今日の産経&しんぶん赤旗ニュースほか(2024年5/17日分)(副題:【1】深刻な日本の高齢化、【2】立民に甘い「自称・自民党批判派」に心底呆れる他)(追記あり)

自民、今国会での規正法改正へ野党切り崩しが焦点 首相「野党の意見も聞く」 - 産経ニュース
 「野党との合意」ではなく「切り崩し」と書いて恥じない当たり、心底呆れます。まあ、「切り崩す」までも無く、維新と国民民主は以前から自民寄りですが(そもそも野党扱いできるか疑問)。


共産党会派の蕨市議が離党 パワハラなど理由に [埼玉県]:朝日新聞デジタル

 埼玉県蕨市共産党会派に所属していた宮下奈美市議(48)が15日、同党を離党したと発表した。
 会見した宮下市議は、共産党蕨・戸田地区委員会で「党員から複数回にわたり、パワハラモラハラ行為を受けた」と説明した。昨年9月に体調が悪化し、適応障害の診断を受けた。同党の県委員会などに相談したが、改善せず、離党を決めたという。(ボーガス注:裁判所や法務局など?)公的機関へ訴えたり、提訴したりする予定はないという。今後は無所属で議員活動を続ける。
 同地区委員会は同日、「ハラスメントの解決に努力してきたが、議員の望む方向で解決できなかった責任を痛感する」とのコメントを出した。

 共産支持者(埼玉在住)ですが、苦言を呈さないわけにはいかないと思います。「パワハラの事実を認め陳謝したこと」は一応「それなりに評価」しますが埼玉県党には猛省を求めたい。
 「パワハラとはどんなものなのか?」「何故、市議が離党に至ったのか?(対応に誠意が足りなかったのでは無いか?)」「パワハラを告発された人間にはどんな処分をしたのか?、あるいはまだ処分していないが、これからするのか?(除名など)」等をきちんと公的に説明し、パワハラの再発防止に全力を挙げるべきです。
 県党の動きが鈍いなら、党中央が指導すべきです。
 

共同親権導入、虐待やDV防ぐ〝最後の砦〟 負担増の家裁の機能強化急務 - 産経ニュース
 「自民党応援団」産経ですら「家裁の機能強化(マンパワー強化)」がされなければ「家裁がDV親を見抜けず、共同親権を認めて、事態をまずくするリスクがある」として、共同親権反対派、懐疑派に一定の理解を示してることが興味深い(「ならば反対しろよ」という気はしますが「懸念は杞憂」と強弁するよりはマシ)。まあ、産経は「政治部は酷い」が意外と社会面や家庭面は「まともな記事も多い」のですが。


連合の「立憲・共産共闘」批判に共産が反発 「共闘壊すもので絶対容認できない」 - 産経ニュース
赤旗共闘破壊の連合方針/不当な介入 撤回求める/小池書記局長が会見
 立民も共産も「連合の下部組織では無い」のに、連合の横暴な態度には呆れます(まあ自治労日教組など下部組織であってもあまりにも無茶苦茶な方針押しつけは許されませんが)。
 そもそも「他の選挙」はともかく、東京補選について言えば「共産」が立民候補支持を表明する前から、「国民民主と一緒に都民ファに相乗りする気(恐らく共産が立民候補を支持せず、独自候補を擁立し続けても、立民候補支持では無く、都民ファに相乗り)」だったのが連合のくせに良くも言ったもんです。


<産経抄>増える老衰と「逝き方」 - 産経ニュース

 昨今の訃報記事を読み返すと、「老衰」で亡くなった著名人の多いことに気づかされる。写真家の篠山紀信さんは83歳、元NHKアナウンサーの鈴木健二さんは95歳、脚本家の小山内美江子さんは94歳だった。

 医療が発達すると病気の多くが治療できるので当然そうなります。
高齢で死去した著名人一覧 - Wikipediaでわかるように「80代、90代」どころか「中曽根元首相(2019年死去、101歳)」なんて人も出てきます。

