◆青年劇場「深い森のほとりで」
きょうの潮流 2024年5月15日(水)
ある大学の研究室を舞台にウイルスと闘う女性教授たち。その奮闘ぶりを描いた青年劇場の「深い森のほとりで」が新宿・紀伊国屋ホールで19日まで公演されています。男性優位の格差や雇い止め、稼げる研究をと追い立てられる現状を映しながら
▼「基礎研究は方向性が見えにくく結果が出るまで時間がかかり、さまざまな困難も伴う。それでも仲間と力を合わせ、世のため人のためにと頑張っている」。
理化学研究所の研究者*1が上演後の座談会で語っていました。
青年劇場「深い森のほとりで」 未知のウイルスと闘う女性科学者 5月10~19日 東京・新宿 紀伊国屋ホールで:東京新聞 TOKYO Web
ジェンダー格差が残る大学の獣医学部教授、原陽子。申請した科学研究費が不採択となったり、仲間が研究をあきらめると言い出したり、環境は厳しい。
ということで社会派演劇のようですね。ひとまず紹介しておきます。
次期戦闘機共同開発条約/立憲主義破壊 共産党は反対/衆院本会議承認
英・イタリアとの次期戦闘機の共同開発・生産・輸出を推進するための政府間機関(GIGO)を設立する次期戦闘機共同開発条約承認案が14日の衆院本会議で自民、公明、立民、維新、国民の賛成多数で可決されました。日本共産党は反対しました。
同条約を承認すれば、殺傷兵器の最たる次期戦闘機の第三国への輸出を解禁し、憲法の平和主義と立憲主義を根底から破壊します。
共産の批判には全く同感です。自民提出の「違憲条約」である「次期戦闘機共同開発条約」に「自民、公明、維新、国民民主(共産曰く「悪政四人組」)」とともに賛成して何が「立憲」民主党なのか?。「立憲」とは「民主党」と区別するためだけの「単なる屋号」なのか?
立民党の右派(泉代表、岡田幹事長ら)は勿論「自称リベラル派(逢坂、辻元、西村代表代行ら、特に社民党出身の辻元氏)」にも大いに失望しました。
市民連合も「立憲主義」を旗印にしてるのに立民の無法を容認していいのか?。市民連合がサイト市民連合やツイッターで立民を何一つ批判しないことには心底呆れます。市民連合とは「ただの立民応援団」にすぎないのか?
そして、もはや立民を「立憲野党」と呼ぶべきではないのでは無いか。
正直、一時は素直に喜んだ物の「補選三勝」「立民の支持率増加」も俺にとってはむしろ今では全く不愉快ですね。
果たして、共産は三補選で立民を支持して良かったのか。
もはや「野党共闘を正式に打ち切って独自路線」でもいいのではないか。俺個人はもはや「次の衆院選で立民が勝利すること」を全く期待していません。
それは英国は次の選挙で野党(労働党)が勝ちそうだが、日本では首相交代程度で自民党・公明党連合が有利じゃね?(下) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)という「立民が自民に勝てるか疑問」と言う意味もありますが、それだけでなく「どうせ勝っても、立民にはろくなことはできず、鳩山民主党政権の醜態の繰り返し→数年で自民復権」と絶望してるという事でもあります。
立民執行部も酷ければ、市民連合などの支持者も「立民盲従」であまりに酷すぎる。
もはや「共産党にしか希望は無い」、それが正直な俺の思いです。
「今の野党のままでは自民は過半数とる」 次期衆院選に立民・小沢(朝日=タイトルを一部改変) - kojitakenの日記
小沢発言のウチ「維新との共闘」を主張する部分には
1)あんな非常識な極右政党と共闘する気か(呆)
2)維新と共闘したら確実に共産、社民、れいわが立民との共闘から離脱するぞ(呆)
3)そもそも維新があんだけ立民を敵視してる(三補選のウチ、長崎と東京で対立候補を擁立)のに共闘するわけ無いだろ(呆)
