宮田笙子は想像以上に嫌われているのではないか(2024年7月26日記載)

 宮田笙子の悪評なんて、体操界では知られた話ではなかったか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)宮田笙子は想像以上に嫌われているのではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)のコメント欄に書くと長くなりそうなのでこちらに書きます。

パリ五輪辞退の体操・宮田笙子、5月にも「飲酒&喫煙」通報!前代未聞の異常事態を起こした協会の「隠蔽体質」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 別の体操指導者も、宮田の “特異性” を語ってくれた。
「私の教え子はまだ10代半ばで、(中略)宮田選手は19歳なので、そのコたちから見ればずいぶんお姉さんに見えるでしょうね。ただでさえそうなのに、宮田選手の態度の大きさや横柄な口の利き方などから、教え子たちは試合会場でかなり萎縮していました。
 NHK杯を(ボーガス注:2022~2024年に)3連覇*1するなど、日本でトップクラスの技術や力は十分にあるのはそのとおりですが、それ以上に “女王様気質” で、ウチのコたちには『ああいうところは学ばないように』と伝えていました。タバコ?。吸っていることは有名でしたし、みんな知っているでしょう」
 今回の一連の騒動を、体操協会関係者は、苦虫を噛み潰したような表情で振り返る。
「まさに痛恨の極みです。各方面から宮田選手の悪評を聞いていた協会関係者は、以前より上層部に報告していましたから。記者会見も、その内容は疑問符だらけですよ。宮田選手から聞き取り調査をしたそうですが、『飲酒・喫煙はそれぞれ一度だけ』という発言には絶句しました。
 宮田選手の喫煙については、以前から噂がありました。合宿や大会などのときに、ほかの女子選手やコーチから『宮田さんはタバコ臭い』とよく噂になっていましたからね」
 協会の聞き取り調査によれば、彼女が初めて喫煙を行ったのは、6月末から7月頭にかけてということだが。
 「これも明らかに嘘ですよ。実は、今年5月に群馬県高崎市で五輪の最終選考会が行われたのですが、宿泊先のホテルで彼女が飲酒や喫煙をしていたという通報があったんです。
 ただ、協会は選考会の段階では、管理責任は所属チームにあるということで、特に聞き取り調査などは行いませんでした。つまり、(ボーガス注:彼女が所属する)順天堂大学の原田睦巳*2監督が指導すべきだというスタンスだったのです」(体操協会関係者)
 その原田監督は、記者会見で「このような規範にふれるような行動は決して想定できなかった」と、涙ながらに語っていた。
「この発言はあまりにも無責任だし、指導者として失格ですよ。知らなかったわけないですからね」(体操協会関係者)
 協会は、宮田選手の飲酒・喫煙を認識していながら、今日に至るまで放置してきた。
「その結果、今回、補欠の杉原愛子選手をエントリー登録できるタイムリミットが過ぎてしまいました。今後、彼女は怪我人が出ない限り、メンバーには入れないんです。そういう意味では、杉原選手も被害者なんですよ」(体操協会関係者)
 本誌は協会に、「5月に宮田の飲酒&喫煙についての通報があったのは事実か」「その際に聞き取り調査を行わなかったのは事実か」を質問したが、期日までに回答はなかった。

 この記事を信じる限りは相当に嫌われていますし、飲酒、喫煙も少なくとも「噂レベル」では広く流布していたようですね。

体操女子「4人の力合わせる」と岸里奈 代表離脱の宮田笙子からは激励も パリ五輪 - 産経ニュース
 宮田が代表を辞退し、補欠の繰り上げができないことから、4人で団体総合を戦う。予選は、4人が4種目を演技し、上位3人の総得点で争われる。跳馬スペシャリストとして代表に選ばれた牛奥は、全4種目をこなすことになった。
 負担が増えたが、事前合宿地のモナコで、補欠の杉原愛子(TRyAS)から「大丈夫」と励ましてもらったという。
 宮田からは、チームのメンバーに「応援している」とのメッセージが届いたという。

 杉原の激励はともかく、宮田の激励は「あんたが喫煙、飲酒するからこんなことになった」とむしろ反感では無いか。

*1:これについては例えばNHK杯体操選手権 - Wikipedia参照

*2:1975年生まれ。2000年のシドニー五輪体操男子団体総合に塚原直也藤田健一、斉藤良宏、笠松昭宏、岩井則賢と出場するが、4位に終わりメダルを逃した。平行棒のD難度の技「ハラダ」(前振りあがり後方かかえ込み宙返り1/2ひねり腕支持)に名を残す。2003年に選手を引退し、母校である順天堂大学体操競技部のコーチを経て、体操競技部監督、順天堂大学スポーツ健康科学部教授(原田睦巳 - Wikipedia参照)