 しかし、「天寿を全う」する人が増えるにつれ、周りにとっては頭の痛い課題もある。単身の高齢者はさらに増えよう。

 上野千鶴子の著書『おひとりさまの老後』(2011年、文春文庫)、『おひとりさまの最期』(2019年、朝日文庫)が問題にしていた話ですね。 とはいえ「単身で無ければ」同居家族がいれば、老後に全く不安が無いわけでもないのですが。
 なお、「おひとりさま」でググると以下の通り、色々とヒットします。それだけ深刻な問題と言うことでしょう。

◆小谷みどり*1『ひとり終活:不安が消える万全の備え』(2016年、小学館新書)
大村大次郎『おひとりさまの老後対策』(2020年、小学館新書)
菊間千乃『おひとりさま・おふたりさま*2の相続・終活相談』(2024年、新日本法規出版)

 そういえば菊間千乃(元フジテレビアナ)って弁護士に転身してたんでしたね。以前何かで知った気がしますが、すっかり忘れてました。
【参考】

【将来推計】9年後に1世帯平均2人未満に 1人暮らし世帯増加 独居で未婚高齢者も急増へ 身寄りない高齢者も | NHK | 少子化2024.4.12
 「国立社会保障・人口問題研究所」は5年に1度、国勢調査をもとに将来の日本の世帯数などを推計していて、今回、2050年までの予測を発表しました。
 それによりますと、全世帯に占める「1人暮らしの世帯」の割合は2020年の38%から増加を続け、2050年には44.3%と30年間で6.3ポイント増える見通しです。
 特に、1人暮らしの65歳以上の高齢者が急増する見通しです。
 高齢者全体に占める1人暮らしの割合は、2050年には
▼男性が26.1%と、30年で10ポイント近く
▼女性も29.3%と、5ポイント以上増加すると予測しています。
 こうした背景のひとつには、結婚をしない人の増加があるとみられています。
 2050年には、1人暮らしの高齢者のうち未婚の割合は、
▼男性で59.7%と6割にのぼり、30年で26ポイント増加すると推計しています。
 一方、
▼女性も30.2%と18ポイント余り増えると推計していて、同居する家族がいない1人暮らしの高齢者をどう支えていくかが課題となっています。
「国立社会保障・人口問題研究所」藤井多希子室長
 「現在、50歳前後の団塊ジュニア世代は未婚者の割合が高く、このまま高齢化すると身寄りのない人が増えていく。1人暮らしの高齢者を支えるためには介護だけでなく、(ボーガス注:認知症になりまともに生活できなくなる恐れがあるので?)金銭の管理や意思表示など日常生活をサポートする仕組みを早急に考えていく必要がある」

増える独居高齢者、住まい探しのハードル高く 国や企業に支援の動き | 毎日新聞2024.4.12
増える高齢独居、誰が支える 孤立防ぐ仕組みを 論説委員 辻本 浩子 - 日本経済新聞2024.4.23
自宅で死亡する独居高齢者、年間6万8000人に 警察庁推計 | 毎日新聞2024.5.14
自民が自治体に独居高齢者の相談窓口設置を提言 - 産経ニュース2024.5.14
【参考終わり】


安全・環境の重大な後退/水素・CCS法案可決 岩渕氏が批判/参院経産委

 水素等供給利用促進法案と二酸化炭素貯留(CCS)事業法案が16日の参院経済産業委員会で採決され、自民、公明、立民、維新、国民などの賛成多数で可決しました。日本共産党は反対しました。
 日本共産党の岩渕友*3議員は両法案について、▽世界の脱炭素の取り組みを妨害する▽石炭火力発電延命、原発推進に巨額の国費を投入する▽事業推進を最優先とし、安全規制を後退させる―として、「経済合理性の無い事業に税金をつぎ込み、電気代として転嫁することは許されない」と批判しました。

