自民候補者に機密費支出の報道/選挙の公平性損なう重大問題/小池書記局長が会見
なお、こうした報道について自民党の態度は「事実無根として抗議」ではなく
機密費使途「差し控える」 官房長官、自民議員発言で:東京新聞 TOKYO Web
林芳正官房長官は13日の記者会見で、内閣官房報償費(機密費)の具体的な使途について明言を避けた。
であり「事実だ」と認めてるのも同然でしょう。少なくとも「選挙の裏金として使ってない」のなら「詳しい使途は言えないが、選挙の裏金では使ってない」と明言できるでしょう。
選挙の自由を脅かす/小池氏 維新の公選法改定案批判
現行法でも「つばさの党」は既に家宅捜索を受けており、法改正の必要は無いでしょう。そもそも警察が選挙期間中、捜査に後ろ向きだったのは「選挙候補に捜査をすること」は従来「選挙介入の批判を受ける恐れがある」としてやってこなかった前例に従ったにすぎません(捜査することが法的にできないわけでは無い)。
勿論、「選挙妨害に対する捜査回避」が立候補目的で、「当選意欲は皆無」としか思えない今回の「つばさの党」ほど酷い候補者もいなかったのですが。
「つばさの党」のような「行為が非常に悪質」で「当選する気があるとは思えない」行為については「選挙活動の建前」でも「選挙妨害」という実質を重視して、選挙期間中でも捜査すればいいだけの話です。
なお、実質重視といえば女性「間接差別」を認定/東京地裁 AGC子会社に賠償命令もそうですね。
建て前では「一般職と総合職の違い」でも「一般職がほとんど女性」である以上、総合職の優遇は実質的には女性差別であり、今回裁判所も女性差別と認定しました(こういう代物を間接差別と言います)。
26日投票静岡知事選 もり候補駆ける/県民の利益最優先を貫く/井上参院議員が応援演説
何故立民と共産で共闘が成立しなかったかと言えば「以前も別記事で書きましたが」1)浜岡原発再稼働、2)リニア新幹線ですね(共産はいずれも反対だが、立民は曖昧な態度であり、内心は賛成とみられる)。立民と野党共闘をこのまま続けていいのか、非常に疑問に思いますね。そうしたことを考えず、ただただ「自民支持率の低下」「立民支持率の増加(とはいえそれでも自民>立民ですが)」を喜ぶ野党支持層には「自民党でさえ、なければ何でもいいのか?」「そんなことでは、仮に政権交代できても過去(羽田内閣→村山自社さ内閣を経て橋本内閣、野田内閣→第二次安倍内閣)のように短命で終わってすぐに自民が復権するだろうに」と怒りすら覚えます。
不当逮捕 不起訴早く/東京・日野 「赤旗」配送巡り「会」
共産に対する「公安の無法な弾圧」には怒りを禁じ得ません。マスコミもこうしたことをきちんと批判報道すべきです。
「残業代不支給」を温存/教員長時間労働解消 実効策なし/中教審特別部会「審議まとめ」
定数増・給特法見直しを/教員・学生ら共同会見
以前も別記事で書きましたが「残業代をきちんと払え」という話です。なんで国が残業代不払いなんて恥ずかしい話を何時までも続けようとするのか。しかも一方では「軍拡」ですから「金が無い」訳では全くない。
立憲主義守る原点に立ち返った協力必要/小池氏
小池氏の怒りには全く同感です。自民提出の「違憲立法」である「防衛省設置法改定法」「経済秘密保護法」に賛成して何が「立憲」民主党なのか?(なお、共産、社民、れいわは反対)。立民党の右派(泉代表、岡田幹事長ら)は勿論「自称リベラル派(逢坂、辻元、西村代表代行ら)」にも大いに失望しました。
市民連合も「立憲主義」を旗印にしてるのに立民の無法を容認していいのか?。市民連合がサイト市民連合やツイッターで立民を何一つ批判しないことには心底呆れます。市民連合とは「ただの立民応援団」にすぎないのか?
