「立憲右派の人間は当然のように人権意識が希薄」（せつなりっとく氏のXより） - kojitakenの日記
赤旗７／３１号
米軍性犯罪の隠蔽追及/閉会中審査で赤嶺・山添議員/政府、通報手続き無視/“問題ない”外相開き直り
上川陽子*1外相は、暴行事件を沖縄県に通報しなかったことを「問題があったとは考えていない」などと開き直りました。山添氏*2は「ひどい答弁だ。隠蔽に加担してきたというべきだ」と批判しました。
上川外相・木原防衛相 首相の任命責任は重大/予算委で徹底追及必要/小池氏会見
閉会中審査で上川外相は、沖縄県での米兵による少女暴行事件を沖縄県などに通報しなかった外務省の対応について「問題があったとは考えていない」と答弁しました。小池氏*3は「極めて重大な答弁だ。隠蔽に加担したと言われても仕方がない」と強調しました。
「拡大抑止」言語道断/被爆８月を前に 山添議員が批判/参院外防委
日本共産党の山添拓議員は３０日の参院外交防衛委員会で、２８日に開かれた「拡大抑止」に関する日米閣僚会合について、「広島・長崎の８月を前に、核を使う前提で日米が関係強化を約束するなど言語道断だ」と批判しました。
広瀬氏の秘書給与詐取疑い/事実なら議員資格ない/小池氏
日本共産党の小池晃書記局長は３０日の記者会見で、自民党の広瀬めぐみ*4参院議員（岩手選挙区）が国から公設秘書の給与をだまし取った疑いで、東京地検特捜部による事務所などの家宅捜索を受けた問題について問われ、「報道が事実であれば、数百万円とも言われる金額を秘書の実態がないのに受け取り税金をだまし取っていたことになる」「事実であれば議員の資格はない。辞職すべきだ」と述べました。
等の国政問題（米軍基地問題、自民議員の秘書給与詐取等）そっちのけで今日も「立民党の党内問題」という「立民党員、支持者以外にとっては価値の低い問題」にやたらこだわる「立民支持者」kojitakenです（呆）。
なお「立民衆院愛知15区総支部長（小山氏）の件」で泉代表、大串選対委員長ら「右派議員」を批判するkojitakenですが
民族差別思想の強い疑いのある人物を立憲民主党は公認しないでください。差別思想を差別思想と真っ当に指摘した党内の人への立民からの処分は不当です。 @OogushiHiroshi @izmkenta @CDP2017 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室から一部引用
さよなら昨日の私
（ボーガス注：朝日新聞に対する立民の回答に寄れば、）辻元清美*5や西村ちなみ*6らが出席した公認内定について議論した30日の党幹部会合において、小山氏の公認について反対論はおろか慎重論すら出て来ず、満場一致で決定したという。一方、この公認についてSNS*7で異議を唱えた別の公認候補*8は投稿の削除を（ボーガス注：選対委員長の）大串氏から求められた。これがリベラルを自称する立憲の実態だ。
立憲、衆院選に元川口市議を擁立 在日クルド人念頭の意見書に賛成 [立憲]：朝日新聞デジタル2024.7.30
立憲民主党は30日、次期衆院選の愛知15区に、新顔で埼玉県川口市*9の元市議、小山千帆氏（49）の公認内定を発表した。小山氏は、在日クルド人を念頭にした犯罪取り締まり強化の同市議会提出の意見書に賛成していた。多文化共生を重んじる党のスタンスと矛盾するとの指摘がネット上などで出ていた。
川口市議会事務局によると、「一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」は昨年6月の市議会で賛成多数で可決された。意見書では、クルド人を念頭に「一部外国人」が暴走行為やあおり運転を繰り返していると主張。「警察力の強化は地域の治安維持のためにも緊急かつ必要不可欠」だとして、警察による取り締まりの強化を求めていた。
当時、立憲民主党に所属していなかった（ボーガス注：後にれいわを離党するが、当時はれいわ所属の）小山氏は、この意見書に賛成。立憲民主党所属の市議2人は反対した。立憲の大串博志*10選挙対策委員長によると、党本部に対し、小山氏について「立憲の考え方と相違する」との指摘が寄せられていたという。
大串氏はこの日の記者会見で、小山氏から党本部に「（ボーガス注：クルド人が多い川口市の）固有の地域事情を踏まえた」との説明があったとし、「党本部、愛知県連、埼玉県連として、一定の理解をした」と述べた。公認内定について議論した30日の党幹部会合では、反対論や慎重論は出なかったとしている。
なのだから「辻元、西村代表代行ら立民党内の左派、リベラル派*11」も同罪です。どこまで「立民党内の左派、リベラル派支持者」kojitakenは「辻元、西村代表代行ら立民党内の左派、リベラル派」に甘いのか？
なお、上記朝日記事は明らかに立民に批判的ですね。これで「リベラル派の立民支持者」もある程度減る（立民から支持政党無し（無党派）あるいは共産、社民、れいわ支持に移行する）ことでしょう。
*4:2024年3月19日、『週刊新潮』は、広瀬の公設第二秘書の女性が秘書としての勤務実態がない「幽霊秘書」の疑いがあると報じた。4月5日、『週刊新潮』は、公設第一秘書の男性と東京事務所に勤務する政策秘書との電話の通話記録を掲載。広瀬が秘書に給与を上納させていた疑いがあると報じた。7月30日、東京地検特捜部は、当該女性に勤務実態がなく国から給与をだまし取っていた疑いがあるとして、参議院議員会館の広瀬の事務所、盛岡市にある広瀬の事務所、東京都文京区にある広瀬の自宅を家宅捜索した。同日、広瀬は自民党に離党届を提出し、受理された（広瀬めぐみ - Wikipedia参照）
*5:社民党政審会長、国対委員長、鳩山内閣国交副大臣、民主党政調副会長、民進党幹事長代行等を経て立民党では政調会長、国対委員長を歴任し、現在、代表代行。著書『いま、「政治の質」を変える』（2012年、岩波書店）、『デマとデモクラシー』(2016年、イースト新書)、『国対委員長』(2020年、集英社新書)等
*6:NHK『おじゃる丸』の坂ノ上おじゃる丸役等で知られる声優の西村ちなみ - Wikipediaとは別人。鳩山、菅内閣外務大臣政務官、野田内閣厚労副大臣を歴任。立民党では幹事長を経て、現在、代表代行
*9:そもそも「埼玉選挙区」ならともかく「埼玉の人間（元川口市議）」を落下傘候補で愛知に持ってくる時点で「はあ？」ですが
*10:鳩山、菅内閣財務大臣政務官、野田内閣復興大臣政務官、民進党政調会長（蓮舫代表時代）等を経て立民党選対委員長
*11:勿論、これは「大串による朝日新聞取材への説明」なので「辻元、西村らに善意に理解」すれば「辻元、西村らリベラル、左派から反対や慎重論もあったのに大串が無かったと強弁してる」可能性もありますが、恐らく辻元、西村らは、泉の反発が怖くて「大串を批判しない」でしょうね。そもそも「反対や慎重論」が出たところで「結果的に容認」ならあまり意味も無いですが。