 いつものことながら「また立民か(呆)」ですね。自民の提出法案に賛成ばかりで野党と言えるのか?。


共同親権法案、17日に成立へ 民法改正、参院委で可決 離婚後規定77年ぶり見直し - 産経ニュース2024.5.16
離婚後の「共同親権」法案 成立へ 参院委で賛成多数で可決:朝日新聞デジタル2024.5.16

離婚後の共同親権導入、参院法務委で可決 民法改正案成立へ | 毎日新聞2024.5.16
 改正案は、共同親権下でも「(ボーガス注:日々の食事など)日常の行為」や「(ボーガス注:子どもの緊急手術など)急迫の事情がある」場合に、父母のどちらか一方が親権を単独で行使できるとしている。
 ただ、共同か単独かの範囲が不明確との指摘が相次いだことを踏まえ、付帯決議は、どのような場面で単独で決められるのか、具体例をガイドラインで明らかにすることを求めた。ガイドラインの策定に際しては、DVや虐待の知見を踏まえたり、DV被害者らの意見を参考にしたりするよう注文を付けた。

「共同親権」導入の民法改正案、きょう成立へ…子どもの利益確保狙い : 読売新聞2024.5.17
 「共同親権」の導入を柱とする民法などの改正案は16日、参院法務委員会で自民、公明、立憲民主、日本維新の会、国民民主各党などの賛成多数で可決された。17日の参院本会議で可決・成立する見通しだ。

赤旗「共同親権」強行の動き/参院法務委で自公 共産党は反対2024.5.16
 衆院本会議で「自民、公明、立民、国民民主、維新の賛成(共産、れいわなどが反対)」で可決された以上「参院本会議でも同様の結果になり、可決成立する」であろうことは当然覚悟していましたがげんなりします。
 もはや
民法の再改正」
「具体的なガイドラインの策定(できる限り「より良いガイドラインの策定」を目指す)」
「(再改正が実現しない時点での、裁判所、弁護士といった実務家による)共同親権の運用改善」等「改正民法成立(共同親権制度成立)後の闘い」を早急に構築していく必要があるでしょう。まあ「反対派(共産、れいわなど)や懐疑派(東京新聞など)の懸念」が「全くの杞憂」にすぎず「自民、立民等、賛成派の言うように、共同親権制度成立以降も、何の問題も生じない」「問題は生じるが、それについては法を再改正しなくても、制度の運用で十分対応できる(つまり今回の改正について反対派が懸念するほどの問題は生じない)」ならそれでも「当然構わない」のですが果たしてどうなるか。
 それにしても
#自民党は女性の敵 #自民党に殺される という恐怖をじわじわと感じさせる自民党・野田聖子の発言 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
【#共同親権反対】#共同親権は危険。やっとDV夫から逃げ出し離婚できたシングルマザーと子どもたちが、暴力男・虐待親からの共同親権申し立てを恐れて泣いている【#共同親権を廃案に】 - Everyone says I love you !という「共同親権反対派」村野瀬氏や宮武(いずれも立民支持者らしい)がこの期に及んでも共同親権について「賛成派である自民、公明、維新、国民民主」は批判しても「賛成派である立民をろくに批判しない」のには「立民批判派」「共産支持者」の一人として呆れます。
 「共同親権賛成」が村野瀬氏の価値観では「#自民党は女性の敵」というなら、自民同様に賛成した「立民党」だって村野瀬氏にとって「女性の敵」でしょうに、何故立民(あるいは立民の女性議員である辻元、西村代表代行など)を「立民は女性の敵」「辻元や西村は女性の敵で、名誉白人のような名誉男性」と非難しないのか?(呆)。そして反対した「共産やれいわ」を「共産やれいわは女性の味方」として褒めるべきでしょうに(再度、呆)。どれほど立民に甘いのか(立民に甘い自民党批判派は村野瀬氏や宮武に限らず、kojitaken、inti-solなどもそうですが)。なお「村野瀬さん、あなた、どれほど立民に甘いんですか?(呆)」と村野瀬記事にコメントを投稿しましたが恐らく掲載拒否でしょう。
 なお、興味深いのは