4)そもそも「未来の党(小沢が画策)の失敗(選挙で惨敗)」後は『過去は「与党幹事長(自民党幹事長、民主党幹事長)」「最大野党党首(新進党党首)」という大物政治家だったが今の小沢には政治力も国民の支持も無い』と「自民、公明、立民、国民民主、維新、共産、社民、れいわ」等、ほとんど誰からも相手にされてないのに未だに大物気取りか(呆)
と「小沢に呆れます」が「自民過半数割れするかどうか疑問」は「小沢」「小沢支持者」以外でも思ってることでしょう(例えば英国は次の選挙で野党(労働党)が勝ちそうだが、日本では首相交代程度で自民党・公明党連合が有利じゃね?(下) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)。
などと抜かすkojitakenはあまりにも楽観的すぎる。
というか「松竹除名で共産の支持率は下がる!」といった「逆神kojitaken」が良くも言ったもんです。「何時共産支持率が下がったの?」と聞きたくなります(三春充希氏に寄れば、実際にはほぼ横ばい、補選勝利後の最近の調査では自公、維新が減少傾向なのに対し、立民と共に微増傾向)。
ちなみに「三春氏を信じれば」れいわも何故か微減傾向であり、三春氏を信じるならば「れいわが共産の票を食ってる」というkojitakenの主張には「微減のれいわとは逆に共産が微増してる」ので疑問符がつきます(以前から三春氏は「れいわと共産の支持層はかなり違う(れいわは共産の票を食ってない)」と主張していますが)。
kojitakenは「自分に都合のいい三春主張(泉批判)」は政党支持率と比例投票先5年分、重ねたグラフで検討します(三春充希氏のnote) - kojitakenの日記のように
喜んで紹介しながら「都合の悪い主張(れいわは共産の票を食ってない)」は無視するから心底呆れます。
「9月まで今の泉代表のもとでやるのは当然のこと。ただ、任期満了という訳ですから、9月の代表選では改めてどなたを代表に選ぶか考える機会になる。」(枝野幸男) - kojitakenの日記
自民党総裁選について茂木幹事長や石破元幹事長が質問されれば枝野と同じことを言うでしょうに、枝野発言に喜ぶkojitakenには呆れます。
「9月の代表選で改めて誰を代表に選ぶかを考える」のが基本だ。
かつて小沢一郎が民主党代表時代の2008年に代表選潰しをさんざんやりまくって無投票で再任されたことがあった。そのようなことは許されてはならない。
「9月の代表選」以前に今の「泉路線の是非」について論じる気は無いのか(呆)。
選挙の勝ち負けだけ考えても「9月の代表選」前に衆院解散で「立民が惨敗」する可能性は十二分にあるでしょうに。
また「無投票で総裁再選」された中曽根や安倍が「長期政権」を実現したことで分かるように、無投票再選と「選挙の勝ち負け」は全く関係ない。「政局しか興味の無いバカ」kojitakenのように「選挙の勝ち負け」で話をするなら「無投票再選」でも何の問題もない。
2022年の参院選や2023年の衆参補選で立民はなぜ負けたのか。この敗因の分析も改めて行われなければならない。それをやらなければ、今日の維新の姿は明日の立民の姿だ。
政局(選挙の勝ち負けや世論調査の支持率)にしか興味の無いkojitakenには心底呆れます。
何故「政策」を論じないのか。政局と政策は別問題だし、「政局での成功(例:史上最長政権を実現した安倍)」は「政策の正しさ(例:アベノミクス)」を意味しない。
なお、既に何度も論じていますが「政策の観点」から俺は「共産が反対した違憲立法(経済秘密保護法や防衛省設置法改定法)、違憲条約(次期戦闘機共同開発条約)に賛成した」今の立民を支持しません。
「政局(選挙の勝ち負けや世論調査の支持率)しか興味の無いkojitaken」はそういう評価ではないようですが。
*1:青年劇場「深い森のほとりで」によれば神隆氏(理化学研究所生命機能科学研究センター上級研究員)