殺」ですね。「左派など自らの批判派を敵視してきた安倍」は「統一協会被害者・山上の憎悪」に気づかず暗殺されました。
プーチンにも同様の油断があったとみるべきでしょう。今回のテロ実行者は「犯行声明」を信じるならばウクライナでも「ナワリヌイ支持者のようなプーチン批判派」でもなくISであり、「イスラムの敵なら誰でも良かった(露でなく米英仏独等でも良かった)」と声明しています。
米、ウクライナにロシア石油施設の攻撃中止を要請 価格高騰や報復懸念 - 産経ニュース
「米国はウクライナの軍事行動を手放しで支持してるわけではないこと」を示すニュースとして紹介しておきます。
IS、戦闘員4人が実行と声明 マシンガンや拳銃で武装 「キリスト教徒を標的に」と主張 - 産経ニュース
「ウクライナの犯行」「(ウクライナとは違う)反ロシア派の犯行」「国家統制を強めるためのプーチン政権の自作自演」等、諸説ありましたが、この声明が事実なら「ISの犯行(恐らくロシアである必然性は無かった、米英仏独などでも良かった)」だったわけです。
<主張>教皇の「白旗」発言 訴えるべきは露軍撤退だ 社説 - 産経ニュース
「それで済むなら誰も苦労しない」で終わる産経のアホ記事です。戦争から長期間が経過し、ウクライナが勝利する見込みも無いのにこのまま戦争続行していいのかは非常に疑問でしょう。「ロシア軍の無条件撤退」は「あるべき論(理想)」ではありますが現実的ではないでしょう。
監視の効く電子投票もあり、中には、透明な投票箱が置かれた投票所もあったと報じられている。
方便の達者なプーチン氏なら、「透明性の確保」とでも言ってお茶を濁しそうである。
「透明な投票箱」ですが、
サンタ
2017年5月8日
フランスの投票箱の透明なシンプルボックスにみんなでビックリ!!!
日本は政治がかなり不透明だから投票箱も中が全く見えない!!!
フランスの投票箱と同じにしたらいい!!
日本政治も透明に!!!
ばばん
投票箱が透明なのはフランスも大統領選挙で透明だったような。
透明なのは不正防止で流行ったことだった気がする。
元々米国が先駆けて透明な投票箱作った歴史だったかな。
有権者が自分が入れた投票用紙がしっかり箱に入ってるのを確認するために生まれたアイディア
20220930_透明な投票箱 - まほの毎日
フランスは透明みたい。
ということでどうも投票箱が透明なのは「産経の勘ぐり*1」とは逆に(フランス等を真似した?)「選挙不正してない」アピール(産経風に言えば「透明性の確保」アピール)のようですね。「透明な投票箱の是非」はともかく、まさか産経も「民主国」フランス等の「透明な選挙箱」を「選挙不正」とは理解しないでしょう。
産経は恐らくフランス等の「透明な投票箱」を知らなかったのでしょう。俺も「最近、偶然知った」ので偉そうなことは言えませんが、恥ずかしいので「無知によるアホ発言」は避けたいもんです。
勿論、「ロシア擁護」と誤解されたくないのでお断りしておけば、「実際にプーチンが選挙不正してないかどうか」は話が別ですが。
*1:「誰に投票したかわかるようにした」という勘ぐりでしょうが透明な投票箱でも「投票用紙を四つ折りにして投票」「投票用紙を封筒に入れて投票(フランスはこうするらしい)」などで「誰に投票したか分からないようにできる」ので「透明な投票箱それ自体」は「投票の秘密を侵害しない」でしょう。