#自民党は女性の敵 #自民党に殺される という恐怖をじわじわと感じさせる自民党・野田聖子の発言 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
 自民党野田聖子*4衆議院議員は、今後事実上の離婚禁止法*5として機能するであろう共同親権に反対の意見を持っていると伝えられています。
野田聖子氏「このままでは子どもの人格を壊しかねない」 共同親権法案に「反対」した真意をじっくり語った:東京新聞 TOKYO Web
 しかし野田聖子*6議員一人が採決で反対あるいは退席したって自民党全体の共同親権推進という政策、そして、家父長主義思想という自民党の本質が変わるわけでは全くありません。

という野田聖子の態度ですね。
 「夫婦別姓支持」「医療的ケア児を持つ母親への支援(野田自身が医療的ケア児の母ですが)を主張」し「女性の味方」をアピールする野田にとって「共同親権制度を危惧する多数のDV女性の声」を完全に無視することはできなかったようです。
 野田を過大評価する気は全くありませんが「今の自民党では比較的にましな方」ではあるのでしょう。
 なお、「立民の共同親権賛成」については珍右翼・黒坂真に突っ込む(2024年5月11日分)(副題:今日も立民に悪口する)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも批判したので紹介しておきます。
【追記】
共同親権 個人尊重に背/共産党反対 改定民法が成立

 「共同親権」を導入する改定民法が17日の参院本会議で、自民、公明、立民、維新、国民などの賛成で可決・成立しました。日本共産党は反対しました。
 日本共産党の山添拓議員は反対討論で「真摯な合意がないのに親権の共同行使を強いれば、別居親による干渉、支配が復活、継続する手段となり、子の権利や福祉が損なわれる危険が否定できない」と批判しました。
 また、日本産科婦人科学会など4学会が「共同親権」の導入で、生命・身体の保護に必要な医療の実施が「不可能」となったり「遅延」したりするとの懸念を示していると指摘。「親権者のいかなる同意が必要かの判断がつかず、医療機関が訴訟リスクを恐れ、医療行為を控える事態を招くことはあってはならない」と批判しました。

改定民法の強行に抗議 根本的な見直し求める/「共同親権」導入で小池氏

 日本共産党小池晃書記局長は17日、国会内で記者会見し、離婚後「共同親権」を導入する改定民法の採決の強行に強く抗議するとともに、2年後の施行までに、急いで根本的な見直しを求めていくと表明しました。
 小池氏は「最大の問題は、離婚する父母の合意がなくても裁判所が離婚後の共同親権を定めうるとされている点だ。合意のない共同親権を認めないと条文を改めることが必要だ」と指摘しました。また、問題の根本にある親権の再定義が必要だとして、「子どもの権利を基本に据え、子どもの意見表明権を明記すべきだ」と主張。裁判官、調査官の大幅増員など、家庭裁判所の体制強化などが不可欠だと述べました。

 ということで予想通りですが民法改定案が可決成立しました。
 それにしても

DV被害者にとっての恐怖とリスクだらけの共同親権導入の民法改定の参議院本会議での日本共産党・山添拓参院議員による反対討論 (2024年5月17日) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
 共同親権の導入に反対の記事を出し続けてきたうちのブログですが、2024年5月17日に参議院本会議で生煮えの法案のまま、自民党主導で、公明、維新などが賛成し、この法案を反対の立場で修正させようとした立憲民主党も不完全ながら修正させたうえで賛成に回って成立してしまいました。立憲民主党の立場には一定の理解をします*7が、たいへんに残念だとも思います。せめて、女性議員にだけは反対させるとか退席させる*8とかしてほしかったと思います。
 一方、反対したのは日本共産党とれいわ新選組でした。立憲民主党と同じ会派になっている社民党は退席しました。社民党は本当は反対したかったはずですが、立憲民主党と同じ会派であるので反対票を投じることはできなかった*9のだと想像されます。
 自民党公明党、維新ら*10はこの共同親権の法制化を強行して、DV被害者たち、特に離婚して新しい生活に向けて歩き出した女性たちやDV夫に手を焼いている既婚女性たちをを怖れさせています。一方、日本共産党とれいわ新選組は、DV被害者の立場に寄り添って、共同親権という法を用いる国家規模の暴力にはっきりと反対しました。そのことを私は覚えておきたいと思います。