そして、もはや立民を「立憲野党」と呼ぶべきではないのでは無いか。
正直、一時は素直に喜んだ物の「補選三勝」「立民の支持率増加」も俺にとってはむしろ今では全く不愉快ですね。
果たして、共産は三補選で立民を支持して良かったのか。
もはや「野党共闘を正式に打ち切って独自路線」でもいいのではないか。立民は共産、社民、れいわに対してあまりにも無礼で不誠実でしょう。俺個人はもはや「次の衆院選で立民が勝利すること」を全く期待していません。
それは英国は次の選挙で野党(労働党)が勝ちそうだが、日本では首相交代程度で自民党・公明党連合が有利じゃね?(下) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)という「立民が自民に勝てるか疑問」と言う意味もありますが、それだけでなく「どうせ勝っても、立民にはろくなことはできず、鳩山民主党政権の醜態の繰り返し→数年で自民復権」と絶望してるという事でもあります。
立民執行部も酷ければ、市民連合などの支持者も「立民盲従」であまりに酷すぎる。
もはや「共産党にしか希望は無い」、それが正直な俺の思いです。
住民本位の緑地確保を/高橋氏提起 改定法案に反対/衆院国交委
都市緑地法改定案が、10日の衆院国土交通委員会で、自民、公明、立民、維新、国民などの賛成多数で可決しました。日本共産党とれいわは反対しました。
既に「経済安保法」「防衛省設置法改定法」(法が可決成立)、「民法改定案(共同親権)」(衆院本会議を通過し、参院審議中)と「共産、れいわの反対を無視」し立民が「自公、維新、国民民主と一緒に賛成」は多々ありますが、立民には「またかよ(怒&呆)」ですね。
共産、れいわの反対を無視して「多数の法案で自民支持」の立民との間に果たして「野党共闘が成立している」といえるのか。
もはや俺は立民に対しては怒りや憎悪、呆れの感情しか無い。
マスコミもこうしたことをきちんと報じてるのは立民が政府提出の重要法案に次々と賛成…次期戦闘機の条約案も 自公、維新など賛成で衆院通過:東京新聞 TOKYO Web位で全く脱力します。
そしてれいわの思惑が「本心、反対か」「立民に失望しつつあるが共産支持には踏み切れない立民支持の中道左派層を、立民から奪い取るため」という政治的計算かはともかく、共産とともに法案に反対していることには非常に好感を感じます。とはいえ勿論「MMT」「親ロシア(一方、共産はロシア批判)」「山本代表の個人商店的な性格が強すぎる」「共産に比べて党勢が弱い(世論調査の支持率、地方議員数等)」など「俺的にれいわには支持できない点が多々ある」ために、れいわは支持しませんが。
「アンチれいわ」kojitakenは「何故れいわ支持者がいるのか」と嘆いていますが「経済安保法賛成など、立民の右傾化に失望しつつあるが共産支持には踏み切れない立民支持の中道左派層」にとっては選択肢はれいわしか無いでしょう(kojitakenが立民の右傾化を全く批判しない点が謎です)。れいわ、共産以外に左派と言える国政政党は社民党しかないですが、社民は「共産、れいわを下回る支持率、国会議員数」であまりにも党勢が弱すぎる。
俺は「れいわ支持では無く、共産を支持してくれ」と思いますが。
政党支持率と比例投票先5年分、重ねたグラフで検討します(三春充希氏のnote) - kojitakenの日記
立民の支持率と比例投票先の差に関する指摘であり、その分析から、立民代表が枝野幸男から泉健太に代わった当初の立民の路線(具体的には提案型野党路線と維新へのすり寄り)が誤っていたとの推論が可能になると思われる。
しかし、上記で書いたように、立民が明らかに現在「経済安保法、共同親権など多くの自民提案法案に賛成する(れいわ、共産が反対しているにもかかわらず)」など「右傾化(提案型野党路線の継続)」しているのに、支持率が補選勝利以降、増加傾向にあることを考えれば、こうした見方は「過去はともかく」現在は明らかに不適切でしょう。
しかしその当たりの分析は三春氏もkojitakenも何もせず「補選後の立民支持率増加」を喜んでるようだから呆れます。
「国民との候補者調整が鍵」 立民・安住氏、次期衆院選巡り:東京新聞 TOKYO Web
東京補選で世話になったれいわ(党としての支持では無く、櫛渕共同代表・政審会長代理個人ですが)、共産から距離を置き、対立関係にあった国民民主(都民ファ・乙武支持)にすり寄ろうというのだから、立民執行部の右傾化には心底呆れます。