珍右翼・高世仁に悪口する(2024年6/19日分)(副題:安倍晋三の学歴詐称疑惑)

小池百合子学歴詐称疑惑によせて - 高世仁のジャーナルな日々

 15日夜は熊本市の紅蘭亭*1で十数人の講演食事会。16日は熊本市植木文化センターで「中村哲医師が命がけで私たちに教えてくれたこと~平和そして人の道」というテーマで講演。約200人の参加者で会場がほぼいっぱいになり、中村先生への関心の高さをあらためて感じた。
 翌17日は山田堰の通水式を見学した。私は中村哲医師と日本伝統の農業施設について解説するツアーガイドとして同行。中村医師は、山田堰方式の堰を次々に建設し、その数は十を超える。

 勿論、「約200人の参加者」は「高世の力」というよりは「既に存在する中村ファンクラブ」の力であり、拉致が風化した今、高世は救う会や家族会よりも「中村ファンクラブ」に一枚噛むことで「金儲け等をしたい」だけの話でしょう。
 高世も「拉致風化の後で中村講演を始めた『にわか仕込み』の俺の講演に感心するなんて、中村ファンもチョロいな」と笑ってるのでは無いか。
 それにしても高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)なんて「デマ屋」高世が「講演内容=
中村氏の紹介にすぎない」とはいえよくもまあ「人の道」なんて放言できたもんです。
 さてタイトルの「小池の学歴詐称」ですが、「救う会や家族会」が散々持ち上げてきた安倍にも以下の通り学歴詐称疑惑がありました(但し、カイロ大学が小池の疑惑について、大物政治家(都知事)小池に忖度してか、曖昧なのと同様に、南カリフォルニア大学も首相・安倍の疑惑について曖昧な態度でしたが)。

学歴詐称はショーンKだけじゃない! 安倍首相も「南カリフォルニア大学政治学科留学」を詐称しこっそり削除|LITERA/リテラ2016.3.18
 発売中の「週刊文春」(文藝春秋)3月24日号がスクープした、経営コンサルタントの「ショーンK」こと「ショーンマクアードル川上氏」の経歴詐称問題が大きな話題になっている。
 ショーン氏は決定していたフジテレビの新番組『ユアタイム』のキャスターや『報道ステーション』(テレビ朝日)や『とくダネ』(フジテレビ)のコメンテーターを即座に降板したが、それも当然だろう。
 しかし、実は、政界にはこのショーン氏と同様の学歴詐称をしながら、今も権力の座に居座る厚顔の人物がいる。ほかでもない、安倍晋三首相だ。
 安倍氏自民党幹事長時代の2004年。当時、安倍氏は自らの経歴をこう称していた。
〈1977(昭52年)3月 成蹊大学法学部政治学科卒業、引き続いて南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学〉
 南カリフォルニア大学は、1880年設立と、アメリカ西海岸の私立大学では最古を誇る名門校。安倍氏は、この留学歴を前面に出し、箔付けにおおいに利用していたというわけだ。
 ところが、この〈南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学〉というのは明らかな水増し、虚偽の学歴だったのだ。
 「週刊ポスト」(小学館)2004年2月13日号が、当時、南カリフォルニア大に確認、広報担当者からこんな回答が得られたことを記事にしている。
 「シンゾウ・アベは1978年の春期、夏期、秋期のみ在籍しています。取得したコース(講座)は全部で6、そのうち3つは『外国人のための英語』で政治学は入っていません。1コースは4単位ですから取得単位は24。卒業できる数字ではありません」
 ようするに、安倍氏南カリフォルニア大学には「1年間」しか留学しておらず、政治学系の科目すら1科目も履修していなかった。安倍氏の海外留学というのは、よくある語学留学に毛の生えた程度のものにすぎなかった。
 それを、政治学を学んだと公言し、まるで学士を取得したようにプロフィールに書き込むというのは、明らかな学歴詐称安倍氏は政治家であることを考えると、非常に悪質な詐称といっていいだろう。
 しかも、この詐称は、安倍氏側も明らかに自覚していた。週刊誌の取材には「留学の実態はあった」と強がっていた安倍氏だが、報道に前後して、安倍氏のホームページ上のプロフィールから留学部分の「2年間」という部分が消え、2016年現在では「米大学への留学」自体の記述まで姿を消している。
 もっとも、この安倍氏の疑惑はなぜか大きな問題にならなかった。安倍首相の疑惑が報じられる少し前に、民主党所属の古賀潤一郎*2衆議院議員(当時)の海外留学に関する学歴詐称問題が発覚。国会で厳しい追及を受けていた。この際、安倍氏は先陣を切って古賀氏と民主党を攻撃、「もし事実なら大きな問題。道義的、政治的責任は重い。当然、辞職に値する」「政党として候補者を公認した責任がある。どう責任をとるべきか指導、処分する責任がある」などとまくしたてていた。
 自分のことを棚に上げて、他人を攻撃する習性は昔からだが、衆議院議員を辞職した古賀氏とは対象的に、なぜか安倍氏には何のお咎めもなかった。当時は小泉政権下で、今と同じ自民党一強の政治状況にあり、力で疑惑追及の動きをねじふせてしまったのだ。
 そして、安倍氏はこの学歴詐称を知らんぷりをして、その後、政界の階段を登り続け、今も日本の最高権力者の椅子にのうのうと居座っている。この厚顔ぶりに比べたら、ショーン氏の方が「文春」の追及に事実を認め、番組を降板しただけ、まだマシというべきかもしれない。

 「高世さん、小池の学歴詐称疑惑を非難するのも結構ですが、あなたって安倍氏の同様の学歴詐称疑惑を批判してましたっけ?」
 「というか、モリカケ桜疑惑とか安倍氏の数々の疑惑を批判してましたっけ?」
 「仮に批判してたとしても、一方では『救う会、家族会の安倍賛美を黙認』してましたよね。そんな安倍批判なんてインチキじゃないですか?」
と質問されたらどう答えることやら。しどろもどろで醜態をさらすのでは無いか。
 まあ、学歴詐称とは性格が違うとは言え、高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が指摘するように「高世自体が嘘つき」であり、自分の嘘を棚上げにして良くも小池の嘘が批判できたもんです。 

 私は彼女が拉致問題の集会に出入りしていたころから胡散臭い政治家だなと警戒していた。

 拉致問題に関わってる人間(例:救う会の西岡会長、島田副会長)で「胡散臭くない奴がいるのか?」「拉致を政治利用しようとするウヨばかりじゃ無いのか?」ですね。

*1:ググったところ中華料理店

*2:1995~2001年まで福岡県議。2003年11月の衆院選で女性醜聞が発覚した山崎自民党副総裁を破り、当選するが、選挙公報の「ペパーダイン大学卒業」という経歴が虚偽ではないかとの疑惑が浮上。経歴詐称は公職選挙法の定める「虚偽事項の公表」にあたる。当初は「弁護士を通じて卒業証書を受け取ったが、紛失し、弁護士の名前も忘れた」等と弁明をしたが、大学側が「古賀は卒業していない」と発表。疑惑を理由に、2004年1月に民主党に離党届を提出したが、民主党は受理せず除名。2004年9月に議員辞職。翌2005年4月に行われた福岡2区補選では山崎が返り咲き当選した。2005年12月、九州でダーツバーを開店。2008年8月、『週刊文春』に取材記事が掲載され、古賀本人が近況を語った。2009年11月、ダーツバーを閉店。以降の消息は不明(古賀潤一郎 - Wikipedia参照)