ねえ。
 何で村野瀬某氏はこんなに立民に甘いのか。
 共同親権賛成を理由に、自民に悪口するなら、立民にも同様の悪口をしろという話です。
 とはいえ、

 この反対討論はこのようにノーカットで動画になっていますが、全文を活字にする価値があると思います。日本共産党のサイトかしんぶん赤旗のどこかに記事になっているかと思ったら、しんぶん赤旗に要旨がありました。私はここで日本共産党に言いたいです。こういう反対討論は、全文を載せるべきだと。山添拓議員の反対討論全文が、この共同親権法に恐怖をおぼえているDV被害者の思いを背負っている数少ない国会審議の記録なのだから。
 とにかくその要旨をこちらに記録させていただきましょう。一人でも多くの日本人女性と日本人男性に読んでほしいと心から思います。そして、他の報道業者が報道しないことを報道してくれる貴重なメディアであるしんぶん赤旗の報道にもっと注目してほしいと心から願います。

として山添氏(参院議員、共産党政策委員長)や赤旗を高評価する辺り「共産に悪口しかしない反共分子のkojitakenやinti-solよりはマシ」ですが。

*1:著書『だれが墓を守るのか』(2015年、岩波ブックレット)、『〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓』(2017年、岩波新書)。読まないと分かりませんが「だれが墓を守るのか=おひとり様の墓(先祖から引き継いだ墓も含む)を誰が守るのか」ということでしょうか?

*2:「おふたりさま=単身の老夫婦」と言うことでしょう(そもそも子どもがいないのか、『子どもがいるが、遠くで別居』かはともかく)。

*3:党幹部会委員

*4:小渕内閣郵政相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣総務相等を歴任

*5:さすがにそこまで言うのは「言い過ぎ」でしょう。「離婚後の元夫との関係性」がどう変わるかはともかく今後も「離婚それ自体」は可能でしょう(共産やれいわも「離婚禁止」云々とは言ってないでしょう)。批判はあくまでも「適正」である必要があります。

*6:野田を「所詮、パフォーマンス」と非難する前に「共同親権反対派・村野瀬氏」は「野田のような態度を取らなかった立民の女性議員(辻元、西村代表代行など)」でも批判したらどうか?。しつこく繰り返しますが「どこまで立民に甘い」のか?(呆)

*7:修正に「一定の理解」をするのなら、「修正に応じた自民党」に対し「女性の敵」とまで非難し、修正案についても反対を表明した村野瀬氏の「過去の立場」と矛盾するでしょうに全く困った御仁です。「アンチ自民、立民シンパ(自民は糞味噌に罵倒したいが立民はかばいたい)」をこじらせた結果の醜態ですね。まあ、それでも共産を高評価するだけ「立民支持者の中では」彼女はマシですが。

*8:そんなことをしたところで何の意味があるのか。そもそもこの村野瀬主張なら立民以外の政党(例えば維新)が「女性議員を反対させれば評価するのか?」と言う話になる(村野瀬氏は維新に否定的なので評価しないのでしょうが)。

*9:こうした社民の態度は「立民支持者」からは「何故一緒に賛成してくれなかったのか?」、「共産、れいわ支持者」からは「反対した共産やれいわを見習え」となって、どっちにしろ社民の党勢衰退を助長するでしょう。もはや社民党に復活の見込みはないのでは無いか。

*10:立民と「最近立民がすり寄ってる国民民主」を「ら」で済ませる辺り、どこまで立民に甘いのかと呆れます。