「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2024年5/26日分:島田洋一の巻)(副題:枝野幸男に悪口し、島田を珍しく褒める)

◆島田*1ツイート

島田洋一
 枝野*2野田佳彦*3同様、(ボーガス注:消費税減税で財政破綻という)財務省の洗脳を嬉々として受け入れている。減税による経済活性化というダイナミックな発想はゼロ
消費税減税で財政パンク 立民・枝野氏:時事ドットコム
 立憲民主党枝野幸男前代表は25日、さいたま市内で講演し、「消費税を単純に減税*4したら日本の財政がパンクする」と述べた。立民は2021年の衆院選や2022年の参院選で消費税率5%への時限的な引き下げを訴えたが、次期衆院選の公約原案に消費税減税は盛り込んでいない。

 「安倍首相が消費税増税した時に安倍信者の島田はまるで安倍批判しなかった」と言う点を無視すれば、今回は「島田の枝野非難(消費税は減税すべき)」に「概ね同感」です。
 「野党共闘相手(共産、れいわ)」は

消費税減税・賃上げこそ/補正予算案 高橋・岩渕両氏が代表質問/衆参本会議2023.11.21
 高橋氏は個人消費の落ち込みが影響したと指摘し「消費税減税こそ緊急かつ最大の物価対策だ」と述べ、消費税減税、免税業者やフリーランス増税となるインボイス中止を迫りました。

れいわ・山本太郎代表「ボンクラ議員は引退すべき」と消費減税主張 - 産経ニュース2023.11.28
 れいわ新選組山本太郎代表は28日の参院予算委員会で、岸田文雄首相に対し家計支援のために消費税減税を迫った

等でわかるように「消費税減税の立場」だし、枝野代表時代には「共通公約」として「消費税減税」を打ち出したのに「消費税減で財政破綻(だから反対)」とは「枝野はアホか」です。
 なお、以前も枝野は同様の主張を行い、共産からは、

赤旗昨年総選挙の消費税公約否定/枝野氏発言は不誠実/小池氏批判(2022.11.8)
 日本共産党小池晃書記局長は7日の記者会見で、立憲民主党枝野幸男前代表が、2021年の衆院選で消費税率の5%への減税を公約として掲げたのは「間違いだった」と発言したことについて問われ、「国民に対して不誠実だ」と語りました。

と批判されています。そんな「不誠実な枝野」を枝野幸男 カテゴリーの記事一覧 - kojitakenの日記で礼賛する「枝野信者」kojitakenには心底呆れます。
 なお、以下の枝野批判ツイートも紹介しておきます。

道産子ナオ
 確かに消費税減税によって生じた財源の穴を埋められる安定的な財源を確保出来なかったら枝野さんの言うような事態になるのだろうけど、だとするなら(ボーガス注:枝野代表時代の立民は)何故2021年衆院選において「時限的な消費税減税」を掲げたのだろうか?

道産子ナオがリツイート
◆ポテト共和国大統領臨時代理
 立憲支持者の人が「人気取りに走らないのは流石だ」みたいな感じだけど、じゃあ何故2021年衆院選や2022年参院選は(ボーガス注:立民の)公約に消費税減税を掲げたんでしょうね?(素朴な疑問)

道産子ナオがリツイート
◆高野洋一*5
 明確に間違い。いきなり消費税をゼロにできないのは、直間比率「再是正」による財政構造の民主的転換と併せて進める必要があるから。地方にも配慮した段階的な消費税減税が現実的な政策であり、多くの国で実施されていること。その立場にたてないなら話にならない。(ボーガス注:さいたま市に住む、共産支持の)両親は(ボーガス注:野党共闘候補として選挙で)過去2回、枝野と書いたのに。

*1:福井県立大名誉教授。救う会副会長。国家基本問題研究所評議員兼企画委員。著書『アメリカ・北朝鮮抗争史』(2003年、文春新書)、『3年後に世界が中国を破滅させる』(2020年、ビジネス社)、『アメリカ解体』(2021年、ビジネス社)、『腹黒い世界の常識』(2023年、飛鳥新社)等

*2:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立憲民主党代表等を経て、立憲民主党「つながる本部」特別参与

*3:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)等を経て立憲民主党最高顧問

*4:共産などは「累進課税の強化」「法人税増税」等を消費税減税とは別途主張しており「消費税減税」のみ主張してるわけでは無いという意味で枝野主張はデマも甚だしい

*5:日本共産党鎌倉市